DISNEY   LIFE

2003年6月


6月1日から読む

地元を訪れたドリームクルーザー&ミッキー突撃レポは6月4日です。
シーサイドトレジャー&ショー三昧のTDS日記は6月15日です。


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6月26日(木) 晴れ                  自分で作った罠に落ちる

いかん・・どうしても思い出せない。実はこの日の日記に書くべきことを、どうしても思い出せないのである。いつもは毎日、ノベルティーでもらったレストローズのダイアリーに、日記に書けそうなネタを書きとめておき、数日経っても何ヶ月経っても(汗)昨日のことのように思い出して日記を書く事ができる私だが、この日のダイアリーに記された自分の文字、その意味が分からないのである。自分で書いたものが自分で意味不明だなんて終わってる。書いてある単語は「ディスカバーNew!」。・・・なんだろう。ディスカバーってなんだ、そしてニューってなんだ!?昔チームディズニーという番組でディスカバー東京ディズニーランド、っていう番組内のコーナーがあったがそんな昔の話なわけないし、ディスカバリーランド?ディスカバリー・・デリバリー・・あぁ、わからない。

仕方ないので昨日の新聞ネタだが、アメリカで「ファインディング・ニモ」が超人気のため、熱帯魚がバカ売れしているそうだ。ただ、皮肉にも映画のニモが海を恋しがったからといって、熱帯魚を海に帰すと死んでしまうそうである。早く観たいなぁ、ニモ。

6月25日(水) 雨のち晴れ              誘惑

オリエンタルランドから手紙が来た。何かと思ったら、TDLの年パスを持っている人を対象にした手紙で、TDSの年パス、さらに2パークパスの販売が行われるということと、TDLの年パスを持っている人は2パークパスに買い替えができるよということのお知らせだった。夢も魔法も何も無い、味気ない手紙だったけれど(笑)・・せめてミッキーでも描いてあればねぇ・・。「2パークパスにしろよ!」とでも言いたげに、買い替えのための申し込み用紙が封入されており、2パークパスを買った人にのみスタンプラリーがあるよ、と悪魔のささやきが書いてあったりして苦笑い。これでパスポートのデザインがミッキーだって言うんだから(TDLはティンク、TDSはアリエル)、やはり2パークにするべき・・か?!TDLの年パスの残り月数を計算して、2パークパスに反映してくれるというし。これでシーの年パスがダニエラのデザインだったりしたら、もうちょっと迷っていたと思うんだがね・・(笑)2パークパス購入、決定。はは・・。これでTDLもTDSも入り放題(ただし入場制限がかかっていない時)だ!

6月24日(火) 曇りのち雨              アイーダ

いつかやると思っていたけれど、こんなに早いとは思わなかった!劇団四季が、ディズニーミュージカル「アイーダ」の日本での上演を12月からスタートさせると発表があった。しかも大阪から!これはもう、観に行くしかないでしょう!7年ほど前、初めてディズニーミュージカルの「美女と野獣」を観に行ったときは、四季としての興味というより「ディズニー」としての興味だけで観に行った。しかし今回は、両方の視点から興味がある。ディズニーのネットラジオで、時々アイーダの曲が流れているが、なかなかスペクタクルで好きだ。どんな舞台になるのか楽しみ!

その7年ほど前の「美女と野獣」を観に行ったときのプログラムを久しぶりに読み返してみたら、ディズニー側のインタビューの中ですでにそこには「アイーダ」の文字があって仰天。その時点でライオンキングの名前はなかったが、とあるプロジェクトが動いているということは書かれていた。アイーダよりライオンキングのほうが先になったのか。しかも恐ろしいことに、ディズニーは毎年新しい演目をブロードウェイに投入していくつもり、などという無謀な発言があり、さらに仰天。もちろん現在、そんな事態ではなく、美女と野獣・ライオンキング・アイーダと、ディズニーミュージカルはまだ3作目だ。このくらいのペースのほうが、観に行くほうも助かるというもの(笑)

そして、いよいよ「ディズニーチャンネル」の放送開始日も決定!今年の11月18日、言わずと知れたミッキーの誕生日だそうだ。しかもミッキー生誕75周年の記念日。当日はオープニングイベントも開催する方針だそうで、何をやるのかも楽しみなところ。2年前にアイズナー氏のインタビューで「ディズニーチャンネルの開局を考えている」というような発言があったが、ようやく実現が目の前に!ディズニーチャンネルは世界62カ国で放送中で、1億世帯以上が視聴しているそうだ。私が初めて見たのは、忘れもしない7〜8年前に行ったハワイのホテルで・・。異常気象で寒くて泳げず、ホテルの部屋でテレビを見ながらゴロゴロしていたのだった(^^ゞ。そのゴロゴロのお供がディズニーチャンネル。初めてガジェットの存在を知ったのもそのとき。のちにTDLにトゥーンタウンが出来たとき、ガジェットに会えたのは嬉しかったなぁ。同時に寒くて泳げなかったハワイの思い出も蘇ったりして(笑)。日本でのディズニーチャンネルを見るためには、ケーブルテレビかスカイパーフェクTVに加入しなければならない。もともとウチはスカイパーフェクTVを視聴しているから、待ってました!!といったところ。楽しみだ〜。

6月23日(月) 曇り                  まりぃトラベルカンパニー

猫と鼠の掛け持ちツアーの設定のため、CATSのチケット手配(オークションですね・・)やら、観劇のあとの新幹線・ぷらっとこだまの予約やらと奔走。土曜の夜公演、日曜の昼公演を観たあとに新幹線に乗って舞浜へ、ブレイジングのスニークにぎりぎり間に合う予定、そしてまた同日に新幹線で帰ってくる私。りっぴぃ嬢はウチに2泊し、私と一緒に2回CATS観劇、もちろん舞浜も一緒に行く。そしてムーさんまでもが、日曜に静岡に来て一緒にCATS観劇、そして同じく一緒に新幹線で舞浜へ・・。あぁ・・なぜにここまで猫と鼠に狂わされているのか私たち。ミレニアム50日前のとき、ピンバッジ1つのために新幹線往復した私だ、何を今更か?年を食って少し丸くなってきているかと思っていたが、実は本質は何も変わっていないことが判明、ある意味興味の対象が増えたせいで東京はおろか全国が対象になりそうな勢い。思い立ったが即行動、日本は狭い。・・・日本で良かった(笑)

6月22日(日) 晴れときどき雨のち曇り      猫を唯一の名で呼ぼう合宿第1弾!2日目

遅くに起きて、SUEさんと家でビデオを見たりしていると、ムーさんから連絡が。そう、今日はムーさんが静岡に来てCATSの昼公演を観ているのだ(笑)。観劇のあと、ウチに来てくれた。これぞ猫合宿!ムーさんは先日京都(の美女と野獣を観に行っていたそうな)から帰って来たばかりだというのに、静岡で猫。ここは静岡のはずなのに、私の自宅のはずなのに、いつもパークで遊んでいる友人が2人もいて、しかもCATS観劇繋がりで・・面白いことこの上ない。本当なら、ムーさんと一緒にSUEさんと私も昼公演を観るつもりだったのだが、急に当日券の販売が無くなってしまい、当日券で観るつもりだった私とSUEさんは自宅待機、事前にチケットを持っていたムーさんだけが観てきたというわけだ。なんと最前列ド真ん中だったそうで!!猫たちと目が合いまくってきたそうだ・・。しかしムーさんのお気に入りのタガーはなかなか正面を見てくれず、さすが「ひねくれ者」、サイドにばかり目線を送るんだよな、ヤツは・・(^^;)。思えば私がタガーのウィンクをもらったときも、サイドだった。ともあれ、「意外と静岡って近いじゃん」と思うようになってきたなら、この合宿は成功である。そう、猫合宿は、また来週にも開催される・・・ふふふ。ついでに、鼠オプショナルツアーも併催。炎の祭りが近づいている。つまり、静岡猫観劇のあとブレイジングリズムのスニークを観に行くという計画。あぁ、こんなに楽しくていいんだろうか?!いいのだ、もう多分2度とない地元静岡猫、それにパークのスニーク日が重なるなんてこと、もう一生無いだろう!
・・でも、やっぱり今日、当日券で観たかったなぁ・・(何回観るつもりだ)。ちなみに、今日、第一幕のラストでグリザベラがメモリーを歌い終わったあと、オールドデュトロノミーがむせったそうな(笑)。そんなに臭かったのか・・いや、デュト様、それは御自分のもさもさの毛のせいでは・・(笑)

6月21日(土) 晴れ                 猫を唯一の名で呼ぼう合宿第1弾!1日目

おいでませ静岡、というわけで本日は友人のSUEさんを自宅にお迎え。来客が続くと、部屋の片付けの頻度が保たれて良い良い(笑)。この日のCATS夜公演を観たSUEさんを会場まで迎えに行ったのだが、1階席下手側10列目脇の席だったけれど、2匹の猫と握手できたとか!くぅ、うらやましいっ。それが誰だったのかは判明していないようだが(笑)。今回のCATSは2度目の観劇で、なんと1度目はオーストラリアで観たとか。オーストラリア猫はどんなんだろう〜。日本猫に慣れてしまった私には、濃い顔立ちの猫には慣れないかもしれない・・。何よりスキンブルが何となくオヤジくさい(失礼な)。ロンドン版(ブロードウェイ版とも言う)CATSビデオのパッケージ写真を見ると、マンカスよりも年上に見える。いかんいかん。でも意外と動くと可愛いのかな。しかしビデオを見る勇気は、まだない(^^ゞ

この夜は今月結婚したばかりのSUEさんに、いろいろと挙式のときの逸話を写真とともに聞かせてもらった。いやはや、勉強になりました・・。充実した夜でありました(^^)

6月20日(金) 晴れ                 究極の選択!!

