DISNEY LIFE |
「ミッキー&ミニーのダンスフィーバー」めいっぱい開催中!!ふぬけていた1997年の私を見事に復活させた、偉大なイベントである!その初体験が、この3月2日であった。年パスは切れていたが、ああ行ってよかった・・。
この2日間は、学生を卒業するためキャンパスデーパスポートが使える最後の年だから、と大学の友人たち総勢7人でのインパークである。いつものメンツであり、いつものようにオフィシャルホテルに泊まる。こんなのも、みんな就職しちゃったらそうそう集まれないんだろうなぁ、と思うと少しさびしいのであった。
が、ひとたび「スーパー・ダンス・ヒッツ」を体験するやいなや、あまりの楽しさに「もう一度踊る!」「明日はコレ中心で行こう!」などと勝手に言い出す。おいおい、君たち、うれしいじゃないか、よし全部のプログラム踊るぞ!!
「スーパー・ダンス・ヒッツ」は、ディスコのヒットナンバーが次々と流れ、ステージ狭しとキャラクターとダンサーが踊りまくる、ダンス大好き人間にはたまらない構成である。なんか、こう、「ロジャーラビットのダンシン・タイムワープ」を思い出させるようで・・・別の意味でも私は大感激であった。それにしても気のきいているキャラクター出演!「ダンシング・クイーン」の曲で踊るのはハートの女王だし、これがなくちゃウソでしょの「Hey・ミッキー」!キャラクターのコスチュームもイケてて、特にグーフィーの吸血鬼!背も高いから、もう似合いすぎだ!ミッキーの「バス・ストップ」など、さほど難しくない踊りは、みな一生懸命一緒に踊る。「Jump!!」で、みんないっせいに飛び上がる!そう、このショー、いわゆるステージかぶりつきのダンス・エリアでは、場所取り・座り込みはおろか、ショー中は写真撮影もできないのである。要するに、純粋に皆キャラクターやダンサーたちと踊るために、ここにいるのである・・・まさにディスコ!ダンス熱に侵されたフィーバーな空間!この熱にやられ、私たちもすっかりダンス狂・・・。すべての写真でトラボルタ・ポーズをとっていた・・・(笑)。ガジェットのゴー・コースターでもトラボルタ。ミッキーの愛車にハコ乗り。やりたい放題だ!
もうひとつのショーは、「ディスコ・トライアウト」である。ダンス・ヒッツと同じく、トゥモローランド・テラス横のステージで行われる、こちらはゲスト参加型のダンス・コンテストである。司会はおなじみ、「キム」&「タク」・・って、またか(笑)審査の機械が手作りテイストなのが泣けてくる(笑)。今回も笑わせてもらいました(^^)。
ところでこの小さいステージ、ショーが行われてない時は、ディスコ・ミュージックをエンドレスで流していて、ついつい体を動かしたくなる、そんな空間だった。ダンサーたちがいつもの100倍輝いていたような気がするなぁ・・・
さて、いくらフィーバー中でも、女の子である。(7人もいたらすごいパワーになる気もするが)アフタヌーン・ティーには当然興味がある。まだ始まったばかりで大人気だったため、次の日の朝、一番で予約に行き、そのあとホテルに戻って朝ごはんを食べる・・・オフィシャルホテルっていいなぁ(笑)。
そうした朝イチの予約の気合の賜物なのかどうか、時間になりイーストサイド・カフェに行ってみると、案内された席は窓際であった!見よ、カフェカーテンとアフタヌーンティーの優雅な午後の1枚を!(笑)TDLの写真とは思えない。アフタヌーンティーは何回かしているが、窓際になったのはこの1回きりである。しかしフィーバー中の我ら、静かにお茶をいただくという表現には遠かった気がする(笑)。それにしてもミッキー型スコーンのかわいいこと!ケーキもちゃんと季節ごとに変わっていて、この時はイチゴのタルトと、ロールケーキのようであった。量的には、十分お昼ごはんの代わりになるくらいのボリュームである(私たちにとっては)。紅茶はアッサム・ダージリン・アールグレイから選べ、濃くなったときのためのお湯まで置いていってくれる。かなり本格的である。ロンドンで本場のアフタヌーンティーを体験したことがあるが、TDLという雰囲気も重なって、なぜかこちらの方が上品に思えてくるから不思議だ。うーん、大満足(^^)。話もはずみ、ずっとここにいたいカンジだが、そろそろフィーバータイムだ、踊りに行くぞ!
夜。同じショーなのに、どうしてこうも違うのだろうか。映えるライト、まぶしいまでのダンス、ああ、夜のダンス・ヒッツは素晴らしかった!そして、我ら女子大生(当時)7人のノリもすさまじかった!!なんせ、全員ミッキーのライト(夜になるとファンタスティックワゴンで売っているファンティの衣装のミッキーのもの)を色違いで光らせ、輪になって踊りまくったのである!もちろん、キャラクターやダンサーの踊りをマネして。まわりには、望遠カメラでキャラクターを狙ってる人もいなければ、座り込んで見ているだけの人もいない。ただ、皆ステージと一体化して、踊りまくっているのである。その中で、我らは光り物と人数を武器に、おおいに目立ちまくった。中には変な目で見ている人もいたかもしれないが、ここはディスコである。かまやしない、自己満足の極みにいる我らにとって、ステージと自分だけが、ダンス・フィーバーと呼べる空間なのだ。・・・大げさだな、要するに7人で光り物持ってみんなと一緒に踊りまくっただけのことである(笑)。でも、あんなステージとの一体感を経験したのは初めてであった。ああ、良すぎる!ミッキーたちの、飛び散る汗まで見えそうなくらいの迫力のダンス!TDLで、キャラクターたちとあんなに盛り上がって、踊りまくれるイベント、なんて素晴らしいんだ!ああ、せめてもう一度、ミッキーたちとフィーバーしたい・・・!そして、ダンス・フィーバー最終日のインパークを誓うのである・・・。
左から、ちよ、たじー、私、てるりー、Jちゃん、Tちゃん
シェラトンホテルでの1枚。この写真には「今日も元気にトラボルタ」という自分のコメントが残っている。
ポーズが崩れまくってるのもご愛敬。これからパークに行くのだ。しっかりフィバれよ、皆!