2007年バックナンバー

3/7もちろんデタラメでござる。しかし本当にあったら世界平和に役立つかも争いにはボールを。世界には愛を。シシリン・ドイツ内相は、2006年6月から開幕する世界大玉転がし杯ドイツ大会の文化芸術イベントの一環として、巨大な大玉転がしのオブジェを世界各地に展示する方針を発表した。この会場ではコンピューター国際見本市「セビット」が開催される。ドイツはこの大玉転がし大会のために48もの芸術・文化プログラムを手がけており、この大会にかける意気込みのほどが伺える。

そもそも大玉転がしとは日本の征夷大将軍、坂上田村麻呂が蝦夷地遠征の際に兵士の訓練に用いたのが起源とされており、その際には巨大な雪球が用いられたと伝えられている。巨大な球を目的の方向に進めるためには一糸乱れぬチームワークが必須とされ、現在の日本においても体育の主要科目としてカリキュラムに組み込まれている。しかし過酷な競技のため怪我人が絶えず、騎馬戦、棒倒しと同様に廃止する学校もあり、昨今の学級崩壊は大玉転がしの廃止に起因すると指摘する学者も多い。

近代に入ってルールが整備され、当初球を転がす速さを競うだけだった競技が、双方11人ずつのメンバーで互いに入れ替わりながら相手ゴールを目指すという形に変わり、球も一つのものを争うようになった。その格闘技的側面は現在でも失われておらず、各国の幅広い層に支持を受けている。

過去には大玉転がし杯への出場を巡り戦争が起こった悲しい事態もあったが、バックラインからの華麗な単独転がしで世界を制した名選手であり、大玉転がし杯の組織委員長であるフランス・ベッケンバウアー氏は、「大玉転がしは人種、宗教、国籍を超えて協力し合うことを訴えかける競技だ。大会の際には、是非会場に集う各国首脳に一つの球を転がして欲しい。必ず分かり合えるものがあるはずだ。この大会を通じて世界平和に貢献したい」と大きな期待をかけている。