いよいよ、7月12日から東京ディズニーシーに年パスが誕生?!りっぴぃ嬢からのメールに仰天した私。まさか、こんなに早くに登場するなんて!!デリシャスデイズの期間限定フリーパスはこの前哨戦だったのか。できればまだまだ作ってほしくなかったが、でも販売するとなったら当然買うに決まってる!果たして、シー単体パスを買うべきか、それとも共通パスを買うべきか!?それが問題だ。となっりの、しばっふは、よっく、見える〜♪・・それはワンマン。(すみませんすみません・・)公式HPでデザイン画を見てみれば、共通パスのデザインはソーサラーミッキーじゃあありませんか!!魔法使いの弟子が私を呼んでいる・・あぁ、しかしランドとシーのパスをそれぞれ持つというのもまた乙なものか。何せ連休や日曜日にしかパークに行けない私には、「入場制限していても入れる」単体パスのみの特典は美味しい。どうしよう〜〜〜・・

6月19日(木) 雨のち曇り             どこに着ていくかが問題だ

日経MJ紙に、リトルマーメイドをイメージした振袖の記事が載っていた。1月に発表したシンデレラに続く2作目だそうで、海の青が綺麗に表現され、右手の袖の後ろ側にアリエルのシルエットが濃く染められている。なかなかに素敵だ。価格は60万円、帯とのセットは100万円、100着の限定販売だ、そうだ・・。ひゃくまんあったらWDWとDLをハシゴしてクルーズ行ってパリにも行って・・・いやいや。また、別の記事では、著名な日本人アーティストがデザインしたディズニーキャラクター衣料の販売について載っていた。かなり個性の強いデザインで、販売はネットのみだそうだが、あのうるさいディズニー(笑)がよくこんな冒険を許したものだ。ウォルト生誕100周年のときも、たくさんのアーティストがディズニーキャラをいろいろなアレンジで見せてくれて驚いたが、また違ったファン層が獲得できて良いのかもしれない。カールヘルムがディズニーキャラを使っているのにはびびったが(笑)思いがけないところで出会うミッキーというのも、また趣き深いものかな。

6月18日(水) 雨のち曇り             きっかけは・・・初代Eパレ

おすぎとピーコ、爆笑問題が進める番組で、ディズニーの特番が放映された。スタジオにリマウジンで乗り付けるミッキーも素敵(笑)。この手の特番としては、かなり満足のいく内容だったと思う。ウォルトの生涯や映画という切り口はNHKあたりでないと期待できなかったから、今回の民放での放映が嬉しい。ちなみに今日のタイトルは、特番のタイトルが「きっかけはディズニー」だったのに対し、私がディズニーを好きになったきっかけである。もう18年も前なんだなぁ・・・。余談だが、四季のキャッツも今年20周年ということで、品川に専用テントが出来たときの映像が1983年の出来事としてちょこっと流れたのだが・・そのときバックに流れていた「メモリー」に仰天。む、昔のメモリーってああいう歌い方だったのか?!それともバージョン違いか何かか?!とにかく猫と鼠の同時映像が嬉しい私なのだった。むふふ。

6月17日(火) 雨のち曇り            インディー先生は不滅

2005年夏の公開を目指し、「インディージョーンズ」の第4弾を製作するそうだ。第4弾ができる・・という話はずいぶん前にも聞いたが、かなり具体化されてきた感じがする。来年夏から本格的な撮影に入るそうで、もちろんインディー先生を演じるのはハリソン・フォード!映画が公開されるのに伴って、TDSのインディージョーンズアドベンチャーで何か面白いことはないかな・・と密かに期待したりして。例えば映画の宣伝のため日本にやってきたハリソンがTDSのインディーに乗るとか。となると、インディーがインディーに怒られ(観光客の来るところじゃない!とか)たり、褒められ(観光客にしてはやるな、とか)たり・・などと想像して微笑(笑)。ロスにもWDWにも、パリにも日本にもインディーの名前がつくアトラクションが存在する。何か面白いサプライズを期待してしまうのだった(^^)

6月16日(月) 雨                  最低だって

アメリカの調査会社によると、米企業1700社の企業統治状況を調査したとき、米ウォルト・ディズニーを含む10社の取締役会が特に機能していないという評価結果を発表したそうな・・。6段階評価で最低だったそうで。ありゃりゃ・・(^^ゞ 新聞に載るにしても、もっと良い話題はないものか・・・

6月15日(日) 曇り                 ショー三昧海物語

なんと朝一番のパーク行きバスに置いていかれるというハプニングから幕を開けたこの日!集合時間にホテル前に行ったのに、予約もしてあるのに、目の前で出発してしまったバス・・・なぜ?!呆然とする私たちを見て、バスがロータリーを回って戻ってきてくれた。どうやらホテル側のミスのようだ。無事に乗せてもらって一安心。グッドネイバー万歳。車内にはゲストが5〜6組、ホテルのパークチャンネルと同じ内容のインフォメ番組を見ながら一路パークへ。

今日は久しぶりに終日シーだ。特にシーがお気に入りとなったSさんには楽しみにしていたものがあった・・それはリドアイル・ミート&スマイル!大阪在住のSさんにとって、朝10時からのこのショーを見るためには前日宿泊するしか手立てがない。そしてそのチャンスは今日!なんとか雨だけは降らないでいておくれ・・と願いつつリドアイルへ。

6月TDSガイド ディズニーキッズサマーアドベンチャーマップ
6月のガイドです うらやましいぞ子供!

ところで、今月のシーのガイドの表紙は、もちろんシーサイドトレジャーなのだが、先月5月のガイドの表紙をちょうど左右反転させたものになっていた。な、なぜ反転?!さらに、6月1日から始まった「ディズニーキッズサマーアドベンチャー」のマップ。当然これは子供に限定したイベントであり、このマップも子供しかもらえないのだが・・Sさんがキャストのお姉さんに相談してみたところ「う〜ん・・あげます!」と、手に持っていたマップをそのままくれたそうだ。ありがとうお姉さん!そしてマップに描かれたキャラたちのイラストに大興奮!かっ、可愛いじゃないか!このイラストでグッズを作ってくれればいいのになぁ。特にデイジー。ケープコッドのあのピンクの衣装のデイジーのイラストは、私の知る限り今まで存在していない。このマップが初登場なのではなかろうか?シーではデイジーの存在が割と希薄なので(居るだけマシだが)この登場はかなり嬉しい。

私の周りには子供が居ないので、このサマーアドベンチャーは一体どうなのだ、というのが分からないのだが、はっきり言って子供がうらやましい。一種「宝探し」のような遊びをするのにTDL、もしくはTDSというのはとてつもなく魅力的なロケーションだ。なんたって非日常、その空間を丸ごと背景にしてしまうなんて贅沢!アトラクションに乗るだけでもなく、ショーを見るだけでもなく、ロケーション自体を丸ごと楽しむことを目的とするなんて素敵。冒険が詰まったTDSならではの企画かもしれない。あぁ、私が子供だったら意気揚々と参加していただろうなぁ。昔TDLで、それこそパーク中に散らばった「問題」を解きながらチームでタイムを競う大会のようなものがあったと記憶しているが、今後そういう企画があったら真っ先に飛びつくだろう。ショーもアトラクもキャラも大好きだけれど、TDL・TDSという場所そのものが大好きだから。いっそ「ディズニーアダルトサマーアドベンチャー」なんて・・なんだか響きが怪しくてダメだな、うん(笑)

今回は朝食抜きの宿泊プランだったため、朝食をゲットするためにマンマ・ビスコッティーズへ。その間、Sさんにはリドアイルにて待っていてもらった。開園当初はリドアイルもかなり混んでいたのだが、さすがに落ち着いたのかショー開始40分前ほどでもまだまだ座れる状態。立ち見真正面が空いていたので、立ち見で観ることに。・・と、イル・ポスティーノの方角から何やら賑やかな団体が。おお、アリエルのお出ましだ!!というわけでカメラを引っつかんで、朝食の前にアリエルをゲット。バンドの生演奏つきで、なかなか賑やかで良い。朝食の限定サンドもゲットしてリドに戻る。

元気いっぱいの歌姫 デイジー最高
クラゲの屋根が・・・(笑) 可愛いぜデイジー!ドナもね(笑)

雨の心配をしつつも、ミート&スマイル決行!!良かった良かった。Sさんは感激のあまり写真を撮りすぎていた。デジカメだからいいけれど(笑)。私自身もリドを正面から見るのは久しぶり。ドナとデイジーがお化粧を変えてからは初めてだったので、ドナデジにターゲットロックオン。楽しかった!

