2003年9月バックナンバー

9/12神の言葉は絶対か。今週のジコの妄言。「日本は試合の結果を重んじない。アルゼンチンに1−4で負けたのに、 ファンは選手の写真を撮って喜んでいる。応援でももっと代表にプレッシャーをかけてほしい」

サポーターに責任転嫁すんじゃない。

キミは必要だ。ズビロのヴァンズワムがチーム離脱の危機。次節の先発落ちを伝えられたことで腹を立て、練習を 途中で打ち上げ。高原は今期絶望、山本、松下もイマイチのズビロは、「とりあえず、今週中は謹慎というか休養」と位置付け、本人が落ち着けば復帰させる方針。
ヴァンズワムはしばしば不可解な状況でのゴールを許し、ズビロの数少ない穴として、各チームの守護神とあがめられている。
テーマソングは♪ドモアリガット、ミスターポロット、かも知れない。
警察も怯える。ブエノスアイレスで行われたボカ・ジュニアーズ対チャカリタ戦の試合中に、スタンドで両チームの サポが衝突、計81人が負傷する事件があった。
アルゼンチン政府は「スタジアムでの安全を確保する方法を検討するため、少なくとも今後15日間、ブエノスアイレス市内のスタジアムにおける警察の警備を停止する」と発表、協会も、警察が警備を再開するまでの間、同協会が主催するすべての試合を中止することを決めた。
社会不安が続くアルゼンチン、まさに民衆のガス抜きとしてのサッカーが機能しているわけだが、唯一の憂さ晴らしを取り上げられることで、更に巨大な爆発に繋がらないかどうか心配される。
契約書まで純金で作りますよ。マンチェの最高経営責任者ピーター・ケニヨンを引き抜いたチェルシーは、さらにベッ カムくんの獲得に動くと示唆。「どうせレアルではいじめられっこなんだと聞いている。アンダルシアの風は彼には合わんのだよ。移籍金だけで93億円は出しちゃうよ、年棒も想像つくだろう?」
このヨーロッパトップシーンでしか通用しない誠意に、ベッカムくんがどう答えるか注目される。
行く人来る人、思いだした人。
シャルケ最後に引退したはずのアンドレアス・メラーが復帰。古巣のフランクフルトと1年契約を結んだ。「まだ英雄になれるのさ」

ボルトンは元ミランのイブラヒム・バを獲得したことを発表した。在籍中ほとんどプレーしていないため、本人確認が重要である。

アラン・シアラーはニューカッスルとの契約を1年間延長することで合意した。
「シェファード会長の母親が亡くなった、悲しい出来事の件で、しばらく会長とは話しができなかった。でも我々は全てにおいて合意しており、土曜日の試合の前までには契約できると思う」とコメント。
会長は「契約延長はアランが望んだことであり、そしてまたニューカッスルが望んだことでもある」とアツアツぶりを披露。
しかし、今期限りでシアラーが引退することの証でもあると見る向きが強い。

アーセナルのパトリック・ヴィエラが移籍について語った。「アーセナルは快適さ。でも、自分の居場所が快適だとしても、そこに絶対というものは存在しない。実に多くのことが起こっており、人々もそれを理解している。サッカー界は何でも起こりうる。これまで様々な選手たちが、トッテナムとアーセナル、ミランとインテル、ラツィオとローマ、レインジャーズとセルティックの間で移籍している。ということはわたしがユナイテッドに行くこともあるだろうし、行かないこともあるだろう」ベンゲルくんの血圧が心配される。

ジョージ・ウェアがすうぱあいいぐるす監督のポストに興味しんしん。 「もし機会があれば、もちろん引き受けるさ。ナイジェリアはアフリカの強豪国の1つで、わたしにはいいぐるすを率いるだけの能力がある」アフリカ選手権に向けてナイジェリアは現在、ブルーノ・メツ、アラン・ジレスなどをすでにリストアップ。現在のところウェアに対しては完全無視である。
ただし、ウェアは大金持ちだ。リベリア代表監督時代には選手へのボーナスを払ったこともある。何かと金に汚いいいぐるす、ウェアの大逆転もあながちないことではない。

カナダ代表の監督ホルガー・オジェックが5年間のカナダライフに終止符を打った。 「全てのコーチはキャリアの過程で場所を変える必要があり、わたしにとって今その時が来たということ。選手たちと楽しい経験が出来たし、多くの思い出を振り返ることも出来るだろう。今後のチームの成功を祈るよ」今回も円満辞任らしい。コツを教えて頂きたいものだ。

