一年の福運を祈る為に、七福神を祀った社寺を巡拝することだそうです。    
と言うわけで、三浦の七福神を巡拝してみました。皆様にちょっぴり福をお分けし
ましょう。(但し、撮影条件が悪いものの有りますので、その点はご容赦下さい)



場所については、詳細なホームページが有りますので、そちらを御覧下さい。


恵比須(蛭子)
事代主命ともいう。風折烏帽子に狩衣、指貫を着け、釣り竿で鯛を釣り上げる姿をし、商家の福の神として祭られる。異郷から訪れて漁をもたらす神。漂着する神。 [金田山円福寺
大黒天
インドの神の名。青黒色、三面三目六臂、逆髪の忿怒形で、胎蔵界曼茶羅外院北方に配する。中国では、この神を食厨の神として寺にまつる。日本ではこれを受けて、寺の庫裏に神王の形で袋を持つ像をする風を生じた。福徳や財宝を与える神、狩衣のような服を着て、丸く低いくくり頭巾をかぶり、左肩に大きな袋を背負い、右手には打出の小槌を持ち、米俵の上にいる。大国主命を本地とする説が行われる。
 [寿福山延寿寺

毘沙門天
四天王、十二天の一。須弥山のの中腹に有って、北方を守護し、多くの夜叉、羅刹を統率するとともに、仏法を守護し、福徳を授ける善神。その形像は怒りの相を現し、甲冑を着け、片手に宝塔、片手に宝棒または戟を持つ。 [持陽山慈雲寺
弁財天(海南) 弁財天(光念寺)
インドの神の名。聖河の化身という。仏教に入って舌、財、福、知恵、延寿などを与え、災厄を除き、戦勝を得させるという女神。像は八臂(弓、箭、刀、矛、斧、杵、輪、羂策を持つ)、または二臂(琵琶を持つ)。
 [海南神社] [見龍山光念寺(海南神社裏山)]

布袋尊
中国、後梁の高僧。9世紀から10世紀の人。腹の肥えた身体に、杖を持ち、日用品をすべて入れた袋をになって町中を歩き、吉凶や天候を占ったという。
 [紫陽山見桃寺

福禄寿
背が低く、長頭で長いひげをもち、杖に経巻を結び、鶴を伴っている像。幸福、封禄、長寿の三徳をそなえるといい、また中国の道士天南星の化身とも南極星の化身ともいう。
妙音寺、飯盛山明王院]
寿老神
中国宋の元祐年中の人で、寿星の化身という。長寿の神で福禄寿と同体、異名の神という。古くは福禄寿があってこの神がなかった。白い髭が長く垂れ、身の丈三尺の長頭の老人で、玄鹿を伴う。玄鹿は千五百歳を経た鹿で、その肉を食うと二千歳の長寿を得るという。一名南極老人。 [白髭神社