開成あじさいの里は小田急線新松田駅よりバスで7分ほどの所にある広大な水田地帯にあり、東京ドーム3.6倍ほどの広さの中に5,000本ほどのあじさいが植えられているようです。開成町では昭和53年から58年にかけて碁盤の目のように水田や水路を整備し、効率は良くなりましたが殺風景となったため緑化事業を進めることとなり、町の花である「あじさい」を農道及び水路に沿って58、59年の2年間にわたって5,000本を植栽したようです。
予想外にあじさいを見に来る人が多くなってきたことから、昭和63に第1回の「開成町あじさいまつり」を開催し現在に至っているようです。あじさい祭りの期間中は開成駅前よりシャトルバスを出して、多くの見学者を迎え入れています。当日も気温は高かったのですが、水田のためさわやかな風が吹いていてゆっくりとあじさいを観賞することができました。(令和6年4月27日) |