2012年からの異常気象で、流れ出る川を持たないナクル湖の水位は上がる一方で、湖畔の建物が水没しています。
ナクル湖は元来塩分の強い、浅瀬が多い湖でしたが、増水のために塩分を好み、赤い色素を持った藻が繁殖せず、
それを好んで食べるフラミンゴが一斉にタンザニアの湖に移住してしまい、観光資源が失われたと嘆いていました。



少しですがフラミンゴが残っています。  それにも増してナクル湖周辺には白サイが住み着き、縄張り争うの真っ最中
この巨大な体でぶつかるのですから迫力満点、たまには傷ついて死に至ることもあるそうです(画面タッチ サイの格闘



湖の周りに広がる森林には白黒の毛をなびかせた珍獣アビシニアコロンブスに出会いました。




森の中まで浸水している様子がお分かりだと思います。  今では主役が白サイに取って代わられたのかもね!
(画面タッチ 白サイの雄姿)   白サイと黒サイの違いは色ではなく口の格好です。

     

ナクル湖はフラミンゴの代わりにペリカンが居座っています。 ペリカンは塩分が少ない方が良いのだそうです  
     

ナクル湖国立公園の中に在るライオンロッジは大変設備も良く料理も選べて大変お勧めのロッチです。 無料WIHI環境も良好です  
     

大地溝帯の様子ですが、あまりに大きくて何だかわかりません!   ただの峠道に見えましたが素人に理解は無理でしょうかね。