娘の受験を控え、その家は緊張した空気に包まれていた。
　ある日、どすん！大きな音がし、驚いて妹は部屋を飛び出した。
　階段の下で、とうの受験を控えた姉が倒れていた。
　すかさず、さけんだ。
「お母さん！お姉ちゃんが、階段から滑って転んでおっこった！」

おねーちゃんたちに「しねー」と、からかわれたＭちゃん。
　ベランダから飛び降りる振りをして、心配させようとしたが・・・。
　勢いあまって、柵を超えてしまい、ぶらさがってしまい、
本当に落ちそうになった。
　結局、おねーちゃんたちが助けてくれた。

通っている学校が甲子園に出場したＹちゃん。
　全校生徒が応援に行くことになり、ビデオを予約してから向かった。
　帰ってくると、早速ビデオを見ていた。
　が、試合のところは早送りをして、客席が映ると食い入るように見ていた。
　どうやら、自分のカメラ映りを見たかったらしい。
「これを見て、プロダクションから誘いが来たらどうしよう」と、悩んでいたが、
幸か不幸か、そのような誘いはなかった。 　

子供が、アンパンマンを指差し、さけんだ！
「あ！！ぱんぱんだぁ！」

　・・・・・・・・・・・。
　気持はわかるが・・・。
　大人になると、ちょっと、複雑な気持が・・・・・

祖母が泊りに来て、家事を手伝ってくれた。
「Ｎちゃんの服、洗濯してね、畳んで部屋まで運んだんだけどね、
　もしかしたら、Ｎちゃん、部屋にかってに入ったって怒るかもしれないから、
　やっぱり、部屋の前に洗濯物おいといたから。」

　本人に、言ってしまっては、意味がないのでは？

夜中、目が醒めてしまったので水を飲もうと電気もつけずに台所へ。
　その途中、カサカサという音の直後ブチ！という音が足元から・・・
　そして、足の裏に何やら冷たい感触と、棘の感触が・・・
　おそるおそる、足をつけたまま電気をつけた。
　足をどける。
　そこには、お腹から黄色いぷちぶちをはみ出させ、もがくゴキちゃんが・・・
　黄色いぶちぶちは、土踏まずにも付着。
　急いで風呂場へ急行し、足を洗った後、何もなかったと自己暗示にかけて
ベットに横になった。

ある、歴史的に寒い冬のこと。
　スカートをはいて、学校に着いてから気づいた。
　パジャマのズボンをはいたままだということに・・・。

献血をした。
　いい血管、いい血小板、いい白血球だと言われた。
　よろこんでいいのか？ ！

冷蔵庫を開けたら、空のタッパーが入っていた。

ＯＰで、飛雄馬が引っ張っている地ならしを、「コンダラ」という名前だと
思っている人は、結構多いらしい・・・
　おもいこんだら・・・・・
　思い込んだら・・・・
　重いコンダラ？