外遊帳 2013 冬

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3月24日(日) アメモモ

3月22日に始まった年度末飲み会ロード、30日までに全部で5回もある。体は持つのだろうか。

先週半ばの暖気で、20日には川が一気に濁った。
週末の釣りは無理かなあと諦めていたのだが、、国土交通省のデーターを見ると、濁りが取れていたので、朝遅く出発し下流域を目指した。

先週釣れたポイントには車が1台だけとまっていた。
川までの雪は締まっており、歩きやすかった。
先行者に状況を聞くと、渋いが70cmと71cmを釣ったという。

先週とは違い渋かったが、大きさは先週よりよかった。
最初のアタリがあるまで30分ぐらいかかったが、その魚が60cmを切るぐらい、次が63cmだった。




4本目の魚は、少し抵抗した。
すぐに寄って来たが、最後なかなか浮いてこない。
ズリあげられる岸がないので、慎重に寄せて、ネットに無理やり入れた魚は、77cmあった。
丁度通りかかった釣り人に、写真を撮っていただいた。
最近は単独行が多く、魚との写真があまりないので、嬉しかった。



77cmあった。

9:00から14時までで7本。60オーバー3本と70オーバー1本という釣果は、まあまあだろうか。サイズが出たので良しなのかな。
それにしても、昨年秋に掛けた魚が、どうしても頭から離れない。
77cmでこのくらいのひきでは、80cmを越えても、あの魚の引きはしないだろう。
春の下りアメでは参考にはならないけれども。


夕方にはモモンガに会いに行った。

20日に行った時には、17:20にすでに1頭出て来ていた。期待してその時刻より早くから待っていたが、結局出てきたのは、17時38分だった。一気に3頭出て来て、そのうち2頭は、幹や枝でしばらくじっとしていてくれた。日没直後だったので、まだ明るさは残っており、なんとか自然光でかわいい写真を撮ることができた。

アメマスにしろ、モモンガにしろ、今日はなかなかついている1日だった。




3月17日(日) 釣れたけれど、最初と最後が良くない。

土曜日もこの日も仕事だったのだが、昼過ぎになんとか仕事を止め(終えではない)、釣り場に向かった。
あんまりいい天気なのでがまんできなくなって、途中で仕事を放り出して釣りに行っちゃったってわけ。

釣り場に着いたのは15時。この時点でもきっと気温はプラスだったと思う。暖かかった。
どこに入ろうか迷ったけれど、時間もないから、あまり歩かなくて済む場所に車を止めて、川に向かった。
歩きだしてすぐに、雪に脛まで埋まった。と、同時に激痛。
ただのつぼ足だと思って強引に進もうとしたのが悪かった。たまたま側溝(U字溝)があって、そこに足がはまってしまったのだ。脛を思いっきりガリっとしてしまった。痛い・・・。

川に着くと、釣り人が2名いて、すぐに魚をかけていた。
あまり期待をしていなかっただけに、魚がいるのがわかって嬉しい。

準備をして、ミノーを投げ入れると、数投目でヒット。
あがってきたのは50cmほどのアメマス。ミノーをがっぷりと半分飲みこんでいた。


最初の魚は、ミノーをがっぷりと喰ってきた。

活性が高いようで、そこそこヒットが続いた。
ミノーでもバイブレーションでも、ジグでもスプーンでも来た。

16時をまわると、少し喰いが落ちたが、短時間で10本の釣果は良い方だろう。
けれど、サイズは不満である。昨年秋に掛けた魚の感触が忘れられないのだ。


この日の最大は、61cm。

17時過ぎに10本目が釣れた後、アタリが全くなくなったので、これでダメなら帰ろうと、サムライ70を結んで投げたら、2投目でコツっとあたった。あたったと同時にピシッと合わせると、プッと糸が切れた。
最初スイベルでも外れたのかと思ったが、何でもない中途半端なラインの真ん中が切れていた。ラインに傷がついていたのだろうが、なにもサムライに替えた途端に切れなくてもいいのに。替える前に付けていたスプーンは500円以下のモノだったのに・・・。





結構いい釣りだったのに、最後でがっかりだ。

帰りは、行き以上に歩きづらく、行きに痛めた脛に雪があたり痛かった。
スノーシュー、車に積んでいたんだけど、平気かなって横着したのがいけなかった。
帰って脛を見たら、血がにじんで腫れていた。


