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行き先は和歌山です。 和歌山のどこに行くかとか、ぜーんぜん考えていません。てゆーか、調べてないから知りませんw。 なにゆえ和歌山なのかというと、「行ったことがない」からです。 もう全部の都道府県を通っただろうと思って辿ってみたらですね、和歌山だけかすったこともないんですね@@;。なぜか?地図を見るとわかります。行こうと思わない限り通ることは無い場所にあるからです。さすが本州最南端です。それに気がついてから、じつは行ってみたくて仕方なかった。和歌山といえば?みかん・梅・南紀白浜そして熊野でしょうか。 熊野古道、世界遺産に登録されるちょっと前に知りました。那智の滝、高野山あたりからたどり着いたのかな?。ただ、和歌山県だということは意識しなかったですね。単なる大阪の隣の県、阪和線に乗っていくところという印象しかありません。 |
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さて、そんないい加減な状態で出発ですが、案外いつもと変わらなかったりします。現地で考えればいいだろうとw。 和歌山までのルートは、普通なら東名あたりで大阪まで行って南に下るのでしょう。しかしそれじゃあんまりに素っ気ないのであえて紀伊半島をぐるっと回ることにして、ついでに渥美半島からフェリーで伊勢湾を横断して紀伊半島入りすることにします。ひとまずナビの行き先設定はは伊良湖岬のFTです。クルマは当然、プレリュードです。 |
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ODOメーター 自宅からの走行距離(2日目走行距離) |
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7月26日 | ||||||
2:25 | 天気はまあまあ。予報はあんまり面白くないようなことを言ってる。考えてもお天気は変わらないので、カメラだけ持って出発します。 たしか首都高速で東名に向かったと記憶しています。途中、休憩は一回。静岡で降ります。 |
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3:06レ | 東名高速東京ICを通過。 深夜早朝割引は大きいですよ^^。 |
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3:49 | 足柄SAで最初の休憩。 ねむい・・・・w。 耐えられずにシートを倒して寝ましたよ。 不思議と、どこでこれやってもおおむね1時間で目が覚めます。 あたりの車も増えてきたような気もするのでそそくさと出発。 空はどんよりしています。予報もあんまりいいことは言っていませんが、三重県・岐阜県はそんなに悲観するほどではないようです。 とりあえずGO・GO! |
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5:00 | ||||||
6:20レ | 浜松ICで降ります。 普通に考えるなら名古屋か大阪あたりまで行ってから南下しますが、今回は渥美半島を行って伊勢湾をフェリーで横切ることにします。なぜか? 走行距離が一番短いのもありますが、それはそれは昔の若い頃・・・そうですねえ、15年以上前です、友達がシビックを新車で買いましてね。それならばと一緒に男3人3ドアの車に乗り込んでドライブに行ったわけです。 |
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つづくw | ||||||
国道1号線とかでのこのこ進みますが、いきなりの豪雨です。大丈夫かいな?フェリー欠航しないかい?って思うほどでしたが、ほどなくしてやみました。おかげで浜名湖を全く見ていません。ただ前を見るのが精一杯でしたよ^^;。 | ||||||
6:56レ | 愛知県突入〜。 で、シビックで来たときはまさか日帰りじゃなくなるなどとは思ってもいなくて、しかもフェリーに乗って伊勢神宮にお参りスルなどとは思ってもいなくてですね、せまっくるしい後部座席で縮こまりながら車に乗って笑ってたら連れてこられちゃったわけですw。それはそれで楽しかったんですが、思い返すと風景的なものは横を向いていたせいか笑っていたせいか、修学旅行状態で全く覚えていないんですね。 あえて、もういちど自分で走って行ってみようじゃありませんか。それも今回のドライブの目的でもあります。 |
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7:30 |
