まあ、いろいろと思い出がないわけではない。春のアメマスは楽しかったし、ギンピカのアキアジも釣った。知床カラフトマスに渡船を利用したし、ワカサギだって、いつもの年よりたくさん行った。しかし、地元の川へあまり行かなかった。ニジマス狙いの釣行が随分減った。
おかげで、今シーズン、ニジマスは30cmオーバーさえ釣っていない。
10月初頭の怪我のせいもあるが、不完全燃焼の感が強い。
来年は、大きいニジマスが釣りたいなあ。ああ、イトウも今年行ってないや。
初めて舟を使って半島の先へ遠征した。
この1週間は、仕事が終わってから、ウエーダーの穴を埋めたり、シングルフックをまいたり、リールを整備したりして準備を進めた。
期待も大きかったが、入ってくる情報はあまりかんばしくなかった。
一昨日渡船した1号さんによると、「薄い」とのこと(京都から遠征している人に情報を貰うとは情けね)。
今年は2年に1度来るという、いわゆる「はずれ年」らしい。
案内された舟は小さい舟で、目的地まで随分ゆれた。
波頭で弾み、尻が痛くなるほどだったが、これもまた良し。
天候は曇り。時折小雨が混じる。
浅く、根掛かりをするというので、最初はタスマニアンデビルの13,5gを選ぶ。
ほどなくヒット。しかし、数秒でバラしてしまう。
柔らかい竿に変えた一尾目はいつもバラス。アワセ足りないのだろう。
そのあと、ずぅっっっっっとアタリなし。
N氏はその間に、3,4本釣っている。
翌日は、娘の誕生会で親戚がたくさん来る。ボーズはまずい。
河口前で随分魚があがっているようなので、ずうずうしくも横に入れてもらった。
「まだ1匹も釣れてないんですが、隣いいでしょうか?」
「なんだ、俺はもう6匹だぞ。そこ投げてみろ。遠投いらねえから。たまってるわ」
親切なおじさんのお陰で、やっと2度目のヒット。
慎重すぎるほど慎重に寄せた魚は、いい型のオス。おじさん、ありがと〜!
その後も、ぱっとしなかったが、たまに群れが寄り、その時だけはお祭り騒ぎになった。
しかし、それも長くは続かず、釣果を伸ばすことはできなかった。
粘って粘ってやっと5尾。しかも1尾はスレでかかった、セッパリ君だった。
釣れない時間が長いし、色のついた魚が多いし、姿を見せずに走りまわった巨大魚は、隣の人に気を使って無理やり寄せたらバラすし、雨は降るし、向かい風の強風だし、波は高いし、水深は浅いしと、ガッカリさせられる釣行だったが、最後に船長が帳尻を合わせてくれた。
「これ、好きなだけ持ってっていいぞ」
帰りの舟が港に着くと船長が、客に鱒を持っていかないかと薦めた。
他の客は遠慮したのか1,2尾持っていっただけだったが、最後だった我々は
「捨てるだけだから、全部持ってってください」
という言葉に甘え、全部頂いた。
アキアジ3本を含めて、45本ほど。クーラー3杯満タンだ。
これは、もしや渡船料の元をとれたのでは???
ありがたや、ありがたや。
羅臼の宅急便屋から、本州の親戚へ何本も送り、帰りがけに知り合いの家へおすそ分けしたが、家に持ち帰った魚も結構あった。その日の夜の2時まで、魚を捌いたり、料理をしていたりした。
しかし、あまり釣れなかったことを忘れさせる嬉しさだったなあ。
また、来年も行こうと、3人で約束した。
今回の料理
前回のカマ焼き、白子のポン酢和え、ルイベのカルパッチョにくわえ、今回は鮭で氷頭なますを作ってみた。これは遊びに来ていた親戚に好評だった(みな持っていかれた:涙)、鱒の味噌漬けは、もう1,2日たつと美味い。マスコは大量にゲットしたので、醤油漬けの他に、味噌漬けもやってみた。
楽しみにしていた1年ぶりの釣行。
10日〜15日から大切な客が家に来ているのだが、
「北海道の新鮮な旬の味覚を食べさせてあげたいので」
などと言い訳をしつつ一路知床へ。
現地に着き、早目に準備をして磯に下りていくと、満潮時間とちょうどぶつかっており、岩場の先端までの磯が水没していた。
渡ろうと試みたが、深そうな場所もあり、諦めて岩場の根元までもどりコーヒーを飲みつつ待機していた。
先に現地入りしていたRyuさんらと、たった今到着したというあさみさんも渡ることが出来ずに様子をみていた。
しばらくすると、慣れた様子で渡り始める人がいたので、ここがチャンスとばかりにその方達についていった。
なんとか渡り着き釣り座を確保した。Ryuさんたちも我々の隣に釣り座を構えた。
さらに、なんと私の右隣にはHiroshiさんがいた。
事前にココへ来ることは聞いていたのだが、まさか隣とは。
岩場の先端付近に知り合いがこんなに集まるなんて・・・。オフ会のようだった。
明るくなり、しばらくすると私の竿に魚がヒットした。
久しぶりのカラフトマスの引きは、やっぱり最高だった!