シーサイドトレジャーは12時からだから、まだ1時間以上もある。今日はショー三昧と行こう、というわけでミスティックリズムへ。これもSさんにとっては初見のショーだ。ショー開始30分前に近かったが、正面7〜8列目くらいに座ることができた。最近演出が変わったと聞いたが、残念ながら私には違いが分からなかった・・。今年に入ってから観ていなかったせいだと思うが(^^ゞ。でも、相変わらずの異空間の演出は素晴らしい。惜しむらくは、赤い布を腕に巻きつけた男性2人が空中で手を繋ぐことができなかったこと。こんなこともあるんだなぁ。

さて、いよいよシーサイドトレジャー30分前!ロストリバーから早歩きでメディテレーニアンハーバーに戻ってみると、案の定リドアイルだけはゲストの埋まりが遅い。立ち見最前列ならまだ余裕といった状態だった。今日の天気の悪さも幸いしているのだろう。1回目はリドアイル・つまりエリックチームから観ることにした。ここから観るなら狙いはただひとつ、それはメインショーが終わったあと、エリックがアリエルを迎えに行く瞬間!前回エリックがアリエルを抱き上げているのを目撃していながらカメラに収めることができなかったから、今回こそは狙ってやる!ミッキーたちとジャンプしまくりながら、そのときを待っていた。しっかり抱き上げてくれよ王子!するとエリックは期待どおり、がっちりとアリエルを抱き上げてくれた。ブラボー!笑顔が爽やかな、シャボン玉が似合う王子でした(^^)

爽やかな笑顔・・・ さぁ行きますよ 気合が大事
爽やか系の海の男ですから しっかりとね 姫抱っこは永遠の憧れ
まかいの牧場へようこそ ダンシングキャプテン
椅子席の様子・・・白い柵とゲートが
なんとなく牧場を思わせる・・・私だけ?
セイルの中では唯一のハイキック!
踊る船長素敵です!

トレジャーのあとは、急いでSSコロンビア号前へ!セイル・アウェイが始まる20分前だったが、まだ座ることができた。本当に朝からショー三昧で幸せ。

さて、セイルが椅子席になってから初めて行ったのだが、白い柵に囲まれたその光景は牧場のようであった(笑)。ランドと同じくベンチ椅子なのだが、意外と見やすかった。ステージがあまり高くないからというのもあるかもしれない。今回はとにかくミニーが可愛かった!ちょこまかと動くその仕草は、本当にキュート!!そんな中、私がとっても楽しみにしているミッキー船長のダンス、それも唯一のハイキックシーン・・は、なんと目の前にいるダンサーさんに遮られて半分しか見えなかった!く、悔しい・・っと思っていたら、隣にいたSさんがちゃんと撮っていてくれていた。ありがとう!しかしミッキーの10倍くらいミニーの写真を撮っていたのは知ってるぞ(笑)

そろそろお昼時、おなかも空いたし、とカフェ・ポルトフィーノへ。私はシーサイドトレジャースペシャルセットを食べることにした。トレイの上に乗せてくれたシーサイドトレジャーのイラストが入った紙製のマットは、当然お持ち帰りする!なのでなるべく汚さないように、そのマットの上にさらにナプキンを置いてスペシャルセットを乗せ、テーブルに着いた時点でマットは即回収!綺麗に丸めて持って帰ることにした。窓際の席に座ったら、外にはグーフィー。ちょうどグリーティングをしていたらしい。しかし何やら怪しい雲行き・・。ついに雨が降り出してしまったようだ!小雨程度のようだが、次はウォーターカーニバルが控えていたのに・・。何せダニエラにゾッコンの私たち、今日はもちろんダニエラダンスエリアのリドアイルで見るつもりだった。おお・・ダニエラ、無事に会えるのか?!

おいでませダニエラ姫!
ダニエラ姫様ご一行到着!!
念波で会話 いいもの拾っちゃった♪
ダニエラ姫「じゃあね、行ってくるわ!」
サーミッキー「お土産忘れないでよっ」
「ミッキーへのお土産ゲット!」
それでいいんですか姫・・・

しかし、天は我らに味方せり!お昼を食べている間に雨は止んでしまったようだ。早速リドアイルに向かい、すでにショー開始40分前くらいだったが、立ち見正面からちょっと左にずれたあたりが2人分空いていたため、そこで立ち見することにした。ポルト・パラディーゾ・ウォーターカーニバルの始まりだ。リドアイルはまずプルートが停泊、のちにダニエラ姫が来てくれる。待ってました姫!姫ったら、船から下船するときに両足揃えてジャンプして降りてきた。どうやらお転婆姫のようである。緑色のボールをゲストに向かって投げてくれるが、風の向きでどうしてもダニエラの元に返ってきてしまう。姫の手を煩わせやがって風め!昨年のカウントダウンを姫と共に過ごして以来、私にとってダニエラ姫というのは何となく特別な存在になっている。ポルトパラディーゾの由来に関わるオリジナルな設定だからというのもあるが、シーの代表としてダニエラが描かれていることも少なくなく、この海においてはミッキーよりも重要人物な気がする。かくして姫のダンスも堪能でき、大満足だった。はぁ、ダニエラ最高!

ショー終了後は真っ先にアメリカンウォーターフロントへ!お目当てはもちろん、アンコール!である。今回のシーでは、絶対アンコールを見ようと決めていた。当然、お目当てはキャッツのシーンだ(笑)。何度もアンコールは観ているが、四季のキャッツを観たあとなら、また違う印象を受ける・・もとい突っ込みどころが満載に違いない、ということで楽しみにしていた。ブロードウェイ・ミュージックシアターに向かう道すがら、偶然にもみわさんと遭遇、せっかくだからと3人で向かう。行ってみると、ちょうど開場が始まったところのようで、1階席の10列目あたりに座ることができた。そして・・問題のキャッツのシーンは、改めて・・大きな声で「おいおい!」と突っ込みたい(笑)。四季のキャッツを観る前にアンコールを観たとき、この曲が有名な「メモリー」であること、この作品が「キャッツ」であることは知っていたが、このタイヤがどういうことを意味するのか、この猫はなんなのか、というのは全く知らずにいた。ところがそれが分かった今は・・うーむ。いいのかこれで(笑)。四季の舞台で日本語の歌を聴き慣れていたから、英語のメモリーを聴けたことは新鮮で良かったが・・・タイヤに乗って、降りてきちゃだめでしょうグリザベラ!!あの妙な仮面は仕方ないにしても・・(笑)。いろいろな意味で楽しかった(笑)。考えてみれば、アンコールの演目の中で原作となる作品をきちんと観ているのは「キャッツ」と「美女と野獣」しかない。高校生のときだったか、「王様と私」は観たような気がするが、すでにアンコールの演目から外されてしまったし・・。「エビータ」はWOWOWあたりでやりそうだから待っていよう。もっといろいろな作品を観れば、アンコールもさらに突っ込みできて楽しいだろうなぁ。・・・楽しみ方間違ってます?(笑)しかし「メモリー」の間奏にはキュンときた。あの宇宙的なイメージのシンセ。キャッツが観れなくて寂しくなったら、アンコールを観に来よう・・。うん。

わくわく
再来年、ここには絶叫の響くハリウッドホテルが・・・

2回目のシーサイドトレジャーを見るためにハーバーへ。ここで、またまた偶然にも、のん太さんとムーさんに遭遇!!5月に引き続き、またか!!今日来ていることも知らなかったのに、私たちってば呼び合っているのか?(^^ゞ というわけで、5人でトレジャーを見ることに。この日は千葉県民の日だったため、その名も「千葉県民ジャンプ大会」、ただし参加者は神奈川・静岡・大阪の民・・ひとりも千葉県民がいないのが特徴!(笑)ジャンプしまくり楽しかった〜〜。

ここで一行と別れ、私とSさんはSSコロンビア号に向かった。いちごポップコーンをゲットし、食べながらデッキを散策。ふとブロードウェイシアターの方向を見ると、工事中の柵の中が丸見え。ふふふ・・・。タワーオブテラー・・・早く出来ないかな。とっても楽しみ!!フリーフォール系は実のところ苦手なのだが、3年前にWDWで乗って度胸がついた。2年前に乗ったCAのマリブーマーに比べたら、タワテラなんて可愛いもんである。マリブーマーだけは、もうご遠慮願いたい(^_^;)あんな過激なヤツは、TDLにもTDSにもそぐわないから来ないと思うが。とにかく、ここに出来る施設は、また新たな冒険者を呼ぶことだろう。悲鳴と共に。

新幹線の都合もあり、シンフォニーの前に帰った。ひとつもアトラクションに乗らず、まさしくショー三昧の1日!結果的に傘を差すこともなく、観たいものがすべて観られて幸せ(^^)。そしてグッドネイバー宿泊は安い上に本当に便利だと実感。これから私たちの定宿になりそうな感じだ。これからもよろしくミラマーレ!

