2002年2月バックナンバー

2/23貸間にとっては良かったんじゃないかね。スーパーカップにロスタイム失点&PK負けで敗退。しかし、勝っていたらまたモトやんのこすっからいゴールで文句を言われたろう。
牛や羊は奴隷なのかね。マイケル・オーウェン、へスキー、レドナップのイングランド代表3人が、韓国内の犬・猫虐待に対する反対運動に参加することが判明。
「韓国政府は、犬や猫が受けている残酷な拷問から守るよう十分な措置を取ってほしい」
PETAスポークスマンは「彼らは犬肉を食べる前に、犬をロープでつって殴り、その後においを消すために焼いている。猫は強壮剤に使う液を抽出するため、沸騰した水に生きたまま入れている」と大批判である。自分たちが油を取るため食いもしない鯨を殺しまくったのは体よく忘れているらしい。
ブリジット・バルドーが去年韓国のラジオに出演し、「犬は人間の昔からの友達。虐待は許せない」と発言したことから、連綿と論争が続いている。
韓国では、「犬食は韓国文化の1つ」と言っている。ごく当たり前のことだが、他人の文化を否定するのはお手の物の連中だからなあ。
それこそ頭痛になりそうだ。テネリフェ戦をサボったFWエルビル・バリッチに対し、バジェカーノは10日間の謹慎を命じた。「10日間のうちに、納得できる説明をできるようにしておくこと」夏休みの宿題を残した気分だな。本人は頭痛がしてたと主張している。
オレもイングランドに行こうかな。元恋人から過去2年半で数回にわたって暴行を繰り返されたと告訴されたエドガー・ダービッツが容疑を否定している。
エヂも霞むほどの存在感。サンパウロの労働裁判所は、保有権の所在で争っていたマルセリーニョとコリンチャンスの裁判で、クラブ側に保有権を認める判決を下した。8日以内に控訴できるが、控訴審で逆転しない限りは、他のクラブでプレーできない。
「代理人はオッケーだと言ってる」代理人なんて信用できんて。
サッカーは格闘技だ。同僚と練習中に交錯し、頭骨骨折などの重傷を負っていたウニベルシタテア・クライオバのGKクリスチャン・ネアムトゥが死亡した。享年22歳。
私が更生させるのだ。リーズのオレアリは退団しそうなボウヤーを引き止めるよう求めている。
職業:ベッカム君ストーカーです。と言ったかどうかは知らないが、シニアル・オブ容疑者に、無期限の精神病棟収監判決が下った。自宅のエディンバラからマンチェスターまでのタクシー代8万4000円の踏み倒しと、ベッカム宅の郵便物を盗んだ容疑で昨年10月に逮捕されていた。しかしこの男、38歳。せめてヴィクトリアにしなさいよ。
アーセナルは、カメルーン代表DFラウレン・エタメ・マイヤーがアフリカ・ネーションズ杯からクラブへ復帰するのが遅れた問題で、FIFAに抗議したことを明らかにした。約一週間の遅れだが、本人が羽を伸ばしただけではないのかね。
ランスのセネガル代表FWエル・ハジ・ディウフも遅刻している。ジョエル・ミュレール監督はセネガル・サッカー協会を批判した。だから、本人が。
↓国民的行事になりつつある。ヒムナシアのサポーターから瓶で殴られ、意識不明になっていた14歳の少年アレハンドロくんが死亡した。この騒動による死者は、これで3人目。
よく決行したものだ。アルゼンチン後期リーグ第2節。インデペンディエンテがラシンに勝った。それはどうでもいいが、試合開始前にサポーター約400人が競技場から約180メートル離れた場所で乱闘事件を起こし、1人が銃で胸などを撃たれて死亡した。殺害されたのはアウエーだったインデペンディエンテの男性。ほかにも1人が背中を撃たれて重体となるなど、6人の警官を含む12人が負傷した。
・・・こんな状況でも試合は7分遅れただけで執り行われるとは。
一言いくらかな。シャルケ04のフーブ・ステーベンス監督が、度重なる審判への暴言のため、35万円の罰金を受けた。金を払って文句言えるならいいたい監督はたくさんいそうだ。
多分4ヶ月の出場停止。ポルトガル代表のGKキムからナンドロロンが検出されたため、スペインサッカー協会が事情聴取を行うはずだったが、本人が回避。現在出場停止にされているが、このまま罰を食らう可能性が高い。
リストアップするだけなら誰でもできる。バルサのガスパールは、来期の監督にカペッロを考えているらしい。
情けなさも極まれり。ミランの元英雄バレージがホームページ上でサポーターに嘆願した。あまりのふがいなさに切れたサポーターがバレージを11人出場させろと騒いだため。「私のことを覚えてくれているのはうれしいが、今、現役の選手たちをサポートしてほしい」
相手は選ばず。ニューキャッスルはウェールズ代表FWクレイグ・ベラミーにお約束の2週間分の給料にあたる720万円の罰金を命じた。地元ナイトクラブで21歳の女性に暴力をふるったため。
