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   飛騨高山

飛騨の高山は京都と同じ盆地。街の中心を流れる宮川は鴨川にも似たところもあります。秋の訪れが関西より早い高山に晩秋の紅葉を求め出発しました。
大阪始発の特急「ワイドビューひだ3号」に乗るつもりが、いつものごとく乗り遅れ。駅員さんに聞くと新幹線で米原に先回りできるらしい。しかも特急料金がちょっぴり安くなるというオマケつき。何が得になるかわかりません。
米原で乗った「ワイドビューひだ3号」は岐阜で名古屋からきた同じ列車と連結されます。岐阜で降りる客を降ろすと列車は後戻りして名古屋からの列車の到着を待ちます。ようやく動きだし連結されて発車するまで結構長かったです。

伊吹山
これより5枚は車窓の写真です。

木曽川の支流飛騨川沿いに列車は走ります。山紫水明の眺め。

窓を開けて撮れないのが残念。

このあたりは標高が高いのか紅葉がきれいです。

久々野あたりだと思いますが、ちょうど見頃かな。

右の写真は高山での切り離し作業。

右の名古屋発の車両はこの先飛騨古川まで行きます。大阪発の車両はここ高山止まり。

高山駅。高山は上高地や穂高方面へのバスが出ているので、その気になれば信州の屋根の麓に行けてしまいます。

到着してから観光案内所で観光マップをもらい、バスの時間を見て「飛騨の里」へ行くことに決めました。紅葉が見られそうに思ったのも決め手です。その予感は的中、以下の写真の状態です。


「飛騨の里」の駐車場。ここの紅葉は見頃を迎えていました。

飛騨の合掌造り等の古い民家がここに集められています。まわりの自然環境にマッチしているので、とても雰囲気がいいです。

昔からここに建っていたような気さえします。

北アルプスの峰々がよく見えます。

理想郷が再現されたかのようです。

白川郷の民家も移築されています。

車田と合掌造り。
白鳥の名前は「たかちゃん」です。
荷車の車輪が家の外壁に飾ってありました。
君達、いいモデルだよ。そのポーズ、なんか変だけどgood!
外人さんです。カメラには気づかず長い間立っていました。
結果的に3枚の組写真風になりました。タイトルは…?

飛騨の里からバスターミナルに戻り、高山市街を歩くことにしました。


酒造会社のようです。

宮川。京都で言えば鴨川みたいな所。コイが泳いでいました。

櫻山八幡宮門前

今回は古い街並みをあまり歩いていません。平日のせいか日が暮れ始めると歩いている人はほとんどありません。

高山城址に行くつもりでしたが日が暮れてきたので断念。小高い場所から市街を眺めます。

公園近くにある電話BOXは怪しい光です。
屋根はピラミッドパワー?

洒落たコーヒー店。入りたかったけど写真だけ撮りました。


高山に昼着いて夕暮れまでの5時間ぐらいではやはり物足りないです。飛騨古川にも行きたかったのですが、又の機会です。
帰る前に車中で食べる駅弁を買うことにしました。飛騨牛を使った「牛しぐれ弁当」は売り切れでした。しかたなく山菜メインの飛騨弁当を買いましたが、思ったより美味しかったので気分良く京都に帰れました。