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2月25日。
9月に弾丸ツアーで台北旅行したばかりだけど、
またまた姐さんと女二人旅。
今回は4泊5日でゆっくりよ。
フォルモサ グランド リージェントホテルに宿泊です。
5つ星ホテルだけどフロントとロビーが石畳を登った坂の上で、
キャスターをガラガラ引くのが大変。
なのにポーターもいないの、ロビーにもだよ。
どのお客さんも自力で荷物を部屋に運んでる。
サービス悪いなぁ。
部屋は広くって、落ち着いた雰囲気。
部屋にはDVD、CDプレーヤーが完備されていたかと思うと
バスルームには、最近見たこともないような針の体重計。
豪華なんだか、古いだけなんだか・・・ちょい微妙。

部屋に荷物を置いたら、早速地下鉄で士林夜市に向かいます。とにかくお腹すいちゃって。
あいかわらず士林夜市は活気がありますね。圧倒されそう。
老いも若きも夜市で食事してますね。台湾の人たちって自炊をあまりしないそうだけど、たまにはお家でご飯を食べたくならないのかな。

士林観光夜市をあてもなくウロウロしていたら、なんだか巨大な たこ焼きを発見!直径10cmぐらいでソフトボールくらいの大きさだ。なんなんだ、これは?「深海 炸彈焼」って書いてあるよ。中に入っている具材を絵で見ると、ブロッコリー、えび、貝、タコ、ウズラの卵、キャベツなど、具だくさん。まさに思った通り、そのまんまの「でっかいたこ焼き」なんだね。じゃ、一個買ってみましょうかね。これにマヨネーズソースをかけるみたいなんだけど、姐さんがマヨネーズ苦手だから、マヨネーズはかけないでもらいました。味は野菜から出てくる甘みでやさしい感じ。柔らかめなのでイメージしていたのと少し違った。私の好みから言うと、重量に対して皮が少ないから、カリカリした食感とソースの味が弱く感じました。まぁマヨネーズソースをかけていないせいもあるかもしれませんが。ひとりで1個食べたらお腹いっぱいになっちゃいます。ふたりで1個で正解。

店先に張り紙がしてあるのをよく見かけた。
「歓迎使用、消費券」
台湾で今年1月に景気を刺激するため、
台湾住民に一人当たり3600台湾ドル分の
『消費券』を交付されたっていうやつです。
わが国の「定額給付金」のようなものですよね。
日本では現金支給だから、
預金にまわしてしまう人もいるだろうけど、
台湾の「消費券」はいわゆる商品券だから、
皆さん無駄にしないように絶対に使いますよね。
台湾では景気を刺激しるのに成功しているようです。

姐さんが行ったことがないという士林夜市の中にある
テントの
フードコートに向かおうと探すが、全然見つからない。
2000年に行った記憶を元に、このあたり?と
思うところの脇道を入ってみたりしたがナイのよ。
ごめんよ姐さん、見つかんないよ。
それではと、姐さんが数年前に行った劍潭駅近くの
「士林美食広場」いわゆるフードコートに行ってみることに。
後で知ったことですが、私達が行こうとしていたフードコートは
移転した士林美食広場なんですって。
どうりで見つからなかったはずだ。
でも結果的にちゃんと目的地にたどり着けてたってことね。
士林美食広場で、まずは、308の昇記で台湾腸詰。
1本だけ買って食べてみる。甘くて美味し〜い。
でも私はいつものキュウリと生ニンニクのスライスと食べたい。

は蚵仔煎(カキ入り玉子焼き?)を食べないと。
次から次へと現地の人が食べていた人気店らしき、
309の草寓で食べてみる。
蚵仔煎は50元。
ヤキビーフンは30元。
ついでにビールも。これは40元。
蚵仔煎は片栗粉でとろみがついててプルップル。
甘いタレも美味しい。まわりの人はテーブルに備え付けの
辛いソースをかけながら食べている人もいる。
ヤキビーフンは小さな海老の風味が強めのしっかり味。
まあ、普通かな。
まわりのテーブルを見渡すと、ほとんどの組が
臭豆腐を食べている。
私達も一度チャレンジしたいと前々から思っていたので
頼もうか悩んだが、皿にいっぱい入った臭豆腐は
量的に無理だと思うので、今回も頼めず。
いつか食べるチャンスがくるだろうか・・・。
飲みきれなかった缶ビールを片手に、店を出る。

は麺でしょ。
牛肉麺と、ワンタンスープを頼んだら、
「水餃子、美味しい」と薦められたので、
「じゃ、それも」と頼んでみましたが、
考えてみたら、ワンタンとあまり変わらないので、
頼まなくても良かったですね。
牛肉麺は八角の香りが少し控えめかな。
ワンタンはさっぱりした塩味。
A菜なのかな、シャクシャクした青菜がいい感じ。

食べていたら壁にゴキさん歩いてた。
こういうところだから居て当たり前と
分かっていても、やっぱり対面はしたくないものです。

もう、お腹もいっぱいなんだけど、
カキ氷が食べたいよね・・・・ということで、
人がいっぱい入っているカキ氷屋さんに入ってみる。
ふたりでひとつで充分そうだ。
ミックスみたいのを頼んでみました。
練乳のカキ氷なのかな、氷自体が甘いです。
それにマンゴーとイチゴとキウイのフルーツと
練乳がかかっています。
ふたりで1個でも最後は持て余しましたが、
台湾の女性はひとり1個、しっかり召し上がってました。
なのに、どの人も痩せてるのが不思議です。

さぁ帰ろうと出口付近で、かなりの列を発見。
なんだ?と見てみると不思議なものみたい。店先に並んだパイみたいなものをクレープの上に置き、包むのかと
思ったら、店員さんがパイをバンバンと叩き始めます。え?何すんの?今度は粉々になったパイをクレープでくるくると巻き、なんかスパイスみたいのをパッパッとかけて、はい出来上がり。無理すりゃふたりで1個ぐらい食べられたのだけど、並んでたからさー。並ぶのは嫌だったの。へたれだから。
疲れた私たち、タクシーでホテルに帰ります。一日目終了。


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