こちらスネーク、大宮クラブオフィスに潜入した。指示を頼む、大佐。
大佐「大宮はチームのかわいいリスのマスコット、アルディを攻撃的でワイルドなイメージにしたワルディにクラスチェンジしたらしい。他チームの動向もあわせ報告せよ。なお、こちらはJ2界のため、J1界とは回線状態が極めて悪い」
スネーク「了解。オフィス内にワルディの姿はない。まだ発表しただけのようだ。どう考えてもアルディはかわいいとはいえないと思うが」
大佐「・・・ザー」
スネーク「変わった趣味だな。まあヴェルディ君がかわいいと思える奴だからな」
スネーク「引き続き他に悪そうなキャラを探す。コンサドーレのドーレくんもなかなか悪そうだ」
大佐「日産はどうだ?煮ても焼いても食えないカモメだと思うが」
スネーク「個人的感情が入りすぎだ。本当に生粋の横浜人なのか?マリノスケで救われていると思いたいところだ」
大佐「大衆に迎合しおって。グランパスくんが気になるな。あの三白眼、只者ではない。刺身にすればうまそうだ」
スネーク「あれは目ではなくただの模様だ。おまけに家族持ち。食ってはいかん」
大佐「世の中の犯罪者の半数は家族持ちな件について」
スネーク「ほっとけ。セレッソには文句がないだろう。どう考えても、お隣さんのモーヴィを食うために生まれてきたとしか思えん」
大佐「モーヴィはやはり神戸牛なのか?三宮のロータリーの地下一階にあった店で食った味が忘れられん」
スネーク「そうそう、塩だけでソースなんぞいらんかったな・・・ではなく、食物から離れろ。ちなみに、セレッソのマスコットはノブレ・バリエンテ・アッチェ・ロビート・デ・セレッソ」
大佐「ベッカムくんに発音できるか聞いてみろ」
スネーク「できるわけがない。それはそうと、愛媛の伊予柑太は恐るべきキャラだ。口端から泡も吐いている。マスコットがおらん横浜FCでは対処に苦労したろう」
大佐「スネーク、それはメインキャラではないような。どちらかというとガンタンク的な役割に近いぞ」
スネーク「分からん。何しろJ公式でもマスコット扱いされてないからな。そろそろ真打ちに行ってやろう。アビー君だ」
大佐「これは本物だな。なんだこのアメリカンテイストは。ボブ・シーガーが葉巻くわえて後ろでがなってそうだ。みつばちマーヤのようにできんかったのか」
スネーク「あれも大してかわいくないが。連打で若人にわからんネタを振らないでくれ。で、どのキャラが一番要注意だ?」
大佐「柏だな」
スネーク「は?」
大佐「柏静香だ
スネーク「あれはマスコットじゃないんでは。しかもなぜ青田亭にスパイを」
大佐「コチラJ2ニツキコウシンフノウ・・・ザザッ・・・ピー」
たま媛ちゃんが悪いんじゃない。横浜FCの足達勇輔監督が電撃解任された。「1試合だけを見ての判断ではない。昨季、ことしのキャンプなども総合的に考えて、このままでは1部昇格が難しいと判断した」と坂本寿夫副社長は語るが、愛媛に負けたのがショックだったのは間違いない。後任は高木琢也。ラモスより遥かに現役復帰にふさわしい。
くらえ、イナバウアー。世界のヤナギサワが復帰戦でオーバーヘッドを決めたらしい。蹴り込んだ後視線はボールを追うだろうからまさにエビ反り。少なくとも3秒は静止したいところ。荒川さん、サッカーしませんか?
2/21ロナウド「レアルを去るかもしれない。今季終了後に決断するだろう。W杯後にね」
サポーター「はあ」
ロナウド「早く残留嘆願書を出したらどうなんですか」
サポーター「いや、先に結果を出せよ」
ロナウド「このボクのプライドは、最大限守ってあげたい」
サポーター「もう限界なんじゃねえの」
ロナウド「どうしたら、その先入観を打ち破る事が出来るのか。本当に悩ましい」
サポーター「点決めるだけだろ」
ロナウド「この一方的な攻撃。この風景。サポーターの愛情が感じられない。愛せない場所には、いられないと感じるのは当然」
サポーター「だったら代理人に自由になりたいとか歌わせてねえで出てけよ。またカネじゃないのか」
ロナウド「一言聞いただけでカネの亡者だと決め付ける、言論封殺、もっとも恥ずべき行為だ」
サポーター「だからクラブを袖にして豚汁帰ればいいんだって」
ロナウド「どのような条件をクリアすれば、ボクが真性なプロと認める事ができるのか、知恵を貸してください」
サポーター「おまえが点決めればみんな黙るって言ってるんだろうが」

