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伏見稲荷大社
全国に4万社あるという稲荷神社の総本社。創建は711年、秦氏によるといいます。秦氏一族は朝鮮半島からの移住者で織物技術を都に持ち込みそれが西陣織の礎となったと言われています。また酒の醸造技術にも優れ酒の神様として知られている松尾大社を創建したのも秦氏です。都の経済活性に貢献した事で天皇に認められ優遇された秦一族の力はかなりのものだったそうです。
さて稲荷大社と言えば千本鳥居を巡るお山巡りがあります。4キロ、2時間かかるようです。ご利益は別にしても一度体験してみたくなりました。

いい天気です。朱塗りの大鳥居まで自転車で来ました。
地図リンク

鳥居の数は7千本ぐらいらしい…数えるのは大変でしょう。

どっち?どちらも同じ奥社(奥の院)に繋がっています。

奥社のおもかる石。石を持ち上げ思ったより軽ければ願いが叶うといいます。

お稲荷さんらしく絵馬は狐です。

更に石段を登ります。

男の子が楽しんでいます。

一服したい時に休憩所が見えてきました。

四ツ辻からは京都市街南部が見渡せます。普通はここまでの人が多いようです。

でも上に行くとこんなのがあって楽しいですよ。

おまけに、おあげが置かれてたりして…

きつねさん、こんにちは。

かなり上まで来ました。

一番上にある末広社。

結構参拝者が多い。

鳥居は誰でもが本社に寄付すれば建立できるそうです。
鳥居に陽が当たっています。
昔ながらの店構えで懐かしいです。
ここではないですが俳優の西村和彦の実家がやっているお店が近くにあります。私はそこで甘酒を頂きました。当人も帰った時は手伝うそうです。ファンの方、押しかけないでね。
「やきとり」とあるけど稲荷さんでは「すずめ焼き」?

ここは三ツ辻。左に折れて鳥居を下れば本殿へ。直進してみることにします。


ここのお不動さんは足腰にいいようです。お世話になろうかな…

なんと、かえるが出迎えてくれる神社があります。
さらに行くと池や民家が見えます。稲荷大社の敷地ではなさそうですが、いつのまにか本殿近くまで戻っています。なんかきつねにつままれた気分。
お稲荷さんは何度か来たことありますが、お山巡りは初めてでした。坂道、長い石段はいい運動になります。
亡くなった祖父は80過ぎまで自宅から5キロぐらいあるここへ自転車でよく参拝していました。孫の私も見習わねばなりません。