高雄
京都の紅葉と言えばはずせないのが高雄です。高雄は神護寺と周辺を指すのですが一般には栂尾(とがのお)高山寺や槇ノ尾(まきのお)西明寺をも含めた三尾(さんび)をまとめて呼んでいます。何故高雄だけ「尾」ではないのでしょう?高尾だと東京や大分県にある山の名前と混同するから…?その謎はさておいて、今年は10月の陽気のせいで例年になく遅い紅葉だった為にここ高雄もまだ色づきがぱっとしません。まだ早いような気もしましたがすでに落葉や枯葉もあって、紅葉の進行が木によってバラバラという印象でした。これは高雄だけでなく今年の京都の紅葉全体に言えたらしく、場所にもよるのでしょうがここ数年のうちでも出来はかなり悪かったと聞きます。 |
京都バスで高山寺の山門前の栂尾で降りました。周山街道を少し歩いた所にいい撮影ポイントがあります。 |
高山寺に向かいました。まだ早い? |
紅葉が良くないので有名な鳥獣戯画を見とこ…と思ったのですが入山料とは別に拝観料が必要なのでやめときました。 |
紅葉はまだでしたが、ひし形の石の参道が特徴の高山寺でした。 |
次に訪れたのは隣の槇ノ尾西明寺。他よりこじんまりしていますが、元は神護寺の別院でした。 |
こちらはすでに散っているものも… |
前に1度しか来た事がないのですが神護寺と印象が重なって区別ついてなかったようで改めて見直しました |
ここより清滝川沿いに少し歩きましたがそそり立つ岩壁が眺められたりします。時間があれば清滝まで行くこともできます。 今回の高雄、紅葉は物足りなかったですが平日で人が少なく、ゆっくりといい雰囲気を楽しめました。 |