そんなアナタを救うのは、日本の最大野党だけです。「ロナウドを、あきらめない」

他山の石。アヤックスのサポーターがデンハーグのクラブハウスを襲撃し、8人を負傷させた事件を受け、ハーグ市長は決断。
「これから5年間、当市でアヤックスと対戦する場合、アヤックスファンは出入り禁止でございます」
みんな暴れないように。
♪お前もお前もお前もお前も犯罪者〜♪(富士サファリパーク風に)昨年ドイツで旋風を巻き起こした八百長疑惑がベルギーに出張。1部リーグ7試合に疑惑があり、アンデルレヒトのミドゥとドロルジュ、リエーセのファソット、マルデュエリの4選手とプットGKコーチなど14人がリストアップされているという。一部では上海を拠点とする賭博組織と関係しているとされ、全員北海に浮かべられるのではないかと心配も広がる。
一方、セリエAも八百長天国だと指摘するのはルチアーノ・ガウチ。2003-04シーズンにフィオレンティーナのデラバッレ会長から「勝たせてくれれば約28億円を払う」と誘惑されたという。
「わしは断ったがな。だが、うちのチームの野郎は買収されていたと思う。ディロレート、ゼ・マリア、フレージらは本気でプレーしていなかった」その前にご自分の社会的犯罪を省みられては。
犯人が逮捕されたほうが驚きだ。誘拐され、行方不明だったACミランのDFカカ・カラーゼの弟、レバンの遺体が発見された。誘拐されたのは2001年。犯人は7000万円の身代金を要求し、なぜかグルジア政府が拒否していた。誘拐の際には変装に利用され、昨年も遺体を発見したと報じたが、完全に別人だったという失態を演じたグルジア警察。今回は満を持してFBIに捜査協力を依頼。本人だと断定した模様。犯人逮捕にFBIがどの程度関与したのかは明らかにされていない。
うぬの力はその程度か。ウェストブロミッチは、ドバイでミニキャンプをしていたが、ラクダも眠る深夜1時半すぎに、当然のごとく酔っぱらった数人の選手が廊下で消火器を噴射した。シーズン後半の活躍を祈願したおまじないか、中東各国で深まるデンマークへの反感に抗議したかったのかは定かではない。残念ながら、稲本はこの儀式には参加していなかったという。日本人なら空飛ぶスシの一発も披露しなければな。
ありのまま起こったことを話すガイドライン2。今日のDIMEの表紙はツネさまでした。相変わらず見目麗しくあらせられ羨ましい・・・いや、ありのまま起こったことを話さなければ。太りました?
2/14もう振り向かず歩いて行けるさ。リトバルスキーの前妻モニカさんが、思い出の品をインターネットのオークションに出したそうだ。90年W杯イタリア大会の優勝記念ゴールデンカメラは、お値段約31万円。モニカさんは「過去や元夫を思い出させる物をなくしたかった」と話している。
這いよる恐怖。札幌が福岡、川崎、日産と戦って負けなし。甲府にようやく敗れるという好調ぶり。
未完の大器がまた一人。小倉隆史引退。名古屋、エクセルシオール、市原、ヴェルディ、札幌、甲府と各チームを渡り歩き、288試合69得点。たぶん。ヴェルディでは2001シーズンにお世話になったが、ついに怪我前のフォームを見ることはかなわなかった。お疲れ様。
構造計算書は大丈夫か。ウエンブリーの改築に従事する数十人の建設作業員が、昼食中などにマリフアナや大麻などの薬物の使用、売買を行っていると噂が流れている。ロンドン市警も捜査を開始した。現在順調に工期が遅れており、3月のウルグアイ戦、5月のハンガリー戦、またFAカップ決勝の開催が厳しいそうな。
シュツットガルトのジョバンニ・トラパットーニ監督が解任された。後任はアルミン・フェー。中断明け3試合で勝ち点2、ノーゴールという結果に衝撃を受け、シュタウト会長は「彼の仕事ぶりは、我々みんなが望んでいたものではなかった」と減損を宣言。しかし、点が決められないのは選手のせいだと思う私は狭量でしょうか。
伝説のドリブルよ再び。ディエゴがブエノスアイレス市内を車で走行中、交差点で信号を無視して電話ボックスに激突、通行中のカップルに軽傷を負わせたという容疑がかけられている。本人は事故を否定しているものの、複数の目撃証言があり、回避は難しそうだ。本人は「オレはクーペしか持っていない」とちょっとありえなそうな弁解をしているが、事故車はいかにもディエゴらしいBMVのSUV。事故後バス停留所まで歩き、バスで逃走したという証言もある。車では7人抜きとはいかないようで。
2/10オレにはこれしかない。サンパウロのレオン監督が暴行の疑いで警察から事情聴取を受けた。サンパウロ州選手権のグアラニ戦ハーフタイム中の出来事。被害者はレポーターである。レオンによると「奴はマイクを口に突きつけて歯に強打をくらわせた。反撃するのは当然だ」と豪語しているらしい。もちろん、レポーターが鋭いツッコミを入れていたことは完全無視。ちなみに、事情聴取されていた間約1時間半、選手はバスでひたすら待たされたそうな。
夫婦生活の危機だ。日本サッカー協会はFIFAから試合中の指輪、ネックレスなど装身具の全面着用禁止が通達されたことを発表した。テープなどで保護してもダメだとか。メディアはしいたけのゴールパフォーマンスが見られないなどと言っているが、それはどうでもいい。愛の証のために同じことをしているラウル家の将来が心配だ。
