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毒舌があっても無視して許してねm(_)m

白い巨塔 第2部〜

財前五郎=唐沢寿明さん  里見脩二=江口洋介さん  東佐枝子=矢田亜希子さん 

柳原弘=伊藤英明さん  竹内医局員=佐々木蔵之介さん  亀山看護師=西田尚美さん

里見三知代=水野真紀さん   財前杏子=若村麻由美さん 

佐々木よし江=かたせ梨乃さん  佐々木庸一=中村俊太さん  佐々木庸平=田山涼成さん

関口弁護士=上川隆也さん  国平弁護士=及川光博さん

大河内教授(病理学科)=品川徹さん  岩田医師会長=曾我廼家文童さん

東政子=高畑淳子さん  鵜飼典江=野川由美子さん  黒川きぬ=池内淳子さん

花森ケイ子=黒木瞳さん  東貞蔵=石坂浩二さん  財前又一=西田敏行さん

 特別版

冒頭の館内アナウンス『綿貫教授の総回診です』って 聞きなれた 東や財前じゃないわよ(^^;ゞ

特別版の今回。 総集編として全21話の名場面を沢山流しつつ 財前の死後 大学病院に残った

柳原がどうしてるか、他の人達がどうしてるかを描くらしい。

ガンセンターも完成し 浪速大学第一外科では、財前の後任として綿貫教授@升毅さんが就任。

後で出てくる又一父ちゃんが説明してたのには、浪速大学は最高裁への上告を取下げて、綿貫を

他大学から呼んでてきたらしい。  佃や安西は、地方に飛ばされたんだって(ひぇ〜)

金井助教授と柳原は残ってるんだけど。 佃や安西がどう人事辞令を受け取ったのか顔見たかった

かしらってちょい悪魔的感覚(^^;ゞ

財前が食道ガンを手術した斎藤たかよ@島かおりさんが、術後の定期検診のために来院。

綿貫教授から柳原は、担当を任されることに。 たかよさんは、財前に診てもらいたかったなぁ〜なんて

言ってる。 すると柳原『財前先生は、遠方におられます』って なんで死を隠すんだ?? っていうか

裁判のこと新聞に載るだろう。 上告取り消し、財前の病死とかって。

そんなこと思ってたら 検査中の柳原の表情固まる。 なんと たかよさんは、ガンを再発してて 転移してて

末期状態なんだって・・・いと哀し。

たかよさんは、ダンナさんに先立たれてて お子さんもいなく 身寄りないらしい。 告知は、本人に

するしかない。  はじめての告知(他の人が告知してる場面に立ち合ったこと沢山あるけど)という

ことで 柳原は、どうたかよさんに接していいのか分からなく悩んでる。 そういえば 柳原も竹内も

研修医っつうか新人な服装から白衣着てるのね。 竹内は『成長してねぇな』と。 ほんとその通り

だわね。 柳原、オマエが悩む時間を割いてる場合じゃないんだよ。 たかよさん本人が告知を受けて

嘆き悲しみ、悩み どう残された人生を生き抜くか。 どういう治療法を選択するか考える時間が

沢山必要なんだよ。 自分んところの産婦人科の患者さんを浪速大学病院に転院させてきた又一父ちゃんが、

柳原に話しかける。 もう財前居なくて お金を投資する人居ないからって財布から数万円出して

何の理由もなく小遣いとして柳原に渡そうとしてる。 裁判で叫び出したとき『ドアホ!!』と怒ってた

のにね(^^;; 財前の死に対して 欲望だけでなく本当に息子として愛情を注いでたといい人と

分かってるものの お金をほいほい渡すのは悪いクセだぞ。 柳原、受け取るなよ。 当然、柳原は、

もらえないと返してる。 そう、それでいいのよ。 冗談半分に未亡人になった娘・杏子と結婚してくれる?

などと言ってるが 柳原懐柔のために用意した薬局屋の華子さんはその後どうなったんだよ?と

思ってみたり(^^ゞ

財前がセンター長になるハズで 理想の病院を作りたいと願ってたガンセンター完成してて 外観映る。

この建物、本来なんの建物なんかしら?(^^ゞ  とりあえず 石作りって感じの看板作ったのね。

スゴイわね。 はりぼてってこともあるか? すんごく軽くて持ち運び楽だとか(笑)

柳原は、ガンセンターに足をむける。 おっ 里見が講演してるぞ。 鵜飼学長現れて 柳原にガンセンター

来たい?などと言って 心広いだろぉ〜とか言ってる。 その笑顔、口調が不気味だってば(^^;;

財前がアリ扱いした柳原・・・正式に裁判の証言台に立たなかったとわいえ 控訴審敗訴の大きな

要因になった柳原が今も大学に居るってことがすんごく不思議だ。 財前は、踏み潰すとかそういう

表現だったが 鵜飼ならふっと吹き飛ばすか 人が蚊をたたくのをほとんど無意識にやってるように

柳原の存在そのもの気にしてないかも(^^;;