6月14日(土) 晴れのち雨のち曇り       季節風喫茶

明日はTDS!というわけで今夜のうちに舞浜に上京。Sさんも一緒に、イクスピアリ内で夕食を食べることに。前々から行ってみたかったモンスーンカフェに行ってみたのだが、午後8時半くらいで店の外まで順番待ちの人が並んでいる状態。すごいなぁ・・と驚きつつも待ち、洞窟のような入り口を通ってやっと中に案内されてみると、そのエントランスからは想像できないくらい広い空間にまた驚いた。なんじゃあの厨房の広さは!ドリンク場もでかいし・・と、ついそっちにチェックを入れてみたりして(笑)。スタッフもやる気十分だし雰囲気も悪くないし美味しいし(ベトナム風生春巻き最高)いいねぇ〜〜、と大満足のディナーだった。うん、たまにはピアリで食べてみるもんだ。全くといっていいほどピアリ内のレストランは開拓していない。モノカフェはよく利用するんだけどねぇ(^^ゞ。また違うところにも行ってみよう。

さて、この日はグッドネイバーホテルのひとつ、京成ホテルミラマーレに宿泊。グッドネイバーに泊まるのは初めてだ。事前に無料送迎バスの予約をしておいたから、指定された時間にランドのバス乗り場に行ってみると・・なんと乗客は私たちを含めて4,5組。おいおい、土曜日なのに大丈夫か?いらぬ心配をしつつ、ガラガラのバス(あの青いバスですな)でパークからタダでホテルまで送ってもらった。電車を使ったってそんなに不便じゃないところでも、改札や一般人の多い駅・電車内を通らずに、専用バスで直にホテルに着けるのはありがたい。しかも宿泊費はひとり6000円以下・・・こんなに安くてこんなサービス受けてしまっていいんだろか。確かに部屋は狭いが眠ってしまえば同じだ。明日は雨の予報・・・どうなることやら・・

6月13日(金) 雨のち曇り            4度目・キャッツ・・・・ジェリクルの視線

仕事中もそわそわ・・・。この日のCATS夜公演は、私にとって初めての最前列体験!下手側の一番端だから最前列の中でも舞台に向かって一番左端の席ということになるが、CATSは正面舞台の上だけで行われるものではない。猫はあっちからこっちから神出鬼没、だから端っこでもとてもとても楽しみだった!緊張しつつ、シアターに入ってからもそわそわ・・・。なにせガンガン階段を降りて、舞台にぶつかるところが自分の席なんである。た、たまらん・・。後ろを振り向けば1000人以上もの人。ひええ・・。とりあえず落ち着いて、周りを観察してみた。舞台がかなり高いところにあるため、3席しかない下手最前列の席はぐるっとスロープと壁とに囲まれたボックスのようだ。目の前の舞台の下にあたる壁には穴。すぐ横にも穴。布がついていて中が見えないようになっているが、まさか、これは猫通路・・?そのまわりにはもちろん、ゴミの山。猫の視線で作られているため3倍の大きさになっているのだが、目の前には巨大電卓やら台所洗剤の容器やら・・変なものでは、カエルのぬいぐるみ?が捨ててあった。なにゆえカエル・・・。

いざ公演が始まってみると、とにかく・・とにかく近くてびっくり(当たり前だが)!回転する舞台の細部がよく見えて、こちらをうかがっている猫と目が合い・・め、目の前でタガーが踊ってるよおおおお、足音が響くよぉぉぉ、生歌が聴こえるよおおおお。目の前から舞台中央に駆け出していく猫の足の踏み切り音と振動が胸に響き、そして、そしてあろうことか目前の2箇所の穴からは●◇×↑□◎#%!!とても言葉にならない・・。何よりも舞台との一体感がすさまじかった。下手側だったため、舞台上手側の装置の上にリーダー猫・マンカストラップが仁王立ちし、他の猫たちが座り込んだり立っていたりしながらそれを見上げている・・といった視点のとき、まさに自分もその猫たちの後ろで控えてマンカスを見上げている錯覚に!!猫の集会に参加した気分だ。そして忘れられないのが、舞台中央で同じく仁王立ちしていたマンカストラップ・・舞台は薄暗く夜の気配。背後には黄色く輝くジェリクルムーン。そのジェリクルムーンが、ちょうどマンカストラップの顔の後ろに重なったんである・・・。黄色く輝く月光を背負い、皆を従えてほのかに光を浴びて凛々しく雄雄しく立つリーダー。あまりにも素敵で素敵で。。選ばれし猫が天上に上がっていくシーンでも、ドライアイスを浴びまさに私もジェリクルの一員として、それを見上げている錯覚が!すごいぞ最前列・・。

キャッツ観劇も4度目となり、やっと細かいところにも目が行くようになった感じだ。まずタガーナンバーで、タガーがメス猫に囲まれているシーン、ふと中央にいるタガーの向こう側・・つまり舞台上手側の2階部分に、スキンブルがいるのを発見!そんなとこにいたのかー!さらに彼は「タガー、なにやってんだろうー」といった感じであっち行ったりこっち行ったりとタガーの動きを追いかけるように四つんばいで移動していたのだが、そのうち飽きたのか丸まって自分の毛づくろいをしていた・・・(笑)。若いのね。バストファージョーンズのシーンでは、スキンブルはバストファのしっぽとじゃれているし。バストファにご馳走を運んでいるシーンでは、ミストフェリーズがひそかにご馳走をポイッと・・・ちゃぶだい返しの要領で捨てていた。おいおい。夜行列車の寝台車のシーンでは、一番端のタガーがなかなかベッドにならず、なったと思ったら客席にオシリを向ける・・つまり逆方向にベッドになってしまい、上に乗るシラバブに怒られてやっと通常ベッドとなった(笑)。あぁ、面白い。

最前列ならではのハプニングというと・・ふと横に気配を感じると、なんとマンゴジェリーが四つんばいになって後ろから移動してきていた!私の隣に来たところでちょっと止まる。な、なんだなんだ・・・ヤツは泥棒猫だから、もしかして何か盗まれるのでは・・とドキドキしていると、彼は私のスカートにちょっと鼻を近づけ、匂いをクン、とかぎ・・おとなしくその場で丸まっていた。そのうち私の靴に体をかすめながら横の穴へと入って行った・・。ほかにも、とにかく猫と目が合った。ネーミング・オブ・キャッツでは、前回握手してくれたヴィクトリアとにらめっこ。かなり長い間見つめあった。途中、マンゴに目の前でダンスのフィニッシュを決められ目が合い、目と目で見詰め合ったまま拍手したり。さらに、またかよおまえ!!というわけで、なんと目の前にタガーが寝そべり、ウィンクを・・。こ、こんな近距離でキラーウィンクですか、しかも寝そべりですって?!やはり硬直してしまい、何も動けなかった私だった・・。た、タガ〜〜〜。猫宣言では、目の前に立ったディミータと見詰め合った・・。上から見下ろす姉御・ディミータの視線は鋭く、何度も負けそうになったが頑張って目をそらさず、じっ・・と見詰め合った。CATSの醍醐味・目線の力を存分に味わえた・・。感動だ。

だが、ひとつだけ・・・下手最前からは、スキンブルシャンクスのゴミ機関車を作るシーンで、肝心のスキンブルの姿が列車に隠れて全く見えなかったんである!声はすれど姿は見えじ。おお・・・。だが、私は観てしまった。機関車を作り始めるとき、スキンブルは舞台奥の装置(クルマのボンネットのように見えるが)の上に座り、そのボンネットが自然と上がっていくんだが・・その「上がっていく」動作のとき、なんとミストフェリーズが魔法をかけていた!スキンブルをボンネットに乗せ、ミストが魔法をかけ、それが上がっていく・・・な、なんてドリーム!!(笑)スキンブルはマンカスともミストとも仲が良さそうで楽しそうで・・いや、このシーンはみんなみんな楽しそうで大好きなんだが本当にミストの魔法を見た瞬間は興奮した。

