2002年3月バックナンバー

3/29欧州賞金配分リーグにベスト8が出そろった。
A組 マンチェスター・ユナイテッド 言わずと知れた赤い悪魔。
      悪魔だけに金儲けの手段は選ばない。
   世界各国に配下を持ち、ユニフォームからベッカムくん消し
      ゴムまで見境無く売りまくる。
   バイエルン・ミュンヘン 皇帝率いる仮想ドイツ代表チーム。 経営状態は極めて健全で、選手に対してもベニスの商人並の しぶとさで迫る。怪我人だらけなのが不安点か。

B組 バルセロナ 膨大なソシオとテレビ放映権料に支えられるク ライフの夢の後。金はそこそこあるのだが使い方が悲劇的な    までに悪く、今季取った選手はほとんど怪我で離脱するとい    う不運に魅入られている。
   リバプール 傷だらけのエース、ワンダーオーウェン次第の    中規模チーム。短期決戦に異様に強く、欧州カップ賞金レー    スではあなどれない。

C組 レアル・マドリッド かつての借金王国。借金は巨額になれ    ばなるほど借りた方が強くなると言う、日本の不良債権処理    を思わせるクラブである。チーム所有の不動産を売り払い、    キャッシュ・フローは急速な好転を見せている。得意技は短    期間大量ユニ販売である。
   パナシナイコス オリンピアコスではない。こちらはギリシ    ャの巨人であり、パナシナイコスは名門である。つまり、名    ばかりで金がないということだ。年間予算は30億強とオリ    ンピアコスの半分以下。なぜか欧州カップに強く、今回もベ    スト8進出で財政的に一息つける。

D組 レバークーゼン ドイツではバイエルンとタメを張る強豪。    ・・・なわけはない。スタジアムは2万人ちょいしか入らな    いは、ご多分に漏れずバイエル制約、もとい製薬のお抱えチ    ームだわ、ということで財政基盤は比較にならない。現在の    好調の後に転落することが予想される。
   デポルティボ・ラ・コルーニャ ここ数年急速にビッグ2を    追うクラブ。リーグ制覇を皮切りに欧州カップの常連となり、    今回も優勝を狙える位置につける。しかし、いつまで経って    も三番手という印象は拭えない。やはり金がないからであろ    う。

色々考えると、パナシナイコスかラコルーニャに優勝してもらうのがいいような気がしてきた。そういえば、世界最強リーグのセリエAクラブはどこに行ったんだろうか。
↑ああ、敗退者はこっちで賞金の残滓を競う。UEFAカップも大詰めである。
フェイエノールト 何となく聞いたことはあるがどこだかはさっぱり分からないロッテルダムのクラブ。当初は女王の名をとってヴィルヘルミナというチームだった。資金は潤沢ではない、典型的なオランダクラブである。
インテル 対してこちらは豪華絢爛。金ならうなるほど用意され、その大半がドブに捨てられる。今季はスクデットを狙える位置につけているが、これがついに多国籍無秩序軍団に別れを告げた結果であるのか、他が弱くなったのかは判明していない。
ドルトムント あがっては下がる、を繰り返す一応世界チャンピオンチーム。ドイツのご多分に漏れず常にバイエルンの下というステータスに悩んでいる。
ACミラン ファッションと文化の町ミラン。って、インテルも一緒か。テルアビブに負けるという大失態を現出しながらも、ホームで勝ってかろうじて生き残った。CLにいないこと自体がこのクラブの凋落を物語っている。クラブより政治に心血を注ぐようになったベルルスコーニが消えない限りダメだという気がする。

