2003年4月バックナンバー

4/24ボクとキミの愛の歌。ナポリ市議会は、セリエBのナポリのホームスタジアムを、ディエゴ・マラドーナにちなんだ名 称に改名をすることを認めた。ディエゴが現地に降臨するかは未定。
テレビ写りですか?ベッカムくんの長男ブルックリン君はボビー・チャールトンが主催するサッカースクールに参加。 目撃者は、4歳とは思えないほどの技術を身につけていると証言している。
騒動は嫌いです。エル・クラシコは1−1のドロー。こんなバルサならいっそのことレアルに引導を渡して欲しかった 。
交通事故ではありません。ブエノスアイレスとロサリオを結ぶ高速道路の料金所で、リバープレートとニューウェルズ のサポが衝突、2人が死亡して数百人が負傷した。
当たりも外れも思いのまま。ユキヒコ、マルと大当たりの補強を見せつける日産。しかし落とし穴はやはり口を開けて いた。
カフー「前は将来の不安もあって、その場のノリでサインしちゃったけど、日本に行くのは2年後でいいなあ」
レオ様「やあカフーかい?突然で悪いんだけどサルデーニャで復活祭といかないか?もちろん費用はミラン持ちだよ」
カフー「ただなら行くよ。悪いねえ。迷惑かけついでにミランに入れてくれないか?」
レオ様「日産に行くんじゃなかったの?」
カフー「まだセリエは私を必要としている気がするのさ」
レオ様「2年で5億円なら用意できるよ。ついでに、日産との清算も済ませてあげよう」
カフー「じゃ、あとはよろしく」
左伴繁雄「火のないところに煙は立たないと言うし、本当だとしたら図に乗っている。サイン入りの契約書もあるんだ。もし本当なら法廷に出ますよ、ということになる。ただクラブ側に何も連絡はないし・・・」
連絡待ってたら、ミランから賠償金の支払い通知が来るだけかと。
レオ様「そう言えば、リヴァウドが我が儘言ってたな。カフーの代わりに日産にやれば丸く収まるだろう」
ポジションまるで違うんですが。

まあどっち採っても無尽蔵の我が儘に付き合わされるだけだし、是非採って欲しいものだ、うん。

求む、中継ぎ。
残留争い真っ只中のアタランタは、ババソーリ監督の解任を発表。後任はユース監督のフィナルディで、シーズン終了まで指揮を執る。
レバークーゼンは現在16位。トーマス・ヘルスター監督が辞任を申し出た。後任が見つかりしだい辞めるとみられる。
ストラスブールのイワン・ハシェク監督は、今季限りで辞任する意向を表明した。子供の学校の問題で単身赴任を余儀なくされたため。
後釜が見つかったら、文句を言わず辞める人が理想です。
東洋の神秘を求めて。インテル戦で鼻を骨折し、手術を受けたミランのパオロ・マルディーニが、鼻を防護する仮面を つけてプレーする模様。ツネさまの姿が記憶にあるかどうかは不明。
精神分裂。ベッカムくんはMLS参戦を表明。「これまで米国でサッカー人気を定着させた選手はいないが、自分がそ の役割を果たせれば最高だ」と遠征試合への意気込みを語り、新聞では一斉に移籍の意思ありと報じた。10年後くらいだとは思うが。
しかし同時に、「絶対にないことはない。最高のチームで最高の選手とプレーしたい。レアルは偉大な歴史と超一流の選手を擁している」と本音を漏らしてしまった。
この件についてサーは激怒しているらしい。ベッカムくんのこの分解気味は、サーにスパイクをぶつけられた後遺症か、CL敗退のショックか。
二人の違いは?ニューキャッスルのクレイグ・ベラミーは1試合の出場停止と約95万円の罰金処分を受けた。 ミドルスブラ戦で、副審に暴言を吐いたため。
リバプール警察当局は、エバートンのウェイン・ルーニーを告訴しないことを決めた。リバプール戦で、相手サポーターに向けてつばを吐いたことが問題となっていた。
ベラミーはウェールズ代表、ルーニーはイングランド代表だったような気がする。
4/22聞いてないぞ。知らない間にCLベスト8が出そろい、もうすぐベスト4になってしまうらしい。
収益金の減少から、勝てば天国負ければ地獄の様相を呈し始めているこのマッチレース、その内訳は・・・

