ラスベガス&LA(ディズニーランド、ユニヴァーサルスタジオ)旅日記
2000年12月31日(日) ディズニーランドでカウントダウン!!
早朝4:45に起床である。寝不足も限界にきているため私と子供は朝食を断念。ところがしばらくすると泣き始めた
ため、着替えてフロントに下りようとした。そのとき、二人が朝食から帰ってきたので、子供を託して私は一人で朝食を
とりに。24時間体制のコーヒーショップであるが、朝食バイキングの準備はまだできておらず、セットでいただく。
6:20にフロント集合。一路ラスベガスの空港に向い8:30の出発時間を待つ。朝7時!日本が新世紀を迎えたはず。
早速公衆電話で東京の実家へTEL。お留守番の父は妹夫婦とたのしくお正月をむかえたようた。気になっていたのが
紅白歌合戦。「紅白どっちがかった?」「紅がかったよ」と短い会話を終えて電話を切った。それから、おなかも空いて
ないのに今東京で大ブレイクしているらしい「シナボン」のお店があったのでいただく。どうせアメリカ調のくど〜いあま
ったる〜いものだと思いきや、できたてだからだろうか、口にいれた瞬間「う・うま〜い」と絶賛!これは流行るはずだ
と思いながらスティックタイプも含めあっという間に食べおえた。
絶品のシナボン
さてスロットマシーンに別れを告げて、一路ロスへ。ロスに到着しバスで40分程度はなれたアナハイム地区のホテル
に向う。フリーウェイを猛スピードで走る。途中山にあの「HOLLYWOOD」の看板をみつけ、うぉ〜っと静かに感動し
ビデオで撮影。周りの人はほとんど熟睡。かわいらしい感じのホテル「ラマダコネストガ」に着き、荷物をあずけシャト
ルバスで約10分のところにあるディズニーランドへ。何だかすごい人だ。東京とはナンか違う。各ランドの位置関係
は一緒なんだけど、雨が降らないので屋根がないし、何か道幅が狭いのか雑然としている。でもそれがいい。とりあ
えずアトラクションの目的は、日本にはないインディジョーンズとマッターホルンボブスレー。とりあえずインディジョーン
ズへいくと途中にアトラクション待ち時間表があり、インディは3時間とある。ただしFAST PASS制度があるはずなの
で、行ってみると案の定配っていたのでもらってみると18時すぎ。それからアラジンの劇をみたり、日本とさほど変わら
ないジャングルクルーズに乗ったりしていた。変わらないといっても創業45年。ジャングルの草木は異常に繁殖してい
て本当のジャングルのようであった。
そうそう欧米ははクリスマスが年明けまで続くと言うことで、パーク内はクリスマス一色。これがまたいい雰囲気。
カフェテラスでシチューかけご飯のようなランチをいただく。子供が異常にぐずりだしたのでやむなくキャンディーを買
いに行く。昼食をおえるとこれまたクリスマスバージョンのカントリーベアシアターに。それからLAにはトーマスウェイン
号の他に海賊船も周遊していたので、乗ってみました。船長らしき人がトークをしており、お客さんの女の子がモップで
掃除をさせられていた。さて船の上から何気なく下をみると何やら敷物引いて場所取りしているではないか!!