こっちはどこが勝っても違いはないんだが、統計的にこういう試合はドイツが強い。

特別待遇。イングランド・イタリアの親善試合で、マンチェとリバプールに所属する選手はハーフタイムまで働けばいいと約束されているらしい。
次々と出現するスケープゴート。ポーツマスはグレアム・リックスを解任した。全ての責任を負わされたはずのカワグ チも彼を救うには至らなかったらしい。後任はハリー・レドナップ。カワグチを獲得してきた人間で、起用の可能性が示唆されている。
奇々怪々。チュニジア監督のアンリ・ミシェルが辞任した模様。アシスタントコーチを放逐されたり、予想外の結果を 求められたことが原因と見られる。一体何があったのかは良くわからないが、アフリカにはよくあること、と言うことだけは分かっている。
ペップが4ヶ月ぶりにフィールドに戻ってきた。「プレーするために戻ってきた。今はとても幸せだ。この処分は決し て忘れられないものになるだろう。そしてその間、私に親愛の情を示してくれた人々と、チームメイトのことも忘れないだろう。チームに残留するかどうかはわからないが、ブレッシャに移籍してきたことは間違ってはいなかった」敢えて突っ込みはなし。
怪我人列伝。
バルサのスペイン代表ジェラールが練習中に怪我。3カ月間は戦線離脱を余儀なくされるという。
バルサのリヴァウドも左足首靱帯負傷。ここ数試合は欠場の見込み。
インテルのヴィエリは右足首捻挫。全治一週間。
バイエルン・ミュンヘンのフランス代表ウィリー・サニョルが右ひざの手術を行なう。W杯は難しいとのこと。
同じくバイエルンのドイツ代表メーメット・ショルが椎間板変位のため、数週間戦列を離れることを発表した。
エスパニョールのポルトガル代表パウロ・ソウザは太ももの故障で数週間離脱。
フィーゴは足首を怪我。早期復帰予定。
ヘルタ・ベルリンの半バイエルン所属ドイツ代表、セバスチャン・ダイスラーは5ヶ月ぶりに戦列復帰。
ロイ・キーンは腰に爆弾を抱えている。しばらくテストマッチは回避する模様。
バレンシアのアルゼンチン代表ロベルト・アヤラは太ももの筋肉を痛め1ヶ月リタイア。
アーセナルのフランス代表ロベール・ピレスは右膝靱帯切断でW杯絶望。
バイエルンの、ふくらはぎを傷めているツィックラーとひざに負傷を抱えているクローゼはともに親善試合回避。出て無くてもどうせドイツはFWが点を取れないが。
ミランのマヌエル・ルイ・コスタはまたも太ももを故障。開幕で手を骨折、12月には足を負傷。まさに怪我のスペシャリストと言えよう。
・・・はっ。怪我も直ったし、大したライバルもいないはずの我らが前園はどうしたんだろうか。
年金生活。デサイーが2004年で正式引退すると表明した。「04年に引退する確率は100パーセントだよ。2年後には36歳になっているし、もうサッカーは十分だと思うだろう。子供もその頃には10代になるから、彼らの成長を見届ける時間を作りたいんだ」
「移籍は考えていない。マンチェやレアルのようなクラブの一員になることに興味はないよ。今は安定した生活が何よりも大事なんだ」 ストックオプションで大儲けしたIT成金のようなことを仰っている。
さすが呪術大国。ロマーリオはドーピング検査を回避するため、試合を欠場したと見られていたが、今大流行のデング熱にかかっていることが判明した。
ルイス・フェリッペ・スコラーリが、副鼻腔炎の為呼吸困難で病院行きとなっている。国内ではいつまでも召集しない監督に対し、ロマーリオが呪術師を雇ったのではないかと噂されている・・・かも知れない。
ヒロヤマムネオ。スポルチ・レシフェと契約した廣山だが、ジェフは1億8千万の移籍金を要求する構え。廣山側はフリーだと説明している。
些末事。オセアニア・サッカー連盟はリーズのハリー・キューウェルを最優秀選手に選出した。

スコットランド・リーグカップは、ディビジョン1のエアをレンジャースが4-0で下して優勝した。

東京ヴェルディ1969の平本一樹は2試合の出場停止となった。「どこに目つけてんだこのクソ審判!」という客観的な意見がまずかったらしい。

柏からの脱出を図る柳想鉄は、代表戦にプレミアのスカウトを招待。異常なまでのスペイン指向は消えたらしい。

清水はラインブックス社の発行した、「褐色のドリブラー・三都主物語」は、無断で作られた海賊本であると非難。

ザッツマツダはパスポートが切れかかっていて、ポーランドに行き損ねるところだったらしい。別にいなくてもかまわんが。

インテルのレコバの誕生日は3月17日。年齢も国籍も詐称していそうで分からない彼もはや26歳。「誕生日のゴールに備え、26と書いたTシャツをユニフォームの下に着ようと準備していたんだ。それなのに、移動のバスの中に忘れてきてしまったんだよ」