レアル不動産屋 vs マンチェスター・ユナイテッド
言わずと知れたすたあ軍団のレアル。戦前予想が最悪でも勝ち上がってくるのは、このチームが強いのか、相手が不甲斐ないのか。最近老人性興奮症のサー・ファーガソンの下品な挑発にも乗らないだけの冷静さを持っている。監督の影が異様に薄い気もするが、このメンツではいたしかたあるまい。心配なのはラウルの盲腸のみ。
対するベッカムくんとゆかいな仲間たちだが、今回の決勝はオールド・トラフォードで戦われる。決勝地をホームにするチームはなぜか消される。ということで、底意地の悪いUEFAの前に打ち砕かれるであろう。ただしベッカムくんがピッチに装甲車を持ち込むようだと混戦が予想される。

ユベントス vs バルセロナ
おそらく世界最高のGK、ブッフォンを擁するユーベと、ボナーノ、エンケ、バルデスと、3人揃ってもブッフォンの片腕くらいしかなれなそうなGK陣を誇るバルサの対決。ちなみにカーン様に比べてブッフォンが一般層に有名でないのは、素行が比較的良いせいだろう。
で、ユーベはイタリアの悪癖である堅守から、2本パスをつないでシュートに持っていける。対するバルサは面白いようにパスの回数を重ねるだろう。バルサがどのくらいシュートのことを覚えていられるかが勝負の分かれ目と見られる。
ちなみに、バルサの左サイドはマリアナ海溝よりも深い穴である。

アヤックス vs ACミラン
これからの若者集団アヤックスと、スペクタクルを追求しちゃってスクデッドからは見放されつつあるミランの対戦。
ズラタン、ファンデルマイテ、ファンデルファールト、トラベルシ・・・ほとんど演歌のイントロクイズに近いラインアップ。
クーマンは「イタリア勢はスペインほど攻めてこないから安心だ」と言っているが、ミランは恥も外聞も捨てて、攻撃に自己陶酔する可能性も捨てがたい。ミランの順当勝ちか。

インテル vs バレンシア
堅く守って早く展開。どっちのチームかって?両方です。
これだけで終わらせてはあまりにアレなので、多少の違いを一つ。インテルはイタリアの悪しき信念を純粋に奉じているため、パスが3本繋がると思わずのけぞってしまうほど、ロングパスしか存在しないチームである。
バレンシアはラインそのものは高く、サイドアタックのスピードを重視して展開するミドルパスサッカーを追求する。
「あまりにつまらん」という理由でバレンシアを追い出されたクーペルが、インテルの監督をやっているのも何かの怨念だろう。
バレンシアの戦術はカウンターであり、インテルの戦術はビエリだったりレコバだったりするという違いもある。
クーペルはそれなりに才幹も実績もある監督なんだが、こんな個人倶楽部に放り込まれたのは残念でならない。

まあ一番残念でならないのは、仕事に忙殺されてビデオの録画もできない自分なんだが。

4/7続人生即是俺的舞台。早くもだいさいたまサポの記録からも記憶からも滅殺されたおっさん。バスコに本決まりだそうな。
「だいぶチームともめたそうですね?」
「ああ、負けても負けても紅白戦もしないで反復練習するチームだった。アレじゃダメだね」あんた、ダメなチームを救うのは俺の生き甲斐だみたいに言ってなかったっけ。
「最初からブラジルに帰るためにわざと挑発的な態度を取ったという噂もありますが・・・」
「そんなことはない。契約は神聖なものだ。俺を過小評価するクラブにはいられないというだけだよ。去年も弟が死んだというのに、最終戦まで出場したろう?」そりゃヴェルディで失敗したら、2度とブラジルに帰れないという危機感のなさしめた技でしょう。
「あなたにとって日本の生活はどうだったんですか?」
「いつも独りぼっちで寂しかった・・・」
メイドまでいてか、おい。とにかくスタッフだけは返しなさい。

