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台湾(台北)2日目、2月26日。
朝食はホテルのブッフェで済ます。
今回は朝食付きではないので、
別料金を支払うことになります。
種類は多いし、ホテルの食事が好きな人には
いいのではないでしょうか。
私は、まあ、一回でいい、という印象です。

さ、また地下鉄で出発です。
中山駅までは徒歩で10分くらいあります。
駅では幼稚園生が英語でMRTの乗り方や
トークンの買い方を教わっています。

今日はまずMRT「中正紀念堂」駅2番出口の
すぐ脇にある南門市場へ。
ここは前回来た時にも寄って買い物したので、
店の配置もだいたい覚えている。
前回自分用に買った からすみ屋さんで、
友人達用に良いやつを選んでもらう。
電気に透かして見た時に、色が綺麗で
透き通ってるものがいいんだって。
そして、快車食品というドライフルーツ屋さんで、
台湾マンゴーとパイナップル。
台湾産マンゴーはフィリピン産に比べ、
みてくれは悪いけれど味はすごくいい。
パイナップルも綺麗な黄色のと、茶色のがあり
茶色のは黄色の3倍以上するけど、めちゃくちゃ甘い。
この二つを購入。

さて、これから何処へ行きましょうか。そーだ、和昌茶荘に行こう。
ここは毎回通っているお茶屋さんです。
店主の張さん「まぁ、お座りなさい。ゆっくりお茶飲んで。」
私達のことを覚えていてくれて「この前も来てますね」って。
そして共通の知り合いの呂さんの話で盛り上がる。
今日は暇だからゆっくりと好きなお茶を飲んでいきなさいって。
たくさん飲ませていただいて、いつもの梨山茶に東方美人に
初めてのお茶とかも、いろいろ買い込みました。
よし、またしばらくこれで大丈夫ね。

姐さんがトイレを借りている間、お茶の飴の袋をひとつ下さった。
飴を姐さんは買ったのに私は買わないから貧乏と思ったか。
それとも私が美しいからか。(うそうそ)

私達が飲み残した烏龍茶にお湯を足して、
ゴクゴク飲んでいるオウムくん。
長寿の秘訣は烏龍茶を飲んで茶葉を食べているからだって。
オウムくんの名前は「ハローくん」。また来るね。

さて、もうランチの時間が過ぎてるじゃん。
「古早麺」が食べたいんですけどと希望を言ったら
和昌茶荘の張さんが紹介してくださったので、
その「古早麺」の店に簡単な地図を頼りに行く。徒歩で10分くらいかな。
名前は失念してしまったけれど、見た目はチェーン店っぽい感じ。
烏龍茶でお腹はたっぷんたっぷんなので、古早麺1つと、空芯菜の炒め物を。
さっぱりしたお味。そして何より安くてびっくり。
テーブルの上に置いてあった赤いタレが辛くて酸っぱくて美味しい。
これ、買って帰りたいと思ったので、レジで尋ねて買いました。
『湖南老虎醤』60元。

食事が済んだら、今度はどうする?足ツボに行こうか。そんなに遠くないから、前回と同じ『十足健康中心』に行きましょう。
予約をしていなかったので、姐さんはすぐできたけれど、私は少し待つことに。
でも待つ間も薬の足湯に入れて待つので、悪くないけれど。次回は予約しよう。
これまた前回と同じ呉さんに担当してもらうが、やっぱり気持ちがいい。上手。
足が楽になりました、ありがとう。また来るよ。
南門市場で買ったものやお茶屋さんで買った荷物が重い。一度ホテルへも戻りましょ。

ホテルからMRTで「市政府駅」まで行き、
そこからは無料シャトルバスに乗って、台北101へ。
めんどくさいや、次はタクシーでこよう。
台北に初めて来た2000年には
台北101なんてまだ出来て無かったし、
去年は弾丸ツアーだから時間が無くて
来られなかったからね。
せっかく101まで来たんだから
1度くらい展望台に上ってみようと思いましたが、
霧が深くって、これじゃ上っても何も見えないね。
だって、下から見たって、こんだけしか見えないんだもん。
もっと筍みたいに節がいくつも見えるはずよね。
とりあえず今後のために、展望台への入口を確認して、
それからショッピングモールで入ってるブランドを確認したりして。

もう、夕飯の時間です。
なんか時間が経つのは早いなぁ。
食べてばっかりいる気がするのき気のせい?

タクシーで、「鼎泰豐」の忠孝店へ。
待たずにスッと入れてラッキーでしたが
通された席は、奇しくも9月の時と全く一緒。
お約束のように姐さんと私の向きも一緒。
なんか9月にタイムスリップしたような変な感覚です!

そしてまたお約束に注文するのはまずは小籠包。
ビールもついでに頼んじゃうのさ。
それから、頼んだことのないジャージャー麺。
小籠包はいつものように美味しいです。
でももう小籠包で感動しなくなってしまいました。
2000年の時はあんなに感動したのにな。
ジャージャー麺は甘めの肉味噌が乗っていて、
日本人口に合って食べやすいお味ですが、
特に
鼎泰豐で頼まなくてもいいかもしれません。

野菜をガシガシと食べたい私達は、
台湾野菜のA菜の炒め物と
空芯菜の炒め物を。
ふたつも同じような炒め物を頼むなんて
変だったかな・・・と思ってましたら、
お隣の席の台湾の男性2人連れのテーブルにも
同じ青菜を2種類が置かれました。
いいんじゃん、アリなんだ、とホッとしました。

A菜の炒め物は味がやさしめでシャクシャクしてて美味しい。
量もかなりあります。
日本ではなかなか食べられないから嬉しいな。
空芯菜の炒め物はニンニクがよく効いていて、美味しいな。
特に
「鼎泰豐」の空芯菜は細くて柔らかいと思う。
日本で買うと時々、「もはや枝では?」
っていうくらい繊維が硬くなったのあるもんね。
ここのは上質の空芯菜を使っていると思う。
そして炒めた時の汁も透明で綺麗です。
空芯菜は調理してから時間が経つと
黒っぽい汁が出るからね。
「鼎泰豐」の空芯菜炒めは外せませんね。

この写真は鼎泰豐の非常口のサイン(ピクトグラム)。
もともと非常口のデザインは、日本が考案したものと聞いていますが、
台北ではこうして、陸上のハードル選手みたいなのもありました。
もちろん日本と同じのもありましたけれどね。
なんか物凄く急いでますよね。
緊急時に皆がこのピクトグラムのように焦って走ったら、
パニックになりますよね〜。
でも可笑しくて、このハードル選手を見かけるたびに、
「おっ、またハードル選手」と指をさしておりました。

腹ごなしに、タクシーではなくMRTでホテルのある中山駅まで帰ります。駅からホテルまでまた歩いて10分。
へたれな私は、だんだん嫌になってきました。

2日目終了。


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