リビアが2010年のW杯開催を希望しているそうだ。国際テロ見本市の方が実現性は高い。

セレッソ大阪は湘南、もとい川崎フロンターレと引き分け、全勝優勝を逃している。

そういえば、日本代表はウクライナに勝ったらしい。

時価会計なんざ知ったことか。パルマのタンツィはセリエB落ちした場合、現在の選手を根こそぎ道連れにすると発表 した。「価値の下がったまま選手を叩き売りなんぞできるか。地獄まで一緒に行って自分で元の値段まで戻してもらおうじゃないか」会計的には、著しく価値の下がった段階で評価も下げるのが一般的とされている。
やはり野獣の思考は図りがたい。来ないと思っていたエヂが復帰。早くもランニングを開始したが、足の裏はまだ切れ ているそうな。普通、そういう状態なら上半身のトレとかすんじゃないのかね。
3/19そりゃあ負けたくもなるって。ミランがハポエル・テル・アヴィヴにUEFA杯で敗れた。
シャロン首相「我が国は安全だ。ベルちゃん、ぜひミランとの試合はテルアビブで!」1万人くらい目と鼻の先で死んでも、こいつの性格は直りそうにない。
ベルルスコーニ「どうせミランとは縁を切るからね・・・どっちだっていいけど、キプロスあたりがいいんじゃないかな」
その結果、イタリアから駆けつけたミラニスタはわずか5人というアウェイのヴェルディサポでも想像もつかない数に激減。一方、テル・アヴィブは700倍の人数を集め、1-0で逃げ切った。会長の愛の無いチームは墜ちて行くしか無いような気がする。
だからローマは失格にしてしまえ。CLで対戦したローマとガラタサライだが、試合はローマに不服なドローに終わっ た。それを逆恨みしたリマがガラタサライの選手に掴みかかり、審判に食ってかかる馬鹿まで登場する始末。警官隊の突入で事態は沈静化された。「私たちは実力でローマを苦しめたんだから、引き分けは妥当な結果だと思う。でも、ホームでベスト8進出を決められなかったローマはイライラしてただろうね。だからあんな行動に出たんだ。向こうがうちのプレーヤーを突き飛ばしたんだよ。ともかく早くピッチから出るよう促したんだ」とガラタサライのルチェスクは相手を見下したコメント。これでローマから勝ち点が剥奪されれば一番面白いグループになるんだが。
↓チリのリカルド・ラゴス大統領は、経営危機に陥っている名門コロコロに、ポケットマネーを寄付することを決めた 。金額は明らかにされていない。が、コロコロの負債は約40億。ポケットマネーで救えることが分かったら、大統領の立場が危うくなるんじゃないか?
それが普通じゃないのかい。チリのコロコロの破産管財人は、雇用者の賃金支払いに入場料収入を充てるとし 、ファンの来場を求めた。つうか、収入からまず給料を払うべきで、特に財源を限定すべきじゃないと思うんだが。
ダメになるチームの軌跡。ボルトンは今オフに大量解雇を予定しているらしい。ヴェルディ川崎とか言うクラブも昔似 たことしたという言い伝えがある。
同情の余地はない。アーセナルのヌワンコ・カヌが強盗にあったそうな。銃で武装し、マスクをかぶった3人の強盗が 押し入り、現金360万円、UEFA杯優勝メダル、ロレックス、新車のメルセデスベンツCL500など総額2000万近くのものを奪われたそうな。それだけの金が自宅にあるなら、警備員でもおきたまえ。
というかベンゲル君が一方的に悪い。
「欠点がないと思っているのが彼の欠点」とベンゲル君がサーアレックスを批判。すると、サーは何を思ったか、「確かに私と彼は分かり合ってない。でもその批判は見当違いだ。そんなことより、ベンゲル君は試合後の関係者の飲み会にいつも出席していない。こんな社交性のないことでは彼は一生浮かばれない」とかなり筋違いな反論。