講演終わった里見に柳原は、告知に関して相談してる。 「せいぜい1・2年」とかって表現してたな。

オマエ・・・裁判を傍聴してたのに何も勉強してないのか。 里見が「心の準備のない1ヶ月と覚悟を

持って過ごす1年」と、大事なこと証言台で言ってたじゃんか。

ついに告知する日。 金井助教授立ち合いの元 柳原は、努めて冷静に淡々とたかよさんに告知を

してる。 当然のことならが 再発・転移そして後何年も生きられないと言われて はいそうですかと

すぐに今後の治療方法はどれがいいなんて答えられる状況になれるワケなくたかよさんは、動揺する。

柳原は、何時間でもたかよさんに寄り添い話し合うと言ってる。 とりあえず 逃げ出したり、オロオロしたり

とたかよさんの不安や悲嘆を増長させる言動なかったわね。 一応、この段階クリア。 でも、まだまだよ。

ガンセンターまで送り届けた時にたかよさんは、また顔を見せに、見に来てねと言ってたんだから

ちゃんと花でも持参でお見舞いに行くんだよ。 身寄りないたかよさんにしたら キミは、得られなかった

息子か孫とかそういう存在になりえるかもしれないんだから。

柳原は、里見に相談をした患者さん(たかよさん)が抗がん剤での治療を選択したことやらを報告してる。

で この時 ようやく 里見が、現在も千成病院勤務であることがはっきりするんだな。 ガンセンターでの

講演を見てたら、そして鵜飼学長の柳原への言葉を合わせると てっきりガンセンター内科部長の座を

引き受けたのかと視聴者に勘違いさせようとしてたんじゃないかと思うんだな(^0^;ゞ

しまった しっかり 制作スタッフの皆さんに引っ掛けられてしまったな(^^ゞ

冷静に考えれば 大学病院辞めて 再就職先をどうしようかっつう時に大河内教授の紹介でこの千成病院に

勤務できるようになったんだものな。 千成病院院長先生は、大学でのこと裁判のことすべて承知の上で

里見を受け入れてくれたんだもの。 そして 裁判の傍聴、証人として出廷と何度となく病院を休む

ことになったのに許可してくれたんだものな。 感謝しきれないもの。

そして 里見自身、大学病院のシステムでは 最後まで末期のガン患者を看取ることができないことに

いろいろ葛藤あったのが この千成病院ならホスピスに相当する緩和病棟(字合ってるのか?)まで

あるんだものね。 この病院が合ってるのさ。

柳原によるとガンセンターで講演するのもあるが 共同で研究もしてるんだってさ。

財前の遺言書にあったように手術以外のガン治療の道を里見は研究に尽力してるようね。

千成病院を後にした柳原は、本編のエンディングで太陽・空に向って手を伸ばし 何か掴もうとしてる

手のように自分の手をかざしてる。 与えられた、限られた生命を自分らしく懸命に生きる権利が皆あるよね。

医師である柳原は、外科医だもの そして財前・里見という外科・内科のトップクラスの医師と出会えた

んだ。 彼等のいいところを吸収していい医者にならなくちゃ。 プチ財前?な竹内は、現実的っつうか

長いものに巻かれろっつう発言する時もあるが 冷静に批判的に物事を見詰めて柳原にいろいろ言って

くれるじゃないか。 もちろん 温かく接してくれるしね。 悩みながら経験を積んで技術的にも人格的にも

すぐれた医者に柳原・竹内になって欲しいものだな。

 21話

東院長執刀で財前の肺ガンのオペが始まる。 開胸して一同愕然。 肺のガンは、胸膜にまで広がって

て手の施しようがないのだ。 CTにも写らないからステージ1の初期だと思ってたのが ステージ4の

末期状態と開けてみるまで分からなかったんだって。

オペ始まって30分だが財前の身体を思えばとにかく早く閉じるしかない。 麻酔から覚めた財前には、

オペにかかった時間と目覚めた時の時間を誤魔化すしかない。

東院長、鵜飼学長らは、又一父ちゃんに財前の病状を伝える。 そして 財前自身に告知するかどうかも。

又一父ちゃんは、取り乱しつつも 財前には告知しないでくれと。 しっかし どう誤魔化すよ。

ダレが財前の担当医になるかで金井助教授、佃講師、安西医局長らもめてる。 裁判で財前を裏切った

として柳原にお鉢がまわってきちゃった。 こんなに分かりやすいヤツに任せたら財前にすぐにバレる

だろうが。

里見は、東院長に電話して財前のオペのこと聞こうとするも 東は自宅に居て夫人、佐枝子も居るから

本当のこと言えない。 財前のオペの依頼やらかなり関わってる里見なんだけどね。 又一父ちゃんから

かん口令敷かれてるしね。

ベットの上で仮想オペの手の動きしてた財前は、早速 国平弁護士を呼び 上告手続きをしてくれと

頼んでるが 右手のしびれが気になってくる。 国平は、すでに裁判は無用と鵜飼に言われてるんだろうね。

病室出ると書類握りつぶしてるし。

抗がん剤やら投与しようとする佃らに 目ざとく注文をつける財前。 ホント 一般人じゃないから何でも

知ってるから誤魔化せないわよ。 

関口は、財前が病気であるらしいこと、その執刀医が東院長であることを踏まえて佐枝子に退職する

ように言ってる。 もちろん 原告側弁護士としての立場もあるが どうやらいつの間にやら佐枝子に

好意を抱いてたらしいのな。 佐々木母子の裁判依頼を当初はお金騙し取ろうとしてたのを 佐枝子の

正義感とかに触発されて 見通し立たないこと多かったのに 控訴してから1年以上鑑定医見付からない

状態でヘロヘロになりつつも諦めなかったんだものね。 遺族と一緒に泣けなくなってた弁護士を

裁判に向わせてたのは里見でもあったし、そして大きな存在として佐枝子にもあったのか。

病室で努めて明るく振舞う又一父ちゃん。 財前は、手のしびれにかなり疑問を抱いてる。

柳原1人で居る医局にどかどかやってきてカルテ・CT画像チェックしてるし。

でも 財前が確認することを見越して全部摩り替えてるらしい。 財前には、分かるようね。

柳原は、大学病院を辞めると竹内に言ってる。 竹内は、里見にしろ 正しいことを言った人間ばかり

辞めていく。 柳原には居て欲しいと言ってるが。

病人なのにウロウロしまくる財前。 自分の部屋まで辿りついて きぬ母さんに電話しつつ パソの画面

とかに写る自分の顔色に敏感に反応してる。 どうやら病室では鏡見せないようにしてたようね。

脳転移を自分で確信しつつ タクシーに乗ってまでして里見に連絡して 千成病院まで行っちゃう財前。

じっとしとれっつうの。 里見は、東院長の電話での歯切れの悪さと目の前の財前の顔色からかなり

ヤバイ状況だと思っただろう。 だが 財前が、検査・診察を望んでるんだものやってあげないと。

CT画像を撮りながら 財前は、自分自身の診断をしゃべってる。 里見は、CT画像を見て すべてを

悟ることに。 裁判でも覚悟して死に臨むことができると医者から患者への説明のことを言ってた里見。

財前は、里見なら本当のこと言ってくれるだろうと来たんだな。 里見は、淡々と財前に転移してることや

余命3ヶ月ほどだと宣告。 里見は、千成病院に入院してガンと戦おうと言うも 財前は、否定。

大学病院の教授なんだから面子ってもんがある。 大学病院で死ぬと。 らしくないよ、ガンと戦う

こと放棄してる。 それに 末期のガン患者は、助からない患者は大学病院のその使命から追い出され

ると言ってたじゃないか。 アンタは、教授だから追い出されないってか?

フラフラと立ちあがり 千成病院を後にする財前。 おい、里見、財前を1人で帰すなよ。 倒れるかも

しれないじゃないか。

里見から告知されて財前は、落ちついてる。 から元気の又一父ちゃんや何も知らない杏子にも

気をつかってる。 いつまで杏子は知らないままなんだろうと思ってたら 見舞いに来た鵜飼夫人が

分かるようにほのめかしてる。 これでようやく杏子も財前の病状・容態分かったようだ。

柳原は、亀山看護師についていってもらって佐々木母子の様子を見に行き 謝罪するつもりだったらしいが

財前も自分も許せないと言ってたが 大学病院を辞めるいい訳をしたかったからだと思いいたり、

なんと辞表出さずに大学病院に残ると宣言。 それはいいが やっぱ 佐々木母子に土下座して、

庸平さんの仏前に線香あげようよ。

杏子は、ケイ子を呼んで財前と二人きりにしてあげてる。 へぇ〜同じ男を愛した女同士の友情って

ところかしら。 いつぞやは、バーで飲みながら財前のお葬式で会おうかなぁ〜みたいなこと言ってた

記憶があるが。

ケイ子と屋上からガンセンターを見てた財前、ついにぶっ倒れる。 自発呼吸難しい状態に。

のどから空気送る処置を拒否する杏子。 そうね、確かに財前は、声が出なくなる状態イヤがるだろうね。

意識もはや戻らない、危篤状態になり 里見をはじめ関係者は病室に集まる。 んが 鵜飼学長だけは、

ガンセンター長の選出があるとかなんとかもう財前が死んだかのような口ぶり(−”−#ムカっ

でも 病室に入ると財前を心配してんだよぉ〜っつう態度をするんだな、このオッサン(鵜飼)

里見が病室につくと意識朦朧(もうろう)だが目を開ける財前。 里見の名前をよく出すも 他は

うわ言の連発。 鵜飼が近寄ると 財前はかっと目を見開き『ダレだ?』とか『用はない!出ていけ!!』と。

よくぞ言ってくれた! 里見も何気に鵜飼を押し退けて財前の手を握ってる。  又一父ちゃんは、

財前と里見を2人きりにしてあげようとするんだが 鵜飼は出ていく直前 さきほどの財前の暴言に

対してヒクヒクと表情を出してる。 財前の発言は、わざとじゃないと思うが かなりすっきりした(^^ゞ 

財前は、里見と2人でガンセンターをやっていく夢を持ってたんだなぁ〜。 ずっと うわ事で言ってる。

里見に手を握られながら 涙を流し 財前はついに死を迎える・・・(哀し)

財前の枕元から里見宛ての手紙が出てくる。 財前の遺言書だ。 ガン専門医なのに早期発見できなか

ったことや 自分の遺体を大河内教授に病理解剖してもらい 里見にガン治療の発展に尽力して

欲しいと。 沢山の人を救い続け えらくなりたいと権力の座にしがみつこうとしてた財前。 いろんなこと

あったよなぁ〜この半年間の放送で。 良くも悪くも1人の男の生き様を見せてもらったよ(合掌)

これにて、幕は下ろされました。 役者の皆さん、スタッフの皆さん お疲れサマでしたm(_)m

 20話

前回の終わり、ウソだ!と財前の証言を否定して叫びだした柳原。 法廷は、騒然。 関口弁護士は、

すぐさま 柳原を原告側の在廷証人にしてほしいと裁判長に願いでるも 当然のことながら財前側の

国平弁護士は柳原が罪を負うのイヤさで 狂乱の態度からみても裁判の証人になりえないと異議を

言ってる。 裁判長らの判断は、関口の申し出を却下・・・やっぱりな でも 悲しい。

料亭悪党会談で財前は、柳原を除籍処分(かなり厳しい処分らしい)にすると言ってるが 裁判中なんで

あからさまなことするなと鵜飼学長。 里見の時と同じように判決出てからの処分で異動にかこつけて

ってところか。

料亭悪党会談でも関口弁護士事務所でも注目の的になってるのは、カンファレンス記録。

医局にあるらしいのな。 柳原は、これまでウソをついてた償いとして自ら医局に行きコピーなりして

くると行くんだが 財前に命令された佃・安西が一足先にカンファレンス記録をゲットしてた。 カンファレンス記録

は、財前の手でシュレッダーにかけられちゃった。 あぁ〜ぁ せっかくの証拠が・・・。

国平は、なんらかの理由で紛失したことにすればいいって。 アンタ 弁護士だろうが。

佃・安西は、財前の命令とわいえ記録持ち出して 自分達が柳原のように窃盗とかの罪着せられると

思わなかったのかな。 カンファレンス記録の保持期間ってどれくらいなんだろう。

後 裁判所に申し出て 証拠保全手続きとかできなかったんだろうかとも思ったり。

関口に最後の証人として出廷して締めて欲しいと頼まれた里見は、今更ながらに自分の証言で

原告側が勝訴すれば 財前が浪速大学を追われて 財前からメスを奪うことになると思ってる。

里見自身、大学病院追われて 大河内教授の世話で千成病院に就職できたんだものな。 でもさ、

財前には又一父ちゃんついてんじゃん。 財力は、バッチリよ。

控訴審・第3回人証調べ。 原告側の証人として亀山看護師が出廷して カンファレンスでの財前と

柳原のやりとりとかを証言するも 国平も財前もカンファレンス記録処分しちゃってるから余裕で証拠も

ないくせにぃ〜と亀山看護師をつついてる。 んが 関口は慌てずに 手術のこと説明する時に亀山看護師が

とってた記録があると出してくる。 病棟ごとに管理してるとか。 いつ持ち出したんだよ。

ともかく この記録が柳原の絶叫、亀山看護師の証言を裏付けて 原告側に有利になったよう。

続いて 締めの里見の出番。 庸平さんのガンは悪性度が高くて完治できる見込みなかったとなんだか

国平が引き出したいように言ってるんで 財前からメス奪うことをちょいとでも回避してるのかと思いきや

里見は今更そんなことしない。 あくまで公平にしてるだけ。 庸平さんが苦しみながら亡くなった

1ヶ月。 もし ちゃんと説明して手術以外の選択肢を庸平さんとその家族が考えて 納得して選んでたら。

庸平さんが自らの余命を覚悟して 死を迎えるその日まで医師との信頼関係を持ち どう生きぬいて

死を迎えることができたかを語る里見。 財前だけが悪いのではなく 里見自身も 大学病院のあり方

いろんなこと悪いことあったと語ってる。

ついに 控訴審の判決がでる。 一審の判決を覆し 佐々木母子の勝訴となった。

裁判長が判決理由の文章を読みあげると 財前は何が悪い!と怒こりだしてる。 助けようとしてたのは

本当だろうさ。 手術の腕がいいのも分かってる。 でも たった一つ 教授選で苦しまされた報復として

東教授の最後の総回診を寂しいものにしようと庸平さんのオペをぶつけようとしたそのいじわるい心根が、

そして 元から自信満々で 更に傲慢になったことで 結局 庸平さんの死を迎え よし江さんの不信を

買っちゃったんじゃない。

財前は、判決に文句いいながらも セキ込み 苦痛に顔が歪んでる。 相当苦しいよう。 ついには

倒れこんじゃったし。 里見がその場で診察して気胸(字あってるのか?)とか言ってる。 とにかく

速攻で病院へ。 産婦人科医で専門違うけど なぜか 里見に気胸がどういう病気が元で出てくるのか

聞く又一父ちゃん。 で、里見が悪いとか言ってるし。 なんでだよ。  しかし そんなこと吹っ飛ぶ

出来事が・・・なんと 財前が倒れたと聞いて財前夫人・杏子が駆け付けたこと。 へぇ〜 この人でも

心配してきたのねって そんなこと思っちゃってゴメンよ、杏子。

検査結果を金井助教授らが伝えるんだが 鵜飼学長は、あっさり 肺ガンだと告知。 いつもののらりん

くらりんとしてビミョ〜な口調で肺ガンだけど初期で良かったねぇ〜と。 アンタのその口調が不気味(^^;;

初期だとか言いながら ガンセンター長の正式発表はおあずけだとぬかすし。 その場で言えば

財前にかなり重いと言ってるようなもんじゃないか。 でも こういう態度って財前自身 これまで患者さんに

やってたのと同じようなもんなんだよな。 自分がやってきたことが自分に返ってきてその配慮のなさとか

優しさのなさとか分かったかしら。

東院長は、新聞記事を見て 財前の容態を気にして鵜飼学長に聞くも 裁判のことでイヤミ言われるし。

けどさ 東院長が証言してからどれくらいたったんだ? 財前が入院した時のケイ子と里見の会話で

半年くらい前から財前のセキがあったとかなんとか言ってたぞ。 ってことは、半年たってもまだ

東は、近畿労共病院院長職を辞めてないってか? 