特に2尾目のオスは、緑色の背中に銀色の体のファイターで、走りまくり暴れまくる凄い奴だった。
群れは散発で、一度に何人もの人の竿がしなるということは最後までなかった。
あっちで釣れて、しばらくしてこっちで釣れてという感じで、昨年の知床とはだいぶ違う。
9時ごろにそれまでに釣れた魚を車に運んでいると、雨がたくさん降り出した。
岩場の釣り人たちは続々と帰り支度を始めた。
私は既に5本キープしていたのでもういいかなと思っていたのだが、一応岩場に戻ると、ここがあの有名ポイントかってほどガラガラ。
魚が釣れていないことと雨とで皆見切りをつけたらしい。
これはもう少しやっていこうかな。あさみさんもまだやっている。
釣りをしたことのない最先端で竿を振ったり、移動しながら釣りをしたりと、このポイントではじめてのびのびと釣りをした。
9時までの5時間では1度もばらさなかったのだが、休憩後の3時間では3本もばらしてしまった。
集中力が切れたか?
結局合計7本。最大で58cmほどだった。
仲間はNさんが5本、Yさんが2本。岩場のほかの人たちも大体1〜3本くらいの人が多かったようだから、我々の今回の釣果は満足しなければいけないだろう。
あと2,3日すれば良くなりそうだ。
ヒットルアーは、コンデックスキングJrの赤銀・緑銀・タスマニアンデビルピンクなど
さて、客人には買ったばかりの出刃包丁で様々な料理を振舞った。
まずはアラに粗塩を振って焼き、最初のつまみとして出す。
あまりの美味さにその後追加で焼くことになる。
次に、白子を軽くゆでてポン酢で出すと好評で、これまた追加でゆでた。
マスのルイベで作ったカルパッチョは、自分でも逸品だと思う。
その他何品かつくったが、どれも大変喜ばれ、満足満足。釣り人冥利に尽きるとはこのことだ(^_^)
やっぱり、マスは釣っても食べても最高の魚だー♪
キンゾーさんの秘密の釣り場に案内してもらう予定で、家を夜中に出発した。
台風はちゃくちゃくと近づいており、日本各地で猛威をふるいながら北上していた。
現地に着き、淡い期待を抱いて藪コギをし、川についたが泥濁り。
残念だったが、この川を諦める。
止めればいいのに、釣りになる場所を探し、次の河川へ。
現地に着くと、釣れそうな水の色だったので早速はじめる。
車を止めた場所の目の前から、キンゾーさんが第一投でアメマスを釣りあげた。
30cmくらいだった。川幅が3m〜10mほどの小さい川なので、これはなかなかのサイズだ。
上流に藪をコギながら釣りあがったが、ポイントポイントでイワナやアメマス、ヤマベが釣れる。
倒木、イラクサ、やぶ蚊だらけだし、雨も降っていたが、面白い釣りだった。
私は全て30cm以下で10尾ほど、
キンゾーさんは45cmほどのアメマスを頭にたくさんの魚を釣っていた。
台風直前に釣りに行くとは、私の中にもキンゾー菌が繁殖し出しているようだ。
Nさんにフライを教えてもらおうと思い、音●川へ。
最初の区間、1時間かそこらで二人ともあたりもなし。
で、次の区間ではルアーにかえた。(根性なし:笑)
たくさんばらしたけれど、出は良い感じだった。
魚は瀬に入っており、元気いっぱいだった。
何より、久しぶりの夏らしい晴天の中、ロッドを振り、
キラキラした流れから、美しいニジマスが釣れるってのが気持ちいい。
最大でも27cmだったし、多分10尾もキャッチしてないと思うが、楽しい釣りだった。
Nさんゴメンよ。リーダー貰ったのに。。。
今度は、フライでがんばろー。(←あまり力の入っていない感じ:笑)
カラフトマスを釣りに行った。
前日夜中現地着。先発隊はRyuさんの知り合いが4人。明日は総勢6名での挑戦だ。
数日前は1人5本とか10本だとかいう大フィーバーだったらしいが、昨日からさえないらしい。
先発隊の一人Tさんが我々の車に乗り込んできて、一緒に酒を飲んだ。
Tさん曰く
「俺ら寝たら起きれねぇから、このまま呑みながら起きてよう」
(え?まじっすか?ボクは起きられるんですケド・・・。)
一睡もせずに釣り場に向かうこととなった(笑)
だんだん明るくなってきたが、周りで釣れている様子はない。
海にもウグイのライズが見られるだけだ。
こりゃ、ダメそうだぞと思い始めた頃、
スプーンにコン、コン!と前アタリがあった。
じっとがまんして巻き続けると、ぐぐっ!