私はマンカストラップも大好きなんだが、マキャヴィティとの戦いのシーンで、なんと真横1メートルくらいの位置にいきなりマキャがガバッ!と登場したとき、マンカスが皆をかばうように立ちはだかり、回し蹴りをするのだが・・・それを目の前で見てしまって、その表情と動きにやられた私だった。そのマンカスの背中にヴィクトリアが駆け上り、「来るな来るなー!」という感じでマキャを引っかく仕草をするのも、とっても必死で皆を守りたいという意志が見えて素晴らしかった。とにかくマンカスは月光を背負った姿と、この回し蹴りが強く印象に残った。仁王立ちしていたりとあまり猫っぽい仕草をしないのだが(リーダーであり、ストーリーテラーであるという役柄だからかもしれないが・・それがマンカスの魅力)、逆にスキンブルはとっても猫らしくて、丸まって寝ていたり毛づくろいしていたり・・四つんばいで移動することも多い。だから余計に好きなんだろう、うん。はぁ、とにかく大興奮の最前列だった・・。最後はシラバブと握手。可愛いなぁ〜。そうそう、カーテンコールのラインダンスでは、思惑通りスキンブルがすぐそこに!この場面ではスキンブルのナンバーのアレンジが使われているためさらに興奮なのだが、肝心のスキンブルったらちょっとお疲れ(笑)。キメの敬礼も格好いいが、最後の挨拶の礼で、しみじみ礼をしていたのが忘れられない。まだ先は長いぞ、頑張れ鉄道猫。

そういえばこの日のグリザベラは、早水小夜子さんだった。あとにも先にも早水さんのグリザベラを観るはこのときが最初で最後だったのだが、人によって「メモリー」の歌い方がこうも違うかとびっくりした。早水さんのメモリーはとにかく迫力があって、圧倒される感じ・・。シラバブとのデュエットのときの「思い出は去る」がとにかくすごかった。鳥肌が立つくらいに引き込まれた。この歌のあとのシラバブがグリザを引き止める場面は、下手のため目の前だったのだが、「行かないで」という必死な顔をしてグリザを見上げていたシラバブの表情も忘れられない。いろいろなものが見えるんだなぁ、最前列・・。

思い出は尽きず、この稀有な体験はあとからまた反芻して鮮やかに蘇る。地元にいる間にこんな体験ができるとは・・・とてもとても楽しかった!!舞台を観るのではなく、まさに「猫に見られている」のを実感した最前列だった・・。

6月12日(木) 曇りのち晴れ           どどどどうしよう・・

明日はいよいよ初めてのCATS最前列体験だよ・・・・・・緊張。とにかくCDを聴きまくり、今までよくわからなかった歌詞をチェック。なにせ「マキャヴィティ」のナンバーで「マキャヴィティ イズ ノット ゼア!」と言っているのが、「マキャヴィティ イズ ノット ヘア!」と聞こえていたのだから重症か・・・(笑)。そうか、マキャヴィティは毛がないのか・・でもあんなに毛むくじゃらなのになーと阿呆なことを思っていた(^^ゞ・・・かたじけない。ほかにもマンゴジェリーとランペルティーザのナンバーで「さぁ 財産もうけて」という歌詞があるが、「サザエさんもうけて」と聞こえていた・・サザエさんってあんた。ほかにもあるが恥の上塗りなので割愛(笑)

6月11日(水) 晴れ                 魚頼み

地元新聞の記事だが・・・アメリカで今大ヒット中の「ファインディング・ニモ」は、ディズニー起死回生の作品、と書かれていた。アニメ映画の製作能力に陰りがあったディズニーだが、この作品で見事に復活、この映像美は来年のアカデミー賞長編アニメ賞有力候補、など。今まで「陰りがあった」だなんて失礼な話だが、トレジャープラネットの興行収入を見せられてしまうと・・何も言えまい。トレジャーは手書きの手法を生かしたアニメだったため、映画評論家たちは「ディズニーがコンピューターを駆使するアニメ製作の技術革新に乗り遅れた」などと言っていたらしいが。一方で、昔ながらの手書きの暖かさが素晴らしい・・とファンタジア2000の公開のときに、最新技術によって描かれた「ローマの松」などよりも「魔法使いの弟子」の素晴らしさが際立つ、などと書いていた人もいたことは忘れない。手書きが効率悪いとか遅れているとか思ったりはしない。最新技術を駆使すればそれで良いとも思えない。ディズニーが最も大事にしているのはストーリーなはずだ。技術は後からついてくるもの、手段に過ぎない・・と信じたい。しかし、より思っていることを具体的に表現したい、もっと美しく心に訴える映像を作り出したい、という欲求をかなえるために、他にはない技術をたくさん開発して実行してきたのも事実。とにかく、常にアニメ映画界のトップにいてほしいだけさ・・。頑張れ、ディズニー。

6月10日(火) 晴れ                  YAZAWA再び

この日の夜の番組「ニュースステーション」において、矢沢永吉氏登場!もちろんあの話題にも触れるだろう、映像も流れちゃうかもしれない、と先日のシーでのスペシャルサプライズに関する話が出るのを楽しみにしていたのだが全く触れず・・。「星に願いを」を歌ってくれたのと、ちょっとだけピノキオの映像が流れたくらいか。でもまぁ、ピノキオについてはちゃんと触れてくれたからヨシか。

6月9日(月) 晴れ                    ドナルドバースデー!!

69歳の誕生日おめでとうドナルド!日付も6月9日だし今日はさぞやお祝いが・・と思いきや、パークでは見事に何もお祝いイベントらしきものは無かったようだ。近年キャラのバースデーのお祝いがイベント化されなくなってきているのが残念だが・・。昔は当日だけのトゥディ(現在のガイド)が出たりしたのにな。15周年のときのように、今日だけはギフト・オブ・ドリームスのエンディングでバッグの上に現れるのがドナルドになるとか、ダンシンマニアのときのように勝手にドナルドダンスを始めてしまうとか、プラザ中央のミッキーミニー像が今日だけドナルドになっているとか・・・だったら面白いのにな(笑)。言うは安し。イベントなんかなくたって、「ドナルドおめでとう!これからも大好きだよ」というのが伝えられればそれでいいのだ。何もなくたってちゃあんとデイジーが豪勢に祝ってくれるさ!

6月8日(日) 晴れのち曇り               ウィンク熱か・・

先日からの熱が続き、日曜だというのに1日中寝ていた・・。昨日のタガーのウィンクのせいで38度が38度5分くらいまで上がってるはずだ。くそう、タガーのやつめ・・(笑)嬉しかったぞ(笑)

6月7日(土) 晴れ                    3度目・キャッツ・・・・ウィンクの罠

熱が下がらない。しかし今夜はキャッツ、それも1階席15列目だが上手通路側だ!寒気と節々の痛みに負け、一瞬誰かに譲ろうか・・とも思ったが、しかしやはり行きたい、観たい。あまりに寒気がするので長袖&スカートの下にスパッツまではいて、ぎこちなく歩きながらいざキャッツシアターへ。あのゴミに囲まれて座席に座り、オーヴァーチュアが流れ、あの独特な雰囲気に包まれたとき・・・あぁ、来てよかった、本当に来てよかった、と涙が出てきそうになった。本当に好きなんだなぁ、この空間が。

ほんの出来心
クリックすると大きくなったりする・・・

初めて観たときは23列目だったし、2度目は2階席だったし、1階席のこんなに前で観るのは初めてで、さらにだんだんと猫の名前と顔も覚えてきたから楽しくて仕方ない。しかし・・・しかし、だ。なぜか、私のお気に入り猫・スキンブルシャンクスの姿があまり見当たらない。2階席で観たときはあんなに目についたのに・・・。いろいろな猫の仕草も気になるようになってきて、つい見失ってしまっていたのかもしれない。(ただ単に上手側の奥の上で踊っていて、この席からは観にくかったということもあるが)しかし、他の猫に目を奪われるその最たる事件が、「ジェリクル舞踏会」のシーンで起こった・・。「ジェリクルキャッツはほどよい大きさ」「ジェリクルキャッツは黒と白」などと猫たちが一言ずつ訴えていくシーンで、「太陽燦燦照る日には」「全くなんにもしないのさ」・・・・このなんにもしないのさ、と言っているのがラム・タム・タガーである。このときタガーはどこにいるかといえば、舞台上ではなく劇場サイドの壁に作られている2階バルコニー。ここでグデ〜っとだらけて寝そべりながらつぶやいているのだ。それに気付いた私、あまりにもタガーがグデグデしているのが面白くて、舞台もそっちのけでバルコニーのタガーを「なにやってんだろ・・」と見ていたら、ふとタガーが客席を見下ろしているではないか。あーあ、気まぐれ猫がお客さんに興味持ったのか?なんて思っていたら、タガーが・・私を見た、ような気がした。あれ?こっち見てる?・・・と思った瞬間、タガーったら「バチコーン!」と効果音でも付きそうなくらいの劇的なウィンクをかましたのである!!え?!わたし?!私なのか!?素早く周りを確認すると、みんな舞台の方を観ていて、バルコニーのタガーを観ている人などいない。私か?!私にウィンクしたのかタガー?!なんてことだーーー!!通路側だったからちょうどタガーと私との間にさえぎるものはなく、まさにタガーのキラーウィンクは誰にもジャマされることなく直球で私のストライクゾーンに命中したわけだ。ウィンクし返すとか、何かすればいいものを、私はあまりの事態に固まってしまい、硬直したまま数秒動けなかった。タガーはウィンク攻撃のあとすぐ袖に引っ込み、舞台上に帰ってきたのだが・・・それから私の目線はタガーにロックオン。ああぁ、タガ〜〜〜〜。・・・おい、スキンブルはどうした(笑)。