千成病院の里見の元にフラフラやってきた財前は、自分のオペをダレに執刀してもらうかなぁ〜とか

言いつつ その内心では里見が言う通り 東院長にやって欲しいと思ってるらしい。

でも 裁判のこともあるし 自分から言いだしにくいと まだ ミョ〜なプライドとか気にしてるのか。

まぁ そんなこと気にしてる元気があるだけマシって気もするが。

里見から依頼された東院長は、鵜飼学長に頭下げるとか言ってる。 恩讐越えてくれてるじゃん。

ありがたいじゃん。 東邸から一緒に歩く里見と佐枝子。 里見が、財前と医師としてずっと共に歩いて

行きたいといってるのを羨ましいと佐枝子は言って 里見への恋心を言ってる。 里見は、すでに

三知代から釘刺されてることもあるし やんわり 三知代の友達ですからとかわしてる。 やっぱ

この2人 何がどうってこと起こらないよねって期待してたのかよ(不謹慎)

オペ前 自分が手術されるのに 仮想手術の手の動きしてる財前。 ケイ子に電話して きぬ母さんの

今後のことお願いしてる。 財前もやっぱ自分の病気は不安だよな。 又一父ちゃん・杏子にきぬ母さん

のこと頼めないってのもなんだか哀しいなぁ〜。

東執刀で財前の肺のオペ始まる。 見学ルームには、鵜飼学長他エライ教授サマらが数名。

則内病院長、葉山教授あたりは分かったわ。 柳原と竹内も来てる。 柳原は、裏切り者って感じで

オペには参加させてもらえないのか。 病室でも邪険にされてたし。 竹内は、なぜに? 里見に

教えるつもりか? オペ始まるんだが 東院長らスタッフ驚愕の表情。 見学ルームの面々も

モニターで見てビックリして立ち上がってる。 何事!?ってところで いつものごとくブチっと切れて

暗幕になって ♪アメージンググレイース〜♪ってなっちゃった。 

次週 ついに終幕。 送葬の儀式のようだ・・・。

 19話

控訴審・第1回人証調べ始まる。 東院長(元浪速大学第一外科教授)は、財前の故・佐々木庸平さんへの

手術に関して診断等にミスがあったと証言台で証言するも 国平弁護士は、案の定 東院長と財前の

確執について突いてきてる。 1審の里見の時と同じような感じよね。 里見は、はっきり 財前と

競うなら医療現場でとはっきり答えてたが 果して 東院長は・・・。 東は、財前との確執を認めて でも怨みで

こうして証言台に居るのではないと。現職である近畿労共病院院長職を辞すると言い 佐々木母子に

頭まで下げてる。 院長職に関しては、 もしかして・・・船尾に後から追い出されるように圧力かけられる

のを事前に自分から辞めると裁判所で表明するという何かパフォーマンス的な意味でもあるのかと

ついつい疑ってしまったが 後で 東夫人と佐枝子と喫茶店だかでの会話で里見や関口と出会い、

会話することで純粋な気持ちになれたと言ってた。 疑っててゴメンよ。

佐枝子は、証言台での父・東の姿に自分が裁判に協力して欲しいと頼んでたことがこういう状況に

なったと改めて思い知って一旦外に出るんだが 里見が追い掛けてきて 里見自身真実を話したことで

浪速大学追われたことを後悔してないと慰めてもらってるわ。 ところで・・・この2人っていうか 特に

里見はこの裁判に関して結構有名人だろう。 なんで マスコミとか寄ってこないの?と思ってみたり(^^ゞ

そして 船尾教授の出番。 船尾は、財前の診断・手術等を全面的に支持し 間違いなかったと証言。

関口弁護士は、らしくなく船尾教授に対して質問できなかった。 どうしたのよぉ〜。 なんでもいいから

言ってくださいよぉ〜。 でも この時に感じた違和感と後で佐々木母子の会話の中で 難しい医療専門

用語でワケ分かんないと聞いて 関口は、何か突破口となる一筋の光のようなものを見出したようだ。

料亭悪党会談での 鵜飼学長と船尾教授のバチバチバトルもなんだか怖い(^^;ゞ 船尾は、ガンセンターの

利権とかを天下の東都大の医学部長が世話になったりしないよとか言ってた。 へぇ〜 利権の

期待で財前側に立ったんと違うんかい。 でもさ、正木教授っていう人は、取引に応じてたじゃん。

医学部長としてそこんとこちゃんと知ってるだろうがよ。

裁判後 喫茶店で東夫人は、泣きながらマシンガントークでダンナの東に文句言ってる。 いつもなら

聞き流すとか ちょい逆ギレって感じで何か言うんだろうが 今は違う。 確かに財前との確執・怨み

あったけど そういう立場とか建前とかに囚われたてたのから解き放たれたらしく 夫人に自分は後悔して

ないときっぱり言ってる。 夫人が泣いて席外すと ちゃんと追い駆けて慰めてるし。 うむ、いいんでないかい。

っていうか 言い返したの初めて?(笑)

前回 ガクっと膝まづいたり 今回も裁判中 セキ込んだりと 体調悪いのか?財前。 医者の不養生だ。

酒ばっか飲んでるなよ。 元・医学部学生だったケイ子もタバコ取り上げろよ。 財前は、多少はケイ子の

言うこと聞く時もあるだろう。

外科医局では、ガンセンターの人事への関心が高まってる。 ガンセンターに行けるか地方大学に

飛ばされるかもとなんか緊張感あるよな。 柳原は、裁判のキーポイントとなり 庸平さんの担当医として

すべてを知ってるから手懐けておかなければならない。 ガンセンター行きもほぼ確実だってよ。

でも 華子さんとの結婚を早く決めろとも。 裏切ったらどうなるか・・・地方へ飛ばされるだけじゃすまなく

なるだろう。 里見同様大学を追われることになるだろう。 飴とムチだよな。

関口は、裁判方針の転換のために里見の元を訪ねて相談。 患者と医師との関係。 財前が、

庸平さんとよし江さんに病状のこと手術のことどう説明したのか。 過失があったかを争点にするより

も 説明・会話が充分であったかを争点にしようと。

竹内が柳原と一緒に帰宅してくると 華子さん料理持って居る。 竹内は、気をきかせることもなく

ずーずーしく(笑)僕はかまいません一緒に♪とか言っちゃって。 華子さんにしたら アンタ(竹内)

気をきかせろ、帰れってところだろう(^^ゞ

国平は、原告側の証人としてリストに名前が申請だけされてる亀山看護師の元に現れて証言台に

立たないようお金の入った封筒渡そうとしてみたり。 ところで 証言拒否してるのに どうして 関口は、

裁判所に亀山さんの証人申請してんだ? とにかく名前挙げておこうってか? いいのかそんなんで(^^ゞ

亀山看護師は、お金の受け取り拒否してるが 国平は、亀山さんのお姉さんが離婚問題を抱えてる

らしいわねと調べたことを言ってる。 裁判ですべてのことを掌握しておく必要あるとわいえ 姉の離婚

まで取り上げられるのかよって気分になるよな。 

裁判所に行きながら 財前は、里見に電話。 ガンセンターの内科部長のこと言ってる。 里見の裁判の

証言がいまさら変わるワケもないのに 言ってるってことは・・・そんなに里見のことが好きなのかよ

って感じになってくるぞ(^^ゞ 好きって変な意味じゃないよ(当たり前)。 反発しながらも 自分に意見

言ってくれたりする里見のこと必要なんだろう。 内科医師として技量をもちろん認めてるからこそだろうが。

三知代は、里見に裁判に関しては納得するまですればって言ってるが 裁判後は佐枝子と会わないでと。

佐枝子とは友達だからと。 里見が、佐枝子のことどう思ってるのか分からないが 特に何も思って

ない場合(妹のようものとか思ってるかも) ニブイ里見に気付かせて けしかけることになるかも。

第2回人証調べ。 きぬ母さんが、法廷に現る。 さすがの財前も固まる。 ケイ子にめくばせして

きぬ母さんを外に連れ出させてる。 きぬ母さんにウソこいたり、横柄な態度してるのを見せたいないか。

証人に立つ必要もないと言われてる柳原は、竹内と一緒に来てる。 後から亀山看護師も来た。

関口弁護士は、対質尋問という形式を求めてる。 1人1人バラバラに証言しても言い分が平行線に

なり 医療の専門用語が横行して一般人にはワケわからない状態になる。 財前とよし江さんを

同時に証言台に立たせ(座ってるけど)てそれぞれ証言できるようにしてる。 国平は、反対してたん

だけど 強気の財前はOKした。 ちなみに 又一父ちゃんは、対質尋問形式申請に対して『決められた 

通りにせんとアカンで』と文句垂れてたのに 裁判所の人から注意されると『はい』って返事してた。

怒られた子どもみたくシュンとなった感じで素直に言ったからなんか笑ってしまった(^^ゞ

ガンセンターの工事現場をケイ子に案内してもらったきぬ母さん『いつもどうもありがとう』って。

何を思ってそうおっしゃったんだろう?(^^;; ケイ子が愛人だと分かってのこと? そうだとすると

するどいわぁ〜(^^;ゞ 多分 そんなこと思ってのことじゃないだろうと思うけど。

財前とよし江さんの対質尋問始まる。

関口弁護士は、財前の肉親(きぬ母さん)を庸平さんに置き換えても 今と同じように言えるかどうか

と聞いてる。 そんなところから聞いていくのかよ。 国平もちょこちょこ異議あり!とか言ってくるぞ。

しかぁ〜し これは、財前から庸平さんの病状でとる治療法が手術以外あったっつうのを引き出すための

ものだったのだ。 ペラペラしゃべってた財前は、語るに落ちる。 手術の他に化学・放射線治療等

あったと。 でも 財前は、そんなことよし江さんに言ってなかったんだよな。

で 財前は、しばし「記憶の整理」すると目をつぶって沈黙の後 担当医の柳原にちゃんと説明する

ように言ったのにやってなかったらしいから 全責任は柳原と責任転嫁しはじめた!