入るしかないような。JリーグはスカイパーフェクTV!が今季のJ2全試合(312試合)を生放送することを発表した。昨年の生放送は264試合中99試合。KINGU、ラモスなどJ1以上に魅力のあるタレントが結集したことが原因としている。・・・・・ラモスや柱谷が現役復帰したと思ってるんじゃなかろうな。
謝罪はいいから懲役を請求する!クロアチア代表のGKヨセフ・ディドゥリカが傷害罪で訴えられる見込み。酔っ払ってクラブで一般人を殴ったとか、激昂して観客席にケリをいれたとかではない。2005年5月のラピッド・ウィーン戦でFWラバリーの顔面をひざでクリーンヒットしたことがその原因。故意じゃないと本人は弁解したが、ラバリーは謝罪受け入れを拒否。正式に訴える運びとなった。サッカー上の罰は、一発退場プラス8試合の出場停止とかなり重いわけだが、さらに法廷に持ち込むとは前代未聞の離れ業。背景には悪化するばかりの両クラブサポーター関係があると見られ、裁判官の健康が不安視されている。
キューバに逃げようかしら。2005年に破産したペルージャのルチアーノ・ガウチ元会長が、会長時代の不正経営疑惑で指名手配された。2人の息子ら旧経営陣は偽装破産などの疑いで逮捕されている。クラブ会計からは少なくとも58億円がどこかに消えたとされている。まあ一部は今ガウチが逃げ込んでいるドミニカにあると見られるが、カダフィ2世を獲得しちゃったりする茶目っ気たっぷりの男。リビアやキューバに銅像でも立っていても不思議はない。
2/7彼に必要なのは別のものだ。アーセナルのソル・キャンベルがエリクソン監督の見守る中、大ミスでレオ・コッカーに先取点を奪われ、続いてザーモラに襲い掛かられた。んで前半で交代。
ベンゲル「精神的に良い状態ではなかったので交代させた。あまりにもショックが大きく、とても持ち直すことなどできそうになかった。彼は罪悪感を感じていた」
ただの凡ミスならここから巻き返すところ、ショックのあまりご帰宅して出奔。
ベンゲル「選手たちには何があろうと試合中は残っていてほしいと思う。だが、時には同情の余地のある特殊なケースもある」何か責められない事情でもあるのか。
そのまま次の試合はお休み。一部では引退したいとこぼしたまま失踪を続ける。そんななか、ベンゲルの元に連絡が。
「ソルとは電話で話したよ。来週の練習には現れると約束してくれた。居場所は分からないが、彼は大丈夫だ」こんな漠然とした状態でなぜ断言できるのか。やはり何か弱みでも握られているのかと小一時間。
キャンベルの弁護士も声明文を出し「彼は頭を冷やす時間が必要だった。もう何も問題ない」とコメント。
しかしロベール・ピレスは「ソルは私生活に問題を抱えていて、かなり悩んでいるようだ」と語っている。キャンベルが代表のユニフォームに袖を通すには、彼女の微笑が必要だと私は思う。
反省してません。FM日産では相変わらず軍隊調らしい。DF中西が左足首ねんざ、FW坂田が左太もも肉離れ、MF塩川が両太もも肉離れと立て続けに負傷離脱。去年の惨状はACLのせいかと今年挑む我々としては戦々恐々だったのだが、どうやら指揮官の個人的嗜好のせいらしい。岡田監督、コメントは?「仕方がない」ざぶとん1枚。
ワールド・イズ・ゲットー。「奴隷システムだ。生き地獄だよ。会長には、契約を延長しない限りプレーさせないと言われた」と嘆くのはオーストラリア代表DFマイケル・スウェイト。ルーマニアのナショナル・ブカレストに契約延長を打診されたが断ったところ、練習に参加できなかったり、給料の不払い処置を行われているようだ。これがブラジルだったら「なあに、返って忍耐力がつく」とでも言って終わらせたいところだが、パスポートも奪われるという荒業も食らっている。後は拉致監禁拷問を残すのみ。既にポーランドのワスラ・クラクフと契約を結んだというが、クラクフはマイケル救出作戦のためにスワット・チームを結成すべきかもしれない。
言わずもがなだな。いちばらがナビスコの優勝賞金を使って、市原スポレクパークにイチイの木を植樹するそうだ。もちろん、一位の意味もこめられている。・・・なぜもちろんなんだ。担当者は古き良きオヤジギャグ愛好者一確。ここはぜひ同じ千葉のクラブとして、柏にもやってほしい。もちろん、この木なんの木気になる木を送って頂きたい。
2/6 J2に行く前に言っておくッ!
おれは今J2のスタンドをほんのちょっぴりだが体験した
い…いや…体験したというよりはまったく理解を超えていたのだが……
あ…ありのまま 今 起こった事を話すぜ!
『おれは東京ヴェルディ1969の2006シーズン予想をたてようと思ったら
いつのまにかトンゴガラ(ジンバブエ・リーグ)の行く末を考えさせられていた』
な… 何を言ってるのか わからねーと思うが
おれも 何をされたのか わからなかった…
頭がどうにかなりそうだった…
失点記録日本一だとか連続監督クビ記録更新だとか
そんなチャチなもんじゃあ 断じてねえ
もっと恐ろしいものの 片鱗を味わったぜ…