タガーという猫は「あまのじゃく」で「つっぱり猫」、メス猫にモテモテという設定だが・・うぅ、メス猫の気持ちがよくわかるぞ!!ちょっと思わせぶりなことをしたあとは、フイッと居なくなる。でもつい目で追ってしまうのだ。おかげで本気でスキンブルを見失った(笑)。だけど、スキンブルといえば忘れられないシーンがあった。それはオールドデュトロノミーの登場シーン。真っ先にデュトに気付くのがスキンブルである。そして上手側スロープをすべり降り、スロープ下でじっと座りながらデュトがやってくるのを「お迎え」するのだが・・私は上手通路側に座っていたため、この「お迎えスキンブル」がよく見えたのだ。その表情も手に取るように分かったのだが、デュトがやってくる方向(つまり私の後ろ・・なわけで、スキンブルは客席と向かい合っている状態)をじっと見つめ、微動だにせず、憧憬と曇りなき信頼と忠誠・・これらをデュトに寄せているだろうというのが伺えた。その真剣な目には、見ているこちらがドギマギしてしまうくらいだ。コレは自説だが・・前にも書いたが、現世で天職とも言える大好きな仕事があり、求められ、楽しく仕事をしているスキンブルがなぜ天上に行きたいと思うんだろうかと疑問だった。なぜ24匹のジェリクルキャッツたちの中で唯一人間から「半分」飼われているような(なんたって彼がいないと列車も動かないし、夜行列車のアイドルだし)スキンブルが、「人間に飼いならされるのを拒否し、人生を謳歌している猫たちが集まる」舞踏会にいるのか・・・その答えは、デュトにあるような気がした。真っ先にデュトを見つけ、あの真剣な目で「お迎え」するスキンブルは、ほかの猫の誰よりもデュトに対する憧憬が強いように思われる。すなわち舞踏会にいるのは、イコールデュトへの忠誠にほかならない。自分のナンバーでも、デュトへの挨拶を忘れないし。人間で言えば、スキンブルは「真面目に働き、日曜日は必ず教会に行く」タイプと思われる。デュト=神と考えれば容易だ。そのデュトが開催する舞踏会だからこそ、スキンブルは夜行列車に乗る仕事すら休んで(?)参加しているのだろうなと考える。自分の人生に、仕事に誇りを持ちながら。天上に上がることがすべてではなく、人生を精一杯生きていながらにして神(デュト)への忠誠を誓い、舞踏会にも真剣に臨む。お迎えのときのあの目は、そう思わせられるには十分すぎた。スキンブルの目、タガーのウィンク、CATSは目の力が溢れている。

そういえばスキンブルは、とある猫が昇天する際、最初は両手を腰に当ててそれを見上げているのである。なんだその態度は!と思ったけれど、彼にとって昇天することが最終目的ではなく、あくまでデュト(神)に近づくことこそが憧憬の方向としてあるのならば、昇天することに対して何の執着もないかもな・・と思った。両手を腰に当てているのは最初だけで、すぐに他の猫と同じく手を空に伸ばすのだけどね。デュトに選ばれ天上の世界に上がる・・というのはキリスト教の「神の国」とか「煉獄」といった考えも当てはまり、考えれば考えるほどCATSワールドは深くて面白い。

ところで、今回初めて1階席の通路側になったわけだが、すぐ傍を猫たちが駆け抜けて行ってとても楽しかった!マンカストラップは走るのが速いし・・。ミストフェリーズのナンバーで拍手をするシーンでは、斜めすぐ後ろにあの黒ベスト姿のスキンブルが来てくれて緊張!!(なぜ緊張するんだ)最後の握手は、ヴィクトリアとすることができて感激!可愛いわぁ〜〜〜。なぜあんなに顔がちっちゃいのでしょう。そうそう、肝心なスキンブルのナンバーでは、スキンブルを追うのに必死で周りの楽しいアドリブをいろいろ見逃していたのがあとから思えば残念だったが・・しかし、ゴミ機関車のシーンでスキンブルがソロを歌うシーン、上手側から観るのは初めてだったのだが、その両足広げて「ふんばっている」姿が笑えた・・いや失礼(^^ゞ。下手側から観ると足元が汽車で隠れているため、全身を観たのは初めてだったのだ。あんなに踏ん張っていたのねぇ〜。

自宅に帰って熱を測ってみれば38度を突破しており、さすがに隠しきれず薬を飲んで深夜の仕事も休ませてもらって寝ていたが・・ムチャしたけれど観に行ってよかった・・。次は最前列が待っている。会場で買ったCDをかけまくり、思い出に浸りつつ病床で次回を夢見るのだった。。。

6月6日(金) 晴れ                     ワンナイト・ドリーム

早朝から、すごいニュースが飛び込んできた。なんと昨夜TDSの夜のショー、ディズニーシー・シンフォニーにおいて、通常ショーが終わったあとアナウンスがあり、なんと歌手の矢沢永吉が登場したというではないか!いつものようにシンフォニーが進められ、ミッキーが「バイバーイ」とアーミラリー天球の中に収納(笑)され・・終わったかと思ったら、1stアニバーサリーバージョンと同じようにすぐさま英語のアナウンス、「エイキチ、ヤザワ」とコールされて、再び天球の中からせり上がって登場したのが矢沢永吉だった・・・ということらしい。そこで矢沢氏は英語の「星に願いを」を熱唱。実は20日に発売される「ピノキオ・スペシャルエディション」のビデオ&DVDで主題歌を担当したのが矢沢氏だったため(それも先日まで伏せられていた)、それによりこの告知なしのスペシャルサプライズライブとなったようだ。ほんのごく一部のキャストしか知らなかったというのだから本当に驚き。多分朝の芸能ニュースで流すだろう、絶対流すはず、と眠い目をこすりながら根性のビデオ録画・・・多分地元で見られるすべてのチャンネルの映像を録画できたと思う。なぜこんなに矢沢氏を撮っているんだか・・・ファンでもないのに(笑)と思いつつ、しかしサプライズは嬉しい。興奮する。矢沢氏も「ワンナイトドリームだね」と興奮していた様子で、しかしもっとびっくりしたのはその場に居合わせた何も知らないゲストだったと思うが、とにかく何でもいいから朝から「シーでこんなすごいことが?!」と放映されまくっているのが楽しい。そもそも矢沢氏が「星に願いを」を歌うことになったきっかけは、音楽プロデューサーがたまたま見た矢沢氏のアコースティックライブに感動したことから、のようだ。人を動かす力を持っている人は運をも引き寄せるんだなぁ。本当に素敵なサプライズだった!いつか私も遭遇してみたいものだ。

で・・・睡眠時間を削ってえーちゃんを撮っていたのが悪かったのか、どうか・・・熱が出た。これはかなりヤバめ。しかし明日は3回目のCATSが・・・。寝てはいられない。気合いだ。平気そうなフリをして1日を過ごす。明日の夜までバレませんように・・・(遠足前の小学生か)

6月5日(木) 晴れ                     YAZAWA?!

先日のドリームクルーザー旋風から一夜明け、近所は何事もなかったようないつもの朝を迎えた。しかしあまりにも近所だったため、「ミッキーがいたよ!」「ミッキーを見たよ!」と銀行さんから営業マンから近所のお姉さんから、いろいろな人がミッキー目撃談を私に話してくれる。いちいち報告してくれるのが笑えるが、報告されて私も楽しい。たくさんの人がミッキーを、クルーザーを目撃することができて良かった。またいつか、来てくれることがあるだろうか?