傍聴席で呆然とし シューシューと柳原の周りの空気が音を立ててるようだ。 顔も引きつり 怒ってる

感じ。 で ついに『ウソだ!』と財前の証言がウソだとわめき出した。 命令受けてないし 転移の

可能性指摘したのに聞き入れもらえなかった、カルテの改ざんもやったと。 騒ぎだしたことで裁判所の

職員に取り押えられそうになる柳原。 それでも必死でわめいてる。 安西らも参加してるんで竹内も

なんとか柳原を助けようとするも飛ばされてるわよ。 裁判所内騒然としてしまった。 裁判所で

こういうことすると公務執行妨害とかなるんかしら? とにかく もう 柳原 これ以上証言を翻すなよ。

ちゃんと佐々木母子にこれまでのこと頭を下げて 庸平さんの仏前にも線香をあげるのだ。

医師としても人間としても未熟な自分をそして医師を続けるのなら 誓うのだ 立派な医師になることを。

 18話

安田さんの手術中に故・庸平さんの幻影を重ねた財前は、らしくなく初歩的なミスを連発。 悪戦苦闘

しながらようやく無事に手術終わる。 して 所要時間は、約7時間近く。 同じような症例で普段

どんだけかかるのか知らんが かなりかかってること間違いなし。 更に財前は、めまいがしたとか

いい訳までしちゃって。

前回 里見との会話で 裁判に協力する気になった東元教授・現 近畿労共病院院長は、自身の

出身校の東都大の正木教授への紹介状を書いて ちゃんと話しをつけたことを関口弁護士に伝えてる。

関口が、正木教授の元に行くと 夢でもなくちゃんと了解してくれてる。 関口『ここにくるまで1年

かかりました』とか言って喜んでたのよ・・・で 佐々木母子も控訴審を闘えるとホッとしてたら しっかり

国平弁護士経由でそのことを知った財前が手を回して(新設のガンセンターに正木教授のところの

助教授さんを招くという取引をしたらしい) 正木教授は財前が正しい、過ちを犯してないと裁判から

手を引くと電話してきちゃった・・・落胆。

関口は、庸平さんの診療や看護を担当してた人に本当のことを話してもらおうと説得するつもりらしい。

東院長は、亀山看護師が浪速大学病院を辞めて 今 自分んとこに居ると関口に話してる。 

亀山看護師もそうだが 柳原もオロオロっぷりがひどいんだから つつけば?

財前が、東邸に現る。 佐枝子が応対するんだが 財前は大きな声出して 中の東院長に聞こえるように

話してる。 もちろん 東院長も関口も聞き耳立ててたけどさ。

里見は、佐枝子からの手紙を背広のポケットに入れたまま帰宅しちゃった。 三知代が見てるでぇ〜。

何も関係ないから持って帰ってきてるし やましいことないから すっかり忘れてるんだろうが。

しかし・・・「里見先生に恥かしくないように生きたい」とかっつう文面を頭の中でリフレインさせてたしな。

佐枝子の自分に対する恋心みたいなもんを感じ取っちゃったかしらん。

浮かない顔してる柳原に声をかける竹内。 キミは、今まで里見にくっついての登場が多かったが

今はダレにくっついてんの? 里見の後任助教授はダレになったんかしら。 っつうか 第一部から

思ってたけど 財前が居る第一外科は、助教授・講師・医局長の肩書きに金井・佃・安西としっかり

名前を出してたが 里見が居た第一内科の講師や医局長、竹内以外の医局員の存在がすんごく

希薄だった。 何気にテキトー扱い?(^^ゞ

財前が、柳原に話しかけた内容を聞いてた竹内は、薬局の娘・華子さんとの見合いがどうのとか

ほとんどフリーパスな感じで学位論文OKに興味津々って感じになってる。 オマエは、オバチャン体質

かよ(^^;ゞ

亀山看護師は、柳原のアパートに行くんだが 華子さんとの食事で酔っ払った柳原を見て 駆け出し

ちゃった。 柳原は、華子さんに抱きついて 部屋に連れこんで ○♪☆◎なことしちゃってるし。

おい!こらぁ〜! 華子さん突き飛ばしておいて(こらこら) 亀山さん追いかけんかい。 彼女の腕こそ

掴めよ。 亀山看護師は、関口に電話して証言台に立つ気ないって電話してるぅ〜。 じぇったい

華子さんとのこと見るまでは 柳原と一緒に裁判で本当のこと証言しようと話すつもりだったんだと

思うんだよなぁ〜。 だから 関口にちょい考える時間くれと言ってたと思うんだよなぁ〜。

なのに・・・なのに・・・ 柳原のおバカーー!!

東院長は、医師会での講演をしてる財前に話かけるんだが 東の自分の立場をやばくしないっつう

態度を指摘して 挑発。 東院長は、自ら証言台に立つことを決意するんだが これは財前の思うツボ

だったのだ・・・。 東と財前の確執は皆の知るところ。 裁判で東の教授選でのイヤミったらしい言動を

暴露させるつもりなんだと。

そんな悪の網がひかれてること知らない佐枝子は、ただ 父が裁判に協力してくれる気になったことが

嬉しくて そのことを里見家に行き 里見に報告するんだな。 里見も喜び 自分だって いつだって

証言に立つと里見・佐枝子にっこり。 んが 佐枝子の手紙を見た後っつうこともあり 三知代1人

どよぉ〜んって感じ(^^;; ところで手紙はどうしたんだ?

ようやく 始まった控訴審。 第1回の人証調べ。 財前側には、なんと教授選の時 反財前だった

東都大の船尾教授が立ってる。 財前の言ってた隠し玉ってこの人のことなのか。

東の現職は、船尾教授の紹介だと 最初の方で言ってたものね。 なるほど そういう意味でお久しに

この人の名を出してきてたのね。 東の院長の座 危うしってことになるんかしら。

船尾教授は、やっぱ ガンセンターの利権やポストなりを取引として受けたんだろうなぁ〜。

 17話

佐々木母子の意思を受けて関口弁護士は、控訴手続きをとった。 2週間の控訴期限もあったしね。

唐木教授の鑑定書を覆すあてのないままの見切り発車。 関口は、肺の専門医を回って原告側の

証人になってほしいと頼むも浪速大学が怖くってダレも引きうけてくんない。

学校から帰ってきた好彦クン『お父さん、またお家にいるの?』とか。 辞めてから何日くらい経過して

んだろうな。 今まで父親として里見は研究に治療にと帰宅するの遅かったんだから 好彦クンが不思議

に思うだろう。 っていうか どれくらい三知代の実家に居て 別居してたんだろうか?と思ったり(^^ゞ

里見は、再就職口を見つけるまで 救命病院で当直のバイトする気だって。 あらまぁ 救命病棟24時の

進藤先生になっちゃうわよ(^^ゞ

さて、大河内教授サマの里見家への家庭訪問の時間でございます・・・って違うって(^0^ゞ

里見がドア開けると大河内教授が立ってる。 なんだかいつになくすんごく柔和な大河内教授サマ

でいらっしゃる。 大河内教授は、再就職口を紹介に来てくれたのだ。 千成病院という規模大きく

ないんだけど 院長先生は立派な人で 患者のためにと信念を持って治療にあたることができるんだって。

浪速大学でのこと、裁判のこと全部知って里見を受け入れてくれるんだって。 ありがとうございます。

大河内教授サマのおかげでございますわ。 大河内教授『医師にとって大事なことは、患者を敬う

ことだ』とか。 それを財前に聞かせてやりてぇ〜!

里見家が引越し作業に追われてる時に 車でやってきた財前。 千成病院の悪口言いつつ 3年後に

ガンセンターが出来たら 里見を内科部長だかで呼ぶだと。 アンタがセンター長にだか座ってる

ところに行くってことは 庸平さんへの治療・裁判に関すること許しちゃったことになるじゃんよ。

財前『僕に泣きついてくる。 キミは、医者だから』とか捨て台詞残してる。 なんだ? 里見の患者で

財前執刀でないと助からない患者さんが今後出てくるかもしれんってことか? 泣きつくという表現

変だろうがよ。 裁判関係なく患者の生命のために手術依頼が来たらせんかい。

あっつう間に1年後。 なんともう 鵜飼教授は、浪速大学の学長の座におさまってる。

ガンセンターも着工してて 資金繰りとか根回しとかを財前が担当して結構骨をおったらしい。 鵜飼は、

岩田医師会長のお友達だしな。 又一父ちゃんは、裁判のこともあるし 娘婿の財前のためにまた

実弾を用意したんだろうなぁ〜。 一体 どれくらい飛んだんだろうなぁ〜( ̄∇ ̄;;(想像もつかない)

千成病院の内科医長として働いてる里見の元にヘロヘロの関口現る。 日本中の病院の先生に

頼み回ったけど 浪速大学の圧力があって鑑定人・証言を引きうけてくれる人居なかったんだって。

控訴手続きの時 すっきり 無精ヒゲ剃ってたのに またもや 復活してる。 さては、収録の順番が

違うな(大きなお世話)(^^ゞ

灯台元暗し・・・佐枝子の父である東元教授なら肺の専門家だし 頼んでみてはと。 里見は、アドバイス。

気がついてはいたけど 財前の前任者だしぃ〜、浪速大学を敵にまわすのもなぁ〜ってことだよな。

その東元教授は、盆栽いじりから脱出して 近畿労共病院院長の座に座ってる。 しかも! 浪速大学

を辞めた亀山看護師もこの病院に再就職してる。

総回診で財前は、安田さんという男性患者に亡き庸平さんの面影を重ねてる。 病状も結構似てる

らしい。 顔は別に似てないよ。 態度デカイけど その深層意識では確実に庸平さんのこと気にしてた

ってことか。 金井助教授あたりが執刀するって言ってるのに 財前は、恐怖を振り払うべく自ら執刀

すると言いだしてる。  もう1人 柳原にも 安田さんが亡き庸平さんに似てるように見えるらしい。

庸平さんの死に対する罪悪感がある人には 似てるよう、幻覚が見えるってか。

関口が裁判のことを頼みにくると 東『財前クンは、立派な医師です』ってまた心にもないことを(^^;;

アドバイスした里見本人も気にしてたけど 近畿労共病院は、浪速大学の圧力どれくらいかかるんかしら?