国道42号線で、たぶんあのときと同じと思われる道を通って伊良湖岬方面へ。なんて言うことのない道です。でも、確かにこんなところだったような気がします。当時サークルKを見たことがなく、ここら辺にあったのを見て珍しがっていたら横浜の友達が「(あって)普通だ」と言うのに、千葉の友達と埼玉の私で「そんなもの知らねえw」って言い合った記憶が^^;。あのときの名残で「まるけー」って言ったりしますよw。 確かず〜っとこんな感じの道だったような気がしてきて、せっかくなら三河湾寄りの道で行ってみようと右折、でたところにあった道の駅・田原めっくんはうすで休憩します。 しかし、トイレしか開いていませんw。まあ、仕方ないですね。雨も上がっていいかな。実は8時のフェリーを目標にしていたんですが、さっきまでの国道でのペースでは無理と諦めてこっちに来たんですね。その次のフェリーは何時か知りません。とりあえず車を出してみます。 国道259号線になるのかな?一瞬右手に海が見えたもののすぐただの国道に。それなりの車もいてペースが上がりません。 伊良湖岬のホテルとかが見えてきた頃8時に。フェリーの出る時間です。ちょうど雨が降ってきて景色を楽しむとか、あのときを懐かしむとかもなくただ運転・・・。 |
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8:11 | 伊良湖岬は道の駅・伊良湖クリスタルポルトに着。 あのとき泊まった海の家ちっくな民宿はどこにあるんだろう?全く目に入りませんよ。ちなみに当時は道の駅などありません。FTのビルがそのまま道の駅にはなっていますが、当時もこんなだったかなど全く覚えてないw。ずっと車に乗っていたっけな? さて、次のフェリーはと見に行きますよ。 がらーんとしたFT内。さすが出航直後です。にしても、人いなさすぎじゃない?とりあえず車検証持って乗船券売り場に行ったんですけどね、提示は必要なかったですね。自分で書くだけでした。6070円也。 出航は9:00だったかな?それまでぶらぶらしてました。食べるところも開いてないし、自販機程度しかなくしかたなく車に戻ってタバコ吸っていましたよ。さっきまで雨降っていたのに、日が出てきてエンジンかけてエアコン付けていないと耐えられなくなってきますw。 |
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9:00 | ||||||
船は到着したときからいたやつみたいです。切符買ったときに「30分前になったら乗り場に来てください」とだけ言われた。アバウトというか簡潔というか・・・。 乗り場に向かう車がいるのでわたしも行ってみた。一列しかないから迷いませんが、出航10分前になっても乗船が始まりませんよ。と、やや不安になり始めたら前の車が動いた。いつのまにか後ろにも車がけっこういたよ@@;。 座席は普通のシートのやつ。慌てなくても席はいくらでも空いています。1時間程度ですからね。でもわたしは寝ていました。子供連れがやかましいのは致し方ないですね。 |
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10:25レ | 鳥羽FT着。ここからがこの旅の本番ですよね。 鳥羽や伊勢神宮あたりも見て行きたいですが、どおやら和歌山までの距離はハンパじゃないようですよ・・・。すでに予定より1時間遅れています。余計なこと考える暇があったらアクセル踏んでおかないと。海岸線沿いに行きたい気持ちを抑えつつ、国道167号線を南下。近鉄の特急電車が走っているのを見て「鳥羽にいるんだなあ」と感じるところは鉄分が濃いですね。 なにも考えずにナビには那智の滝を行き先設定して、言われるがままに走ってます。志摩方面には行かずに国道260号線へ出て左手に海を見ながらい〜い気持ちのドライブです。かなりいいかもしれないです。決して真っ直ぐな道じゃなく、トンネルも多かったりするんですけど景色は抜群です。なにより信号が少ないw。車もあんまりいないのでいいペースで走れちゃいますよ。軽トラックがやたら多いですが、すぐいなくなるし。アクティばっかり見るのは鈴鹿が近いからですか? しかし、ときどき眼前に広がる入り江の風景はいいですねえ。私のナイスドライブポイント上位に入りますね。すばらしいです。 |