ところでこの夜、TDSでは大変なことが起こっていたらしい・・・。ディズニーシー・シンフォニーに、ありえない人がありえないことを・・・。以下翌日。

6月4日(水) 曇りのち雨                 ドリームクルーザーinご近所!

この日の朝、興奮しつついつもより早く目覚めた。なんたって全国を駆け巡っているドリームクルーザーが、近所にいるんである!徒歩5分の近所に!朝の地元番組に出演するドリームクルーザーを見るため、午前中は仕事を休むということで(こんなことは2度とないだろうという独断と偏見のもと、なし崩し的に休みになった・・自営業手伝いだからできる技)生中継が入る1時間半前、早歩きで放送局へと向かった。もちろん、徒歩で(笑)。向かっている途中で携帯が鳴る。その放送局と同じ敷地内の新聞社に勤めている親の友人からのタレコミで、なななんと、クルーザーが放送局内駐車場に止められているのを見たと言うではないか!!夜勤明けで帰宅したあと、すぐに電話してくれたらしい。ありがとうーー!やっぱり駐車場に居たんだ、クルーザー!!早歩きが競歩になり、いよいよ放送局に到着!!私のようなクルーザー見物の人が多少は居るかと思ったら、誰もいない。何もない。ただ静かに、いつもと同じ朝を迎えている放送局前。胸の高鳴りを感じつつ、放送局の敷地沿いにあるフェンスをたどり、駐車場を覗く。す、すると・・・・!

おはようクルーザー!
いたーーーーー!!!!!

いたよ、いたよ、いたいたいたいたーーーーー!見間違えるはずもない、あのボディ、あのルーフトップ、20の文字、ドリームクルーザー発見!!!2月にパークに行ったときに写真を撮りまくってきたあのクルーザーが、九州から出発してはるばる東海までやってきたのね、この地に来たのね、そして我が家の近所にまでやってきたのね!!あまりの感激にしばし呆然。よく来てくれた、クルーザー・・。長年会っていなかった盟友に会えたような感動。あぁ、来てよかったー!

周りには誰もいない。ひとりフェンスに顔を押し付けてヒートアップしている私は怪しい人みたいだ。こんなときにカメラでも構えたら通報されそうな気もしたが(笑)、2度とない機会なのだから・・と一眼レフを取り出した。小心者の私は「散歩に来たら、可愛いバス見つけちゃいました」という、あたかも偶然にその場に居合わせたかのような演出を自分に課し(コンセプトは「コンビニに買い物に行く途中の好奇心旺盛な家事手伝い」)、まさか「クルーザーが来ることは前から知っていて準備万端で仕事も休んで待ってました!カメラ&替えフィルムもバッチリ!」なんて悟られてはならない・・と思っていたのだが、一眼レフを手にした時点でダメだな(笑)。そのころ、放送局正面玄関前では、生放送の準備が進められていた。クルーザーの動く気配がないので「アラ何か中継するのかしら」というフリでチラチラと準備を見たり、ふらふら歩いてみたりした。誰かが中継に気付いて玄関前に陣取りを始めるのを恐れていたのだが、私のようなクルーザー追っかけの人はひとりもいない。それこそ、犬の散歩をしている人やら仕事に行く人やらが通過していくだけ。こんなに気合入れているのは私だけ?本当にいいのかこれで。先週番組内で告知していたクルーザーだよ?あと1時間で生中継が入るのにいいのかなぁ・・・なんて思っているうちに、クルーザーのエンジン音が!!

出発進行〜♪ 勇姿
クルーザーの車庫出しです
周りはガラーンとしてます・・・・
優雅に走るクルーザー!
あぁ、ほんとに近所を走ってるよ〜〜〜

いよいよ動きが!?というわけで、クルーザーが出てくる道路脇で迎え撃つことにした。敷地を出るあたりで、いきなりクルーザーから音楽が!それはパークで聞き慣れたドリームス・オン・パレードのショーモード。その音楽にびっくりして通行人も「何?何?」という顔をする。私はクルーザーに手を振ることも忘れて必死にシャッターを切る・・。クルーザー正面の電光掲示板には「Dream Tour」の文字。TDL前で止まっていたときには分からなかったものだ。動いている、地元で、私が生まれ育った近所で〜〜〜〜。改めて感激!

クルーザーは放送局の正面玄関前でくるっと方向転換し、何度か切り返しをして綺麗に中継場所に収まった。音楽は鳴り続けている。と、いきなりクルーザーの横にある巨大ミッキーアイコンのドアが開き、女性が出てきたではないか!あ・・・あれはああああ、2003年東京ディズニーリゾートアンバサダー、緒方志乃さんっ!!!誰も乗っていないと思ってたクルーザーからの登場に唖然としていると、な、なんとなんと・・・いるはずのない、あのスーパースターが姿を現した!ミッキー?!なぜ?どうして!?クルーザーは来るとは言っていたけれど、まさかミッキーまで・・・それもクルーザーに乗っていただなんて、私ったらミッキーが乗っているのも知らずに必死で写真撮っていたりして、それを見られていたかと思うとそっちのほうが恥ずかしい・・・なんて思っていたらミニーまで登場、あぁもうどうなってるんだぁーー?!

ご登場 威風堂々
アンバサダーの緒方志乃さん
にこやかに登場!通行中のおじさんもびっくり
そそそして予想だにしなかった我らがスーパースター、ミッキーのご登場!!
あぁぁぁ?!などとカメラ構えつつ叫んでしまった・・・

それまではおとなしく「偶然居合わせた人」を装い、道路を挟んだ向かい側にいた私だが、こうなったら黙っちゃ居られないっ、すかさず横断歩道を渡ってミッキーの近くに!!!どうやら生放送のリハーサルが始まったらしい。スタッフが大勢いてカメラマンも数人。だが、ギャラリーがいないじゃないか!!最初から「待っていました」というのは私だけ、あとは音楽に驚いて見守っていた近所のおばさんや通行中のおじさんなど、ほんの数名。こ、こんな状況でミッキーを見てしまっていいのか、ほぼ私だけじゃないか待ち構えていたのは!?「機材があって危ないので、ここから後ろで見てくださいね」と優しいガードマンのおじさんに言われ、「見てもいいんですかっ?!」などとマヌケな質問をしつつ(笑)リハーサルが進められていくのをあっちからこっちから見学&激写!時々ミッキーたちはこちらに手を振ってくれ、撮りやすいようにポーズもしてくれたりして、うぉぉぉ、ひとり記者会見、いやひとりファッションショー、いやもう何を言ってるんだか分からなくなってきたが、とにかく普段味わうことのできない興奮を味わった!ミッキー・ミニーが参加するリハの光景も楽しくて、スタッフの方が「じゃあミッキーが案内するようにしてみましょうか」などというと、ミッキーも了解して「任せて!」みたいなリアクションをするし、スタッフの方が「何か質問がある方?」と聞くと、真っ先にミニーが手を上げたりして(笑)おいおいミニーちゃん、ナニが疑問だったんだ(笑)。

ミッキーマウスです 取り残された2人 ミニーマウスよ
レポーターと緒方さんがクルーザー内へ
残されたミッキー&ミニー・・・
「ははっ、空き時間ってやつ〜?」
いつもは高いフロートの上のミッキー
地上で会えて嬉しい〜
雨パレや特別なときにしか
見られないミニー!わーい

興奮のうちにリハーサルは進められ、だんだんとギャラリーも増えてきた。「カメラ持ってきてー!」と携帯で絶叫してるお母さんや(笑)、そのうち「ミッキー!!」と叫びながら飛んでくる明らかにクルーザー&ミッキー目当ての女の子たちなど、この時点で30人ほどにはなっただろうか?いやあ、静岡にも仕事休んでクルーザーを見に来るような人がいるのねぇ・・って自分だ自分。リハーサルも終了した様子で、一旦ミッキーたちは手を振って放送局内に入っていった。クルーザーもひとまず車庫に戻る。あとは生中継が始まるのを待つばかりだ。

僕もミッキー 女優です 仕事忘れてます
モニターだってミッキーになります
ミッキーが指差して笑ってた
ドリームクルーザー5794km走行達成!
ミニー学校の先生みたいだ
スタジオにいたアナウンサーたちを引っ張ってくるミッキー
みーんな子供に帰っちゃってました(笑)

テレビモニターにおもむろにミッキー型のダンボール(しかもかなり年季が入っている)が取り付けられ、いよいよ生中継開始!この時間ともなると小さい子供を連れたお母さんのギャラリーが増え、周りは子供だらけ。なんとなく小さい子供が前に立ち、大人がその後ろに立つというフォーメーションが組まれつつあったため、私も前列でしゃがんで子供と同じ目線でミッキーたちを待つことにした。アナウンサーが「今日は本社玄関前にいまーす!」といったフリをしゃべったあと、クルーザーが入ってきた!そして先ほどリハーサルで見たのと同じく、中からは緒方さん、そしてミッキーたちが登場するわけだが、ミッキーったら先ほどのリハーサルの30倍くらい元気良くて可愛いじゃないの!!さすがスター。カメラが回ってるとテンションが違うわね。