3月9にち(土) 味噌作りの後、万年さんを案内した

午前中に、味噌作り講習会に参加した。
上の娘も一緒に行ったが、娘は2年前にも妻の母親と参加しているので、味噌作りに関しては先輩だ。
何かの折に味噌作りに興味があることを義母に言うと、「それなら、今度一緒に行きましょう」ということになり、今回それが実現したのだ。

大豆は音更大袖という品種だそうだ。煮ている最中の大豆をつまみ食いさせてもらったら、そのままでビールのつまみになる美味さだった。私はこれまであまり豆を料理に使って来なかったが、これからは、少し使ってみたいなと思った。できたての豆腐や豆乳を試食させてもらったりしながら、楽しく時間が過ぎた。途中で、作った豆腐を入れた味噌汁(味噌は昨年ここで作られたもの)を食べながら休憩をするのだが、その味噌汁の美味いこと。義母のおにぎりと、参加者が持参した漬物も最高だった。いやあ、こんな味噌汁を毎日食べたら、それはすごい贅沢なことだよなあ。

今回は、義母の知り合いがやっている講習会に参加させてもらったのだが、大豆を煮て潰し、米麹と塩を入れるという単純な工程なので、味噌作りは家でもわりと手軽にできそうだと感じた。ただ、来年もこの講習会に参加させてもらうのが良いと今は思っている。おばさま方と和気あいあいとやるのは楽しいし、色々と話していると、漬物だとか何だとか、彼女たちの生活の知恵を分けてもらえるのだ。

うちに持って帰った味噌は10kg。食べごろになるのは、1年後だそうだ。

さて、話が変わって、夕方4時前に万年さんがやってきた。
一緒にモモンガ穴に行くことになっていたのだ。

普段より早めについて、色々としゃべっていたのが悪かったのか、モモンガさんたちの出勤時刻がいつもより若干遅くてヒヤヒヤした。
それでも、出て来てくれたので一応良かったが、なぜか、3頭しか出て来なかった。2頭はこの巣穴を放棄してしまったのか、それともたまたまなのか。
少し、心配だ。

日曜日、天候が良ければアメマスに行こうと思っていたけれど、大荒れで断念だった・・・。
こうなると、今後はかなり無理をしないと行ける日を作れないんだよなあ。けど、行きたいなあ〜。





万年さんに頂いた土鈴。かわいいものをどうもありがとうございました。



3月3日(日) モモンガ通い


この穴に、5頭のモモンガが住んでいる。1頭目が出来てたのが17:33。

この間見つけたモモンガの巣穴に、暇さえあれば通っている。
モモンガは、出てくる時刻がほとんど変わらないので、一度出てくる時刻がわかれば、その時刻に合わせていけば出会えるのだ。

それでも、何かの影響で、少しでも明るい時間帯に出て来て欲しいと願いつつ、待つのだが、やっぱり出てくるのは薄暗くなってからだ。

これまでの色々な穴よりも比較的早い時刻に出て来てくれるので、ストロボを使わないで撮影できるのがありがたい。何が何でもストロボを使わないと決めているわけではないが、あまりモモンガにストレスをかけたくないし、なにより自然光の方が可愛く撮れる。

来週の休みは、そろそろアメマスに行こうと思っている。

なんだか、笑っているようにも見える。


朝、出勤前に寄ることもある。これは1週間ほど前。最後の一頭は、6:00前に帰って来た。





2月17日(日) モモンガの巣を探しに


今年のバレンタインデーには、娘がハートのハンバーグを作ってくれた。美味しかったです。

昨日は妻が仕事で夕方まで子守りだった。16時解放されたので近所のモモンガ穴に今シーズン初めて行って行ってみたが、今年はあんまりいないみたい。
18時まで粘ったけれど、結局×。

翌、日曜日は新規モモンガ穴を開拓すべく、あちこちまわり、ついに「車横付け可、地上1,5m&新しい糞大量」の好条件の物件を見つけた。



「新鮮な糞」を見つけた。

新しい穴は、モモンガがその穴から出てくるのまでが、とてもドキドキする。
今日の日の入りは17時ごろなので、そのくらいの時刻から緊張しながら待っていると、5時23分に最初の1頭が穴から顔を出した。まだ、ストロボなしでぎりぎり撮影可能な明るさだった。