団地?なところから郊外の一軒家に住んでる里見家は、結構 ほのぼの。 里見は、研究設備は浪速

大学のようにはいかないけど それでも 他の医者仲間と仲良く そして 医師として患者の診察に

あたれることに喜びを感じてるらしい。 好彦クンも結構丈夫になってきてるらしいし、好彦クンが起きてる

時間に帰宅できて ご飯も食べてる。 三知代は、今までで一番幸せを感じてるんだって。 でも

裁判に関してあまり深入りして欲しくないとも言ってる。 ・・・というより 明かに 佐枝子の名前を

出してたことから 里見と佐枝子の距離が近づくことを懸念してるようにもとれる。 三知代、アンタが

家出してる時も 何もなかったさ。 ご清潔なもんさ。 家出終了したのが分かる直前、大学を辞めた日

に大衆食堂でカレーだか食っただけさ。

柳原が、財前の家に行くと・・・又一父ちゃんが居る。 杏子が連れてきたのは 華子という女性。

薬局を経営してる家のお嬢様なんだって(実家立派な家だった)。 柳原に金持ちの娘を紹介し、見合い

させて 仲人して・・・と恩着せて 控訴審でも偽証しろということらしいな(`へ´)

柳原、華子さんにニヤけてる場合かよ。 佐枝子とか見たらぁ〜? っていうか 杏子が誘惑しても

面白かったかしらぁ〜(^^ゞ

佐々木母子は、車で移動して細々と弁当を露店で販売してる。 庸一クンの金髪も黒になってる

ようだ。 そんな佐々木母子の様子を見てる柳原。 華子さんと別れてからタクシーですぐに来てたから

ずっと気になってこの1年間見てたんだね。 柳原に気付いた関口。 駆け出す柳原を追い駆ける関口。

関口は、柳原の良心に訴えかけるも 柳原逃げちゃうし。 早く しゃべっちゃって楽になりましょうよぉ〜。

関口の言う通り 裁判終わっちゃってからだと遅いんだよ。

里見が佐枝子からの手紙を受け取った頃 東が、里見の元に現る。 佐枝子の想い、説得に心

動かされたか。 で、里見との会話から ようやく 庸平さんの手術が自分の退官日にぶつけられた

ことを知る。 そうよ、アンタらの確執で庸平さん犠牲になったようなものよ。 庸平さんの肺には転移が

あった。 今の医学だとどうなるのか私にはよく分からんけど 半年後、1年後なりに亡くなる運命

だったかもしれない。 けど 術後肺炎だとして 診察もしないで 効きもしない抗生物質投与で

あんなに苦しみながらの死に方をしなくて良かったハズなんだよ。

財前は、安田さんのオペを執刀。 庸平さんの面影が重なり らしくなくぼんやりした状態に。 そして 

静脈だかを誤って切っちゃった!?Σ( ̄口 ̄;! おいおい 頼むで・・・。 しかも 我に返るのに

時間かかりまくり。金井助教授らが焦ってるのに 財前は、様子が変だ。

 16話

里見『私は、真実を述べたいと思います』と 始まった第3回証人尋問。 原告側の里見の証言。

里見は、庸平さんの術前のCT画像の肺の部分に影があり 転移の可能性があり、詳しい検査をする

よう財前にちゃんと言ったとはっきりと証言。 関口弁護士は、いろんな葛藤や妨害をはねのけて証言した

里見に感謝の言葉を言うが 財前側の国平弁護士は、里見と財前が同期で 先に財前が教授になった 

ことを不快に思い足を引っ張るためにこのような証言をしてるんだろうと挑発。 関口は、異議あり!と

止めようとするも 里見は何もやましいことないと国平の挑発に乗ることもなく冷静に答えてる。

知識や技術を競うこともあるが 財前と争そうとしたら患者のために医療現場であるときっぱし。

さすがご立派でございますわ。

里見が、帰宅すると部屋は真っ暗。 やはり三知代は、好彦クン連れて実家に帰っちゃったのね。

出廷する時覚悟しただろうけど やはり 居ないと悲しいよね。 後で里見が、布団敷いてるシーン

あったもの(哀し)

鑑定人として洛北大学の唐木教授@平泉成さんが、出廷。 鑑定報告を言ってるが どうも財前寄り

である。 で ついに判決。 主文、原告の請求を棄却。 訴訟費用は、原告らが負担。と佐々木母子

にとってこの上ない全面敗訴の厳しい判決だった(落胆)

財前は、判決聞いて 車の中でほっとしてる。 料亭での悪党会談では、又一父ちゃん大はしゃぎだ。

国平のほっぺにチュ〜♪なんぞしてるし(^^;; そこに現れた鑑定人・唐木教授! アンタぁ〜

買収されてたかと思ったら 違った。 後で里見も言ってたが結構立派な人で買収されたからの鑑定報告

でなかったんだって。 でもさ、やっぱ 呼ばれたからってのこのこ料亭に来ることないっしょって感じだな。

それに医療裁判を起こす遺族に結構 悪感情持ってるしね。

国平に、そして 佐々木母子に説明する関口と両方合わせて 今回の唐木教授の鑑定報告を覆すだけ

の新な証拠が出てこない限り控訴できないということのようだ。

佐々木母子は、すぐにでも控訴しようと言うも 裁判費用と長い年月がかかると 控訴期限が2週間ほど

あるから冷静になるように関口は言ってる。

季節外れの人事異動が発令される。 里見は、山陰大学の保健センターに行けと。 教授という地位

を得られるらしい。 だが 今やってる研究できなくなるって。 財前もやってきて 教授になれるね♪と

握手しようとするが 里見は速攻で異動を拒否。 公務員に拒否は許されない(らしい) つまり辞めるのだ。

財前は、教授になれるのにと里見の決断を不可解に思ってる表情してる。 でも 前夜?妻の杏子に

人生棒にふるとか言ってたじゃん。 里見が辞めるとまで思ってなかったのかな。

関口弁護士は、何やら異変を聞き付けて弁当屋へ。 庸平さんの弟が金庫からお金とか持って行って

残ってた従業員引き連れて新しく店出すって出て行っちゃったんだって。 ほとんど強盗状態である。

でも これで よし江さんも庸一クンも背水の陣というか捨て身の決意ができたらしい。 よし江さんは、

店の土地とか建物売ると。 庸一クンも大学辞めて働くと。 それで 控訴費用捻出するってさ。

関口は、2人の決意を確認したが でもやはり控訴となると弁護士として今までの医療裁判の経験

からしても軽はずみにできない。 大学の里見の元を訪ねることに。 里見は、唐木教授は医者側に

立ってから 原告側の立場に立てるような鑑定人が居ればと。 そして 自分の証言が必要なら

ちゃんとするとも。 大学を去る準備をしてるのに 怨みを言うワケでもなく 実に清々しく 裁判を

やろうとした時と同じ里見の姿がそこにあるので 関口はただ頭を下げるのみだよな。

財前の総回診。 いつものごとく 財前は、手を後に組んで一般患者の触診しないんだが 亀山看護師

は、患者さんの気になることを告げて触診するよう頼んでる。 みんなは、亀山の態度にビックリ。

財前もいつもならフンって感じだろうが 裁判に勝った余裕からか特に怒るわけでもなく触診してる。

亀山看護師は、この病院を辞める決意なんだって。 亀山『ここの居たらダレも好きになれなくなる』と。

へぇ〜 結構 まともな神経を持ってたのね。 疑って悪かったよ。 柳原が偽証しないで里見と同じように

真実言って 地方に飛ばされるなら一緒に行くってホントだったんだね。 

里見は、竹内に申し送りをしてる。 竹内は、里見に辞めて欲しくないと言ってる。 すべて無駄になるしね。

引き継いだって 里見のように休みも何もないって感じで患者さんを診て 研究していくことなんて

できないと。 里見が、お別れの握手求めてるのに しないのかよ。 握手くらいしろってぇの。

大学を去る里見に冷たい雨が降り注ぐ。 すると 傘を差し出すのは佐枝子。 里見を待ち構えてた

のか。 で、2人で大衆食堂に入るんだが なんとも2人が浮いてる(^^;; でも 大学時代から

里見はこの食堂で財前ともよく来てたんだってさ。 里見の言うように 佐枝子『えぇ 美味いです』って。

お母様の東夫人がお聞きになったら きっと 『佐枝子さんっっ なんですっ その言葉遣いはっっ』って

注意されますことよ(^0^ゞ

佐枝子の傘借りて帰宅すると なんと 三知代と好彦クンが帰ってきてる。 三知代は、離れてみて

ようやく 里見がどんな仕事してようが一緒に居たいと思ったんだって。 そっかぁ〜 離婚に発展

しなかったかぁ〜 ちぇぇ〜(悪魔発言)(^^;ゞ  でも 親子3人でギュ〜っ♪ってしてるところは

微笑ましく、ラブラブ復活って感じで素直に笑みがこぼれてきた。 外に残された佐枝子の傘。

関口弁護士の事務所から帰ろうとした時だって 佐枝子が追い駆けた来て 転びそうになった時

支えようとした里見と。 結構 里見と佐枝子の少女マンガちっくにドキっとするようなシーンあるんだよな。

何もないまま最後までいくのかな。 三知代が帰ってこない展開だったらどうだったんだろうなぁ〜(不謹慎)

財前は、鵜飼と一緒に 浪速大学付属高度ガン医療センター建設予定地を見学してる。 鵜飼も学長選を

睨みいろいろ画策してるらしい。 財前には、センター長の椅子も用意してるとほのめかしてる。

ところで ホントに建てる気ですか? っていうか もう 完成した建物がどこかにあるってことよね?