ヒットーー!!
ほどなく、すーと水面に姿をあらわした魚体は、白銀のカラフトマスちゃんに違いない!
うおっしゃー!
一度姿をあらわした魚は、事の重大さに気づいたようで、一気に走り出す。
少し寄るとまた走る、走ると思うと次は潜る。ドラグはジーっと音を立てる。
「さすが、シーズンはじめのカラフトマスだ。これはグットサイズっぽいぞ」
長いファイトの末、魚は無事ネットに入った。
魚体をよく見ると・・・。ん?しっぽに斑点がないぞ。
「おい、これ、マスじゃないぞ!アキアジだアキアジ!」
強いハズだ。69cmあった。
混ざるとは聞いていたが、いきなり1本目がアキアジだとは。
この1本で、調子が上向くことを期待したが、全くさえない時間が続いた。
昨夜の酒&徹夜がたたったのか、Ryuさんは車に寝に戻ってしまう。
R 「釣れ始めたら、起こしてね。」
ま 「はい、電話します。」(釣れ終わったら起こすね:ウフ)
追いは3度見られたが、2度は岸壁際でUターンしてしまい、喰わせた1匹も掛かりが浅く、1秒でバレてしまった(喰うのが見えたので、早合わせになった。修行が足りん!)。
岸壁全体で50人(?)ほど人がいて、隙間がないほどの混雑ぶりだ。
しかし魚は殆ど釣れていない。
最初の一尾から5時間ほどがたった。その間小さいアメマスが一匹釣れたのみだ。。
釣り場の誰かが上げると、その時だけ、堤防は活気付くのだが、後が続かない。
群れがいないのだ。
普通カラフトマスは誰かがヒットすると、その周りも釣れるのだが、今日はそんな様子は全く見られなかった。釣れてくるのは群れの中の一尾という感じではなく、迷子のマスだけのようだった。
しつこく狙っていると、9時過ぎに、コツっというアタリを感じ、その後ググッー!
おおおっ!!ヒットーだあ!?
朝一の魚同様、まず少し寄ってきて魚体が見える。
でかっ!
ゲゲゲッ!掛かりどころが悪い!
口先ギリギリじゃねーかあ。
その後は潜って走って、一向に寄らない。
首をグングン振る感触が伝わるたびにバレルゥ バレルヨォッと気が気じゃない私。
しかし、私の横には、お助けマンがずらりと並ぶ!Ryuさんのお友だち達である。
彼らは、みんな百戦錬磨のおじさま方で、
「竿を立てろー!」「おちついてー!」「まだ、もうちょっとよわらせろー」
と的確かつ、思い思いのアドバイスをくれる。
へっぽこ釣り師の私にとって、彼らのアドバイスは、ありがたくも少々うるさいものであった(笑)。
魚は朝のヤツよりさらに強力で、なかなか寄らない。腕がだるくなる。痛みすら覚える。
しかし、なんとか無事ネットイン。
今度は80cm!のアキアジだった。ギンピカで体高のある凄い魚体だった。
そりゃ、引くよなあ。
その後、11時前には撤収。
道具の片付けから、魚の下処理まで、Ryuさんたちや、まわりにいた方にとてもお世話になった。
ちょっと面白おかしく脚色したが、Ryuさんの知り合いの方々は皆親切でいい方ばかりだった。
釣れたのは、帰りまでに全体で10尾〜15尾(鮭を含めて)というところであろう。
釣り人の人数を考えると、非常に釣れていない状況といえる。
そこで、2本キャッチというのは幸運というほかない。
このツキをお盆のカラフトマスに持ち込みたいところである。
ヒットルアー コンデックスキングJr18g
帰ったから早速サバいて調理した。
今回のヒット作は釣り場で教わったモツの煮込みだ。美味かった。ホントに残すところのない魚だなあ。
さらに、次の日の昼には、アラ汁の汁を使ってにゅうめんを作って食べたがこれは絶品だった。
久しぶりのカヤックフィッシングだ。
ダムサイドで、まつさんにニジマスがヒットした。
サイズは大きくないが、青っぽいような、緑っぽいような、キレイな鱒だった。
それから二人とも、ずーーーーーーーと釣れなかった。
スピナー、スプーン、ミノーetc
ありとあらゆるルアーをありとあらゆる水深で泳がせた。
キャスティングもしたし、トローリングもした。
しかーし、アタリ一つこなかった。
途中、ヤマセミに会えたのが、唯一の救いだった。
夕方になってもライズもないため、止めようということになった。
一応ルアーを流しながらカヌーを下ろした場所に帰っていた。
「まだ諦めてないよ。竿を出している限り釣れる可能性はある!」
(ホントはそんなこと思ってないけどね。)
なんてことを、まつさんに言っていたら、カヌー降り場前で突然、竿がグッとしなる!
