ニュージーランド南島  羊アニメ
      ケトリンズコーストを歩く

ミルフォ-ドサウンド マウントクックの夕焼け ジェットボート
ミルフォードサウンド マウント・クックの夕焼け ジェットボートで遊ぶ

山と湖、そして氷河とフィヨルドが南島のメインコースでしょう。 勿論ジェットボートをはじめ
とするお遊びは幾らでもありますが、懐と相談しないと後で大変!てなことになりそうです。
今回のニュージーランド訪問は、いろいろ調べてみましたが航空会社の競争がないためか
格安ビジネスを探しましたが非常に高いのにビックリ! 組み立て式ツアー料金(宿泊つき)
のほうが安いのです。送迎バスから一部観光までついてお釣りが来ることが分かりました。
そこで、部分的に延泊を繰り返し、実際はモーテルを泊まり歩くと言う変則旅行となりました
勿論ハーツ・レンタカーは日本で手配したほうが安くつくので、ここはいつも通りです。

ヘリコプター 氷河の二人 セスナで遊覧・へりで氷河へ・ジェットボート・乗馬
バンジージャンプ・ヨット・気球遊覧・スカイダイビング
パラグライダー等々遊び出したら幾らでも使ってしま
うように出来ていると言いますか、楽しく過ごさせて
くれます。このヘリコプター1時間で二名様840NZ$
が消えてなくなりました(日本と比べたらバカ安)

安全で、美しく、心休まる国ニュージーランドは、日本のお客様が大のお得意様か?
ハワイにいるほどに日本語が通じます。 特にワーキングホリデーで研修をかねて働く多くの
日本の若者にあちらこちらで合うことになります。 ホテル専門学校の研修生がサービスの
研修、ワーホリの若者がベットメーキングや売店でバイトをしているのには少々驚きを通り越
して「こりゃどこの国だっけ?」と考えるほど!
「どうか日本を代表して居ることを忘れないでね」
と祈る思いにかられるのは、私だけではないのではないでしょうか?

アメリカやヨーロッパの方も多いのですが、韓国・中国のお客様がとても多いと感じました。
経済発展・生活向上の証しが海外旅行と言う形で現れて来るのが、どこの国でも共通して
いるようで、大変面白い現象だと変に納得しております。もう直ぐ日本人より多くなるのでは?

ケトリンズコースト

クイーンズタウン・ワナカ・マウントクック・テポカ・ティアナウ・ミルフォードサウンドが代表する
南島の景色は絶賛に値しますが、それだけに観光化が進んでいます。インバカーギルから
ダーニーデンに通じる1号線を南に迂回するケトリンズ地方は自然が一杯の魅力的な街道
です。 ニュウジーランドでもっとも南の海岸線を走っている関係か、ゾウアザラシやペンギン
オットセイなどの動物に自然のままで遭うことができる楽しみもあります。
見るべき場所が点在し潮の満ち引きにあわせるため、ここはやはりレンタカーの出番です。
小さなツアーを組んで日本の乗合タクシーのようなものも出ていますが自由が利かないですね。

標識 オークランドを除けば、道路もそれ程複雑でもなく、混んでもいないし親切丁寧な
標識が完備していますから、ドライブには不自由はありません。 地図はどこの
案内所にもAAが発行するものが置いてあり、すぐ貰うことが出来ます。 旅の
先輩に「危ないよ!」と、注意されたホーマートンネルの出入りは、きらきら光る
雪景色から、いきなり照明のない暗黒の世界に飛び込むので目が慣れるまで
大変! サングラスを使って、トンネルに入る瞬間にはずすのが一番です。 
なぜ、照明を付けないのかな〜、日本的にはチョット不思議です? 
水道塔 ケトリンズコーストへの入り口と言うか出口と言うか、最南端の町がここ
インバカーギルです。 町といっても静かなもので、どこにでもある公園とこの
水道塔が町のシンボル、ランドマークタワーと言われています。 昨年(2002)
までクライストチャーチからダニーデン経由で鉄道が走っていましたが、乗客
が少なく廃止されて現在は貨物列車のみが時たま走っています。 駅前もな
んとなく寂れているように見受けられました。
あしか 「あしか」が二匹戯れているのがみえますか? 足元の茂みから「ゾウアザラシ」
が「ガヲ〜」とうなりを上げたのにはビックリ!  安眠妨害だぞ! 正にそんな
感じで脅かされました。  標識には、ペンギンのコロニーがあるから近寄っては
いけないと書いてあります。  本当はモットそばまで行きたかったのですが我慢
することにしました。
あしかとオットセイ・トドの区別がよく分かりませんが「あしからず」
足元で「フウァ〜」なんて鼻息を荒げられるとビビります。
なんてったって、牛ぐらいの大きさですし、結構でかく口を開けてのご挨拶
ですから! 折角お休みのところへ勝手に踏み入れるのですから「人間の方が
遠慮申し上げるのが筋でしょう」と写真を一枚とって退散しました。
化石の海岸 この海岸はCurio-Bsyで、御覧の通り足元の岩が木の化石で、見渡す限り続い
ています。    長いまま倒れている木切り株で年輪が見えるものなど驚きの
連続です。 干潮時に行かないと海の中ですから注意して下さい。 この地方の
新聞には潮の満ち引きが必ず乗っています。英語は分からなくても図解になっ
ていますので直ぐ分かります。  一部未舗装部分もありますが、良く手入れが
されていますのでスピードの出しすぎさえ気をつければ問題ありません。 
ナゲットポイント ケトリンズ地方のハイライトは、やはりここNugget-point
でしょう。    灯台から見た半島の様子です。 眼下に広がる岩礁付近では、
アシカだかオットセイだかが群れで泳いでいます。   周囲一帯には色々な
見所がありますが、親切な案内板が完備し迷うことはありません。       
今回私達は、インバカーギルのモーテルに泊まって朝干潮時を見計らって
ケトリンズコースト見物に出発しました。  「自然が一杯だから2、3日掛けて」
と言う案内を見て、オワカと言う田舎町でモーテルを予約しましたが、これが
失敗のもと、モーテルやB&Bは現地で目で確認してから宿を取るべきですね。

お察しの通り、宿泊設備がおそまつで予約した以上逃げ出すわけにも行かず一晩難儀することに
なりました。 宿の女亭主は至って気がよく「お花を飾っておいたよ!」なんて言われたらーーー
思いのほか宿泊設備が村ごとに何軒かあり、最盛期の夏でも予約は必要ないですね。
モーテルはやはりチェーン展開している物の方が無難ですね。田舎町には少ないのが難点ですが。

食べ物の話をしませんでしたね!  私の少ない経験からお薦めできるNZの味は

オークランドの中心街にある、ステーキハウス「アンガース」のラムステーキ
なぜか!  デカイ!味付け単純!安い! 勿論美味い!


詳しい情報は下記のHPをご案内します

ニュージーランド遊覧のバイブルへ、リンク