この建設現場風景は、どこぞの遺跡発掘作業?(^^ゞ 

財前は、控訴ないと余裕で裁判に勝ったと ガンセンター建設とそのセンター長に座ることを夢見て

理想の病院を作るなんぞと息巻いてる頃 関口が動き出した。 裁判所に控訴の手続きをとりに行った

のだ。 唐木教授の鑑定報告を覆すだけの何か証拠が出てきたのかしら。 それとも 見切り発車

かしら。

 15話

関口弁護士にカルテ改ざんについて問い詰められた柳原は、顔をあげてから すがりつくように横の

方の財前の方を見ようとするもずっとその視線に気付いてた席口は間に立って財前の怨念眼力を封鎖。

柳原『僕は、医師です』と。 そして『カルテ改ざんなどしてません!』と逆ギレって感じで偽証しちゃった。

柳原・・・キミは、偽証する地獄を選んだか・・・。 そして よし江さんの本人尋問。 国平弁護士は、

よし江さんの当時の精神状態がどうのこうのと誘導して、揚げ足取りでよし江さんを追い詰めてる。

更に 賠償金額の設定にまでいちゃもん。 泣き出すよし江さん。 素人相手だと思っていじめやがっ

てぇ〜(怒) 柳原ぁ〜! 今すぐ偽証を撤回しろっつうの。 裁判後は、料亭悪党会談が恒例になるようね。

又一父ちゃんと岩田医師会長は、よし江さんが感情的になったりしたことやら金目当てのような印象を

浮上できたと逆転して 優位になった気でいやがる。

激痛を訴える15歳の美香ちゃんという女の子が転院してきて診察する里見。 後腹膜腫瘍という診断で

難しい手術になるらしい。 うわぁ〜 早速に財前が里見に出廷阻止させる材料ができちゃったよ。

関口弁護士の事務所で庸一クンが、里見を信用しない、自分は傷付きたくないというと 関口は喝!を

入れてくれてる。 里見が原告側証人として立つことは里見が大学病院を追われることを承知で

引きうけてくれたんだと説明してる。 よくぞ言ってくれた。

鵜飼夫人は、里見夫人・三知代に電話してきてネチネチ言ってる。 鵜飼夫人の後ろでは鵜飼教授が

室内ゴルフみたいなことしてる。 奥さんの三知代から攻めろってかよ。

で、2人でお食事? お断わりします!(^^;; 2人きり(そんなワケないんだけど)で食いたく

ねぇ〜。 美味いもんの味なんてわかりゃぁしないっつうの。

裁判の影響で財前の手術を断り転院していく人が出てきてるらしい。 一般患者でなく 特診患者

さんね。 財前が最もえぇ顔したい人達。 それを聞いた後っつうまたマズイ状況で里見は、美香ちゃん

のこと頼んでる。 財前は、自分は裁判のことで頭が一杯で手につかないから金井助教授に任せる

だって。 自分に頼みたいなら安心できるように証言台に立つなってか。 里見ぃ〜 大河内教授サマ

か第2外科の今津教授(教授選で財前キライ派だった)に相談して美香ちゃん転院させようよぉ〜。

鵜飼夫人と2人きりの食事だと思ってまんまと店に来る三知代。 アンタ・・・今 この時期に

呼び出されるということがどういうことか分かってないのかよ。 てぐすね引いてくれない会の皆様

が待ち構えてるっつうねん。 そして やっぱり 財前夫人・杏子も居て くれない会の皆様どどーんと

勢揃いされてるわ。 杏子は、夫が訴えられて・・・と。 鵜飼夫人らは可哀想に、そして大学の名誉が

とサル芝居を展開されてる。 三知代も杏子が現れた時点でなんで引き返さなかったのかしら。

会場に入り ワイングラスなんて持ってるし。 鵜飼夫人『あなたから一言 言ってくださると・・』と

不気味な(^^;ゞ笑みをたたえてワインをついで下さる。 怖かったのか三知代は、グラスを落としちゃった。

しかし 柳原のオロオロっぷりと違い この人のどんくささってそんなに切羽詰まってないって感じが

するんだよな。 もっと くれない会の皆様 三知代をつついてもいいかも(悪魔)(^^;ゞ

美香ちゃんの手術始まる。 見学ルーム?に里見も心配してやってきてる。 先にお久しな登場の

竹内も居る。 金井助教授執刀なんだが 財前が出血がどうのと言ってた通りに なんだかヤバイ状況に

なってる。 里見は、財前に連絡しようとするも出ないし。 日和見主義っつうか(笑) エライ人に逆らわない

ようにしてる竹内でさえ 財前を探しに行こうとすると オペ室の扉がウィ〜ンと開く。 神様のように

登場する財前。 もったいつけやがって。 最初からこう登場して 里見に恩着せるつもりだったな。

美香ちゃんの生命をそんな駆け引きの道具に使うんじゃないよ。 っつうか 金井助教授以下の外科的

手術の技術どうなってんのよって感じ。 佃、安西あたりって第1部の手術中に結構ヤバイ状況になってた

記憶があるんですが(^^;;

手術無事終わって 財前は、こんなにいい腕の自分が裁判に負けたら大学を追われるし、里見も

証言に立つことで大学を追われると 自分達が名医だと 自分のことはいつものごとく自慢しつつ(笑)

里見のこともヨイショして出廷を阻止しようとしてる。

ついに財前と里見が法廷で対決する日。 三知代は、里見が行くなら 息子の好彦クン連れて実家の

母親の元に行くと最後通告。 里見は、妻子のことを一番に考えてくれないし、何も知らないという。 

妻子のことを最優先に。 これは、まぁ 分かる。 しかし 何も知らないとか言うのはくれない会の皆様の

イジメのことか? あれしきのことでか。 東夫人は、ひどい目にあっても結構がんばってたぞ。

もちろん その分 マシンガントークをダンナの東にぶつけてたけどね(^^ゞ

壁時計?ののん気な感じのメロディーが流れて 里見『三知代、すまない』とやはり裁判所に向う

ようだ。 外に出ると 佐枝子が待ってる。 ちょっと遅れてるしね。 開廷してるしね。

でも 佐枝子は、関口の所で働いてるんだが そして 父親の東元教授にだって医者というものが

どんなものか確かめたいとか言ってたのに 里見の今後のことを思うと後悔して欲しくないとちゃんと

考えるように言ってる。 後悔して欲しくないったってなぁ〜。 里見もまた どちらを選択したって地獄

だよ。 証言しなきゃ 佐々木母子と関口を裏切ったことになるし。 証言すれば 大学追われて

研究も続行できない。 そして 三知代と息子クンも失うことになるんだから。

裁判所では、先に財前の証言から行われることに。 財前が終わるまでに里見こないとダメになる。

財前は、証言台のところで ウソつきませんっていう宣誓してる。 読んでるだけで ウソばかり言う

つもりのくせにぃ〜。

ようやく出廷した里見。 そして 佐枝子も傍聴席に。 これで佐枝子が、関口のところに居るって

財前側に分かっちゃうわね。 また 騒動になるかしら。

財前は、関口の質問に 庸平さんの手術前に追加検査の必要性を申し出た人物が居なかったと

いけしゃーしゃーと答えてる。 里見と柳原が言っただろ!  柳原のオロオロっぷりな表情を確認してる

関口だってちゃんと見抜いてるよな。

ついに 証言台に立つ里見。 最後まで医師であり続ける、続けて欲しいと自分自身にも財前にも

願ってる里見は、裁判所が医師を裁く場でないと言い どんな圧力にも負けずに この場で真実を

語ってくれ。

 14話

財前が、病院に出勤すると玄関先ではマスコミでごった返してる。 里見宅では、国平弁護士やってきて

原告側(佐々木母子)として証言台に立つことは病院への反逆だみたいなこと言ってる。 何気に家族

にも影響あると言ってるし。 里見は、国平弁護士をドアの外に追い出してるけど どうせすぐに出勤

だろう。 一緒に外に出たら?

佐枝子が、財前を訴える佐々木母子が依頼した関口弁護士の事務所でアルバイトしてて 今後も

続行すると聞いて両親の東元教授と東夫人慌てて怒ってる。 父の元職場だしね。 教授選バトルの

後 寂しい感じで退職となったがOBであることには違いない。 今後 浪速大学第一外科の教授だった

ってことの肩書きは付いてまわるものな。 東夫人にしたら 財前困るのは万万歳だが やはり関わり

あいになりたくないものな。

佐々木母子の弁当屋さんでは、配達した弁当が付き返されて捨てる羽目に。 浪速大学病院の医者なり

職員なり関係者が居るからなんだって。 予約もどんどんキャンセルされてるし。 従業員に庸平さんの

弟?も文句言ってる。 給料もらえないの困るものな。生活かかってるもん。 財前側が特に圧力かけ

るために動かなくたって こうやって佐々木母子は、裁判資金に生活費にも困ることになるんだよな。

関口弁護士やってきて これからの裁判の流れとか説明して 里見が原告側として証言してくれることに

なったことを伝えてる。 後で関口の事務所でもご対面してたが 里見が頼まれても診療できなかった

経緯っていうのかな、内科と外科の縦割り行政みたいなのがあったとか説明あっても良かったかも。

よし江さんは、葬式に来た里見追い返してたし。 霊柩車の運転手さんのアドバイスの引き返したけど

鵜飼教授の病理解剖阻止を里見は病理解剖するようにちゃんと勧めてたんだし。 誤解解けたって

シーンあってもよかったな。

里見は、ちょっと遅れて?出勤。 待ち構えてた財前 早速イヤミ開始。 里見『おはよう』ってまた

フツーに(^^;ゞ  ところで里見、ワルシャワだかの財前に送ったメールどうした? 今触ってるパソ

から送ったっけ? 毎日病院内の連絡のメールやらでどんどん古いの消すんだろう? 財前は、削除して

んだから 里見から送ったのだけでも打ち出すなり保存しておかないと。 起動するのダレでもいい

感じだと ダレかに触られちゃうわよ。

裁判始まる。 1回目の証人尋問は、原告側が大河内教授サマ。 財前側が佃講師。

関口弁護士の佃への追及は、なんだか私が聞かれてるって感じでドキドキするぅ〜。 ゴメンなさい!

正直に言いますって言っちゃいそうだわよ。 ヤリ手弁護士・国平は、この裁判までに予行演習しなかった

のかよ。 結構 佃は財前に不利なことを引き出されてるぞ。 まぁ その方がいいし 関口弁護士さすが!

ってところだが。

財前のきぬ母さんが心配になって裁判所まで来てる。 マスコミの餌食(えじき)になったら可哀想

だわ。 ケイ子が、すかさず連れ出してくれてよかった。

大河内教授の出番。 国平弁護士は、臨床でない死体やらにしか向き合わない一解剖医

聞くことないなどと暴言を。 大河内教授サマになんてことをぉ〜! それにひかえぇ〜!!by助さん格さん

風。 国平弁護士の発言受けて 裁判官の質問に答える大河内教授『(財前は)臨床医として自覚に

欠けていた』とピシャリ。 もっと言ってやってぇ〜! きぬ母さんは、ケイ子に財前のことを「他人サマの

生命を粗末にするような子では決してない」とか言ってる。 自分が病気の時 おぶって病院にまで

連れて行ってくれて 医者を目指して一生懸命勉強してたと。 あぁ いつぞや医者を目指した理由を

柳原と竹内に聞いてたが 柳原と一緒だね。 十数年かたってどうしてこうも権力志向になってんだか。

裁判後の料亭での悪党会談。 これから証人として立つ柳原と里見に圧力かける算段。 柳原なんて

アリ扱いだし。 で、こそっと又一父ちゃんは、実弾(お金)を用意してる。 ホント 又一父ちゃんは、

2クール放送のこのドラマでどれだけお金を使ってんだか(^^;ゞ

柳原は、財前に呼ばれて裁判の予行演習。 「記憶の整理」として偽証の強制かよ。 で、なぜか

裁判沙汰になりここまでこじれたのを柳原のせいにしてる。 おいこら! そもそも 財前、アンタが、

東教授の退官日に庸平さんの手術日をぶつけたのが問題だろうが。

今までいい妻・いい母をやってきた里見夫人・三知代は、証言に立つことを辞めて欲しいと。 黙って

文句言わずに家のこと、子供のことやってきたのに この裁判に関わることで大学を追われることに

なるなんて!と。 予告見てたら次も三知代は良妻賢母の演技の化けの皮をはがすみたいだ。

第一部で 小西さんの診断結果・手術の件で 鵜飼教授の誤診やらにからみ里見が大学辞めるかもと

言ってた時は 里見に付いていくと言ってたのにな。 どうしたんだ。 すると 補足説明するように

場面が関口弁護士と佐枝子に変わり 関口が佐枝子にこれまで関わった医療裁判で里見のように

遺族側に立った医者は村八分状態にされて医者を続けていけなくなったと。 医学者の世界から

村八分にされるというとんでもない状態になるんだって。 だからか 里見夫人・三知代が爆発してるのは。

法廷での証言を翌日に控えてうろたえて、落ちこんでる柳原に近づく亀山看護師。 この大学病院に

居たければ偽証しろ、正直に証言して地方に飛ばされることになったら自分が付いて行ってやると抱き

締めてる。 なんじゃろうぉ〜? この亀山看護師のアンドロイドのような感情のこもらないセリフは。

財前や国平に頼まれやってんのか? 庸平さんの病室で発言内容はともかく(何か捨てなきゃ立派な

外科医になれないとかいうの) 柳原の手を握ってる時は姉っつうか母性的な感じで包みこむって

感じだったんだが。 今回の感情のこもらないセリフは、柳原がこの大学病院に居たいんだぁ〜!と

逆ギレって感じで偽証決意するのに背中を押したって感じだ。

2回目の証人尋問。 柳原とよし江さん。 その頃 病院に居る里見に変に明るい口調で鵜飼教授が

近づいてきて海外でのシンポジウムに行ってくれば〜と言ってる。 里見に証言させないために。

出廷する日知ってのことさ。 途端に声を低くして 今後日本で研究が出来なくなると脅してる(怖っ)