なんだ?魚だ!
暴れ方、寄り方からブラウンとわかる。
まあまあ引くが、モンスターという感じではない。
ランディング後、岸につけ計測すると42cmあった。
なんも、大したサイズじゃないが、自分の最大魚である。
最後の最後に釣れるとは、自分でもびっくりだ。
ちなみに、ヒットルアーは
「バナナフラットフィッシュ」
である。フックがサビサビだったので、最後まで使わなかったのだが、あまりに釣れないので結んでみたのだ。
それで、魚を連れてくるとは、恐るべしフラットフィッシュ!
9時ごろにやっと待望の1尾目が釣れた。
33cmほどのオショロコマだ。
1年ぶりに見る深緑の魚体は、あいかわらずの美しさだ。
飯休憩の間に、仕掛けを替えた。まわりが釣れているので、
「狙っている魚が違う」と言い訳をしていたが、カッコつけてて釣れなくても仕方がないので、N氏にヒメトロ用の回転板を借りた。
Y氏は最初全く釣れていなかったが、回転板をつけてから、入れ食い状態になっていたのだ。
釣り場で合流したN氏は、
「これ、釣れるから」
と言って、ウーリーバッガーなるフライを貸してくれた。
飯の後は、仕掛けを替えたのが良かったのか、調子よく釣れた。
4,5本追加したあと、N氏に借りたフライを結んでやってみたが、ウンともスンとも言わず・・・。
(罠だったのか・・・?また騙されたのか・・・?)
無駄な時間を使ってしまったが、その後ミノーにかえ、1,2尾追加し終了した。
Y氏は最後に35cmほどのいい虹鱒をあげていた。
計量場で見ると、皆型が小さい。どれも35cm未満と言ったところだ。
なんか、年々小さくなってないか?
ニジは48cmが提出されていた。今年の今のところの最大は50cmだとか。
持って帰ったオショロコマは、刺身とフライにして頂いた。美味かったっす。
考察
餌の人とルアーの人が同時にやるのは結構難しいなと感じた。
船着場に戻ろうと、けっこうな速さで漕いでいる時、明らかにミノーへの反応が良かった。
餌の場合は、舟の速さはさほど関係ない。むしろ遅いほうが良いくらいだ。
餌の人と同船するのなら、遅くてもしっかりとアクションするルアーが良いのかもしれない。
過去の釣り日記を見ると、2000年は6月に14日も釣りに行っている。
2001年は11回、2002年は7回と減って行き、なんと今年は6月一回目の釣行だ。
夜中に家を出て、○別川へ向かった。
期待していたのだが、釣果はヒドイものだった。
気温が急に下がったのが原因だろうか?
序盤、出そうな所で、まつさんたちに、今デカニジが追ってきてると冗談を言っていたら、
デカイ魚がヒットした。パクッとくわえてゆっくりと引っ張るようなアタリで、アワセが遅れた。
後からもう一度煽るように合わせたら、魚がギラッと身をよじり、ルアーは外れてしまった。
かなりの大物だったと思ったのに、まつさんが、
「でかかったすね、30cmオーバーはあったすね」
というので、腹が立った。
私は、40cmオーバー。いや、50cmオーバーあったように感じていたのに・・・。
少し、魚が出始めたかなあというころに、ゴールに着き終了。
まあ、綺麗な風景の中、綺麗な魚に出会えたから良しとするかな?
まわりがデカイの・・・。
釣り場に入る前に、クルセイダーさんから、
「ミノーへの反応が悪い、スピナーには反応良し」
という情報を得た。
クルセイダーさんは、朝一から川に入っている。
しかし、今日の私は大物狙い、彼の情報は今の私には役に立たない!
