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最終日の朝5時すこし前、
ベランダに出て、外の写真を撮ろうと出たら
夜のうちに雨が降ったみたい。

6時過ぎに朝食を食べにレストランへ行くと
まだ暖かい料理がほとんど出揃ってなくて、
デニッシュとコーヒーを飲んで、カットしてない果物のみ。

7時にはデリーに向けて出発。

ひたすらバスを走らせます。
約5時間かかるんですって。ひぇ〜。

バスの窓の高さと同じところに水牛。
しばらく
併走。

あぁ、まただ。

もう見飽きたと思いますが、ゴミと野良牛。
見飽きるほど「ゴミを漁る牛」が多かったということです。
「ビニール食べないように気をつけてよー」と声かける。

荷台(おじさんも)を引いているラクダ。

デリーに入ってすぐランチです。
デリーの日本食レストランとして有名らしい
「たむら」さんにてお弁当

どうせあと少しで日本に帰るのにさー
まだまだ食べてないインド料理あるはずなのに
なんでインド最後の食事が日本食なのよ、と
現地の物を食べることに執着している私としては
甚だ理解に苦しむチョイスなのだが、
カレーが辛い辛いと言ってた高齢の皆様には
嬉しかったらしく、完食されていた。
なので「良し」ということにしました。

世界遺産「フマユーン廟」

16世紀に建てられた、ムガル帝国第2代皇帝フマユーンの霊廟です。
イスラムのペルシャ文化とインド伝統の様式が融合され
「ムガル建築」という華麗な様式になりました。

この写真、何かに似ていると思いませんか?
そうです、タージ・マハル。
タージ・マハルに大きな影響を与えたといわれています。

 

 

1562年、フマユーンの死後、王妃ハージ・ベグムが
亡き皇帝の思い出のために建築を指示しました。
皇帝の死後、9年もの歳月をかけて完成したのだそうです。

 

内部には美しい幾何学模様のすかし窓がたくさん。

フマユーン廟から出てきたところに
コブラの蛇使い。

これがインドで撮った動物、生き物も最後です。
いっぱい撮りましたね、生き物。
牛、豚、猿、犬、リス、ラクダ、ゾウ、ヤギ、馬、水牛・・・

なのにインドで私が一度も見なかったものがあります。
それは猫。
「インドには猫がいないの?」とガイドさんに聞いたら
「いる・・・はず。だけど日陰で寝てる」

 

デリー空港で、インドの料理の食べ納め。
おいし〜♪
インドのカレーは、どれもこれも皆、全部美味しかった。

インドの人は生きることに一生懸命でした。
私も与えられた今の環境の中で、
精一杯、私らしく生きていこうと思った旅でした。

 


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