実利的。何度引退試合をするのか分からないカレカがまたも引退。チケットは1.5トンの保存食だったそうな。
2/15ダンスダンスダンス。予想通り手術してカーニバル休暇をとったエヂがVIP席に現れた。実は松葉杖も包帯もフェイクで、陰でこっそり踊っていたんじゃないかとの噂もある。おまけにロナウドもついており、こちらは公式に譴責される模様。「もう2〜3年は日本でプレーしたい」そりゃ、叱られるロナウドを考えれば日本は楽だろう。
無駄な主張。市原はフラメンゴと移籍交渉中の廣山の保有権を主張する構え。たとえ認められても取れる金など無い。
仲良し軍団の解体。だいさいたまレッズに牛肉禁止令を導入したオフトは、合宿の部屋の割り振りを見直し。仲のいい 選手同士をばらばらにするなど、強制コミュニケーションを図らせようとしている。納得行く措置だが、我が儘選手たちの造反が期待されている。
いずこも同じ。バルサはスペイン財務省から約33億9000万円の税金を払うよう命じられた。クラブ側は提訴する 見込み。ベガルタとは金額の次元が違うが、状況は対して違いがない。
先延ばし。奈落の縁にたたずむフィオのポッジ社長は、未払いの給料2ヶ月分を用意したと発言。こう発言されて払わ れた例はあまりないが、今回は支払われた模様。選手は破産手続きを進めるよう求めるなど、対立は深刻化している。そんななか、アレッサンドロ・ピエリーニは給与支払い訴訟を起こす予定。
まあ、個性の範疇か?広島は小切手を盗んだ疑惑をかけられているミシェル・パンセ・ビロングの獲得について、別に気にしていないと発表した。
お兄ちゃん、責任はとるよ。神戸に三浦兄が入団。昨年FM横浜を降格させられなかったキングヅカの罪滅ぼしと見ら れる。
どこにそんな魅力があるのか。スコットランド代表監督にフォクツが就任した。
やっとおさらばできるよ。カイザースラウテルンを退団していたジョルカエフがボルトンに入団することになった。何かと文句を付けられてドイツに残っていたジョルカエフだが、ブレーメに無視されるは怪我するわで悲惨な日々だった。
ナカータ、はみ出しもの同士仲良くしよう。エムボマ君がサンダーランドにレンタル転勤するそうだ。一緒に移籍すりゃいいのに。
予定でいっぱいです。イングランドサッカー協会は選手の事情聴取に忙しい。
ニューカッスル戦で二人の退場者を出したあげく、PKプレゼントまでして試合を壊した主審に対して、アンリが激怒してがぶりよった 事態の聴取が3/6に予定されている。
また、チェルシー戦でハッセルバインクに肘打ちを決めたパトリック・ヴィエラの聴取は3/14の予定である。とんだホワイトデープレゼントだ。ちなみに、二人ともアーセナルの選手であるが、監督の指導かどうか定かではない。
それがチームカラーじゃなかったのかね。インテルのクーペルは選手のメンタルの弱さを嘆いている。
「精神的な問題がある。フィジカル面ではない。他の試合のように、ボローニャの先制点を警戒すべきだったのだ。自分達の力を信じる気持ちが足りない。ボローニャのほうが勝ちたいという渇望が強く、1つ1つのボールタッチに対する気迫が勝っていた」常にこんなことを言い続けてきたインテル。今年も同じと言うことか。
訃報。元ブラジル代表MFのジジーニョ(本名トマス・ソアレス・ダ・シウヴァ)が、心臓病で死去。享年79歳。
1950年W杯で最優秀選手賞を受けるなど、53キャップを記録した。
ナーンドル・ヒデクチも、心肺疾患のためブダペスト市内の病院で死亡。享年80歳。
マジック・マジャールのCFでキャップ数68を記録、39ゴールを挙げている。ウエンブリーでイングランド戦にハットトリックを決め、6−3とフーリガンも鼻白むほどの大敗を味あわせた。
疑惑への最低罰。イタリアオリンピック委員会は、オランダ代表のヤープ・スタムの出場停止期間を4カ月間に軽減したことを発表した。同じ疑惑のグアルディオラは4ヶ月間で変わらなかった。
両者は3/24からセリエに復帰することが出来るが、これ以上の異議申し立ては却下され、  抜き打ちで実施されるドーピング検査を受けなければならないという。
2/8自分の歴史書は終わっていない。今年で有終の美を飾る予定だった、サー・アレックスだが、後任人事の難航からフロントが問題を先送りすることとし、「役員会では、ファーガソン監督と新しい契約について話し合いを進めている。詳しい内容については追って発表する」という状況になっているそうな。シーズン開幕当初のへろへろぶりから、このまま消え去りたいと思っていただろうサーが、最近では血色も良く、薄くなった髪も生えそうな勢いで指揮をとっている。