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12:10 | 国道260号線の終点で道の駅・紀伊長島マンボウを見つけて休憩。道の駅のいちばんにぎわうお昼どきです。そして今回のドライブでも、「食べる」に関してはコンビニやファーストフード系だけはやめようと。ご当地ものを食べるのが旅の醍醐味でしょう!と^^。まあ、いままでな〜んにも食べたりしてこなかった反省からなんですけどね。で、そういうのは駅弁、駅前の食堂、そして道の駅が非常に手っ取り早い^^。観光地の食堂もいいですがちょっと高い。地元のスーパーも案外よろしいですが、開店直後とお昼時の道の駅は品物豊富で良いですね。 ここはいろんなものがあって良かったですよお。無難にめはり寿司弁当とみかんジュース、そしてぐっ!と惹かれたのが「いか飯コロッケ」@@;。思わず買ってしまいました。 このまま進んで、どこか景色のいいところで食べようと車を出します。このあたりから「熊野古道」の文字がよく目にはいるようになりますよ。 国道42号線をひたすら進みますが、あんまり楽しい道じゃないです。交通量多いね〜。左手に海は見えるけどね^^。 ここらへんで、「もしかして今日中に和歌山まで辿り着けないんじゃないか?」と思うようになります。紀伊半島をなめていたようです。 とりあえず那智の滝までは行ってみましょう。 |
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13:42 | 七里御浜っていうところかな? 車を停めるスペースがあったので停めてさっき買ったご飯を食べる。って、買ってから1時間以上経ってますね。せっかく、めずらしくお昼時に買ったのに・・・。 痛むとやばそうないか飯コロッケから食べてみる。イカまるごとのなかに、けっこういろんなものの入ったご飯がみっちり入ってそれをコロッケ状に揚げて切ってあるシロモノです。おいしいですよ。さすがに重たくてめはり寿司は食べられませんでした。みかんジュースもいいね。でも、油ものにはあわないかもww。 ぜんぜん身体は動かしていませんからお腹が減りません。そこに詰め込んだものだからちょっとばかり「うっぷ」です。 一服しながら海を眺めますが、ずっと左手に見ていたせいか景色の感動があんまり無い。振り返って国道の交通量にややうんざりしてきます。 もうすぐ新宮ですね。和歌山はもうすぐだ。 |
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14:06レ | 和歌山県へ!沖縄を覗く全都道府県通過達成です。が。新宮の市街地はふつーに混んでます。つまんないですw。 那智の駅が近いのかな〜?と言う頃に国道を逸れます。なんだかいい感じの道ですよ〜。途中、熊野古道らしきものを横切ったりね。ぐいぐい山道のぼったところに駐車場とお土産屋がたっぷり。しかしなぜか駐車場がどこもいっぱいです。とりあえず通り過ぎてみた。地図を見る限り、その先は那智山スカイラインという道で、展望台もあるっぽいよ。 |
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14:50 | 那智山展望台に到着。 先客がひとりいました。車に乗ったままの不思議な初老のご夫婦。しばらくしたら私ひとりに。雲がすっきりしませんが、あれは那智湾なのかな?よく見えたよ。ここまでくっきり見えると気持ちいいですよ。 振り返るとお地蔵さんだったかな?観音様だったかな?いらっしゃったのでお賽銭して無事の帰還を祈願してみた。 一服して、下に降りて行ってみます。あっさり最初の駐車場に停められた。さっきまでの大混雑はなんだったのでしょう?? |
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15:25 |
車を停めたら那智の滝を見に行きます。和歌山県と言って真っ先に浮かんだのがこれでした。子供の頃好きだったブルートレイン「紀伊」のマークが鮮烈な印象になってます。今も走ってたら、乗って来てみたのにね。 滝が見えるところまではすぐです。 ほほー、でっかい滝です。いっぽんが真ん中あたりで岩にぶつかってふくらんでます。ブルートレインのマークはかなりいい感じでこれを表現してますね。さて、もっと滝に近づくことができますよ。しかし、有料です。入場料とかではなく、何とやらという名目で300円くらいかな?払うともっと近くまで行けます。切符じゃないですが、ちいさなお札もらえますよ。そこで、滝の水を入れるちいさな小瓶も売ってます。近くまで行ったからと言ってどうということもないのかもしれません。実際、撮った写真を見ても角度が違うだけであんまり変化はないです。いや、滝を崇めるためにここまで来てるんです。はるばる、思いつきとはいえここまで来てるんですから御利益にあやかりたいじゃありませんか^^。 滝の水もお金払うと飲めます。100円だったっけなあ?杯をひとつとってそれに汲んで呑みます。ぬるかったなあww。杯は持ち帰っていいんだって。これがわたしにはこのたびいちばんのお土産になりました^^。 |
