愛機と私のこと 



愛機のこと
(このページを作るために使った器械たち)
《望 遠 鏡》

【NGT−18=45p反射式望遠鏡】
国際光器扱いの米国製望遠鏡。
45歳を記念(?)して円安による値上がり直前に駆け込み購入。
ひとりで"移動"して使えるのが"売り"の45p望遠鏡(やったことないけど・・・)。
高倍率での使用が多いので、焦点調節の電動式はやっぱり快適。 フリーストップが何より性分に合ってる。像も満足。しかし、ホース・シュー式赤道儀(パロマ山5b 望遠鏡と同じ形式)で北極付近も観測可能だが、実際のところ少々キツイ!。
大きな望遠鏡ほど、ニュートン式反射望遠鏡+コンピュータ制御の経緯台式の組み合わせが理想形だと つくづく感じている。

ヒューマンコム社製スライディングルーフ(文字通り屋根が左右にスライドして開く)の中で、いくぶ んその巨体をもてあましつつ頑張っている。



【32pドブソニアン式望遠鏡(自作)】 (詳しくは「自作ドブソ」コーナーへ)
97年秋に完成したものの、輸入した主鏡が悪くて使い物にならず、以来まったく使われることなく物置 の隅でほこりをかぶっていたもの。「実際水をかけタワシで洗った!」
2002年暮、某社の年末キャンペーンとかに同じ会社のミラーが安く 出ていたので購入し、作製以来5年目にしてやっと、めでたく「開眼!」。
色はミーハーと言うか可愛くと言うかで、下の25cmに比べる と品がないが、鏡筒を伸縮式にしたり軽量化の工夫をしたりといろいろアイデアを盛り込んだ思い出深 い作品だ。
口径=32cm、焦点距離1480mm。

この望遠鏡は、45p望遠鏡の「サブ機=移動用」。下の25cmは可愛そうだが「サブ機」とはならな いと言うのが持論。「30cmは大口径の始まり。25cmは最大の小口径」。(意味不明な「主張」でご免!)




【25pドブソニアン式望遠鏡(自作)】
97年の秋に完成した33pドブソニアンの見え味が使用に耐えなかったので、急きょ同様の構造で作成。
ごく限られた部分以外、木を糊で接着して組み立ててある。軽い!。「車からの少距離移動」を想定。 製作テーマは『スバルの全体像を山のてっぺんで見るための25p』。広角接眼鏡との組み合わせで 1.8度の視野を得ている。





《双 眼 鏡》(「お供の双眼鏡たち」へ)

【メガネのマツモト製=EMS双眼望遠鏡 SCHWARZ150mm F8】
鳥取市内で眼鏡店を経営している松本さんに製作していただいた双眼式の望遠鏡です。「EMS」は松本さんが発明した 2枚の鏡を使って正立の像を得る装置で、これを2本の望遠鏡に1個ずつ使って並べると、双眼鏡と同じように 両目で星を見ることができるようになります。しかも双眼鏡と違って、倍率が自由に変えられること。 口径の大きな(暗い星まで見える)望遠鏡が使えること。双眼鏡より高性能なレンズなので高い倍率にも耐えること。など いろいろ利点があります。私のはSCHWARZ150という中国製の非常に安価ですがなかなかよく見える事で評判の 望遠鏡で口径が15pもあります。
この望遠鏡の良さは、その性能もさることながら「作った人の顔」が見えることだと思います。
本体は既製品でも、付け加えられている部品のひとつひとつは松本さんの手作りであり、しかも本当によく考え尽くされた 形をしています。その丁寧な造りを見るにつけ使うにつけ、松本さんの黙々と製作に取り組んでいる姿が目に浮かんできて、 性能の良し悪しだけでは計れない「愛着」というか何というか、とにかく使っていて嬉しくなるものがあるんですよね。

【フジノン・メイボー=14倍70o双眼鏡】
古い!現在販売されているもの(16倍)は、かなりの評判という噂である。
エレベーター三脚につけて、いつでも腰を伸ばした状態で覗ける高さに調節しながら使っている。
星雲・星団から月、土星の輪まで「これ一本」でひととおりは楽しめる。

【ニコンSP=7倍50o双眼鏡】
一応「国産クラス最高機種」ということになっているらしい。
視野の隅まで、まるで星空を切り取ったように均質な像! 重たくて値段も高いけど、こういう見え方はやっぱり気持ち いいですよね。



《カ メ ラ》

【カメラ】
 ・ ニコンFG20(星が撮れそうな旅には必ず持っていく。機械式のバルブ、オート撮影可能、軽量!)
 ・ ミノルタXE(中古で手に入れて一目惚れ!巻き上げ・巻き戻し感、シャッター音、どれも最高!)
 ・ キヤノンFTb(望遠鏡の直接焦点撮影専用。所有3社のカメラの中で“かげり”が最少!)

【レンズ】
 ・ AFニッコール=17mmF2.8/21mmF2.8/28mmF2.8/85mmF1.8
 ・ MFニッコール=35oF1.4/50oF1.2/180mmF2.8
 ・ ロッコール=16oF2.8(魚眼)/24mmF2.8/35mmF1.8/50oF1.4/58oF1.2/85oF1.7/200oF4
 ・ タムロン=300mmF2.8
 ・ 口径15p、F7望遠鏡の主焦点(1050mm相当)
 ・ 口径20pF4望遠鏡の主焦点(800o相当)

暗い空を求めて、もっぱら県北の美和村 公共天文台「美スター」へ出かけます。

【デジカメ】
 ・ ニコンクールピクス5000(今は)

コリメート法(望遠鏡で眼のかわりにカメラで覗いて撮影する方法)で月・惑星、恒星・重星、星団をおもに撮影。

月(このページ表紙)も土星も木星もそして星団もごらんの通り!



※デジカメはもっぱら自宅での撮影用。






わたしのこと


名前・・・しばはら みつる
歳・・・・1951年12月生まれ
産地・・・下総常盤村国
在住・・・常陸国筑波
身長・・・173p
体重・・・・69s
家族・・・愛妻と子供3人、犬1匹、ウサギ1匹、猫1匹・・・
   

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