スタムの自伝問題からディフェンスラインの欠陥が指摘されていたが、ここまでくると続投のための自作自演だったのではないかと思えてくる。
ボルトンはトリノから1年間レンタルしていたDFジブリル・ディアワラを返却すると発表した。禁酒などチーム規則を破ったため。同じく、長居動物園にエリマキトカゲを返還している。点をとれないなど、期待を裏切ったため。
円安も空しく。ボカの虚無僧がジュビロに帰ってきそうな気配。通貨ペソの切り下げなどで、給料が辛くなってきたため 。しかし、選手としての評価切り下げもあったんじゃないかと推測される。
外務省にばかり注目してはいかん。フランス・サッカー連盟の資金運営の報告書が発表され、関係者が不正に使用して いることが明らかになった。98年は国内でW杯が開催されたにもかかわらず、プライベート機の航空代が1060万円にも上ったことなどが暴露された。日本サッカー協会も調査してみてはどうか。
サカータ、私も仲間だ。ペルージャのギリシャ人DFトライアノス・デラスが、ユベントスへのシーズン中の移籍を拒 否した。契約終了後の移籍では、移籍金を取れなくなるガウチ会長は激怒。「徹底抗戦だ。奴はユーベと裏取引をしたに違いあるまい。ホームページに抗議文を載せるぞ」
勝てないんじゃしょうがないんじゃないかねえ。アーセナルはリーグ新記録の26試合連続得点を更新しているんだそ うだ。引き分けの積み重ねでは記録も泣くというものだ。
↑こっちよりましか。1FCケルンは7試合連続ノーゴール。もちろん、失点はしている。
どっちでもいいんだ。不動産屋に入社するため、代理人とマドリードにいたとされるビエラだが、代理人のマーク・ロ ジェはバルサと移籍交渉を開始したと噂されている。よほどベンゲル君が嫌いらしい。
↑忘れないで欲しいな。別宇宙の軍団とかいうやつはバジャドリーに散々な出来で敗戦。どうやら地球行きのチケット を買いなおしたらしい。で、1試合勝って3位になっただけでお祭り騒ぎのバルサ。だから、首位はバレンシアだっつうの。
人それぞれの事情。
広島の上村健一が右ひざ前十字じん帯断裂で全治8カ月。W杯絶望。
ベンフィカのスロベニア代表FWトミスラフ・ソコタは、右アキレス腱の手術で全治6ヶ月。W杯絶望。
ブレシアのロベルト・バッジョは左膝十字靱帯の損傷で全治4ヶ月。W杯絶望のうえに引退を示唆。
セルタのアルゼンチン代表DFエドゥアルド・ベリッソは、マジョルカ戦で足首を骨折、全治4〜5か月。W杯絶望。
東京ヴェルディの中澤祐二はJリーグ史上DF最多移籍金でマリノスへ移籍した。W杯が近づいたのか遠のいたのか誰も知らない。
さすが児童強制労働の歴史深き国。リヴァプールのジェラール・ウリエ監督は復帰について「1月下旬か2月上旬頃したいが、 こればかりは医師の指示に従う」とコメントした。かなり無茶だと思われたが、予想通り3度目の延期を決めた。
「ジェラールには無理をして欲しくない。今季中に復帰する必要はない」と、ベンゲル君は言っている。リヴァプールに勝てないからだと一部で噂されるが、親友だからだろう、たぶん。
リーズのオレアリも「彼の健康の事を考えると、彼にはフットボール界から引退して欲しい」と言っている。こちらは、不純な動機があるとは考えられていない。

いずれにしても、通常人に要求されるものとはかけ離れたプレッシャーが監督にのしかかっているようだ。
ボルトンのアラーダイスなどは試合中、心拍数が3倍にまで達するという。丈夫な血管で結構なことだ。イギリスでは選手の暴力沙汰に並んで、監督の酷使が名物になりつつある。どう考えても田舎で静養した方がよさそうなウリエに対して、フロントは「3月復帰は確実だ」とハッパをかけているそうだ。
子供の頃何があったのか。パリSGのオコチャは、給料の額が気に入らないとしてイングランドのクラブへの移籍を示 唆している。ちなみに、月給は1400万円。この非常識さに憤慨した方は、パリSGのフロントに応援メールを送ろう。「オコチャは金にうるさい。私たちはそれを受け入れるつもりはない」とフロントは明言している。
営業上の理由。FIFAはプレジデント・チラベルの出場停止試合を3試合に軽減。実質W杯の1試合目だけである。ノリカの事務所が動いたかどうかは知らない。
終わり無き闘争。FIFAはグアルディオラとヤープ・スタムがイタリアリーグから科された出場停止処分を国際試合 にも適用することを決めた。両者は昨年11月22日から試合出場を禁じられ、グアルディオラは4カ月間、スタムは5カ月間の出場停止処分を受けていた。両者はイタリアのスポーツ調停裁判所に異議申し立てを行なっており、まもなく裁決が下る予定。

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