マイクロソフトのデータベースソフト『アクセス』を使って作成した、
三ヶ日町商工会指定用紙対応の現金簡易帳簿です。
今、簡易帳簿を商工会指定の用紙に手書きの上、提出していると思いますが、
(それを、商工会がOCRソフトを使って、スキャナー入力)
このソフトを使えば、その作業をパソコン入力で商工会指定用紙にプリントアウト出来ます。
もし、ご希望であれば、無料でお分けいたします。また、3箇所に
プログラムソースを付けましたので、ご自分で作ってみようと思われる方は方は
参考にしてください。
今回のソフトは、以下に説明する帳簿管理、印刷、合計計算だけですが、
申告等を依頼されている場合、それだけで十分だと思います。
データは蓄積されていますので、各年の科目別金額比較も可能になりますが、
比較表作成などは別途、開発が必要です。
以下、今回ソフトの簡単な操作説明です。
すべて、ボタン操作だけで、誰にでも簡単に扱えます。
1) スタートウィンドウです。『現金帳簿』ボタンでスタートです。
2) 帳簿リストウィンドウ(下図)が現れたら、編集、入力する帳簿名を選びます。
また、下図を見ていただければ分かるように、帳簿作成、削除もここで行います。
『帳簿選択』ボタンで次に進みます。
3) 月間一覧が現れますので、各ボタンでそれぞれの作業に移ります。
月の横の上下ボタンで編集月が変わり、その月のリストに変わります。
『残高照会』は、選択した部分の金額を計算し、ポップアップウィンドウで表示します。
『帳簿印刷』ボタンで、その月の分を、商工会指定用紙に印刷します。
(プリンターによって、多少、用紙設定、余白設定が必要になります。)
4) 上のウィンドウでの『伝票追加』『伝票変更』により、下の作業ウィンドウが開きますので、
各項目を入力、あるいは変更してください。
その他の付加機能
・ 2)で、新しい帳簿作成時に繰越金額の問い合わせがあり、そこで入力しますが、
3)の繰越額変更ボタンで、後での変更が可能です。
・ 2)の帳簿選択、3)の伝票変更は選択項目のダブルクリックでも可能です。
・ 4)の伝票操作は金額入力で出入の間違いがないよう、科目番号で判断して、
自動的に、出金か入金か、どちらかのボックスが現れます。
銀行入出金などの場合は、問い合わせがあり、それによって、どちらかが現れます。
・ 上の図4)では現れていませんが、変更、追加、終了ボタンが、操作の種類に
よって自動的に現れます。また、科目名も科目番号入力で自動表示されますので、
科目番号入力ミスも確認できます。
・ 4)の摘要1,2は自分で入力するのが基本ですが、
今まで入力した項目から選択することも出来ます。
・ 各作業での削除ボタンは再度、確認の表示がありますので、
間違って削除ボタンを押しても、そこで、キャンセルできます。
・ 4)の入力は、必ずしも、日付順での入力の必要はありません。
一覧は自動で並べ替えしますし、残高照会も並べ替えた位置で計算します。
・ 1)では、現金帳簿へ進むボタンしかありませんが、ご依頼があれば、帳簿に限らず、
注文管理、売上管理、レシピ管理など、その他ソフトの開発もいたします。