めちゃくちゃかわいい

その後次々と4、5頭出てきたこの穴は、これまでで一番のオイシイ巣穴だ。
こりゃ、通うしかないな。





1月27日(日) スキー

糠平に行った。糠平は子ども料金が500円と格安なのでエライ。
今シーズンスキーに行くのは4回目。
そのうち1回は滑らずに下の子に教えていただけだったし、あとの2回も半日ほどしか滑っていないので、1日滑るのはこの日が初めてだ。

天気も雪質も最高で、とてもいいスキーだった。

同僚の上手な女性と、アメリカ人ボーダーと、娘と4人で滑った。

1月14日(月) 網走へ

今年も娘と網走に行くことができた。
7時過ぎから釣り始めて、しばらくすると入れ食いになった。




一番いい時のペースではないが、この間の糠平に比べれば何倍も釣れる。
それが楽しいかは別として、数が欲しいならやっぱり網走なのだろうな。

450〜500弱というところだろうか。

娘は贅沢になって、4匹かけるまで上げないなどと言いながら遊んでいた。もう少しまじめにやってくれれば釣果は伸びたのだろうが。
そういう私も、たくさんあっても困るしなぁ〜などと思っているので、今一つ本気になれず、いつものようにビールを飲みつつ、ひっきりなしに釣れてくるワカサギを針から外しながら釣りを続けた。

昼で上がり、美幌の田村によって、昼飯を食べて帰った。


娘はステーキ、私はカルビ定食を食べた。美味い。

1月10日(木) モモンガを見に行った。

6日に撮影し損ねたモモンガを撮りに行った。
前回と同じ時刻に現れて、今度は撮影することができた。
何頭かいるらしく、飛んで行ったり戻ってきたりして、しばらくの間姿を見せてくれた。



今日も先日とそれほど離れていない所で鹿の残滓を見つけた。
これは、ハンターが撃ちそこなったのが、力尽きて死んだものなのか、それともハンターが肉だけ取った後のものなのか、どちらなのだろう。
冬で熊が出てくることはないと思っているものの、モモンガを待っている近くに鹿の死骸があるというのはいい気持ちがしない。

1月6日(日) 山奥に楽しい場所を見つけた。

暮れにヤマセミを見つけた山に行った。
この日前回よりももう少し奥まで入ってみた。
車止めに車を止めてゲートをくぐって林道を歩くが、鹿撃ちなのかなんなのか、除雪はしていないのだが車が入った後があり、スノーシューがなくても歩きやすかった。

1kmほど歩いたところでモモンガの巣を見つけた。
一度車に戻り、携帯がつながるところまで出て、妻に『モモンガ待ちをするので遅くなる』と連絡を入れた。「モモンガ待ちをするから遅くなる」ちょっとシュールな電話だな。

モモンガは現れたが、カメラの調子が悪く結局撮影はできなかった。
が、いることはわかったので、また来ればいい。
空は真っ黒に晴れていて、灯かりなどなにもないから、無数の星が木々の間に開けた頭上を覆っていた。
森が深く、歩きやすく、生き物が多い。
なかなかいい場所を見つけたぞ。


クマタカに会えるととてもうれしい。


ヤマセミも何羽かいるようだ。 オオワシもオジロワシもたくさんいた。


鹿の残滓があった。ワシが沢山いるところには必ずある。良く見るとカケスがとまっている。

1月3日(木) ワカサギテントを新調した 

元旦に会った親戚夫婦がワカサギ釣りをしたいというので、3日に一緒に行くことになった。
私の持っているワカサギテントは二人が手一杯だし、入口のファスナーも壊れているので、もう少し大きいのが必要だ。そんなことを思って2日に釣り具屋に行ったら、丁度その日限りのセールをやっていて、コールマンのアイスフィッシングシェルターオートVが24000円になっていたので、購入した。

大人3人ぐらいで丁度よい広さだ。

3日は、糠平に入り、昼まで釣って、4人で190尾ほどだった。
多くはないが、親戚夫婦は楽しんでくれたし、その晩食べる分には十分だ。
水深24mのベタ底でアワセた魚をあげてくるのは、効率は悪いが、釣りとしてはなかなか楽しいと思う。
夫婦は最初は苦戦していて、娘が順調にあげるのを見て感心していたが、誘ったり合わせたりということをだんだんと覚え、後半はいいペースで釣っていた。


朝は雪が降っていた。風は強く、テントを建てたり撤収するのが大変だった。


帰る頃には天気が良くなった。湖上で遊んだ。


若者がソリを曳いてくれたので楽だった。

家に帰ってからみんなで温泉に行き、そのまま宴会に突入。
楽しい1日を過ごした。