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ついでというか、せっかくなので三重の塔も拝んでいこうと思ったのが間違いの元でした。山を登っていったところにあるんですが、これがまたきっついのなんの。運動不足なだけですが、かなりの地獄をみました。熊野古道の一部らしい道ですが、風情を楽しむ余裕など無く・・・。一応、写真には撮りましたよ〜、正式名称:那智山青岸渡寺と那智の滝。もうちょっと登ると熊野那智大社ですが、もうそこまでの体力は残っていません・・・・><。 ふと思い立って、さっきの滝のところまで戻ります。お守り買おうと。これもまたきっつい・・・。北海道のどこぞの滝を見に行ったときより辛かったです。 水分不足らしくふらふらしてきたので、観光地価格のアクエリアスを買って一気飲み。駐車場に戻って車でクールダウンさせます。 |
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16:15 | さて!これからどうしましょう。選択肢は二つ、ここで引き返して帰る、と、一泊して明日もどこか見てから帰る。 このままここからまっすぐ帰っても、今日中には着かないでしょうし、だいたい紀伊半島のいちばん先端まで来ちゃってます。じゃあ、もう半周しないともったいないでしょうw。和歌山にも行ってみたい気もするし、どこかで泊まって明日帰ることに決定!。ひとまず国道まで戻るべと車を出します・・・・が。出発してすぐ手足がしびれてきました。吐き気もします。交通量の少ない見通しのいい道だから走れましたが、国道にでる直前でこれは危険だと判断、お寺の駐車場になんとか飛び込んで車を停め、エンジン切って窓を開けてシートを倒したらばったりです。起きあがれなくなりました。うーん、なんだろうなー?熱中症かなー?それともいか飯コロッケの油にあたったかな? なんだか結局わからないまま、30分ほど寝たら元気になりました。動けるうちに移動しておかないと、とりあえずそのお寺の駐車場も施錠するらしいので車を出します。とりあえず、国道42号線を和歌山方面へ。 |
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17:12レ |
紀伊勝浦あたりを走りながら宿を物色してみますが、沢山あるんですが気軽に行けそうなところは目につかないですねー。観光案内所も見つけたときには止まれるような状況になく・・・。とりあえずガソリン入れておきます。てきとーにあったエネオス。燃費12.2km/l。いいんじゃない? そこのスタンドの兄ちゃんに、和歌山までどのくらいで行けるのか聞いてみたら、3時間くらいだって。21時前には着けるみたいだね。ナビはもっと手前の時間を言ってますが、高速を使っている様子。この時点ではずっと下道でいくつもりでいました。 ところで、鳥羽からずっとBGはFMでいたんですけどね、ずっと入りが悪いんですね。たまに入ってもすぐ聞こえなくなっちゃう。受信できてるのもどこの局なのかさっぱりw。名古屋?三重?大阪?うーん、和歌山のFMはこの時点でまったく聞こえず・・・。伊良湖岬まではなぜか小田和正をずっと聞いていたんですが、いま聞くとこのあたりの風景が思いだされます。不思議ですねー。 |
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18:00 | ふと、おもしろいものが目にとまったので車を停めてみた。 橋杭岩っていうらしいです。浅瀬に妙な岩がずらっと並んでます。辺りはお店がいっぱいあって、おいしいものいっぱいありそうですよ。 この国道42号線のこのあたりもずっといい眺めです。走ってて気持ちいいよ。 しかしさすがに19時を過ぎると暗くなりましてね、景色がどうこう言っていられなくなりました。急に疲れが出てくるから不思議です。おなかもすいたような気がしてきた。コンビニに寄って休憩と水分補給、そしてナビで泊まるところを検索してみます。ふと、鹿児島や札幌で泊まったビジネスホテルは和歌山にないのだろうかとナビで検索するも出てこない。和歌山にあるのをいちど見た記憶があったので試しに104で聞いてみたらあったよ@@;。早速問い合わせたら部屋はあったので押さえて、住所を聞いた。「和歌山市ななばんちょう〜」って言っていたので「七番町ね」と思ってナビで捜すも出てきません・・・。あれ?番地まで書いてある道路地図など持ち合わせていませんよ。かろうじてるるぶにかなり大雑把なのはありますが「ななばんちょう」などどこにもありません。とりあえず和歌山市街を目指して走ってみます。 |