こんな光景は日本だけかと思いきや、やっぱりほとんど日本人でした。女の子の二人組みに聞くと夜のファンタズミック
というショーのために場所とりをしているらしい。ほぼ柵沿いがうまっていたので、すかさずセンター二列目に用意して
きた敷物と新聞を敷きまだ3時くらいなのでその場は退散。
ホテルのチェックインのため家族に敷物を敷いた場所を説明し、私一人でシャトルバスで戻った。フロントでアクシデン
ト発生!チェックイン用の紙を一部屋分しか受け取っていなくて、鍵も一つしかもらえなくてしばらくフロントの人を説得
していたのですがラチがあかないので緊急連絡先に電話して、助けてもらいました。。っちゅうか添乗員ちゃんと渡せ
よっ。シャトルバスが1時間に1本なので部屋でしばらくゴロ〜ン。部屋もなかなかい〜じゃん。
シャトルバスで再びディズニーへ。河の周りはすでにたくさんの場所取り軍団がいた。娘は熟睡。家族はず〜っとそこ
で待機していたらしい。すでに身動きが取れない状況になってきているので、あちこち回るのをやめた。トイレに行くの
も一苦労。インディジョーンズの時間がやってきたのでまずは私と母でいく。想像以上にFASTパスの威力はすごかっ
た!通常の列を横目にみながらするすると進めるのだ。そこには列はない。ん〜このシステムはすばらしい。
というわけでほとんど待つことなしに乗車!おなじみの音楽が流れるなか大きな車で進んでいく。たいしてスリルがある
わけではないんだけど装飾がすごかった。行く価値はありますよ!そして今度は妻と乗車。乗る度に違うストーリーが
あるらしいのだがよくわかりませんでした。日も暮れてきて、ますます混雑が激しくなってきた。夕食はハンバーガーと
ポテト。もう飽きた〜。
アラジンのショー トーマスウェイン号がやってくる
ふと周りを見ると、2001と書いてあるプラスチックのシルクハットをかぶりブーブーという笛を吹き始める人が増えて
きた。どうやらカウントダウングッズらしい。手に入れるべく探しているとナンと無料で配布していたのだった。サービス
いいじゃん!お土産にいいかと思い多めにゲットした。さあまもなく始まりの時間が近づいてきました。あたりはものす
ごい人で私たちのいるあたりはすでにロープでしきられていました。待ちに待った「ファンタズミック」は花火で始まりま
す。一つ流れ星のような花火がとてもきれいでした。ステージには映画ファンタジアのスタイルのミッキーが登場し会場
は盛り上る。そして噴水をバックにアニメーションが展開するのだがこれは少々長くて間延びぎみ。ところがそれからが
感動的で、ステージとの間に川を挟んでいるので、いかだや船を存分に使えるわけです。昼間に乗った海賊船をつかっ
てピーターパンの戦いを見せてくれ、クライマックスはトーマスウェイン号に旧型のミッキーが操縦しながら(ミッキーの
デビュー作をイメージしている)全キャラクターが船の1〜3Fに乗りこみ手を振りながら通りすぎていくのだ。これはよか
った。ショーも終わり前にいる人にカウンドダウンの情報を聞く。よくわからなかったのだが、今度は中心にあるお城、
眠れる森の美女の城周辺がいいのではないかと予測し、その場は離れることにした。
カウントダウンまでは3時間ほどあるので、FASTパスでスプラッシュマウンテンに乗った。さほど日本と変わりはない。
子供の要望でイッツアスモールワールドに行こうとしたら、途中のステージでミッキー、ミニーが懐かしい曲でダンス
をしていてむらがるお客さんたちもみ〜んなのりのり。子供から大人達までダンシ〜ング。すごい騒ぎになっている。
そのころだんだん子供の機嫌が悪くなり(睡魔の襲来)イッツアスモールに早く乗りたいとダダをこねる。でもやっと
乗れるころに目を閉じそうになった。中はクリスマス1色で音楽もイッツアとジングルベルが交互になる仕組みでした。
おかげで子供もごきげん。さあいよいよ21世紀が近づいてきた。園内のボルテージも上がりっぱなしです。
少し前からさっきの方で花火が上がり始めたのであわててかけつけた。ん〜さっきの場所でよかったのか〜と思いな
がら、背伸びをしてみる。あっというまにカウントダウンが始まり意識がとぶほどの大騒ぎ、そして花火・音楽・ミッキー
たちのダンス。とにかくすごい人なのでしばらくして静かな方に行くことにしました。つかれたのでコーヒーを飲みなが
ら、交代で子供をメリーゴーランドに3回のせました。すでに夜中の1時。ホテルへのバスは毎時20分に出ることに
なっていたので2時20分のバスで帰ることにしました。ちなみに閉園は3時。長時間いたにもかかわらず結局お土産
もほとんど見ず、キャラクターともほとんどあわずにディズニーランドを後にしました。しかし、「ファンタズミック」と世紀
のカウントダウンを過ごせたことで満足感いっぱいで帰りました。
そしてまたもや就寝は午前4時すぎ・・・でもまだ終わりではない。翌日はいよいよ最終日、ハリウッドです!!