松尾大社神幸祭、船渡御
松尾大社(右京区)は「京都ミステリー」でも紹介した秦氏との関わりの深い神社。創建も平安時代と古くお酒の神様として知られています。それというのも渡来人秦氏によって大陸のお酒の醸造技術がもたらされ所以だからです。 その松尾大社神幸祭(平安時代末期から記録があるそうです)の見所でもある神輿の船渡しを見に行きました。 6社6基の神輿が桂川の桂離宮のある西岸から東岸へ船で渡ります。橋を使えば早いのですがそこは伝統を大事にして時間のかかるめんどうな船渡しを行うのがこの祭りの良さです。この船渡しは一時中断されていましたが1983年より再開されました。また昔は人が担いで渡ったと聞きますから凄いです。 撮影場所は八条通の桂大橋とその付近です。 |
私の住む地域のお祭りなのですが参加したことはなく、これまであまり見る事も無かったのですが、あらためて見ると立派な神輿と人々の熱意に感心しました。地元の祭りなのでこれからはちゃんと見守って氏神に参拝しなくては…と思いました。 |