同じ部屋で研究してる医局員反応なさすぎ。 竹内は、どうした。 竹内ならこの不穏な空気を感じて

表情とか身体で反応してくれるだろうに。

法廷では、関口弁護士が柳原に質問をしてる。 転移に気付いてたか?と。 これに関する答えは

なんとか通過するも やっぱりカルテの修正液のこと追及してる。 国平は、書き間違えを訂正した

だけだとオロオロしてる柳原をうまく誘導してる。 さぁ 関口弁護士は、柳原に対して 医者として人と

しての良心に訴え 正直にはっきり答えるようにと追求。 柳原は、孤立無援って感じだろうな。

財前は、すぐ近くで睨んでるし。 裁判長に両弁護士、傍聴席の人達の注目を一心に集めて受けてる

んだから。 正直に答えても 偽証しても 柳原にはつらい状況が待ってる。 アウシュビッツ収容所での

2つに分かれた線路・・・どちらも地獄への道だったっていう線路に 柳原見たことないんだけど まさに

立ってる気分だよな。

 13話

証拠保全命令が出たってことで 医局全体が揺らぐが 財前は、佐々木母子が裁判起こそうとしてる

のを岩田医師会長から聞いてて アドバイスやら聞いてたこともあり 柳原や佃に指示を出してる。

柳原には、見られちゃヤバイCT画象やら保管しとけと。 関口弁護士への応対は佃に命じてる。

証拠保全に颯爽とやって来たわりに 今まで医療裁判手掛けてたわりに カルテ開示くらいしかさせて

もらえないような請求資料の作りをしてる関口弁護士。 変だと思ったら 佐枝子が、なぜ佐々木母子の

依頼を受けたかと関口に聞いてくれたんで分かったよ。 借金返済のための小金が欲しかったから

多少のパフォーマンスの意味もあり適当な詰めの甘い証拠保全請求となってたらしい。 ガッカリさせ

んなよ!関口弁護士。 引きうけてくれたと喜んでたのに。

財前は余裕な態度をしてるが 鵜飼は医学部長として大学の体面もあり マスコミ対策もあり事故調査

会議を設置すると宣言。 裁判にまで持ち込ませないつもりのようだ。 里見も内科の初診担当医師で

あり ずっと気にかけてて庸平さんのお葬式にも行ったことで 事故調査会議への出席を命じられてる。

予告であった「私は、世界一の外科医だ!」by財前は、庸平さんの幽霊?に誤診を責められる悪夢の

中で言った言葉だったのね。 現実に起きてる時に言ったら 「自分で言うな、いつそんなランキングが

WHO(世界保健機関)からでも発表されたのか」と言ってやろうと思ってたのに(^^ゞ

鵜飼が呼んだ病院側の弁護士の国平弁護士は、事故調査会議で財前、里見に柳原、亀山看護師ら

出席してる中 庸平さんの裁判に関する意思統一をはかってる。 肺への転移のことも財前をはじめとして

みんな気付かなかった、知らんかった、聞いたことないとぬかしやがる。 柳原もただだまってるのみ。

亀山看護師は、しっかり覚えてるよな。 でも 言えない。 国平弁護士がカルテ改ざんを指示すると

里見は、抗議して退席しちゃう。 財前『どこの組織にも無責任な人間がいるものだ』ってどの口が

言うんだ。 オマエが一番無責任なんだよ!

柳原は、カルテ改ざんにとまどいがあるらしく まだまだ修正液で直してないところある。 でも、やっぱ

財前や佃の見てる前で消しちゃって 書き直すんだよなぁ〜。 柳原ぁ〜 キミの良心はどうしたんだぁ〜!

バイト終了に伴ないバイト料をもらう佐枝子だが そのお金は佐々木母子の着手金から支払われた

ことでいろいろ思うところがあるようだ。 結局 関口弁護士にバイト料を返還し 自分の身分?っていうのかな、

父親が退官したとわいえ浪速大学の第一外科の教授であったことを告げて 関口の弁護士としての良心に

訴えかけてる。 関口は、裁判に勝ち目ないと佐々木母子に着手金を返してる。 勝ち負け関係ないとか

言ってるよし江さんだが 裁判負けたら 負けた方がいろんな裁判費用とか負担することあるんじゃないの?

それに 関口弁護士が着手金を受け取ったものの 佐々木母子をダマしたかのような時 これまで

手掛けた裁判の記事を見てたが 4年〜10年という長い期間裁判がかかっても 賠償金とかとれるのは

たった80万円とかっていうの。 裁判するって大変なんだよな。 しかも 専門知識が必要な医療裁判とも

なると・・・。 佐々木家の前で 里見と出会った関口弁護士と佐枝子。 里見との会話でついに

関口は本気で裁判する気になったようだ。 里見も原告側証人として出廷すると。

2人の男(里見と関口弁護士)が決意した頃 弱気になった財前は、久々に母ちゃんのきぬに電話

してる。 きぬ母さん、自慢の息子がおバカなことしようとしてます。 注意してやってください。

決意新に再び関口弁護士は、証拠保全のために病院にやってくる。 今度は、コピー機やカメラとか持参よ。

この準備見ただけでも 最初がホント ヤル気なかったのが分かる(^^;; 証拠保全の請求資料も

手抜きだったのね。 病院側がカルテ改ざんやらをやる時間を与えちゃったヤル気が起こるまでの

この空白時間が 今後 原告の佐々木母子に不利になるのかなぁ〜。

カルテやら書類をルーペ使ったりして念入りにチェックしてた関口弁護士は、修正液に気付く。

ブラインド上げて窓に書類張りつけたら はっきり字が写ってる。 消したハズの字(転移の可能性がどうの

というの)が浮かびあがってる。 さすがだ。 やった!

ついに 新聞沙汰になった医療裁判。 里見宅に国平弁護士やってきてる。 カルテ改ざんに抗議して

途中退席した里見に念押しで口止め、口裏合わせの意思統一を言いにきたか。 残念だね 里見は、

もう 関口弁護士と証言すると約束したんだから。 んだが 予告見てたら 佐々木母子も周囲に

いろいろ言われてるようだし 里見も鵜飼に圧力をかけられ 証言するのをやめさせられようとしてるようだ。

 12話

帰国した財前の前に現れた庸平さんの息子と里見。 里見は、庸平さんの遺体の病理解剖した大河内教授

の解剖所見を伝えてる。 そう 東教授の退官日にぶつけた庸平さんの手術、あの手術の時 柳原が

気付いてた肺のほんの少しの白い影。 遠隔転移だったのだ。 だが 財前は、あくまで自分の診断は

正しかったし 術後の処置も誤ってなかったとぬかす。 大河内教授でもいつから肺への転移が

あったとか分からんと。 結構 詳しいこと言ってるのに 庸平さんの息子はどこに行った? 帰ったの

かよ。 この会話をきれぎれでも聞いてりゃぁいいのに。

庸平さんの死で落ち込んでる柳原を囲んで竹内と亀山看護師は、肉マンだか食べてる。 この寒い

時期に外で・・・(^^;; 竹内の言う通り 患者さんが亡くなるたびに医者辞めようと思ってたらキリないが

それでも柳原は庸平さんの死を受け止めてるからまだ良心があるとみえる。 んだが 財前は、

凱旋帰国の祝いの宴会の席で『自分を戒めてばかりいては・・・』とかなんとか言ってるぅ〜。 いつオマエが

自分を戒めたんだってぇの。 後から参加の鵜飼だってご機嫌斜めよ。 でも 財前は、自分に落ち度

なかったとやっぱり自信満々。 どこまでも鼻っぱしら伸びてるよな。 どこからくるんだその自信はよ。

でも ふと挿入される見学したアウシュビッツ収容所の映像。 危機感なりこれからの運命を思っての

ことか。

里見は、庸平さんのお葬式に出席するもよし江さんに追い出されちゃう。 よし江さんにとっては

頼んでも診察してくれなかった里見だものな。 一般人に外科と内科の垣根とか大学病院での縦割り

行政とか分かんないよ。

財前は、柳原に効き目ない抗生物質投与を続けたことなんかを非難してる。 自分でちゃんと考えろ

ってか。 一理あるが 意見言ったら アンタ 怒るじゃんよ。 自分の診断に文句あるのかとかって。

んで 病院追い出すってほのめかしてたじゃん。 でも ある程度怒ると 今後に経験生かしてちゃんと

しなさいと アメとムチの使い方を分けてるようだ。

よし江さんは、財前を医療ミスで訴える気になってるが 弁当屋の従業員さんらはこれからの生活も

あるし現実面あるよな。 後で 佐枝子に関口弁護士が、医療裁判を起こす遺族が周囲にさらされて

いろいろ言われることを言ってるシーンがあったが 佐々木母子にも今後ツライそういうシーンあるんだろう

なぁ〜。

教授会で 第ニ外科の今津教授や整形の野坂教授ら教授選で反財前派だった人達が庸平さんの

死のことで財前を吊るし上げようとしてる。 でも 財前自身満々だし、鵜飼教授もめでたい話に

話題をかえてる。 ガン医療の名誉ある賞の橘賞とかいうのに里見の論文が受賞したんだって。

更に 研究費用に助成金も結構な額が出るんだってさ。

竹内は、里見の受賞聞いて 賞賛してねぎらい んで 医局員として研究手伝って 恩を売ったとか

なんとか・・・。 おいおい 鵜飼の反感を買ってる里見を避けて 研究手伝わないようにしてたのを

何言ってんだ(^^;; 都合よく忘れてるようだが こっちは覚えてるぞ(^^ゞ

佐々木母子は、医療裁判起こすのに なぜか警察に行ってる(^^;; とりあえず 医師会に相談

しなさいと刑事さんのアドバイス聞いてる。 医師会っつうったら 又一父ちゃんのお友達の岩田医師会長

が居ますがな。 すぐに財前の耳に入りますがな。

財前が帰宅してドアを開けると そこは大奥でございましたby岸田今日子さんナレーションで(^m^)

