大雄山最乗寺は曹洞宗に属し、樹齢5〜600年の杉木立に囲まれた、霊験あらたかな霊場です。箱根足柄山の東裾野に位置し、東名高速大井松田を出て、車で約20分程の所です。仁王門を過ぎると杉並木の参道を3km程登りますが、その車道に沿ってあじさいが一万本程植えられています。
今年は暖冬のため梅やつつじでは時期を失していましたので、あじさいも当然早いだろうと思い出掛けたのですが、今回は少し早かったようです。更に輪をかけて調査不足で、当然境内にもつつじが植えられていると思っていたのですが、つつじは参道中心でした。花は咲き始めたばかりで、また花も小粒で葉が目立った状態でした。駐車場からバス停までは一応車を止めてカメラに納めることができましたが、その後は後続車に追われ、車中より眺めるだけとなりました。
ゆっくり観賞するためには参道を歩く覚悟が必要だったようです。(平成19年6月13日) |