エサ

生きエサを使用します。シーズン始めは比較的柔らかいエサを使用します。盛期は固いものを使います。なかには通年を通してツブ(紫イガイ)を使用する釣り師もいます。あなたも得意とするエサを見つけましょう。


イガイ(通称ツブ)

イガイは黒鯛釣の盛期には、抜群の喰いをします。3cm位の大きさが適当で、針の返しをしっかりと貝から出すのがコツです。貝の大きさにもよりますが、チヌ針の5号以上を使用します。
写真はイガイ(ツブ)の針の付け方です。貝の合わせ目方向から刺すのと、蝶番側から差し込む方法があります。多少コツを必要とします。自分なりに工夫してみましょう。


タンクガニ

タンクガニは堤防のイガイの中に棲むカニで、ツブ同様盛期には抜群の喰いを見せます。大きさは甲羅の径で2cm から3cm位の大きさが適当です。大きめのカニの爪もエサとして使用します。その他カニ類は大きさが適当ならすべてエサとして使用できます。
写真のように針の返しは抜き出します。カニの大きさによりちぬ針の4号から5号クラスを選択します。
爪に付けるのはコツが必要です。針先が抜ける場所を、予め尖った目打ちのような物で穴を開けておきます。

モエビ

早春の乗っ込み時期や晩秋に使用します。4cm前後のものが適当。盛期には他魚が多く、クロダイ専門には不向き。どちらかというとシーズンオフの五目釣りエサです。イソメ類もほぼ同じ扱いになります。大きめの物は上図のように、小さめの物は下図のように刺します。この他、頬刺しなどもあります。生きの良さを保つのがコツです。針はエビの大きさで、チヌ針の2号〜3号を使用。

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