1 GK 水原大樹 残留
2 MF 山田卓也 out
3 DF 戸川健太 残留
4 MF 林健太郎 out
5 DF 米山篤志 out
6 MF 戸田和幸 out
7 DF 相馬崇人 out
8 MF 小林大悟 out
9 FW ワシントンout
10 FW ジウ   out
11 FW 平本一樹 残留
13 DF 柳沢将之 残留
15 FW 町田忠道 out
17 FW 森本貴幸 残留
19 DF 上村健一 残留
20 DF 李 康珍 out
21 GK 高木義成 残留
22 MF 平野 孝 out
23 MF 小野雄平 残留
24 MF 久場政朋 残留
25 DF 塗師亮  残留
26 GK 常沢聡  残留
32 MF 小林慶行 out
33 MF 玉乃淳  out
31 FW 文済天  残留
ちなみに下線はレギュラークラス。要するに別のチームになったということだ。主力残留率23%。率で言うと少し救われた気分になるだろう。

さて、最大のライバルと目される柏レイソルを俯瞰しよう。
田ノ上信也、増田忠俊、薩川了洋(フロント入りらしい)、波戸康広、土屋征夫、永田充、明神智和、大野敏隆、レイナウド、矢野貴章、玉田圭司、安永聡太郎がoutらしい。正確じゃなかったらすみません。やはり、J2に行く前に言っておくッ! (以下略。)な状態はどちらも同じだなあ。それはそうと、柏で今最も熱い漢、GK桐畑(柏ユース)は「おれには黄色の血が流れてる。絶対緑には負けない」と叫び、柏サポのはあとを鷲掴みらしい。みかんを食べ過ぎると実際そうなるそうだが、お互いに札幌とか札幌とか鳥栖とかに盛大に苦しめられそうなのは気のせいだろうか。
一歩進んで二歩下がる。ベッカムくんがパパラッチを華麗に襲撃。家から出てきたところをフォーカスされ、「お前は何だ」とスペイン語でわめきながら相手の肩をゆさぶったとか。上半身を車に押し込むほどの入れ込みよう。スペイン語の進歩が認められるものの、行動はルーニークラスに格下げらしい。相手は11日間の休業補償と慰謝料を請求する模様。注目の裁判官は「ベッカムくんでも特別扱いはなし」と言明している。ベッカムくんがスペイン語で証言できるか否か。括目して待て。
神様の息子は犯罪者。ペレの息子、エドソン・ショルビ・ド・ナシメント(34)が、逮捕された。容疑は麻薬取引にマネーロンダリング。昨年も麻薬がらみで逮捕されている。昔はサントスのGKとして活躍、最近は麻薬の密売買の総元締めとして家名を高めていたらしい。昨年の逮捕後、神様の説得でリハビリを続けていたが、なぜかマリファナは吸っていたとか。アダムの昔から神の息子は罪を犯すものだが、この場合は神の名誉のために除名を検討したほうがいいかもしれない。
1/27「久しぶりだな、ヤマトの諸君」オキ・シンマ「いくぜっ!」二つの話にはどんな相関関係があるのでしょう。大ヤマトに関してはパチンコの知識しかない私です。
またぞろ更新しなかったわけですが、いいわけは取り揃っています。
第15次東京大決戦があったこと。
やまかんさんが結婚なされ(改めておめでとうございます)二次会の幹事を依頼されたこと。
転換社債型新株予約権付社債の発行で死ぬ目にあったこと。
妹が結婚したこと。
などなどです。チームの降格?そんなささいなことでうろたえて文章を書きたくなるような萎えるような私の非更新意欲ではありません。
シーズン開始を控え、新体制も発表され、満を持してまったく関係ないことを書き連ねます。

