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京都駅周辺

風邪をひいていたので自転車で家からも近い西本願寺周辺や京都駅に行ってきました。しかし本当の目的は拉麺小路でラーメンを食べることだったかも知れません。

七条大宮にある龍谷大学は西本願寺の学寮として1639年に始まったのが最初です。

西洋建築の建物群は明治12年に建てられ、翌年明治天皇が訪れているほど立派なものです。重要文化財です。

すぐ近くの西本願寺の唐門(国宝)は桃山様式の色彩も鮮やかな装飾がされています。

現在本願寺が西と東に分かれているのは秀吉が大きくなった本願寺の勢力を弱めるための策だったようです。

一角獣?お気に入りです。

西本願寺の南隣りにある興正寺。梅が満開でした。

大きなお寺なので、よく西本願寺と間違われます。

でも知らずに入って、ここのきれいな梅を見られたらラッキーです。

京都駅に来ました。

ガラス張りなので京都タワーもご覧の通り。 中はもっと斬新。この機能しない無駄な空間の広がりが気持ちいい。

最近できた拉麺小路。平日でも一番多く並んでいた宝屋はやっぱり京都を代表するお味でした。
大階段、いったい何段あるのでしょうか?
毎年駆け上がり大会があります。

ガラス越しに京都市街が見えます。京都タワー以外に高い建物がないので眺めが良いのです。
下は列車のホーム。上はガラスに映った背後のターミナル

ホテル側のほうから西を見ます。

こんなものがありました。
京都タワーはローソクをイメージしてデザインされたと聞いていましたが、灯台だそうです。
京都駅は長年通勤に利用していたこともあり、たまに夢に出てくることがあります。そこでは路面電車が登場したり、ホームの床穴を抜けて駅を出入りしたり、踏切があったりしてることがあります。昔の京都駅や町並みが懐かしいのでしょう。今思えば路面電車と京阪電車が交差していたなんていうのも不思議です。レールの交差部分はどんな風になっていたのだろう?脱線することはなかったのだろうか?
京都タワーは今でこそ京都のシンボルタワーとして親しまれていますが、建設当時反対意見が多かったといいます。「グロテスクだ」「京都の景観を損ねる」等々。でも今は誰もそんなこと言いません。すっかり市民に馴染まれ逆になくてはならない存在として京都の表玄関に鎮座、そびえ立っています。街を歩いて迷ったら高いビルの少ない京都では比叡山と愛宕山、そしてこの京都タワーを目印にできます。便利でしょう?