FISワールドカップ ノルディックトーナメント
in Lahti 大会第1日目(2000.3.3)
ノルディック複合団体戦(K=90)公式練習
ノルディック複合団体戦(K=90)
スキージャンプNH(K=90)
ノルディック複合団体戦(K=90)公式練習
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朝の9:00から複合団体戦の公式練習が始まるので、朝食後すぐ電車に乗ってラハティへ向かった。
ラハティの駅に到着するのが9時過ぎだったので、この日はタクシーで会場に行くことにしました。
当然のことながら、公式練習はすでに始まっていた。
この日は自分が作った彦さんの応援旗と友達からお借りした「富井
彦」の文字の入った横断幕を
ランディングバーンの真正面のフェンスに縛り付けて応援させてもらうことにした。私達の前にいた
TVカメラマンのおっちゃんは日本びいきらしく、私達と応援旗・横断幕を見て、話しかけてきました。私は
英語は苦手なので同行した知人が会話に対応していた。私は横でわかる単語だけを頼りに、なんとなく
聞いていた。応援旗を見て、「これは誰?」ってな感じの質問をしていたので、「GEN TOMI
I」と
力強く答えてみる。向こうでは応援旗や横断幕を使って応援している人の姿はほとんどなく、
珍しいのかどうなのかよくわからないがTVカメラでしっかり何度も映されてた。彦さんが飛んだ後も
会場の巨大スクリーンに映し出されていた。私自身は映っちゃいけない。と思って時々隠れては
みたけど、イエーイ!とか言ってカメラにポーズ取ってた時もしばしば。公式練習だし、日本じゃ
放送ないし、いいや。と思っていた。
多少風が強い中ではあったけど、公式練習は無事終了。
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ノルディック複合団体戦(K=90)
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12:30から試技が開始された。公式練習の段階ではどんなメンバーで団体戦に挑むのかわからなかった
けれど、試技で初めて正式なチームがわかった。日本からは2チーム出場することになったらしく、
健司さん・森さん・大斗くんチームと彦さん・高沢さん・小林くんチームと言う構成でした。前日の段階では
2チーム参加するかどうかはまだ決まっていない。と報道関係の方がおっしゃっていたので、2チーム組んで
日本のメンバー全員が団体戦に参加出来ることになって、本当に良かった。
やや風が強かったけれど、特に長い中断もなく、試技が終わった。
13:30から1本目のジャンプが開始される予定でした。しかし、その時間が近付くにつれ、風も強さを増し
13:30からの開始時間を14:10からに遅らせると言うアナウンスが流れる。応援グッズを取り外し、
また付けるのが面倒だったし、その場を離れるのはちょっと抵抗があったので、強風の中だったけれど
開始時間までそこで待つことにした。
時間が過ぎても風がおさまる気配は一向になく、14:00頃再度アナウンスが入り、複合の団体戦中止が
決まった。とても楽しみにしていただけに、ショックは大きかった。でも、この風の中で試合をやったら絶対に
危険なので、中止が決まって少しホッとした部分もあった。
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スキージャンプNH(K=90)
夜18:00からスキージャンプのNHの大会が組まれていたが、この風ではちょっと無理なのでは…。
と思いつつ、16:00頃の会議で試合の決行or中止を決めると聞いていたので会場で待機することにした。
さすがにこの時は建物の中でお茶しながら外の猛吹雪を見つつ、待機していた。時を増すごとにどんどん
強くなる風と雪を見て、呆然としていた。
結局会議は16:00より前にあったらしく、NHの中止を聞いたのは15:00過ぎだったかな。中止を聞いた時
やっぱりそうか…。と言う思いだった。でも、翌日の朝に開催される話を聞いて嬉しかったなぁ。じゃ、複合の
団体戦は?と思ったけど、その話はもう少し後で会議が開かれることになっていたらしいです。でも、会議が
いつどこで行なわれるのかわからなかったので、この日はおとなしく帰ることにしました。
結局ラハティに2日通って大会は1戦も見られず…。悲しい。でも、翌日以降の大会に期待していよう。うん。
と自分を慰め、帰途についた。
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2000/3/4 ノルディックトーナメント in Lahti 大会第2日目
ジャンプNH(K=90)&複合スプリント(K=116 7.5km)&ジャンプLH(K=116)団体戦へ
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