さっそく、大きいミノーをつけて釣りはじめる。狙いはビッグワンだけだ。
しばらく釣るが、あたりがない・・・。
(大丈夫、大物狙いなのだからアタリがないのは仕方ががない・・・。いや、けど、音●川で前回ボーズくらってるんだよなあ。小さいミノー使うかなあ・・・。そうだ、クルセイダーさんは「ミノーへの反応が悪い」と言っていたよなあ・・・。うん、そのミノーを使うんだから逃げじゃないよなあ・・・そうだ、そうだ。チップミノー4cmを使おう!:心のこえ)
というわけで、あっさりと路線変更し、小型ミノーを流すと、すぐにアタリが。25cmほどの元気なニジだった。
何匹か釣り、少しアタリが遠のいた。
(よし、スピナーを使おう!いやいや、決して、そんなつもりではないよ。これは小型ミノーで反応のなかったポイントにスピナー使うと魚が出るかどうかの研究であり・・・。:心のこえ)
スピナーをキャストすると、20cm以下の子ニジが釣れてきた。
いやいや、俺なにやってんだろ。これじゃあおんなじだよ。
で、終わってみれば、20匹弱(17,8匹だったような?)の釣果だった。
魚の反応はすこぶる良く、小さな同じポイントから4連続ヒットなんていうときもあった。
しかし、こんな釣りじゃあデッカイのは釣れないよなあ。
今日、最後の一尾はオショロコマだった。
まわりがデカイの釣ったデカイの釣ったというので、
その気になって行ってみた。
今期初の然○川だ。
で、20cmほどのが5,6匹だけ。
人に釣れたって、私に釣れるわけではないという法則をまたしても忘れていました。
まってろよ、デカニジちゃん!明日は釣る!
鳥を見に行ったついでに竿を出し、2本だけゲットしました。
だんだん、釣りがついでになっていく・・・。
なんか、知り合いがデカイの釣った、デカイのを釣ったと言うので、
その気になって行ってみた。
当然釣れる気満々だったが、
かするようなアタリが3回あったのみ。
人に釣れたって、私に釣れるというわけではないという法則を忘れていました。
釣りに行こうか迷った末、行ってしまった。
70UPを釣りたくて。
が、昨日とはうって変わって厳しい状況。
サイズも昨日より全体に小さいように感じる。
最初1時間で30cmくらいのチビアメ1匹だけ。
潮があげ始めた頃から少し良くなったが、それでもボチボチだ。
こういうときはスプーンで広範囲に探る。
ミノーでは感じないのだが、スプーンはアメマスがジャレつくのがよくわかる。
魚がいないときには、殆ど抵抗なくスプーンは帰ってくるのだが、
そこに魚がいると、コツコツと前アタリがある。
「あ、あたってるあたってる」と思うとグッとヒットするのだ。
だから、スプーンを四方八方に投げ分けてなんの反応もないということが続くと少々飽きてくる。
「はやく、次の群れまわってこ〜い!!」という感じである。
途中からコンセプトを変えた。人から貰ったミノーで釣ろう!というコンセプトだ。
まずは、車の中で1年?ほど眠っていた、まつさんに頂いた「ビートルナッツ」だ。
「これのピンクが釣れるんですよぉ」と言って、グリーンをくれたのだが、どうも使う気にならず(笑)、
ダッシュボードに入れたまま1年が過ぎていたのだ。
まつさん推薦なので(しかも推薦の色じゃないし)釣れるか不安だったが、無事にゲットすることができた。
9本目を釣って時間は9時30分。10本釣ったら帰ろうと思っていたので、
昨年秋にHiroshiさんから頂いたアイルミノーで釣って終わることにした。
このミノーは昨日もさんざんお世話になっているので、安心して使える。
すぐにヒットし、今日一のファイトを見せてくれたのは、この日最大級の50cmほどの魚だった。
さすがHiroshiさんご推薦のミノーだぜ!
朝一にハスルアーで2尾釣ってから、しばらく釣れずに、少し不安になったが、潮があげて来る頃から入れ食い状態に。
それも、ミノーにガツンと来るのでたまらない。通常より高速で巻いてやると反応が良いようだ。
朝のうちに10本ほど釣ったので、もう満足と言えば満足なのだが、60cm後半から70UPの魚が釣りたくて止められない。
というのも、小便をしに、岸にもどると75cmだかを釣ったおじさんが
「カメラ持っているか?写してくれないか」
などと言って、素晴らしい魚の写真を撮ったものだから欲が出てきちゃって。
アベレージは45cmほどだろうか、50cm〜60cmまでの魚は結構出る。
それも春先とはワケが違うぶっといヤツだ。走るわ、重いわ、ジャンプするわで大変だ。
魚体も美しい。中には海から来たのだろう、シーライスを付けているグリーンバックの個体もいた。
いっとき、投げれば釣れるという時間帯があった。ミノーはマグミノー。
17匹目ぐらいで、フックをはずすとときにトレブルのフックを一本折ってしまったが、気にせず使い続ける。
フックが一本なくても全く問題なし。まあ、普段はシングルフック使ってるしなあ。
そしてちょうど20本目。ついに来た!
その日初めて硬めに設定してあったドラグが鳴った。
水面を割る魚体は小さく見積もっても60cm後半。良くすれば70cm半ばというサイズだ。
ヨッシャー。最初の首振りも水面での大暴れもかわし、これはガッチリフッキングしているな、慎重に!
そう思った瞬間、痛恨のバラシ。
ラインの先にはルアーが付いていなかった。ラインブレイク?
