外遊帳

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12月31日(金)

早朝ワシでも撮って、その後雪深い森で、スノーシューを試そうという計画だ。
そろそろワシが多くなる場所だなあと車を流すと、オジロワシを発見。目立つところに悠然ととまっていた。早朝の朝日に照らされ凛々しかったが、まだ尾が白くない若い鳥だったのが少し残念だ。




そのまま、オジロやオオワシを眺めながら川原の草原を流すと、何か小鳥が飛んだ。
ありゃ、これは珍しい。ジョウビタキのお嬢さんではないですか。
東京に住んでいた時は、冬になると家の前に遊びに来ていた。私の大好きな小鳥だ。
雄の色合いがとてもキレイだが、雌も捨てたものじゃない。上品で可愛い鳥だと思う。
北海道では数が少ないそうで、前に見たのは東京に住んでいた頃なので・・・10年も前のことになるんだなあ。



さて、いよいよ森へ行ってスノーシューを試してみた。
こりゃいい、こりゃいいとどんどん中へ分け入る。あたりはシーンと静まり返り、自分ひとりの世界をしばし堪能する。
ん?あたりはシーンと静まり返り?
鳥の鳴き声がしないじゃないですか!
いやいや、途中道草しすぎたかな?森は早朝に行かないとダメみたいだわ。

その後、南下し、冬鳥を探しまくるが全くいない。時折オジロやオオワシ、ノスリには会うが、小鳥がいないのだ。2:30頃には雲って暗くなり始めたので、コミミズクでもいないかと草原で目を凝らすが、結局見つけることはできなかった。

12月30日(木)

本日、お父様がお帰りになられた。
孫に会いたいという、ただそれだけのピュアな気持ちではるばる来道された我が父上に対し、娘は「そんなことは知らん。あんたは誰だ」という態度を終始貫いた。まったくもってドライで傍若無人な態度で父に接する娘の姿を見て、我々夫婦は何度も肝を冷やした。

爺が気を引くために、
「この指パパ〜お話しましょ♪」などと個性的な音程で歌ってみても、
「違う。『お話しましょ』じゃない。『お話しする』でしょ!」
と、するどく歌詞の間違いを指摘していた。

28日には、十勝川温泉にご招待した。
極寒の中、カモの種類について講義をするも、全く興味がないご様子であった。「そんなにいっぺんに聞いてもわからないよ。それより寒いよ。」とのありがたい感想を頂いた。ちなみに、マガモ・カルガモ・オナガガモ・ヒドリガモが白鳥に混ざって餌を貰っていた。沖で潜水を繰り返しているカモがいたので、双眼鏡で確認すると、ホオジロガモであった。カワアイサ・ミコアイサの姿はなかった。


話は変わって、本日12月30日は、私まあきちの34回目の誕生日である。
愛する妻から新たなるウエポンを贈呈された

それはこれ↓

やったー!やったー!スノーシューだー!!
これで、冬の森にも入っていけるぞー!
これで、雪を漕がなくても川まで辿り着けるぞー!
わーい。わーい。
妻、大好き。愛してるよ〜ん。

明日アカゲラが沢山いる森で、早速試してみよーっと!

12月25日(土)

釣り日記を止めることにした。
以前ほど釣りに行けないし、釣り以外の外遊びについてもネタにしないと更新できないし。
かと言って、これで更新が増えるかと言うと、それとこれとは微妙にどうかとも思っている。
まあ、カヌーに乗ったり、山菜を採りに行ったり、ナキウサギを見に行ったりしても書けるからいいかな、などという安易な気持ちではじめてみた。で、釣りに行ったら、ここに釣り日記を書けばいいさ。もともとそれほど多くの人が見に来るHPではないし、有用な情報もあまりないサイトなので、なんでもいいのだ。

25日午前中、鳥を見に行った。12月になってから自分の時間として使える休みは初めてだ。
タイムリミットは10:30ごろまでなので、日の出ともに行動開始。




いつもこのへんの枝に鷲が止まっているんだよなあと、車を流すといましたいました、オジロワシ。後ろ向きだけど、パチリと写真を一枚とってさらに車を走らせる。




天気が良く、風もないので、写真を撮るのには絶好なのだが、冬鳥の姿があまりなく、物足りない。小さい港にカモがいたので近づくとシノリガモだった。なにやら岸壁際で盛んに潜って餌をとっていた。何を食べているんだろう。




イマイチさえない鳥見だったけれど、それでも、いつもの場所にハヤブサがいたし、コチョウゲンボウもいた。オジロワシも何羽か見かけたし、まあまあかな。でもオオワシは見なかったな。
そんなこんなで、みなさん、メリークリスマスです。

あ、27日から東京に住む私の父親がやってきます。
このサイトの古くからの常連さんには、ある意味有名な人間です。(釣り日記 2003年1月2日参照)さて、今回はどんな面白いエピソードを残してくれるか!いささか不安である・・・。

それと、28日には毎年恒例となった、釣り友達との呑み会がある。
しかしながら、父親が来ているため、どうも行けそうにないので、断ってしまった。
みんながどーしても来てください。お金も出しますし、送り迎えもしますからというなら、行けないこともないのだが。それは冗談だが、残念だなあ。