ブルージュ(ベルギー)  レース模様

 日本の国旗

車の背中に日の丸が付いています日本語解説付きのマイクロバスです

 市内観光にはマルクト広場から黄色のバスが毎時丁度に出ています。  背中に通訳の在る国旗を掲げておりますので大変目立ちます。  もちろん日本語が含まれていますので安心です。

 残念ながら、遊覧船は早口のドイツ語と 英語でまくし立てますので、チンプンカン プンでした。

今回ブルージュは、パリから日帰りで行くことにしました。パリノード駅から出る特急THALYSは、なかなか乗り心地良く1時間45分で、ベルギーの首都ブリュッセルに到着します。  ここから乗り換えICで約1時間でブルージュです。   車窓の景色は乗り換えてからの方が、のんびりするな〜 と感じる田園風景になります。

 国が変わるのに、全くパスポートの必要はありません。万一を考えるとコピーでも持っていれば問題無いとおもいます。 

メインのお土産はレースでしょうか町のあちこちにピンからキリまでのレースを扱う店が目立ちます。

 屋台で売っている「フリット」=フライドポテトにマヨネーズを掛けたもの、と ご存知「ワッフル」を両手に持てば、まさにベルギー子!      なんせ量が多いので日本人は「スモール」でOKです。   ムール貝の酒蒸し(日本的に言えば)の量たるや一鍋を二人で食べ切れぬありさま、胃袋が違うのですかね〜

 

建物は、フランスよりドイツに近い感じのものが多く、遊覧船からの眺めは十分楽しませてくれます。   運河の水は誉めるほど綺麗ではありませんが、ベニスよりは建物も、緑も、水質も全く感じが違うものになっています。

船着場は旧市内に5ヶ所ほどありますので、どこから乗っても、元に戻ってきます。  本当に小さな町ですから一日で十分見て周ることが出来ますが、建物の中や見学場所を考えると一泊すれば良かったと思いました。

 鴨や白鳥が遊び緑と水に恵まれた森は良く手入れされ駅前からマルクト広場まで丁度良い散歩道で、バスも出ていますが簡単に歩くことが出来ます。  中心に在る教会の高い屋根はどこからでも見えますから、道に迷う心配はありません。

 駅を出て直ぐ右手に観光案内所があります。日本語の案内書もありますが有料です。 フランス・フランで支払おうとしましたが、駄目でした。  駅の窓口で手数料無しに両替してくれます。  パリから比べると本当にのどかな田舎町と言うことになりましょうか。