いや、スイベルが付いている・・・。スイベルの金具が折られたのだ。
ルアーチェンジを繰り返すうちに老朽化していたのだろうか。不覚だった。
最後に大きく落胆はしたが、トータルで考えれば良い釣りだったのだと思う。
全部で23尾の釣果だった。
ハスルアー7g、ヘブン7g、アイルモードSR7cm、マグミノー、シュガーディープ7cm
夜中に家を発ち、早朝から釣りはじめる。雨まじりの雪に冷たく強い風。最悪のコンディション。
早朝、張り出した枝の下を通すと、なんだかゴミが引っかかったような感触がした。
巻いてくると、ゴミだと思っていた物体が上流に移動し始めた。
「あ、魚だ。」
もう少し巻くと魚が見えたが、40pはなさそうだ。
魚は反転してフックをはずし、去っていった。
ゴミと思ってアワセをしなかったので当然だ。
そのあとは、ゴミだと思っても大アワセをくれてやった。
おかげで、ガッツリと根掛かりして、大事なミノーとスプーンを一つずつなくした。
昼前までやったが、小さいアメマス1尾しか釣れなかった。
過酷ではあったが、好きな川なので楽しい釣行であった。
前回(前々回もだが)ボーズだったため、リベンジを誓い●勝川へ。
雪代が心配だったので、まず、○岩橋で水の色を見ることにした。
川は、結構濁っているがなんとか釣りになりそうな感じであった。
釣り場には餌釣りの人がいて、アカハラを3本ほどあげていたが、アメマスはポイントが遠くて届かないよと言っていた。30分ほどやってみるが、あたりもないので、次のポイントへ行くことにする。
そこは、前回の夜「役立たずさん」が教えてくれたポイントだ。
30分くらいやったが、あたりもないし、気配もないということで、またもや移動。別ポイントへ。
嫌な予感がした。この間と似てるな。ポイント移動の方が釣っている時間より長い・・・。
最後に行ったのは私が本命視している場所だ。最も足を運ぶアメマスポイントである。
前回は車がたくさん止まっていたのであきらめたのだが、今回は2台しか止まっていない。チャンス!
時間は3時だったが、日が長くなっているので2時間は釣りができそうだ。
前に来た時には土手の手前に車を止めたのだが、今日はまつさんの愛車ジムニーの力で、釣り場近くまで行くことができた。前日雪が降ったのでいつ埋まるか心配だったが、さすがジムニー!
釣り場には一人ルアーマンがいて、ちょうどアメマスを釣り上げているところだった。やった!
昼からで2尾だと言っていたが、魚がいるって言うのは嬉しい!!
はじめてしばらくすると待望のアタリが!ヒット!!しかし、小さい!ん?バレタ・・・(笑)
いいんでないですか?久しぶりの魚の感触だし。大きくなさそうだったし。
続けて投げると、連続ヒット!おっし!合わせもバッチリだ!ん?バレタ・・・(笑)
なんだかなあ。アメマスってこんなにバレたっけ?下手だから?
けど、魚はいるいる。ムヒ。
するとまつさんもヒット!結構でかそうだ!慎重に寄せて・・・。足元でボチャ・・・バイバーイ。魚に優しいリリースである。釣ったうちにいれるつもりかな。まつさん・・・(笑)
で、まつさん次の一投で、またヒット。今度はバラさずゲットしていた。私とあわせると、4投で4ヒットだ。いいねえ。今日は何匹釣れるんだろ。ムヒヒ。っていうか、この時点では私は釣ってないんだけど。
続けて、私の竿に結構な手ごたえが、竿がしなる。随分しなる!大物だ!
先ほどの魚とは全く違う強烈な引きなので、今度はバラシたくない。寄せようとするが、流れにも乗り、なかなか寄ってこない。アメマスってこんなに強かったか?