ベンゲル君は、「次に彼と会う際にはスコッチのボトルを贈ることを約束するよ。それともリオハかな。彼が好きだって耳にしているし」 と優雅に反撃。少なくとも、飲み会のチャンスを回避する人間はプレミアシップで生きる資格は無いと思うが。
狙うべきはナイキ。ロマーリオはコカコーラとCM契約を延長した。
「我々は消費者が当社の商品をお買い上げいただいた場合、ワールドカップの入場券を抽選でプレゼントするというキャンペーンをしている。これにロマーリオを用いる事で、サッカーに熱狂的なブラジル人にはマーケティングとしては有効な手段になろう。40人にその入場券をプレゼントする事にしている。これは我々がワールドカップの公式スポンサーとしての成せる技である。更に本大会1次予選の間にボー ル3球を抽選でプレゼントする」
そうだが、セレソンのユニはライバル社のAmbevが牛耳っている。つまりロマーリオの代表復帰に歩調を合わせ、再びライバルの失墜を図 るコカコーラの陰謀と思われるが、ロマーリオ個人の話に限定すれば、死人でさえ出場させそうなナイキにすがった方がいいのではないだろうか。
金には負けない。ワンダーオーウェンに90億払うと言った不動産売却益だが、リバプールは、「ウチの魂は金じゃない」と言って拒否。魂はともかく、共通言語は金。いつまで拒否できるものだろうか。
ただ金額は1年ごとに見直そうな。クリスチャン・ビエリはインテルと契約を2006年まで延長したことを発表した。 モラッティは「交渉はスムーズに進んだ。私とクリスティアンは同じ考えを持っていたから、話し合いは5分で済んだよ。彼は『インテルでのプレーに満足しているし、ここに留まりたい』と言ってくれたんだ」と大喜びだったそうだ。
ここまで我慢するのも珍しい。PSVアイントホーフェンのユーゴスラビア代表GKイヴィカ・クラリュは、今季限り で退団することを表明した。99年7月に入団以来、3シーズンでわずか7試合しか出場していなかった。
ていうかクビにした方が早そうな。パリSGのルイス・フェルナンデス監督は、フランス・サッカーリーグから6か月 間のベンチ入り禁止処分を受けた。席があれば9/1に復帰予定。リーグカップのボルドー戦で審判を非難して今季4回目の退場処分を受け ていた。当たり前という気もする。
そもそも誘拐の目的は?ミランのグルジア代表DFカーハ・カラーゼは、誘拐されている弟レヴァンが5月1日までに 解放されなければ、グルジア国籍を捨ててウクライナの市民権を取得すると表明した。
偽りの大勝。へたれセレソンはアイスランドに6-1と圧勝した。もちろん世界最高峰のセレソンのこと、国内組でもうらやましくなるタレントを並べてきた。対するアイスランドも万全の 構え。当然プロ選手を可能な限り揃え、先生、学生、猟師など垂涎のラインナップ。焦点はセレソンが何点取れるかに置かれたが、前半2-0と大観衆を肩すかしし、後半に至ってはステインソンにゴールを割られるという失態すら演じる完璧な内容。
この先セレソンがどうなるのか知らないが、ステインソンが伝説になることだけは間違いない。
代償行為。コパ・デル・レイは不動産売却益をラコルーニャが下して栄冠に輝いた。バルサはどこのゴミ箱を覗いてい たかは知らない。それはそれとして、両監督の声を拾ってみよう。
イルレタ「コパ・デル・レイに初めて勝っちゃったよ。試合開始からゲームを支配していたし、そのおかげで得点する事ができた。この試合でマドリーを打ち倒したということは確かだ。ま、どっちのチームにもチャンスはあったね。
マドリーが100周年を迎えた事は祝福するし、今シーズンも成功すればいいだろうね。ただ、今三冠を狙える唯一のチームはデポルだ。難しいと分かっちゃいるがね」要するに、国内ではレアルに何も渡さないつもりらしい。