スペイン語で話した訳じゃないのに。エマヌエル・プティがフランス代表からの引退を発表した。 「簡単な決断ではなかったが、もう決めたこと。二度と戻ることはない。私はベストな状態に戻ったが、フランス代表はふさわしくない人物によって率いられている。もう32歳だし、正直に話そうと思った」
引退の理由はジャック・サンティニらしい。今年の手術中もほとんど話がなかったことが決定打と見られる。サンティニはスペイン語を解さないことで有名だが、どうやらフランス語も得意ではないようだ。
イッツアスモールワールド。前回優勝国もW杯予選を行うことについて、リヴァウドが苦言。「今回のルール変更は明 らかに間違っているチャンピオンなのに、あちこちどこへでも遠征しなければいけないなんて我々は犠牲者だ」優勝国は親善試合でそれこそ世界中を巡るのが通例だが、リヴァウドにとって、全世界はヨーロッパと南米よりも狭いらしい。
9/9完全に連携しているとしか。セネガル代表のエルハジ・ディウフはもう日本にいるはずでは、と噂されていたが、未だパリに滞在していること判明した。
セネガル連盟のエムバエ・ヌドイ副会長は「たぶん来る。たぶん」と力強く語っている。
その他、「私が言えることは、彼は自由なんです」
「連盟の幹部も来るので、その時一緒に来るはず」など、日本に何人いるかは定かではないディウフファンを嘆かしている。
これが、ほんとういいぐるす達の、「日本戦なんか出なくても大丈夫。ギャラ変わんないから」というアドバイスのせいではないと祈りたい。
↑それでも私たちは本気なのだ。 「選手は、寝て、食べて、練習。日本を楽しむ時間はない。彼らはプロの選手だし、試合するために来た」とまたも力強く語るヌドイ副会長。どこまで信じていいものやら。
「選手にはアキハバラ禁止令を徹底している」・・・本気かもしれない。
何がそんなに気に入らないのか。ベッカムくん再び受難。「マケドニアの選手から、お前はここから生きて出られない。今夜、ここで死ぬと自分を含めた数人のチームメートが脅迫を受けた」と告白。場所は欧州選手権予選、マケドニアホーム。無事に生きて帰ってきたのだが、一体どんな歓待だったか。
ボールを持つたびにブーイングを浴びた。>当たり前ですし。
執ようなマークを受け、何度もピッチに転がった。>当たり前ですし。
ツバを吐きかけられた。>ジコなら当たり前と言うかも知れませんが、最悪ですな。
マケドニアFWフリストフの左足に強烈なローキックを浴びせ、警告。>やることやってんじゃない。
試合時間残り5分、あざといくらいのサイドボールキープで時間を消化。>当たり前ですし。
↑このプレーにキレた、マケドニアのサキリは奇声を上げてベッカムくんに襲い掛かろうとした。>ユニフォーム交換したかっただけ、なわけはないか。

ううむ、マケドニアが総勢上げてベッカムくんを憎む理由がよくわかりません。そう言えば以前もそこかしこで同じような目に合っている気が。こうなると、ベッカムくんに何か落ち度があるのでは・・・・

私が思うに、国民一人当たり名目GNPわずか12万円の国に、ベッカムくんの存在は許しがたいと言う事でしょうか。それならちょっと納得できます。

全世界の労働者よ、団結せよ。全世界縁の下の力持ち地位向上委員会の委員長、クロード・マケレレ(30歳・仏)がロンドンで第一次決起集会を開いた。
「今シーズン、チェルシーの方がレアルより上に行くことができる。なぜならチェルシーはレアルよりチームプレーができるからだ」正論だ、正論なんだが、「超絶個人がちょっと働いただけで勝てばいい」つうクラブになぜ今までいたのかは私には謎である。
9/2私信、指針、使臣?やまかんさん、ニシノの権力基盤が盤石なのは、カワブッツィの覚えがめでたい「だけ」ではありません。それが全てなのです。さあみんな彼の前に跪いて日本サッカー界の星になろう!・・・・・はあ。
とてもイヤな予感。ビスマルクの日本復帰戦は稲城六九と言う噂が立っている。誰ぞの引退試合やら、壮行試合やらで 優しさを見せつける我がチーム。ごく普通にやりましょうね、普通に。
まだ満足いかんらしい。ベッカムくんはサーにスパイクをぶつけられた瞬間、殴りかかろうとしたことを自伝で告白。 チームメイトに取り押さえられ、「ギャング映画の一場面みたいだった」と振り返った。別の船に乗り換えたんだから、そろそろ忘れたふりをするのがいいと思うが。
金よりもプライド。労働量に対する対価が不当に安すぎるとして、マドリード労働基準監督署に駆け込むという噂が立 っていたマケレレだが、移籍金の自分の取り分を放棄することで、チェルシーへの脱出が認められたそうだ。「やっぱり人間らしい生活を追求すべきだよ、不動産屋の契約書は紙でできてると思うだろ?実は鎖と弁護士でできてるのさ」

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