今回は、青田さんが切腹ブログに旅行記を書いたので、ちょっと更新してみました。
次回押忍!椅子男杯! 
戦慄が走る!
ゴッグの来襲!
なあに、かえって免疫力がつく!
謝罪と賠償を請求する!
だが、心配のしすぎではないか・・・・・椅子男杯の歴史にまた1ページ。
(この旅行記には多分に事実の仮装隠蔽、脚色、偽計取引や構造計算書の改ざんが含まれておりますが、証言につきましては刑事訴追の恐れがありますので拒否させて頂きます)

て、全然わからんじゃん。ということで、今年もサッカー界サポーターズ非賭麻雀愛好者の最高峰(なんてニッチな)、第?回椅子男杯の開催のために湯河原に行ってまいりました。都心はあいにくの雪。つうか大雪。そもそも晴天下でも集合に難がある我々のこと、早くも開催が危ぶまれました。そんななか、「京葉線止まる」の速報が。京葉線と言えば、青田さんが乗ってくると聞いたような。遅刻の罰符はいくらにしようかと検討しているところ、無事到着。
青田さん「私の背後で京葉線が止まりまして」ほう、今日の青田さんは運がいいらしい。タマゴを生まないように要注意だ。

酒つまみを買い込んでおいたので、早速宴会。懸念された雪も踊り子号の前にはものの数ではない。しかし、前回のチャンピオン、やまかんさんは酒、湯船を禁止されている。その前で飲むということは心苦しい・・・わけはなく、みんなきっちり飲んでいた。まあやまかんさん、また飲めるようになったら行きましょう。話のネタはそれぞれのチーム状況ほか。結局蓋を開けて見なければ何も分からない。中途、以前エコパに行った際、青田さんが追憶に首までひたった由比ガ浜を通り過ぎる。どこまでも広がる青い海、白い雲、じゃれあった砂浜。青田さんの瞳にはいつしか涙がたまっていたのであった。

あっという間に湯河原に到着。東京を壊滅状態に追い込んでいるであろう雪もこちらでは雨。さすが南国(違。まずは食事をせねば。昨年は寿司を食べに行ったけれども、今回はチェックインまで時間がないので近場ですます。
やまかんさん「なんだ、この観光地値段は!」ううむ、確かに高い。ノーマルそば900円とは。つうか、天ざるが1200円ならだいたいの人はそっち選ぶよな。店はウマー。というわけだ。一番普通の値段のものはラーメン750円。やまかんさんは迷わずチョイス。結婚されて経済観念に磨きがかかったに違いない。ここで、私は黒の騎士と化す。やまかんさんの奥さんにメールを送り、やまかんさんの監視をかってでたのだ。最も酒にだらしがない私が監視役というのは実効に多分に不安はあるが、泥棒に金庫番をさせるという含蓄のある言葉もあることだし(違。権力者には逆らうが、影の権力者には極めて弱いという私らしくていい行動であると自画自賛。

さてさて、一路宿を目指す。宿には看板犬がいるらしい。クロという名前の犬だ。 犬種は不明というか、私は犬に詳しくない。しかし、昨年いた犬と違うことぐらいはわかる。毛皮の色違うし。やまかんさんは早速手懐けようとするが、私は安くないのよ、といわんばかり距離を取られる。2m前進すれば2m後退される、といった感じだ。あきらめて客室へ、ではなく麻雀ルームへ。何はなくとも打つ、打つ、打つ。ちなみに、椅子男杯ではお金は賭けていない。金がかかると妙に強くなったり弱くなったりするような人もいるが、あくまで技術と運勝負・・・ならば詠さんがいつも勝つはずなんだが、そうはならない。ガルマは死んだ!なぜだ。「坊やだからさ」ではなく、詠さんの超人的な集中力を乱すべく、流行語の嵐が巻き起こるからであろう。今回も多数の流行語が生み出された。しかし、滑り出しは波乱含み。チャンプやまかんさんがいきなりの3連続ハコテンスタート。その間詠さんは順調に点棒を増加させる。危険な兆候だ。阻止に向かい一丸となる我々。青田さん「さわさん、ロンです。あ、裏3枚」足を引っ張り合ってどうする。

