2002年11月バックナンバー

11/27今更ですが。大抵の人はサッカー好きの変わった皇族として認識していた高円宮憲仁(たかまどのみや・のりひと)さんがお隠れになられました。つい「たかまつのみや」などと間違えて発音していた無礼な私ですが、謹んでご冥福をお祈りします。
しかし、黙祷するときは誰のためにとか、どういう人だったかとか、説明に十分時間をとってからした方がいいと思うぞ、Jリーグよ。キックオフ直前にさっと流すのは感心しないなあ。
訃報は続く。おっさんの弟、ルイス・カルロス・アウベス・デ・ソーザ氏が放置された車の中で他殺体として発見され た。しかしおっさんは帰国しない模様。
世界のヤナギサワは用無しと。バティの貸間入りがまことしやかに語られている。ローマ側は既に切り捨てる方針と見 られる。
つまり裏金だったと。アヤックスは5年前のFWショタ・アベラゼとデンマーク代表MFミカエル・ラウドルップ移籍 で不正な金銭の支出があったと見られ、約6億4千万の追徴課税を受けるらしい。
ルーマニアのディナモ・ブカレストに所属するDFゲオルゲ・ポペスクが退団を発表した。4位と不振で、サポーター からやめろと連呼されたため。4位で不振だなんてうらやましい。
既成事実。わんだあオーウェンくんがパパになるそうな。14歳からべったりのルイーズさんがお相手だが、一度プロ ポーズした際、「半人前が何を言ってるの」と拒絶されたらしい。その後めげずに努力した模様。しかし、まだ二人は結婚する予定はないとか。
いつか聞いた話。名古屋鯱八頭団は、MF山口素弘をはじめ、MF森山泰行、DF石川康を戦力外扱いにすることに決 定した。3年ほど前に緑武蔵小杉というクラブも施した外科手術で、競争に勝てない若手を強引にスタメンにする最終手段として名高い。
最強の暴力集団目指して。リアル横浜フリューゲルスはピッコリ大魔神の召喚を決定。
だから終わっているというに。サウジアラビアクラブのアル・イティハドは、元ブラジル代表FWベベットを解雇した 。9月の契約からスピード解雇。競走馬を見る目は確かな国だが、サッカー選手には通用しないらしい。
髪の毛も再現されているそうです。元コロンビア代表のMFカルロス・バルデラマの銅像が地元コロンビアで で完成。高さは6メートルだそうな。
一度有名になると謙虚になれないな。元ブルガリア代表のMFストイコ・ストイロフが車の接触で口論。銃撃されて重 傷を負った。
何の用があったのか。バルサの記念館は、1984年の開館から1000万人目の来館者を迎えたと発表。 イギリスから来た女性で、マンチェのファンだという。
たとえ死んでも忘れられない。1950年W杯でマラカナンの悲劇を演出したフアン・アルベルト・スキアフィーノ が死去した。享年78歳。衝撃の同点ゴールで何人のブラジル人が死亡したかは不明。
ヘディングは下手な方がいい?イングランドのウェスト・ブロムウィッチのFWとして1960〜70年代に プレーしたジェフ・アストルが死亡した。361試合出場で174ゴール。ヘディングの名手として知られていたが、重いボールをヘディングし続けて脳に損傷を受けたことが死因と推定されている。
1年で40回は辞任しなきゃならないはずだが。コモのエンリコ・プレツィオシ会長は、ボローニャ戦の後半29分に 相手へPKを与えた主審の判定に抗議するため、辞任を発表した。
クラブカダフィに名称変更か。セリエAのラツィオのオーナーが所有する食品会社が、約186億円の融資の返済不履 行を宣告された。マンチェがDFスタムの移籍金のうち約23億5000万円を支払っていないとして、法的手段を取ることが追い打ちをかける模様。
スイスのザンクト・ガレンはFCウィルとのダービーに3―11で大敗したことについて、新聞の全面広告で謝罪。 スポンサーでもあるザンクト・ガレル・タグブラット紙で「私たちは愚かなことをしました。スイスで最高のファンに失望させてしまい、申し訳ありません」と選手の各サイン付きで謝罪した。ヴェルディだったら年間10回は読売新聞に広告を出さねばなあ。
コスタリカの代表GKのレスター・モーガンが自殺し、サンホセ北部で遺体で発見された。生活苦が原因と見られる。
深刻な財政危機下にあるウルグアイだが、代表選手たちがW杯出場ボーナスの約2億4600万円の支払いを求め、 法的措置を取る考えのあることを選手側の弁護士が明らかにした。クラブの未払いも日常茶飯事で、儲かるのは弁護士だけと思われる。
よく没収試合にしなかったもんだ。マダガスカルリーグのASアダマ―スタッド・オリンピック・レミルネ の試合で、判定を巡って紛糾。レミルネの監督の指示でオウンゴールを繰り返し、149―0でアダマが勝った。36秒に1回ゴールが決まるという、まさにお好きな人にはたまらない試合といえる。
プロ意識とはなんだ。ヘルタ・ベルリンのMFバルトシュ・カルワンが、レバークーゼン戦で途中出場しようとしたが 、トレーニングウエアを脱ぐと、純白のTシャツが恥ずかしげに登場。スタッフがユニフォームを探したが、嫌気が差した監督は交代を中止したという。「あんなゲンの悪い奴はいらん」
コロンビアを覆う影。デポルティボ・カリのFWジョバンニ・コルドバが練習中に受けた落雷により死亡した。 J2湘南に所属していたDFエルマン・ガビリアの即死に続く悲劇。しかしなぜそんな状態で練習するのかねえ。
まあしかしトラブルと縁の切れない人で。カリオカがかりゆしから放逐された。「いい意味で利用されるならいいけど 、悪い方に利用されるだけされた。これじゃ、使い捨て。滝田は一生許さない!」と吠えた。
原因は強化方針の違いと見られ、滝田がカリオカの人徳に嫉妬したせいだと本人は主張している。
11/25貧乏くじもいいところ。代表選手を酷使した中、文句たらたらで行われたスペイン・ダービーだが、予想通りの展開となった。
鞴(注:文字化けではないです)「嫌な試合がやってきたなあ。またCKやスローインはやめよう」
デルボスケ「君のプロ魂を見せれば、バルサのファンも納得するさ」
鞴「まあいいか・・・大五朗と二人なら耐えられるか」
大五朗「ママ、インフルエンザで39度も熱が出ちゃったよ。今日はお休みするってクラブに電話しておいて」
そして、ピッチに一人で立つことになった鞴には、例年通り飛行機の離着陸時を上回る音量のブーイングと、ガラス瓶、ゴルフボール、硬貨、子豚の頭が襲うこととなった。
カンタレホ主審「冗談じゃない。こんな中で試合が出来るか。でも没収試合にしたら私が生きて帰れない・・・10分お休みです」
その後も鞴への歓待は衰えることを知らず、お互いの監督はクビになることを恐れて予定調和のスコアレスドローを選んだ。
ま、やかんハゲがいたら負けていたと思うんですが、そろそろほっといてやることにしたらどうでしょうか。