財前の嫁・杏子が、鵜飼夫人率いるくれない会の皆様をご招待して コックさん連れてきてパーティー

してるよ。 医学部の創立120周年記念パーティーだかでも同じ会場に居たことあったと思うが 

自分の家にくれない会の皆様が居ると 回れ右って感じでドア閉めて帰りたく(どこに帰るんだか)

なるな(^◇^ゞ

又一父ちゃんと岩田医師会長に呼び出された財前は、佐々木母子が医療裁判を起こそうとしてるのを

聞いてる。 岩田医師会長は、息のかかった弁護士を紹介したらしい。 佐々木母子は、その弁護士に

会うも浪速大学病院が相手じゃ勝てませんと相手にされてない。 でも 1時間の相談でしっかり

1万円の相談料の請求されてる。 医療裁判を手掛ける弁護士の一覧表を手にいろんな弁護士を

訪ね歩く佐々木母子だが どこも国立の浪速大学病院が相手と聞くと相手にされない。 で 流れ流れて

ようやく 佐枝子がアルバイトする気になった関口弁護士の事務所に現れてる。 最初 事務所畳むと

言ってた関口弁護士だが 財前の元に事務方が裁判所からの証拠保全命令が出たと慌てて知らせてる

ことを見ると引きうけたのだ! ヒゲ面そのまんまだが 病院に裁判所の職員?連れて来てるようだ。

エレベーターで乗り合せた里見も関口弁護士の会話から何やら騒ぎが大きくなってるの分かったかな。

佐枝子も告訴の委任状を見て 佐々木母子の訴える相手が財前と分かったようだし。 父の東元教授の

元職場を訴えることになる関口弁護士のところでアルバイト続行か悩むところだな。 里見も研究資金

受けることになったことで 研究と大学に居ることに執着でちゃうかしら。 いろんな人の立場や思惑を

巻き込み、渦巻いて 医療裁判に突入していくのね・・・。

 11話

財前が、教授に就任し 医局員らはエレベーター到着に間に合うように階段ダッシュ。 このシーン

結構久しぶり? 財前がチンと出てきて しばしの沈黙・・・はっ 「財前講座・・・」っていうあいさつ

言わないといけないのか。 その役目は、安西医局長の役割らしい。 

肩書きと役名のテロップも財前のは、ちゃんと「第一外科 財前教授」になってるわ。 里見は、

「助教授」のまんま(当たり前だけど)

教授総回診の時 財前は、一般の患者さんには手を後に回して自ら手を使って触診とかしないで

やがんの(`へ´)フン  でも 特診患者の社会的に地位ある人には自ら触診してやがる。 皆の

前では、謝礼とか贈り物とか断ってるけど 裏じゃしっかりもらってるんだろうなぁ〜。 教授に就任すると

決まった時だって 助教授室には取引ある製薬会社の人達が贈り物持って行列作ってたものぉ〜。

金井講師を助教授にしたものの なんだかんだと佃講師を取り立てて 金井助教授のやってくれた

ことなんかにケチつける財前。 やっぱしなぁ〜(〜〜;; 金井助教授、このままこの大学病院に

居るより他の大学で教授になれたり いい条件があるところあったら移った方がいいよ。 精神的に

悪すぎるよ。

10話は、出番なかった竹内だけど 今回ちゃんと出番ある。 里見に会議あるとかと誘ってる。

いいのか? 鵜飼に疎まれてると里見と距離おいとくとかやってたのは。 他の医局員の姿見ない

からやっぱし里見孤立してんのかな。

財前の大名行列に出くわした時 竹内はすっと横にはけてたのに 里見はそのまんま突き進んでるぞ。

無礼討ちにされるぞって時代劇かよ(^^;;  横にはけなかったらまた「オレは教授、キミは一助教授」

とかって言われるぞ。

総回診の時からセキ出てた庸平さんの様子に気付いた里見は、担当の柳原に注意してる。 で、

柳原は早速 財前に指示を仰ごうとするんだけど 里見に注意されたからと言っちゃったから怒られ

ちゃったわね。 財前に怒られ 里見にも言われちゃったりと立場弱いし、新米だし、柳原も困るところ

だが やはり 尊敬する財前だし、教授だし 里見を追っ払うような態度に出るわな。

財前の嫁・杏子も晴れて正式にくれない会デビュー。 則内夫人とダレ夫人だか知らんがその辺りが

バチバチ火花散らして何やらバトル開始みたい。 副会長の席のバトルかしら。

東夫人は、出席してないのな。 やっぱ ダンナが退官しちゃったからかしら。 でも 相変わらず

マシンガンで元気っぽい。 東元教授は、めっきり老け込んだって感じで再就職口も断たれたことも

あり盆栽いじりしてる。 でも まだ 財前に対するイヤミを言う元気はあるらしい(^^;;

佐枝子も就職活動してるようだ。 でも 不景気だし 専攻がフランス文学だっけ? とにかく中々

決まらず苦戦してるようだ。

肺炎を起こしてる庸平さん。 新米の柳原じゃ不安だと奥さんのよし江さんは、財前に診て欲しいと

何度もお願いしたり 里見に診て欲しいと頼んだり。 でも 越権行為になるから里見も診察できない

んだよなぁ〜。

財前が壮行会に出席して浮かれてるこ頃 庸平さんの容態はどんどん悪くなる一方。 ドキドキするぅ〜。

コワイよぉ〜。 佃も安西やらも財前の国際外科医学会の準備に追われてて柳原の相手してくれないし。

何より財前の診断にケチつけられないらしいし。 どうにもこうにも困って里見に出くわして相談したら

いいのに 結局 タクシーに乗って壮行会の会場まで行っちゃうんだよな。 でも 結局 怒られるし。

更には、どっかに飛ばされるとか浪速大学病院辞めなきゃいけないと脅されるしよ。

柳原やけっぱちで よし江さんに文句あるなら退院しろなどと暴言を。 おいこら! 母親が病気になった

のを治してもらって医者になろうと決意した気持ちはどこへやったんだよ。 財前に怒られ 目をそらしてる

と里見に正論言われて沈没気味の柳原。 暴れてるのを見た亀山看護師は、柵原の手を握って

慰めて 何か捨てなきゃ一人前の外科医になれないとか言ってる。 柳原それ聞いて 落ちつこうと

してるのか? 大事なものを捨てて立派な医者になれるのかよ。

柳原ばかり責めてるワケでない里見は、帰宅間近の財前をつかまえてる。 ところで 教授になったら

専用の送り迎えの車が出るの? うとうと眠そうな財前が、財布出そうしてやめてたじゃん。

里見が、庸平さんの診察を頼んでもやっぱりやってくれない財前。 東に仕返しするために東の退官日に

庸平さんの手術入れたかもしれんが その後はもう関係ないだろう。 なぜ 転移の可能性を頭から

否定して 再三にわたる里見の検査必要論を邪険にするのか。

結局 財前は、ワルシャワに行っちゃったよ。 公開手術での突然の予定変更も見事クリアしたり

講演も大盛況でサインなんかちゃったりと得意満面の財前。 最初こそ偏屈な感じだったエマーソン教授

とかいうエライ人も最後はにっこり財前の素晴らしい腕やらを褒め称えてるわ。

一方 日本ではどんどん庸平さんの容態悪くなってる。 竹内も柳原の困ってるの見かねてるのか

里見に報告してみたり。 でも 深入りしない方がいいと言ってみたり。 結局 里見は、財前に

メール送りまくりなんだけど。 財前は、里見のメール無視して削除しちゃうしよ。

追いかけてきて合流したケイ子といちゃついちゃってさ(`へ´)フン でも ケイ子は、別れ話を持ち出してた。

店にも行かないって それじゃ 出番なくなっちゃうじゃんよ。 教授の地位に就いた財前から他の

人にでも乗り換えるんかしら。 また 這い上がっていく人を見たいとかって。

就職活動中の佐枝子は、これから関わることになる関口弁護士に出会う。 でも 関口は、ここんところ

裁判に負けてて事務所畳むとか言ってる。 で、医者の悪口言ってるが 佐枝子は、医者の娘よ(^^;;

まぁ 佐枝子は、里見のような医者もちゃんと居ると言ってるけどね。

にしても ここでも 菊川に言われてたように佐枝子のお嬢サマな面を指摘する関口。

とことん佐枝子ってお嬢サマってところか。 いい面も悪い面も含めて。

ついに庸平さんの容態急変。 こっコワイぃ〜。 この期に及んで佃と安西は、里見を治療室から

追い出すしよ。 患者のためっつうこと考えろよ!

ワルシャワでの製薬会社?の世話役の人にアウシュビッツ収容所跡を案内してもらう財前。 かつての大量虐殺

の場を見詰める財前。 家族をなくされた案内役の男性に殺された人かそれとも殺した方どちらの

気持ちに添うことを考えたとか聞かれた財前。 いけしゃーしゃーと生命を救う医者だとかぬかしてたが

庸平さんや他の一般患者に対するオメ〜の対応はなんなんだよ。

ついに庸平さんの心臓停止。 亡くなっちゃった(涙) アウシュビッツ収容所跡を見学してから里見からの

メールで庸平さん亡くなったと知った財前は何を思ったか。

鵜飼は、庸平さんの死亡原因をうやむやにするためによし江さんに対して解剖を断らせるように

ウソ涙芝居でまんまとうまくやったと思ったところで 里見がよし江さんに勧めるとなんとまぁコワイ顔

してること。 よし江さん、里見のことも信用できないよな。 頼んだ時診察してくれなかったし。

でも 霊柩車の運転手さんのアドバイス聞いて 鵜飼医学部長が庸平さんの遺体御見送りしてるのが

変だと聞いて解剖する気になったよう。 解剖するのは、大河内教授サマだ。 この方なら とことん

調べてくれるだろうよ。 鵜飼が根回しできないしね。

凱旋帰国の財前だが 里見や庸平さんの息子を見詰める目は悪党そのものだな。 又一父ちゃんにも

病院だから患者が亡くなるのは不思議じゃないとかそんなことぬかしてたし。 アウシュビッツ収容所跡

見たところで財前の気持ちがどう動かされるってワケじゃなかったってか。