2003年6月バックナンバー

6/25わずか2週間、笑顔と握手を振る舞うだけで20億を稼ぎ出す庶民の敵ベッカムくん。レアル不動産屋へ当然のよ うに移籍が決定したそうです。各関係者にご意見を承りましょう。

大五郎「しめしめ、またいいパッサーが来たか。みんな俺だけの為に働けばいいんだよ・・・え、本番中?あー、ベッカムとの契約はレアルのクラブ史に残る重大事だ。これで我々は世界中、いや宇宙で最も偉大なサッカーチームになる」どうにもこのチームの人間は宇宙とか異次元が好きなようで。

ロベルト・カルロス「ベッカムに何回かはFKを譲るよ。ほんの少しだけだけど」まず本音かと思われます。

ラウル「・・・・・・・・・・・・・・・・」親友モリエンテスやグティが放出されそうなことで、怒りのノーコメントと思われます。

バルダーノ「我々は新たな改革期を迎えている。苦しい決断だったが、最後は全員一致で決めた。イエロは放出、デルボスケには辞めてもらう」イエロの放出は生え抜きの粛正とも言われていますが?「あんな一昔前の労働組合みたいな野郎、もとい、35歳となればやっぱり年がねえ、限界だよ」フロントの金儲け主義に反発する選手たちが、優勝セレモニーへの参加を拒んだとか・・・「やつらは常識が分かっていない。自分たちの呆れんばかりの高給は、誰が苦労して捻出してると思ってるんだ」

ええ、では時間もよろしいので、他チームの方に。
「ウェラミニ、エビバデプリズリストゥマイライム!アイムサーアレクスファガソン!」呼んでませんが。
「黙って聞け、F○CK。どうやらデルボスケは解任のようだな、FU○K。当たり前だ、あんな田舎者がベッカムを制御できるか。奴がマンチェを出ていくように仕向けたのは、あのケバい女房だ、○UCK。あの女房を圧倒できるようなパワーの持ち主が監督になるべきなのだ、FUC○」
ああ、マンチェの・・・
「そうだ、F○CK野郎のくせにさっしがいいじゃないか。そう、高潔な人格者にして老いを感じさせない永遠の挑戦者・・・」
カルロ・・・
「そう!、このサーこそがレアルの監督にふさわしいのだ!アイムザキング!」
カルロス・ケイロスなんじゃ・・・

失礼しました。だいぶ予定がずれ込みましたが、本来のゲストをお願いします。
ベンゲルくん「うむ。私もレアルからオッファを受けているが、契約を途中で打ちきるような卑劣な人間ではない」あの、ベッカムについて。
「そう、ベッカムだ。奴がマンチェを出ることで、あの仲良しグループが崩壊する。来年はアーセナルの年だ」
結局ベッカムくんのことは聞けずじまいで。

では最後に、ロンドンでスポーツ用品店を営むテディさんから。「ベッカムの移籍?グッジョブ!何しろレアルの7番も、マンチェの7番も飛ぶように売れてるんだ。できれば半年に一回移籍してくれないものかな」
何はともあれ、レアルの最大の目的は果たせるようだ。

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