デル・ボスケ「前半はデポル、後半はマドリーの試合だった。試合開始から勝ちにいったことが裏目に出てしまったよ。 タイトルを獲得は出来なかったが、自分達を見て、前を向いてゲームを続けていかなければならない。マドリーは偉大なチームだし、今年で100周年を向かえた。1つの敗北がマドリーの100周年といった大きなものをぶち壊しにすることなど出来はしない」デポルの目論見が成功し、CLでも敗退すれば何もかもぶち壊しである。ぜひ各クラブの奮起を期待したいものだ。

3/7そんな気があったんか。稲城69はブラジル人選手を中心としたDFの補強に乗り出した。マルコスにびしびしやられたからだと思われる。というかシーズン始まる前から動きなさいよ。相変わらずな場当たりぶりである。
芸術の破壊者みたいな奴も多いが。ベローナのMFジュゼッペ・コルッチは、ラツィオ州の裁判所で「サッカー選手は アーティスト」との主張が認められ、徴兵免除の判決を受けた。
使えなくても安売りはしない。ポーツマスが世界のカワグチに事実上の戦力外発言。つうか、10試合もベンチ入りし てなければ、どう考えても戦力外だが。「ヨシは日本に戻って、W杯に向けた準備をした方がいいのではないかと思う。Jリーグの2チームからオファーが届いており、その一方と交渉中だ。ヨシができるだけ早く帰国するためにも、契約がまとまればいい」よほど早く返したいらしいが、「3億4千万で買ったから、5億くらいで売らないと」ほとんど詐欺ですな。
これぞ叡知のなせる技。CLリヴァプール・ガラタサライ戦は1対1の引き分けに終わった。どんな結果に終わろうとひと暴れしようと思っていた両軍サポーターであるが、結局局地戦にすら持ち込めなかった、その理由とは。
@23時45分、試合終了。ガラタサライサポーターを早めに散らす。その間リヴァプールサポーターは警察に囲まれスタジアムの中で1時間程待機。
A24時45分、大型バス数台をアウェー側の出口につけ、サポーターを素早く乗せ空港へ直行。
B25時30分イスタンブール−リヴァプール、25時50分イスタンブール−マンチェスター、計2便で即刻国外送還。
実に優雅なトルコ警察の対応である。フーリガンにはウィットは必要ない。
逆クール・ランニング。親善試合でブラジルに挑むアイスランドは、大半がアマチュア選手であることが発覚した。 「ただの親善試合じゃ、ヨーロッパに行ってる主力は来てくれないんだ。それにほとんどの選手は良いコンディションにはない。冬の間はどうしてもたくさんの試合を組む事が出来ないから・・・最高レベルの経験が出来るのが楽しみだね」監督自らこう発言するアイスランドに、ブラジルはどんな戦いをするだろうか。そうそう、アイスランドの監督はアトリー・エヂヴァルドッソンと言う。名前負けの心配だけはない。
もう一つのワールドカップ。プレミアリーグ、ワージントンカップでブラックバーンが初優勝した。
齢38のマーク・ヒューズは、ウェールズ代表の監督に就任して2年目だが、選手として初めてミレニアムスタジアムに立った。ウェールズ人の彼には感慨無量だったろう。実際、この日もピッチに立つことは予想外であり、「出場停止やケガの選手がこれほど多くいなければ、マークを使うことはなかった」とスーネスも冷たく言っている。
それを良くわかっている本人は、この年でフル出場できたことに対して、「神のみぞ知ることさ」と静かに答えた。
凋落の予感。三トスがデカビタのCMに出演するらしい。あのCMはキングヅカ以外の人間が出ると必ず不幸が襲うと いう伝説がある。ちなみに、野人、ホ・ジョー、帰ってきた虚無僧改めエセ道三などが過去出演している。
マンチェ3連発。ベッカムくんに第二子が誕生する。早くも名前がブックの対象になっているが、本命はAlderfly。「 妊婦でいるのが大好きなの」とヴィクトリアは発言し、ベッカムくんは今後20年くらいは頑張らないといけないのかと頭を抱えているらしい。ちなみに、最近のベッカムくん事件簿は・・・
ストーカー逮捕される。一歩進む。
自分のブランドを創設する。大喜びで2歩進む。
両親が離婚する。失意の中振り出しに戻る。
ヴィクトリアの歌、ヒットする。記念パーティーで3歩進む。
そして第二子誕生は9月予定。さらに前進することが期待される・・・って、サッカーの話が一つもないじゃない。
俺のために死ね。サー・アレックスは、今季限りでの引退を先月に表明したローラン・ブランに引退を撤回するよう求 めた。
契約交渉のアイテムなんだろうか。2003年までマンチェとの契約があるキーンだが、ご当地に骨を埋めたいと殊勝な発 言。ちなみに、現在のお給料は年額7億6千万円。これ以上何がいるっていうんだ。
バーさえあれば文句はいわん。ポール・ガスコインがアラブ首長国連邦のクラブに移籍する話が濃厚となってきた。 「イスラム圏はどんなうまい酒があるのかなあ」禁酒のお国柄ですが。
早く逃げ出さなきゃ。パリSGは、ニコラ・アネルカをアーセナルに復帰させると発表した。本人の意思は不明である 。

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