菅又チーム統括部長(@柏)「もしもし、クルゼイロさんですか?おたくのFWジュシエが欲しいんですが」
クルゼイロ「んーまあいいかも。エジウソン帰って来るし」
菅又チーム統括部長(@柏)「あの、エジウソンってあのエジウソンですか?」
クルゼイロ「昨年残留争いのさなか、残留確定ゴールを突き刺した例の男だと思うよ」
菅又チーム統括部長(@柏)「もういいです。奴のことは忘れますからジュシェを何とかして下さい」
柏は損害賠償も請求しないそうだ。青田さんの「奴はゴールを決めた際、サポーターと大盛り上がりだったそうだ。これが最後だと思えばさもありなん」という評価が正しいのは疑いない。

バイエルンのウリ・ヘーネスGMは、ローター・マテウスについて「もう彼について何も聞きたくない」と公衆の面前でぶちまけた。マテウスが金銭トラブルで訴訟を起こしているため。いちおう訴訟は取り下げたはずなんだが。

シュテファン・エフェンブルクはヴォルフスブルクから退団。「おまえはデブだ」と正しい評価をされ、減量メニューを示されたことに対する憤りから。カタールに移籍する模様。

そんな折り、俺王様の「試合に出たかった。ゴールは決められなくてもいい。チームが勝てば」という台詞は、一服の清涼剤か、それとも牙を隠しているだけなのか。

利益供与。レオ様が再び引退した。もともと、ミランのフロント入りが確実視されていたが、何を迷ったか選手として 再デビュー。コッパ・イタリアに数試合顔見せして、既定路線の慈善事業担当→副会長就任を目指す。ろくすっぽ働かない割には高い給料をもらっていたとして、イタリア国税局が動くかどうかは未定。
「グラウンド外でやることが多くて、サッカー選手と両立できなくなった」一昔前の主婦芸能人じゃないんだから。
センスと良識の臨界点。ジェフ市原がチーム名を変えるそうだ。「市原だけではなく、千葉のクラブでありますからし て」
それは納得行く理由ですが、なぜ「いちばら」という結果を導き出したんでしょう。全ての市原を愛する人のために、これは単なる検討材料であると祈ってやみません。
日産一の攻撃力だと思う。日産−仙台戦の一コマ。「おお、マツダと佐藤ユキヒコを同時に投入するようです、これは ど んな意味があるんでしょう」
「んー、マツダ一人だと、守備的になってしまうからじゃないですかねえ」ちょっと待ってくれ。どう考えても終盤にマツダ投入なんて一発男になってこいとしか思えないんだが。その後の展開は頭掛かりになったところで失点。いっそのことDFを増やしてマツダをトップに入れた方が正解だったかもしれん。
色男は辛いのさ。ベッカムくんがまたも話題の矢面に。欧州選手権予選のトルコ戦で2―0で勝った後、相手ベンチに 向けてなぜかキスのジェスチャー。
「トルコの選手たちが試合中、自分やDFファーディナンドをつねったり嫌がらせをして挑発し、私のセクシュアリティーを侮辱する質問もしてきたからやったんだ」と主張。
まだ「イルハンに気があるからやったんだ」と言う方が許された気もするが、トルコ側は言い訳など認めない。ブラックバーンのトゥガイ・ケリモールは「次の対戦でベッカムとファーディナンドは死ぬことになる。時には想像を絶することが起きる」と宣戦布告。
折悪しく次回はイスタンブールで対戦。ベッカムくんは常に装甲車で移動することをお勧めする。
 
相場眼の冴え。コモのエンリコ・プレツィオシ会長は、セリエBのジェノアを買収して会長に就任する意向を表明。 コモの会長職は辞任する見込み。つうか、単に節操がないだけかも知れない。
これも歴史のなせるいたずらか。オランダでは1部、2部リーグの各クラブの深刻な経営難で、1部は71選手が、2 部は101選手が今オフの解雇を通達された。
コロンビアの国内リーグは、ゴールを決めた際に上着を上げてアンダーシャツを見せた複数の選手に対し、1人に付き 約6万円の罰金を科したことを明らかにした。大会スポンサ―が、アンダーシャツに書いてある選手のメッセージを嫌ったため。
「麻薬撲滅運動を推進しよう!」というメッセージがメインだったら恐ろしい話だ。
凡人には分かるまい。愛人騒動で揺れるカーン様にに第2子が誕生した。お名前はダービット君。シモーネ夫人の手を 握り締めて出産に立ち会ったとか。

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