火 星 ご即位一般参賀 大嘗宮一般参賀 高御座と御帳台




 5月1日に元号が令和に改まり、4日のご即位一般参賀に行って参りました。JR 有楽町駅で降り日比谷通り、内濠通りを越えてから、人の流れに沿って手荷物検査及び身体の金属検査を受け、先に進むと待機場となります。待機場は丁度二重橋の手前で、到着したのは丁度10時でした。待機場は500人程のブロックで列を構成し10列程が横にに並んでいます。5列目の前の方でしたので、第1回目の「お出まし」に間に合いそうだと待っていました。

 動きのあったのは8時40分頃で東京駅方面に待機していた先頭グループが移動し始め二重橋入口前に整列を始めました。そして予定より20分早く9時10分に開門され二重橋を渡り始めました。間もなく我々グループも移動開始するだろうと待っていましたが、我々の第1列目が動き始めたのが、9時50分頃で第5列が移動開始したのが第1回目のお出まし時間の10時でした。ゆっくりと二重橋を渡り、宮殿前の広場に到着したのが10時30分でした。お立ち台の略中央に近く奥行きは3分の1当たりで場所としては可なりいい位置だと思っていました。11時天皇皇后以下皇族がお出ましになると、日の丸の旗を振る、またスマホを掲げるで全く立ち姿は見えません。カメラを掲げ、モニタ画面を覗いてシャッターを切るのがやっとでした。

 11時10分帰途につきますが、宮内庁前の細くなった下り坂のため中々進みません。急な坂を降りきったところで、坂下門と桔梗門に分かれますが、出口は門で狭められ、やっと門を出ても人の流れは変わらず、結局東京駅まで、列をなして歩くこととなりました。東京駅到着は丁度12時でした。そして東京駅構内放送では「これから参賀に行かれる方は打ち切りになる可能性があります。」と放送されていました。

 当日の入場者は141,130人だったようです。3,4時間唯々立ち続け、お出ましの際のお姿を拝顔出来た人は1割もいなかったと思います。私もその一人だったのですが、体には宮中参賀のすがすがしさを感じ、映像としては(小旗しか振られてい映像ではなく、テレビで見た)天皇皇后始め皇族方の手を振るお姿が脳裏に焼き付いています。大半の参賀者は同様な考えで「ご即位」を共に祝うことが出来たことに喜びを感じているのだと思います。このようにお祝いの出来たのは平成天皇の生前退位のお陰だと思っています。(令和元年5月4日)
二重橋手前唯々待機。8時40分先頭グループ二重橋入口にに到着。 
 
9時10分先頭グループ入場開始し、二重橋を渡り始める。 
 
10時に待機場を出発し、やっと二重橋を渡り始める。 
 
隊列は手前の二重橋をわたり、奥の二重橋へ移動中。 
 
奥の二重橋より手前の二重橋を眺める。中央左右に待機集団。 
カメラ目線でやっとこの状態。肉眼では前の人の手のみ。
皇族全員。中央手を振る天皇。 
左より佳子様・眞子様・紀子様・秋篠宮様・天皇・皇后