で、あがってきたのはでっぷり太った46p。明らかに50以上はあると思ったし、あわよくば60UPか?という引きだったのだがなあ。しかし、いいコンディションだ。
その後も連続して2尾釣り上げた。どちらも太った引きの強い固体だった。
ところが、いつまでも続くのかと思われる好調さも、あっという間に終わり、しばらくはアタリも来ない状況になった。
終了間際にもう一度好調の波が来てアメマス3本、アカハラ1本を追加したが、途中の釣れない時間帯はなんだったんだろう。群れの移動か、時間帯か、潮の影響か、単にルアーにスレたのか・・・。なぞだ。
ボーズは嫌だなあとのぞんだ、リベンジ釣行。最後に釣れて良かった良かった。
ルアー:ドサンコ18g金、チヌーク17g赤銀
予定はなかったが、まつさんから前日お誘いの電話があり、行くことになった。
送別会だなんだで毎晩飲み歩き、おまけに土曜日はスキーなどにいったものだから、日曜日は家族サービスしなければやばい雰囲気だったが、とりあえず、まつさんがシツコイということにして・・・。
7時前に、お目当てのポイントに着くと、車がたくさん止まっている。
先週は誰もいなかったのに。場所を変えることにした。
●岩に着く。釣り人が次々帰っていく。え?まだ7時過ぎだよ。
話を聞くと、全く釣れていないそうだ。しばらく見ていたがたしかに誰も釣れていない。みっしーさんが、前日釣ったという話を聞いていたが、電話するには朝早いので、メールでどこで釣ったのかを聞いてみた。「どこで釣ったの?」うーん、直接的なメールだ。
それでも、30分ほど竿を振るが、アタリはなし。周りも全くダメ。
ちょっと、そこまでということで、東の方の別河川を見に行った。
河口が開いていればいいことがあるかもしれないと思ったからだ。が、ここも空振り。なんも釣れていない。
まつさんは、ドライブ中、私の車の中を整理してくれていたのだが、そのせいで車酔いになってしまっていた。
で、パチンコ屋のトイレでゲロを吐く。さらにパチンコ屋で酔い覚ましをすることになった。2000円ほどおごってもらい、スロットなるものをやらせてもらったが、別になにもおきず、コインが吸い込まれていった。
その後もまつさんはずっと気分が悪そうだった。
車の中でまつさんが寝ているので、私はそのまま写真を撮りに行くことにした。
アオサギが帰ってきている。タンチョウは間近を歩いている。マガンのいい写真が撮れた。オオヒシクイの群れの中にハクガン(これは珍しい!)がいた。オジロワシの写真も撮れた。鳥を見つけるたびに車を止め、まつくんを見るが、ずーと爆睡している。釣りはもういいのかな?
帰りも●勝川のポイントをいくつか見て回ったが、釣れている所は発見できなかった。
まつさんの知り合いのトンカツ屋で飯を食べて家に帰った。
結局ボーズだったが、この時点ではたいして嫌な気持ちはなかった。いい写真撮れたしね。
家に帰って、知り合いのHPを見ると、管理人さんが●勝川でアメマスを釣ったと書いてあった。Mさんのメールのお陰だと書いてあった。Mさんのメールのお陰?おい、俺のトコにはメール来てないぞ、Mっしーさん!
夜9時、携帯の電話が鳴った。電話の主はMっしーさんだった。今私が送った「どこで釣ったの?メール」を見たそうだ。今頃見たそうだ。役立たずである。
で、ポイントも教えてくれた。今頃教えてくれた。本当の役立たずである。
Nさんにフライを教えてもらおうと思い、道東有名河川へ。
朝遅くについたものだから、有名ポイントは人で一杯だった。
橋の上から覗くとたくさん魚が見えたが、フライは全て無視されていた。
人のいないポイントを探し、川岸を歩くが、人のいないところには魚もいない。
結局、午前中は、フライを結ぶことすらなく終わってしまった。
昼飯は、「ホワイトライス」で有名な店にいった。
チャーシュー麺が500円だと言ったら、Nさんが、「是非行きたい」と。
Nさんは「チャーシュー麺とホワイトライス!」と、私の仇を討とうとしてくれた。
しかし女店主は「チャーシュー麺とライスですね」とNさんを返り討ちに仕留めた。
本当はNさんに、もう一度「いえ、チャーシュー麺とホワイトライス!」と言ってほしかったが、仕方がないだろう。
やっと、午後から釣竿を振ったが、魚がいるところは釣り人がたくさんいる。数人並んでいる中で、魚のたまっている所の正面にいる人だけがヒットしていた。
Nさんは、執念で1尾釣ったが、私はノーヒット。
狭いところにアメマスがごちゃっとたまって、多くの釣り人がそのまわりにごちゃっとたまって、魚はスレきっちゃって・・・。
なんだか、詰らない釣りだなあと思った。
今度は、人のあまりいないところでフライを振ってみたいと思った。
1ヶ月ぶりの釣行だ。ワカサギを釣行と数えなければ、3ヶ月半ぶりの釣行だ。
釣りにいけるだけでも幸せだが、ボーズだけは避けたい。
いつも行くポイントは、春先雪が多いと堤防手前に車を止め、そこから5,6分歩く。
今年は釣り人が結構入っているらしく、雪をこがなくて良いので助かる。
釣り場に着くと、タンチョウとハクチョウのお出迎え。
タンチョウは中州で何かをついばんでいた。ココでタンチョウを見るのは初めてだ。
1時間ほどして、待望のヒット。良く引く。かなりのサイズか?