あ、そうか、ミランに移籍すれば万事解決じゃない。

第二の勇介となるか。仙台のリカルドが無免許運転で事故。幸いにも怪我人はなし。しかし飲酒していたことは明白な ため、とかげの尻尾切りの対象になるかどうか注目される。
シーンの中心。UEFAは、パナシナイコス(ギリシャ)に約580万円、フェネルバフチェ(トルコ)に約540万 円の罰金を命じた。UEFA杯でサポーターが乱闘事件を起こしたため。この手の話題にトルコの名前が出ない日はない。
バイエルンは、冬休み中に選手を補強する意思のないことを明らかにした。CL敗退で皇帝がお怒りのため資金が捻出 できないと見られている。
いやそれはどうかと。イングランド代表激励パーティーで女王に謁見したベッカムくん。「警護問題に関しては女王ほ ど頼りになる存在はない。危機管理は女王にとって、日常的なことなのだから」と家族の心配をされたことに感激。しかし、今のイングランドで君以上に狙われる人もいないような気がします。
正論ですが、負け惜しみかと。ティエリ・アンリはバロンドール候補に挙がった大五朗に対して、「W杯だけでなく1年を通しての活躍が対象になる。私の中では候補には入らない」と苦言。自分は1年通して活躍したが、肝心なときにダメだった意趣返しと見られる。

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