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イタリア旅行8日目、フィレンツェの4日目、この旅の最終日です。
朝から美術館へ行くので、もうチェックアウト。
部屋の冷蔵庫から出さないといけない旅行中に買ったチーズは、ダイソーで買っておいた保冷袋に入れ、
ホテルの人に頼んで冷蔵庫に入れといてもらうようお願いした。
お願いついでに、プラスチックの保冷剤は、冷凍庫にね。これでチーズは安心だ。
さぁ、この旅、初めての美術館。ウフィツィ美術館です。予約してあるのでスイスイ入場。予約は必須ですね。
ウフィツィ美術館はイタリア国内の美術館としては収蔵品の質、量ともに最大なんですって。
美術の教科書で誰もが見たことあるであろう、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、「プリマヴェーラ(春)」、
ダ・ヴィンチの「受胎告知」、フィリッポ・リッピの「聖母子と二天使」などなど有名な絵画がたくさん。
特に、ボッティチェリの「ヴィーナスの誕生」、「プリマヴェーラ」があんなに大きな絵だったとは驚いし、
絵からくる圧倒的なパワーに感動し、しばし身動きが出来なくなったよ。

じっくり見たい気持ちと裏腹に気持ちが悪く、あちこちの椅子に座り込んで休憩する。
屋上が一番気持ちがいいや。しばらく休憩。ここはカフェもあって、のんびり出来るようです

美術館を出た後は、宿泊していたホテル近くの地下のフェラガモ・ミュージアムへ。
中には、オードリー・ヘップバーンやマリリン・モンローの木の足型が展示されていたり、
サルヴァトーレ・フェラガモさんの靴職人としての歴史の映像も見ることが出来ます。
なんと言っても圧巻なのは、1930年代からの実際の靴とデザインがが展示されています。
これがホントに美しく、斬新で、靴というよりドレスの一部と言う感じ。
以前フェラガモの靴を好んで履いていたのでショップにもよく見にいってましたが、こんなに美しい靴は見たことがない。
靴のオートクチュールってこういうものなのか。
繊細でゴージャスで、こんな靴、人生で一度でいいから履いてみたいな・・・。
行かれたら、ぜひトイレにも行ってみてください。なんだかひどくゴージャスですから。

 

ランチに向かったのは、フェラガモ・ミュージアムから橋を渡ってグルグル歩いたところ。名前はわからない。
このとき、あたしの体調は絶不調で冷や汗たらり、正直ご飯どころではなく何を食べたのかも覚えていない。
姐さんはステーキみたいのをガッツリ食べていたけれど、私はわずかに口をつけたくらいしか食べられなくて、
お店の人に悪いと思った姐さんが、私の分も少し食べてくれたことは覚えている。
やはり旅行は体調万全でなければ、楽しめませんね。

この後、ホテルに戻ってお着替えして、チーズと保冷剤を受け取り、スーツケースに入れます。
呼んでいたタクシーが来るのをリビングのようなところで寛ぎながら待ちます。
フィレンツェ空港からパリを経由して日本へ帰ります。
スーツケースの計量で、超過料金が無くて済むのは20sまで。
姐さんが計ると、20.1s、たったの0.1オーバー。もちろんこんな程度で追加なんてされないけれど惜しかったねぇ〜。

次は私。
台へ乗せてみると、なんとピッタリ 20.0s!
いえ〜す!!思わずガッツポーズ。
これって、すごくない?
「目方でドン!」ならピタリ賞だよ。(歳がバレる)

旅行中は体調不良で、
姐さんに心配や迷惑をかけて申し訳なかった。
でも、アオスタとかあまり行かない場所に行けたり、
パルミジャーノ・レッジャーノの工場見学が出来たりと、
とても有意義な旅でした。
姐さん、ありがと♪また行こうね♪


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