あとでビデオ録画しておいたオンエアを見てみたのだが、上の写真でミニーが指差している看板、ドリームクルーザーの今までの走行距離が書かれているのだが、せっかくミニーが隣に立って可愛い仕草と共にお知らせしてくれているのに、テレビ画面には「5794km」という文字しか映っていなかった・・。わかってないわカメラマンさん!(笑)時々ミニーの指が映りこんでいたが、実際はこんな感じだったんである。ほかにも現地ならではの楽しさがいっぱいで、レポーターと緒方さんがクルーザー内部の案内をしているとき、外にいたミッキーとミニーは、クルーザーから流れる音楽に合わせてひたすらウィッシングダンスを踊っていた(笑)。そしてギャラリーの私たちも踊る踊る。ここはパークじゃないのに〜なんなんだこのテンションは〜〜。このミッキー・ミニーの2人のダンスシーンはテレビカメラにはまったく映っていなかった。あんなに踊っていたのになぁ〜。目の前で、しかも同じ地上に立って踊れてちょっと嬉しかった。むふふ。

中継と中継の狭間では、ミッキーたちはなんとギャラリーの私たちのところに来てくれて、グリーティングまでしてくれた!これにはびっくり。見るだけじゃなくてまさか触れ合えるだなんて〜〜〜。あの20周年ミッキーと!!心持ち緊張しながらミッキーが傍に来るのを待っていたが、「ミッキー会いたかった〜!」とミッキーと握手したとたん、ミッキーったらすごい勢いで鼻チューをお見舞いしてくれた!うひーーーーー、思わず叫んでしまったではないか!朝も早くからひとりでクルーザー発見〜なんてやって、リハを見守ってきた私に最高のプレゼントがーー(思い込み爆発)。ミニーとも握手できて、あぁ本当に来てよかった!喜びをかみしめる。

どんなときも2人で 舞浜まで乗せてください
今度はパークで会おうね!!

番組は1時間以上あるが、クルーザー関連はそのうちの数十分。ミッキーたちは出番のないときには放送局内に入ってしまっていた。もちろんその前にはギャラリーたちとの触れ合いも忘れない。すべての収録が終わったあとは、スタッフ全員がクルーザー前に集まって記念撮影・・と思ったら、その場にもミッキー、ミニー、緒方さんが駆けつけてくれ、興奮の記念撮影大会となっていた!くー、うらやましい!最後はミッキー、ミニー、緒方さんはクルーザーに乗り込み、そのまま発車。音楽を鳴らし、3人を乗せたまま、クルーザーは・・・放送局駐車場へと入っていった(笑)。いいの、お約束だから。でも私は見てしまった!クルーザー内部で、あのソファに「よっこらしょ」といった感じでデーンと座っていたミッキーを!おおお、リラックスモード?!次はパークで会おうねー!

さて、ここで終わりではない。クルーザーは今日1日市内にいるはずである。とある情報スジによると、このあと近所の某所に行くとか!?なななんと、そここそ私の庭とも言えるべき超近所!クルーザー内部を見せてくれるかもしれない、というわけで期待していたのだが・・・実はこのあと雨が降ってきてしまい、どうやら某所には立ち寄らなかったもよう。あぁ、残念・・・。夕方からはもうひとつの地元番組に出演。私は昼から仕事に戻ったため、この中継はもともとスタジオ内だというのでおとなしくテレビで見た。結局クルーザー内部を見ることができなかったのがとても悔しい(もうひとつ悔しいことといえば、ドライバーさんの写真を撮るのを忘れていた・・。クルーザーのピンや20周年のワッペンなどをつけていたのを後から知った・・・)が、思ってもみなかったミッキーたちとの触れ合いも出来て、それもこんな近所で、歩いてミッキーに会いに来たなんて信じられないくらいだ。本当に楽しかったー!ドリームツアーはあと半分、長旅頑張って、そしてこれから行く地域の皆様に笑顔と興奮を振りまいてきてほしい。ありがとうドリームツアー!

6月3日(火) 晴れ                     熱帯魚旋風!!

5月30日にアメリカで封切られたディズニー最新映画「ファインディング・ニモ」が、なんと公開3日間で興行収入7025万ドル(約84億円・・・)を記録!!それまで記録を持っていたモンスターズ・インクの6260万ドルを超え、ディズニー史上、いやアニメ映画史上最高のスタートを切ったそうだ!数字が大きすぎて訳が分からないが(笑)やはりディズニーとピクサーのタッグは最強。オモチャたちの次はアリ、モンスター、そして熱帯魚か!あぁ、明るい話題で嬉しい。ピクサーとディズニーが奏でるファンタジーはどれもこれも大好きだ。最近のディズニー映画はファンタジーというよりスリル&アドベンチャーという感じがしないでもない昨今、独特のスパイスがあることを感じつつも(ウッディーの性格に問題ありとか、パロディやギャグのあたり)ピクサーマジックの炸裂が心に安らぎを与える・・。このニモを最後に制作契約が切れてしまう2社。お願いだから延長してほしい。

さて、いよいよ全国20都市をまわっているドリームクルーザーが我が静岡入りをした!!市内を配達のためにブンブン走り回っている弟や父に「ミッキーバスを見かけたら御一報」と吹き込んでおいたのだが、誰も見かけず。あぁ、この地にいるのに、いるのは分かっているのに見つけられないこのもどかしさ。あぁクルーザー、今はどこにいるの?・・・実は、静岡(元)市役所や、県立こども病院を訪問していたそうだ。こども病院にはミッキー、ミニーも駆けつけたようだが、衣装はいつもの燕尾服と水玉ワンピースだった。翌日の朝刊に、ミニーが子供に鼻チューをしているカラー写真が載っていた。今日は見つけられなかったけれど、明日来る場所は分かっているんだから!!うちの近所の放送局の朝の生番組に出演するということは分かっているのよ!・・・もしかして、夜のうちにクルーザーは放送局に到着していて駐車場あたりに格納されているのでは?と思い、近所なのをいいことに夜のうちに放送局に偵察。だが、オモテから見えるところにクルーザーの影は見当たらず。ふーむ・・・でも、多分、ここにいると思うんだよな・・・。明日、明日こそは捕まえてあげるからねクルーザー!ひとまず撤退。

6月2日(月) 晴れ                     せめてひと思いに

先月から歯医者に通っている。悪いと思われるところは片っ端から治してくれと頼んだところ、じゃあこの親知らず抜いちゃいましょうかなどと言われ、今日抜くのか・・次回抜くのか・・と心臓に悪い。今日も抜かなかった。別の歯をちゃちゃっと簡単に治療し10分で帰される。抜かないほうがいいに決まってるが、いつ抜くのか分からずにいるのも落ち着かない。ふぅ〜・・・

6月1日(日) 雨のち晴れ                                やっぱり正装でしょう!

母と映画を観に行った。若いころはよく通ったそうだが、最近では母が映画館に足を運ぶなんて数年ぶりのことだ。今日は「映画の日」で1000円で観られるため、かねてより母が観たがっていた「シカゴ」を観ることにした。いやあもう・・・すごいぜキャサリン。レニーも可愛いが、やはりキャサリンだな。「シセロ・・」の一言が印象に残った。マスメディアや社会を風刺したような一面も面白かったが、単純にダンスシーンも楽しかった。ほんと最近ミュージカルづいてるなぁ。ところで映画館に置いてあったチラシの中に、トレジャープラネットを発見!去年WDWに行ったときに、現地でのディズニー・イチオシ新作映画だったのがこのトレジャーだったのだ・・。キャラには会えなかったけれど、MGMではストーリーボードやCGの製作過程などを見ることができた。それがどんなに貴重なことか、というのは映画を観てから分かるのだけど(^^ゞ

日経新聞に、OLC社長の加賀見さんの「真説・異説」が載っていた。近年増えるフリーターについてのご意見伺いだ。また、小さなカラー広告で見たのだが、いつの間にやらNTTのミッキー電報が新しくなっていた!今までは、いつもの赤パンツにショルダーバックを斜め掛けにし、手紙を手に持ったミッキーのぬいぐるみだったのだが、衣装もポーズも全面リニューアル!紺のタキシードにハットとめかしこみ、手には電報が入った筒を持ち、その筒には真紅のバラの花がついているときたもんだ!ミッキーの首元には赤い蝶ネクタイも決まっている。お祝いなどに最適、といった印象でかなりフォーマルになった感じがする。この勢いでミニー電報、ドナ電報も作ってしまえ!・・・ダメ??