向山型「社会科」を追う <法則化兵庫播磨 松本 俊樹> |
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1 向山氏の社会科に関する実践を集める。 2 追試・検討・分析する。 3 向山氏の「社会科授業の原理・原則」を見い出す。 5 向山氏の「社会科授業の原理・原則」で他の単元・授業づくりを行う。 6 その授業を記録し検討・分析する。 7 松本俊樹HP「授業の腕をみがく」に示す。 |
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1 まずはじめに、ある限定された場面の写真・表・絵・実物などを示し、 できる限り多くの考えを発表させる。 @ まずノートに書かせよ。 A 五分間は待て。 B 選択せずに次々に発表させよ。 C 数十から時には百を越える意見が出るはずである。 D 一般に絵・写真を見ての意見は多く、表からの意見は少ない。 E 一枚の資料では子どもは資料を吟味せずに読んでしまう。吟味させる には二枚必要である。 2 出された子どもの意見を分類する。 ・ ある視点を与え、分類させる。学習課題と呼んでもいい。 3 分類したいくつかの課題に対して、それを確かめる授業をする。 ・学習していく方法、追究していく方法を教える。 ・子どもの力では困難なことをとりあげ、子ども自身で調べられることは 残しておく。 4 それ以外の課題を子どもに調査させる。 ・資料を集めさせ、検討を加えていく。 ・ふつうはグループを作って行う。 5 調べたことを発表させ、討論させる。 6 「分かったこと」「分からなかったこと」を確認する。 |
ア 「青森はなぜりんご日本一か」(「斎藤喜博を追って」他) イ 「有田・向山立ち会い授業」(84年筑波 97年岐阜 98年京都) ウ 91年雪谷小での公開授業「一枚の写真の読みとり方・サイクル図の授業」 エ 4年「水道」の授業(導入期の授業) オ 4年「雪国はそんをしているか」(討論の授業) |
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