無事ランディング。52p。なかなかのコンディション。
写真を撮り、リリースし、再びキャスト。すぐにヒット。いい重さが竿にかかったが、すぐにバラス。
しかし、ほぼこれで満足し、朝飯の握り飯とお茶を飲みながら、タンチョウを眺める。
まわりには誰もいない。ポイントも風景も独り占めだ。至福。
8:30頃から引っ掛けや餌釣りの人が次々とやってきて、急に混み出した。
10:00までやって、撤収。
今日の釣果は、52pと40pくらいのアメマス。それと、バラシ2。いずれもスプーン18gだった。
昼飯を食べ、午後●岩を見てきたが、朝少し釣れただけだそうだ。餌釣り師が3時間粘ってアタリすらないとぼやいていた。
私は、竿を出さず、午後は鳥の写真を撮りに行った。
ヒシクイとマガンの群れの写真を撮った。
研修と言うか親睦と言うか、まあお仕事の一つとしてワカサギを釣りに行った。
釣りをしない面々なので、彼らが釣れるかどうかは、私の手腕による。
「えっと、前に釣った場所はこの辺りだったかなあ???」
「あれれ?浅すぎるぞお???」
という訳で、9時頃から10:30頃までアタリなし。
場所を移動し、11時ごろからやっとボチボチ釣れ始め、私は40数匹、同僚は20匹ずつ釣っていた。
次の日の朝の会話
同僚S 「俺の口には一匹しか入らなかったさ」(妻と3人の子、は揚げ物の用意をして待っていたらしい)
同僚K 「なんか、一匹違う魚が混じってたんだよね。でかいの」(食べたんでしゅか?ど、どうでした?)
職場の方々、こんなガイドですいませんでした。
早朝から、11時までやった。
朝方は殆ど釣れなかったが、10時頃から入れ喰いになった。
しかし、午後から用事があったため、途中でリタイア。二人を残して私だけ帰ることに(がっかり)。
70数匹の釣果だった。
竿、買いました。
土曜日の夜、キンゾーさんからワカサギ釣りの誘いがあった。
欠員が出たので、頭数合わせの「おまけ」として参加しないかということらしい。
まあ、私は竿もリールもない男なので、ありがたく全ての道具をお借りしてワカサギ釣りを楽しむことができた。
釣果は40数匹という貧弱なものだったが、家族で食べるには丁度いい量だ。
から揚げと塩焼きにして食べた。
沖縄塩を振って焼く塩焼きは酒の肴にサイコーだった。
次は100匹くらい釣りたいなあ。
竿買うかな?
父が東京から出てきているので、ドライブがてらワカサギ釣りの風景を見せに行った。
初めに断っておくが、今回は釣り日記とは言えない。それから、父の表記が父→オヤジ→ヤツなどと変化するが、それは、その時の私の感情をあらわしている。ご了承の上、読み進めて欲しい。
三の沢には何人かの釣り人が入っていた。テントの外で釣っている人に父が話しかける。
父の社交性はとても恥ずかしかったが、これも接待の内だと思って諦めていた。
集団から少し離れたところで、1組のカップルが釣っていた。寒い中テントはなしだ。
すぐに父が話しかける。
「釣れますか?」
「ええ、少し。今は止まっていますが。」
嫌な顔一つせずに彼女が答える。
感じの良いカップルだ。
次のオヤジの一言に一同は凍りついた。
「娘さんですか?」
おい、オヤジよ。それは、彼女へのお世辞のつもりか?それともボケなのか?それともボケたのか?
誰が見てもカップルと分かる若きカップルに「親子か?」はないだろう?ええっ
!?
彼女は、素敵な笑顔で
「そう、老けてるでしょ?フフフ。」などと言って場を和ましてくれる。
彼氏も怒るでもなく微笑んでくれている。
そこへ、ヤツのさらなる一言が
「どうやって知り合ったんですか?」 おいっ!なぜ初対面の方にいきなりそんなこと聞く!!
「どのくらい付き合っているんですか?」 余計なお世話だろう?ワカサギ釣りはどうなった!
「へー、1年半。それは長い!」 長いのか?「それは長い!」ってのはどういう意味なんだ?
さらにヤツはとんでもないことを言い出した。
「息子も釣りをするんですよ」 俺のことはいいだろう?
「少しやらしてもらえないですかね」 おい、何を言い出してくれちゃってる!
カップルはこの見ず知らずの礼儀知らず親子に、快く自分達の使っている竿と椅子を貸してくれた。
「なかなか釣れないねえ・・・おい、もういいのか・・・まだ釣ってないぞ・・・ホントはまだ釣りたいんだろ・・・いいんだぞ遠慮しないで・・・こいつは釣りが大好きでねえ・・・」 完璧です。完璧ですよ。お父様。
私だって記念すべき1回目の釣り日記は、去年や一昨年のように海外釣行などで始めたかったずら。