そんな中、話題は朝日新聞の妄言に。「だが、心配のしすぎではないか」 リベラル紙が頭の悪さを露呈してどうする、と詠さんが斬れば保守派に対して理論武装で上に行くという点を自分で否定した、とやまかんさんが見放す。まあ、所詮朝日ですから。しかし非常に便利な言葉であることが発覚したので、思考停止したいときはやたらと多用された。
切る牌を悩むやまかんさんに「だが、心配のしすぎではないか」
当り牌予想をする青田さんに「だが、心配のしすぎではないか」
裏ドラが乗らないと悩む私に「だが、心配のしすぎではないか」
詠さんに効果がない?その間、笑い転げる我々の姿が詠さんのフォースを乱すのだ。

次々と新ガイドラインを積み上げる我々。点棒積み上げんかい。そ んな真っ当な指摘は無視して「なあに、かえって免疫力がつく」の嵐が吹き荒れる。特に振り込み直後に使用することをオススメします。忍耐力、飲酒力、人間力などバリエーションも豊富。今すぐのお申込には「だが、心配のしすぎではないか」もセットでお付けします。

なんだかんだと楽しく打ち、そろそろ船盛が気になってきた ので一度部屋に戻る。18:30から食事ということを確認。さらにもっと気になる注意事項も確認。「いのししが出るので注意してください」ハア!?「特に公園側には夜行かないでください」ブルブル。行かない行かない。なるほど、恥ずかしがり屋のクロは対いのしし用最終兵器。おそらく熊をも一撃で倒す漢なのだろう。やまかんさん、近づいてはいけません。

そしてお食事。相変わらず大量の船盛。マグロ、イカ、ウニ、メゴチ等々。 さらに先付け、鳥サラダ、天婦羅、小鍋がつく。食料が万里の長城のごとく聳え立ち、ビールもまったく進まない。そんななか、快調に白米おかわりを続ける青田さん。「日本の米作を守る会」の会員である疑惑が急浮上する。昨年の反省を踏まえ、昼ご飯もそこそこにした我々。ついに船盛の長城をクリア。妙な達成感とともに部屋に戻る。まあ、風呂にでも入って打ち直そうかというノリの中、青田さんは静かに爆睡。残された3人は週刊こどもニュースでライブドアの謎を追う。が、すぐ飽きて大間のマグロ漁船ドキュメンタリーに迫る。
やまかんさん「どのくらい釣れるモンなんですかねえ、2日に1本くらいでしょうか」
私「そんなもんでしょうか、寒くなきゃいい商売になるのでは」
「・・・松本さんは、もう3年間アタリがない・・・」
・・・・・・・・・・失礼しました。それにしても、控えめな表現で時化ですよ、あの海。しかも船が古くてとっても危険。で、100キロも200キロもあるようなマグロを手で釣り上げる。出陣の際は必ず必殺調の演歌で始まるあざとさに突っ込みつつ、なにやらとても神妙な気分で見てしまったのでした。若干居たたまれない気分になったのは、世の矛盾がリアルにせまったからなんですが、命がけで釣り上げたマグロは高級寿司屋に直行して、おまかせ15000円からみたいな価格で提供されるわけです。マグロを釣り上げたお祝いにスーパーのお寿司に舌鼓を打つ漁師さん。銀座の寿司屋で一貫1000円はしそうなマグロを食すどう考えてもご同伴出勤のお二人。とりあえず、こんどマグロを食すときには漁師さんに感謝しようと思ったのでした。

んで風呂。温泉地に来てすでに半日。ここまで風呂に近寄らない観光客も珍しいに違いない。しかし、この宿ではこれが普通。「風呂に入ったりだべったりする時間などあるなら、ひたすら打て、打て、打ち倒せい!」という場所なのです。麻雀ばっか打ってるイメージの我々ですが、ここではヌル過ぎる面子。なにしろ一晩で20半荘はあたりまえにこなす猛者の集いなのです。まあ猛者になりたくもないし青田さんも撃沈中なので、お風呂に入るしかないわけです。半露天です、つうか寒さ的には完全露天です。湯船禁止令の出されているやまかんさんには過酷。まず洗い場に踊り出た段階で凍りつきます。
私「やまかんさん、寒いですよ」←控えめな表現に徹する私。
やまかんさん「なあに、かえって免疫力がつく!」つきません。
結局、つからんほうが健康に悪いということで、ちょっとだけつかって出ることにしました。