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20:30レ |
真っ暗な中を走ってると、もはや今どこにいるのかなど全くわかりません。白浜を過ぎたあたりまでは国道42号線を走っていましたが、ナビの言うがままそこらでついに高速に乗りました。ただの市街地で面白くないし^^;。 がらーんとした阪和自動車道をひた走って、海南で降ります。900円也。和歌山まで行かずにこんなところで下ろすのは、距離優先にしているからだというのはすぐわかりました。 とりあえずそれらしい地名を行き先にしていましたが、なんだかぜんぜん違うところに着いたようです。改めて手持ちの地図を眺めつつ、ナビでもスクロールさせまくって捜しますがそんな地名はない。いちど見たホテルの地図によると和歌山城のそばだったような気がするのでその辺りを見ていると「八番丁」と言う地名があるじゃないですか。む?もしかして「ななばんちょう」じゃなくて「しちばんちょう」か?で検索したら一発ででた><。ホテルのねーちゃんよぅ、しっかりしてくれよぅw。 位置さえわかってしまえばもう簡単です。向かう先にはライトアップされた和歌山城が。大阪に近いのでおっかなびっくり行ったんですけどー、えらいちがいでとっても走りやすいですね@@;。 |
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21:19 | ホテル着。私には毎度おなじみのロイネットホテルです。和歌山のはアタマに「ダイワ」が付きますが、基本的には同じなのかな?会員番号言ったらさくっと通ったし^^;。 部屋は何階だったかな・・・11階くらいだったような気がします。エレベーターに「(定員は20名ですが、)10名までにしてください」と張り紙。強度偽装ですねえ。大変ですねえw。で、窓の外はお城がでーん!ほほぉ。 ひとまずシャワーして、速攻で自販機行って缶ビールぷし!w。うまー^^。日中食べそこなっためはり寿司を晩ご飯にして、ひとまず今晩どうするか考える。 ほんとうはネカフェ捜して一晩すごそうかとも思ったんです。安上がりなのもありますが、オンラインゲームの血盟主さんがじつは和歌山に住んでいます。冗談で「ウチに来いや〜」なんて言ってくれていたんですが、当時はゲーム内以外の連絡手段が無かったんですね。ロビーのPCでインターネットが自由に閲覧できるので試しにネカフェ捜してみましたが・・・住所見てもここから近いのか遠いのかさっぱり。ビール飲んじゃったから車は出せないし・・・。そもそもあって行ったら朝まで帰ってこないのは目に見えてますから、ホテル代が無意味にw。下手したら盟主がやってきて飲みに行っちゃったりとか・・・。おとなしく部屋で寝ることにします^^。 明日のことは明日考えますw。日付が変わる頃に酔っぱらって寝たかな^^;。 |
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7月27日 | ||||||
9:00 | ||||||
ふつーに目が覚めた。外にはお城がどかーん。よく見えるわー。 ただでさえ不勉強な上に、下調べも、ここに来てからもなにも見たりしてもいないので、この町の歴史や経緯をぜんっぜん知らないです。ホテルの窓からお城越しに海の方を見る限り、平和そうな街だなあと。道路も整然としていて、そこを走る車も普通。いいところじゃあないですか。 朝ご飯を食べながら、今日はどうするか考えます。決まっているのは、名古屋に立ち寄ること、無事帰ること。途中で寄り道できるところを模索。昨晩、夜に高速で飛ばしてきてしまったところを戻りながら辿るか、紀伊半島を横断しつつ高野山あたりを通るかの二つが浮かびました。うーん、あんまりのんびりもしていられないと思って、後者にします。その方が距離的に短いでしょう^^;。 決まったらチェックアウトして出発です。 |
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10:08 |
とりあえず、高野山は通っておきましょう。なにも考えずに東方向に向かう道を進んでみる。国道24号線と川をはさんで平行する県道をのんきに進み、国道と合流したらあった道の駅・紀の川万葉の里に寄ってみる。 朝の、特産物満載な時間でした。思いっきり目についたのが桃。めっちゃ食べたい・・・・。切って売ってくれないものだろうかと思った。もうね、桃と梨があれば私は幸せです。死ぬ前に食べさせてくれると言ったら、栗ご飯・梨・桃です。木箱に入ったのでも6〜8個入って2000円しない。一応念のためにお店の人に車で持ち帰って今夜までもつか?と聞いたら余裕で大丈夫とのことなので、お土産用に買っちゃいました^^;。うふふふふw、幸せです。 ちなみに和歌山市街はやっぱり走りやすかったです。いいね。 道の駅を出てすぐ国道24号から折れて国道480号線で南下します。 |
