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松本 俊樹(TOSS兵庫播磨むしあなごの会)
2000年11月23日のTOSS社会全国大会の実践発表資料です。向山型社会をどのように、何から実践していけばよいのでしょうか。
次の3つのポイントをもとに実践報告をする。
ポイント1 追試するときはそっくりそのまま追試せよ。
2 まずは1枚の写真(絵)の読みとり授業からはじめよう。
3 問題づくりは内部情報蓄積・再構成の授業にも可能
*それぞれのポイントと松本の実践報告を示す。
ポイント1 追試するときはそっくりそのまま追試すること。
谷和樹氏は次のように書いた。
私たちが雪小モデルを追試するにあたって最も大切なのは、これを「その
まま正確に追試すること」である。「T0SS社会ネットワーク」(2000,10・1116)
この主張は雪小モデルだけではなく向山型社会のにもあてはめることができる。
(もちろん向山実践にもあてはまる。松本)
私たちが向山実践を追試するにあたって最も大切なのは、これを「そのまま
正確に追試すること」である。
どこまで「正確に」追試し得たかはなはだ心許ないが「ペリー来航と開国」の授業(1998,4京都)の追試実践報告と「文明開化」の追試実践報告を示した。
(資料1) ペリー来航と開国
(資料2) 文明開化
(資料3) 長篠の戦いと鉄砲伝来
ポイント2 まずは1枚の写真(絵)の読みとり授業からはじめよう。
1枚の写真(絵)の読みとりといえば「雪小モデル」(1991,1)である。
1枚の写真(絵)からの授業実践報告及びプランを示した。
(資料3) 「寝殿造りから武士の館へ」の授業
(資料4)
(資料5) 「庄内平野の農業」
ポイント3 問題づくりは内部情報蓄積・再構成の授業にも可能
(資料4) 日清日露戦争
(資料5) 古墳づくりの時代
(資料6) 奈良の大仏づくり