そのうちに青田さん復活。打ち直すことにしました。しかし詠さんの点数を逆転するのは難しく、すでに●度目の戴冠は約束されたような もの。(資料散逸の為回数不明)
詠さん「いや、本気で打つから」やめてください。
本気で打たれると誰も対抗できない。吹きすさぶ強風を耐え忍 ぶ。そんななか、たまに詠さんもミスして振り込むこともある。しかし、積み重ねられた点棒の装甲の前には、満貫だろうが跳満だろうが傷がついた、程度の話だ。「さすが詠さんだ、なんともないぜ」詠さん、ゴッグ疑惑赤丸急上昇中。なんとなく牌をそーっと捨てると当らない実績があったので、首都高で雪のためひっくり返ったサバのニュースをとりまぜごまかす。
詠さん「夏じゃなくてよかったねえ。いや、そーっと置いても当るから」誰かやさしくしてください。
さらに流行は続きます。長く打ち続けると、なぜかトイツ場、アンコ場が発生します。そんななか三色など苦労してそろえていると泣かれ てさくっと上がられたり。イーシャンテンなのに頭ばかり重なってさらに軽く上がられる。(いや軽くないかも)
そんなとき、自分のかけた手間暇、やり場のない感情、あることないことかき混ぜてホリエモンに詰め寄る被害者のごとく叫んでみましょう。「謝罪と賠償を請求する!」自己責任ですから。言った瞬間はすっきりしても、後悔は5倍になる諸刃の剣。気をつけましょう。ちなみに、謝罪はともかく賠償だけでも今から受けとってもいいですよ、その気になったら言ってください。

いい加減青田さん以外は眠くなって来てる訳ですが、もう2回だけやることに決定。その理由は青田さんの「もう半荘だけやりますか。ちなみに、半荘は2回セットと決まっております」という発言でした。とても釈然としない雰囲気でしたが、もう半荘だけやりました。私の感覚では、半荘を2回やったとしか思えなかったのですが。それが後で意外な効果を生みます。

部屋に戻って寝ることと相成ったのですが、やまかんさんに流行語の後遺症が襲い掛かります。別のことを考えていても「だが、心配のしすぎではないか」というフレーズが常にカットイン。寝たくても笑いが止まらないという恐ろしい事態となりました。つられて私も妙に思い出し笑いが出て仕方がありませんでしたが。青田さんは窓の外にゴッグがやってくるという悪夢にうなされています。安心してくださいゴッグは私の隣で寝ています、ええ、そうですとも。おやすみなさい・・・・・

「いい加減に目を覚ましなさい!」おお、ゴッグの来襲か。宿の人にしてはなんてフレンドリーな起こし方。どちらも外れでした。その本体は(いつ分裂したと)青田さん携帯の右京さん(水谷豊)ボイス目覚まし。快適な目覚めに刺激され、とりあえず風呂。ビール。ゲフー。そう、この自堕落さを求めてここまで来たのでした。んでもって食事。部屋を片付けて再び戦場へ向かいます。とりあえずビール。<何杯飲むのかと。

最終最後のお時間目指して闘いは続きます。ここで青田さんが裏ドラ大魔人に。
私「おまえにはアーリマンが乗り移っている」青田さん「今アーリマン昼食に出ておりまして」意外と勤務体系は確立されているらしい。そんなこんなで96000点差をわずか3000点差まで青田さんが縮めます。
詠さん、本気は?「いや、もう若くないから」昨日の夜にその状態になっていれば・・・みんな頑張りましたが、詠さん優勝決定。ちなみに、昨日あと半荘と言う名の2回戦がなければ、青田さんがトップ。
青田さん「やらなければ裏ドラアーリマンの召還はできなかったかもしれませんから」なんて潔い。多分次回の椅子男杯でも一度は話題に出るくらいには後悔されているようです。

さあて、今回の栄冠も決まりましたし、食事して帰りましょう。勿論寿司です。タクシーの運転手さんにいい場所に連れて行ってもらいます。お休み時間ですが、開けていただきました。人情だなあ。7貫で3300円のトロ寿司+上寿司を食しました。いやあ、とろけます。勿論、みんなで漁師さんに感謝いたしましたとも。

いろいろあった今回の旅行も終了です。お土産を買うなどでバタバタしましたが、無事帰路につきます。すっかり雪も解けてます。来年は雪見酒もいいなあ、などと思いつつ眠りに落ちていくのでした。

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