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最終日は日差しが痛いくらいの、とってもいいお天気。
帰る日にでも天気になって、よかったです。

朝食は、「ホテルの食事付いてるのに勿体無いよ」という母に従い、
あまり気はすすみませんが、
圓山大飯店でシェフが作ってくれるオムレツをいただきました。
具に切干大根を入れてるのかと思っていたら、チーズでした。なんであんなに白っぽかったのだろう・・・。
切干大根の入らないシンプルなオムレツがいい母は、「具は無しで」とオーダーし大正解。
だって、母はチーズが苦手なのですから。

ホテルをチェックアウトして、スーツケースを預けて、
台北に来る直前にテレビで見た「行天宮」に行ってみましょうか。 タクシーで、びゅーん。

 

ここは、商業の神様「行天宮」

この門を抜けたところには、
儲けたい人がいっぱい。
驚いた!

台湾人の信仰心の深さは前から知っていましたが
今回は旧正月の後ということもあり、
物凄いお供物に、経本を持つ人たちの多いこと。



行天宮広場には大きなテーブルがいくつも置かれ、
そこには果物やらお菓子やら、供物がいっぱい。

旧正月のお供えは、持って来た人が
家にもって帰って食べると聞いていましたが、
現地で召し上がっている女性も多くいました。
写真は、落花生の殻からピーナッツを出して
パクパクっとやってました。

 

次は、蘆洲線「行天宮駅」から
メトロを乗り継いで「
圓山駅」へ。
今度は医学の神様「保安宮」

前回、かまこ姐さんの病いの回復を祈ったところ。
残念ながら病気は治らなかったけれど、
痛みに苦しむことなく、安らかな最期だったことを
報告してきました。

 

台北のどこに行っても、
かまこ姐さんと歩いた時のことを思い出し、
母に思い出話をする私に、
「お姉ちゃん、台湾に来て、辛いんじゃない?」と
母は心配しましたが、大丈夫です。

亡くなった姐さんに私がしてあげられることは、
共に生きていた時間を忘れずに
思い出してあげることぐらいだから。

 

保安宮の近くで軽いランチに選んだのも、
かつて姐さんと食べた店。
「油飯」
屋台の奥に、食べるスペースがあるって感じ。

油飯の大を二人で分けて、
煮卵はひとつずつ。

見た目はイマイチだけど、美味しいよ。

 

この後、コンビニでお菓子を買ったりして、ホテルに戻り、荷物を受け取り空港へ。
空港で、母がコンビニで買った「ドラえもん人形焼き」を食べて、飛行機に乗り込みます。 

次は、どの街へ行こうかな。

 


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