惑星ウッドストック
〜ファンキーホラーバンド〜

じゃんじゃんじゃんじゃかじゃ〜ん
じゃんじゃんじゃんじゃかじゃ〜ん
じゃんじゃじゃじゃ〜ん♪
じゃんじゃんじゃん
じゃんじゃんじゃんじゃん♪
という訳で、今回からMEGA−CDのレビューでーす!!
1991年の12月発売。
メガドライブに、CDの大容量によるビジュアルとサウンドの大幅パワーアップを加えるハードだ!!
そのパワーアップを受けたソフト達。
レビュー第1弾は、惑星ウッドストックです。
これが最初かぁ・・・・
ほら、兄貴担当のRPGよ。
早く進めて、進めて。
惑星ウッドストックは、アメリカで人気のファンキーホラーバンドを主人公としたミュージカルRPGなんだ。
ちなみに、ファンキーホラーバンドのメンバーは、↓な宇宙人たちだ。
ゲーム化前から、アメリカでは人気だった、「仮想バンド」なんだけど・・・
といい、これといい、アメリカさんの感覚は判らないわねぇ・・・
宇宙人バンドの彼らが、地球に堕ちてきたんだ。
彼らを助けたのが主人公の少年。
ちなみに、彼らのアップはこんな感じよ。
このカエルがバンドの中で紅一点のキャラだっていうんだから、すごいわよね〜
彼らが宇宙船から逃げる時に忘れてきた楽器を取り戻すのが、主人公の旅のきっかけになるんだ。
旅にでれば敵に当たるがRPGの定石。
戦闘システムはすごくオーソドックスです。
攻撃に使うのが、センリツと呼ばれる魔法なのが特徴かな。
音楽RPGらしさを出してるな。
敵キャラの名前が、実在ミュージシャンのダジャレになってるのよね。
こういうダジャレは、ある意味セガらしいわよね〜
さて、バッタモンミュージシャンを蹴散らしつつ、墜落した宇宙船に到着
探してみたんだけど、楽器は無くなっていたんだ。
宇宙船から楽器を持ち出したのが、このボジオ君。
こいつが一章のボスなのよ。
そして衝撃の第二章!!
なんと、ファンキーホラーバンドの演奏が流れるなか、ストーリーが紹介されるだけという豪快なはしょり方だ!
知らないでこの展開を眺めてた人は驚いたでしょうね〜
まるまる一曲分、操作する余地ないからなぁ。
RPGパート、ミュージカルパートが交互に展開されて行くのよね。
全五章と言うけど、内二つがこのミュージカル・・・・
そしてRPGパートはと言えばファミコン並みの稚拙さ・・・
同時期のロムで発売されたRPGだってもっとレベル高かったぞ・・・
CDを使ったゲームって事で、音楽を取り入れたRPGって考えは良かったのかもしれないけど・・・・
開発期間が短かったのか、新しい技術で難しかったのか、消化不良な所が多かったなぁ。
ファンキーホラーバンドなんていうキャラを選んだ時点で失敗してる気もするけど。
ただ、そのファンキーホラーバンドの声をあてている声優陣は無駄に豪華ですごいぞ!!
オープニングやミュージカルパートで流れる音楽も結構いい出来よね。
日本語なので、本家ファンキーホラーバンドじゃなくて、日本人の演奏なんだろうと思うけど。
その音楽はCDプレイヤーでも聴けるぞ!!
ワゴンの安売りで買って、もし曲が気に入れば大儲けだぞ!!
ゲーム部分はとても薦められた物じゃないと・・・・
否定出来ません・・・


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