数字をカウントする だ〜け の意味のないモノを勉強という名の元に作りました。表示器は LEDが数字の形に並んだ ”7セグメントLED”と ゆー物を使用してます。まあ、これもランプですけれども、ただ単に使いたかっただけ。
秋月電子のライター(プログラムを書き込む装置)にも、サンプルで載っていませんでしたので、とりあえず 手持ちの図面をコーディネートして、テキトーな部品で作ってみました。
PICと オマケ | PIC16F84−10/P | 前回作った点滅回路をそのまんま、 つかっちゃいます |
7セグメントLED | hp HDSP-4603 × 3こ | ヒューレットパッカード製・・?って、こんなの 作っていたのね。知らなかった・・・。 ちなみに12個600円を見つけ、思わず買った |
トランジスター | 2SC1815 × 3こ | このトランジスターで数字の桁を制御します むかーしからある、定番トランジスターですねー 今回使ったヤツは10年以上前に購入したもの やっと、はけた・・・( ̄o ̄)o |
抵抗器 | 200Ω × 7こ 10kΩ × 3こ |
LEDに適度な電流が流れるように 抑える役目をします |
基板 | 蛇の目基板 | ちょっと奮発、紙エポキシ製 (T▽T;) |
んー、まぁこんだけだったかな。
作ったものを、前回のPICの基板に、コネクタで接続したよ。
見ての通り、非常にシンプル。表示も今後のテスト用にと3桁としちゃおう。
うーん、ちょっと青線が きたないねぇ。写真に撮るんだったら、もう少しキレイに作ればよかったな。
左側からのびている、レインボゥカラーの線はPICの出力にダイレクトにつながってまーす。
ちょっと詳しく説明すると・・・
レインボゥカラーの線は10本並んでいて、写真上から7本はPICの出力B、0〜6に つながっています。
この7本で7セグメントのLEDを発光させて、数字をつくるんだな。
あとの3本は3個の7セグメントの内,どれか一つを選ぶ役目なんだ。
と、いうのも 一つの7セグメントを点灯させるには、7個分の出力が必要ですね。
単純に3桁となると、掛ける3で21個の出力が必要になっちゃう。(~ヘ~;)
使用するPICは13本しか出力がないから、それは無理!
だから、1個分の出力を3個が共有して、あとは、どの数字を点灯させるか選ぶわけよ。
わかったぁ?
それじゃー回路にいってみよー!
これまた、シンプルな図面ですなー。はっきりいって、線ばっか。
作るのは そーんなに面倒でも無かった。線の数が多いぐらいで、場所さえ間違わなければ簡単よ。
作ったプログラムは、0から999までカウントするだけ。ただ・・・それだけ。
まーキモといえば、表示する制御のトコでして・・・。
さっきの説明で一桁ずつ、表示するわけだけど、ふつーにやったんじゃ、1この数字しか表示されないでしょ。そこで、1この表示する時間を ものすごーーーく短くするわけ。
今回は100分の5秒。
順番に3個が表示し終わるのに100分の15秒しか かからない。
すると、あたかも3桁が同時に表示している様に見えるんだね。
これぞ、忍者で有名な 忍法分身の術。
作り終わっての感想として、んーーー、PIC16シリーズでは3桁までしか表示できんなー。
出力は後3本残っているから、やろうと思えば6桁までいけるけど、入力がなくなっちゃうじゃん!
このあとはぁ、これ使って、温度計を予定してますので、気長におまちを〜〜。