2007.07
駆け足で見たナポリ


なぜ、気まま旅行をお薦めするのか?自分の体調に合わせた行動が出来る。 都合で行動の変更が自由にOK!
そうです、変更自由の実例がこの例です。 ポンペイの見学でご老体はヘトヘト!   適当に切り上げてナポリに
戻りました。 ローマに戻るにはもったいないほど時間があるので、2時間掛けてナポリを見学することにしました。
駅前のタクシー相手に交渉です。勿論英語は通じませんしイタリア語はまったくダメ、そこで登場は日本語と手振り
汽車の切符を見せて、2時間あるからぐるっと周って駅まで戻ること、それは幾ら掛かるか、意外と通じるのです。
市内の他にサンタルチアの「卵城」これを見なくては死ねないと言うナポリの全景もバッチリ見ることがでlきました。

言葉では伝えられない光景です これぞナポリ
  ヌオーヴォ城 プレビシート広場
何回聞いても分らなかったモニュメント 卵城で、真ん中の神風運転手に敬意を表して

ナポリ中央駅は市内地図で言うと右端にあります。  市内の渋滞は東京並み、二時間であらかたの見所を走ってくれた
運転手は表彰物「こわいの、こわくないの」よく事故を起こさないと感心しましたが、ナポリの隣町の岡の上まで連れて
行ってくれたのだから一寸高い(60ユーロ)約束をしてしまったけど気持ちよく払いました。
大きな船が何隻もいました こちらはお金持ちのヨットハーバー

ユーロスターのこと

日本で新幹線と言えば在来線とはまったく違う線路を走りますが、ヨーロッパでは在来線が広軌鉄道ですから、新幹線も
在来線も同じ駅から、同じホームを使って発着するのですね、高速運転する区間は線路が分かれて別の場所を走るこ
とが分りました。  在来線はあちらこちらの街を走りますから旅情に浸ることが出来ますが、高速運転区間は新幹線の
ように、防護サクや高架部分があって300Km位で飛ばし、前後は在来線に合流するように出来ていました。
ローマへの帰りは、インターシティーを使って在来線で帰りましたので、景色が良く2時間20分ほど掛かりましたね。
全てが広軌鉄道ですから、東京駅で言えば
山手線から新幹線までが同じレベルのホーム
に26番線まで並んでいます(セントラルステー
ションの場合です)から構内の移動も結構大変
です。  多くのセントラルステーションはホーム
の手前が行き止まりの線路になりますので、
15両以上の編成列車の先頭まで歩く羽目に
なったら、これはも大変な大仕事です。
発車間際に駆け込むのは危険です。少し余裕
をもって駅に出向きましょう。
発車ホームも簡単に変更が起きますので要
注意、電光掲示板でホームの確認は絶対必要
です。  日本的な案内放送や発車の合図は
ほぼ無いと考えてください。
  「いつの間には発車」そんな感じです。