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10:30 | ||||||
11:15レ |
この道が、最初は快調でなかなか良かったです。それなりに車はいますが、普通について行けばいい感じのドライブですよ。桃をいたわりながら走るにはよかった^^。ところが、だんだん道幅が狭くなってきましてね。すれ違いにちょっと困るようになることもあるというのに、こともあろうか観光バスに追いつきました。対向車もあるし、集落もあるから無茶ができずにしばらーく我慢・・・・車線のある区間で一気に抜き去っておきました。そういえばこの車はVTECとやら搭載してるんでしたね。久しぶりに思いだしました。 そんなこんなで、ちょっとした山道も橋って高野山らしい区域に着きましたよ。うーん、さすがに車でいっぱいです。どこから出てきたのか観光バスも多いです。壁の向こうにはお寺さんのようなものがいっぱい見えます。駐車場へ向かうらしき道はバスがずら〜り・・・、もういいやw。通過しました。眺めてると長くなりそうで、そう言えば桃を放ったまま車を放置するわけにもいかないじゃないですか@@;。 てなわけであっさり通り過ぎました。いちおう、どんなところなのかは味わったよ。 |
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11:26レ |
ん〜、どこか通れないものかと思いながら地図を眺めて、熊野本宮大社も見に行っちゃおうかな、などと考え出しますw。国道から県道53号線にはいって山道をほいほい。峠のてっぺんで奈良県へ。和歌山県とはここでお別れ。楽しかったよ〜、また来たいよ〜^^ノ。 道幅は広くないですが、滅多に対向車も来ないので快調に峠道を下ります。 それにしても暑いなー。 すいすい走ってるうちにあっさり国道168号線に出ちゃった。うむ、お昼ご飯タイムですね〜〜。 |
124525 804(31) |
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11:55 | 猿谷ダムとかいうところに駐車スペースがあったので停まってみる。ただのダム湖と駐車場ですが、トイレ完備ですw。ここで、さっき道の駅紀ノ川で買った柿の葉すしなど食してしまいましょう。これも和歌山や熊野古道あたりのことを眺めてるとよく見かけます。柿の葉っぱにくるんでありますが、中身は至って普通の鯖かな?のなれ鮨っぽいヤツです。おいしいよ。 走ってないと暑くてねーw。食べ終わったらすぐ出発〜^^;。 |
124546 825(52) |
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12:05 | ||||||
13:19 |
国道168号線を快調に走ります。けっこう眺めも良くて走りやすかったと思います。調子にのってるとタイヤが鳴き出しましたけどねw。川沿いで、温泉とかあったよ。ただ、単調です。 ちょっと飽きてきた頃、和歌山県へ。あれ?また来ちゃったw。すぐのところにあった道の駅ほんぐうで休憩してみる。 それにしても暑い・・・・。 ここはなにげにお土産物が充実していたような。葛のものが多いのは、ここらへんの名産なのかな?涼しげでいいんですが、売り切ればっかりwww。でも、ここで会社向けのお土産を調達。 |
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13:34 | ||||||
13:40 | 本宮大社に到着。駐車場所探しにやや手間取る。 ちょっと離れた、どうも大社のためのものとは違うところに停めてしまった感じですが、まあいいでしょう。 |
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13:55 | えー、熊野本宮大社です。「熊野」と付いているから来てはみたのですが、じつはなんなのかさっぱり知りません><。ごめんなさい。ヤタガラスはここのらしいですね。サッカー嫌いだから関係ないです。ゴメンナサイ。 木漏れ日の参道階段をてけてけ登っていくと本殿があります。そこは撮影禁止だって〜;3;。なんでだろ? あたりはお守りとか売ってばかりで、なんだか冷めた・・・。さっさと階段降りちゃいました。ちょっとがっかりです。それにしても暑いです。 熊野古道関連はこれで終わりにします。もともと範囲としてはすっごく広のと、不勉強だとそれがなんなのかさっぱりわかりません。今回私はロケハンついでに風情だけでも味わってみようと思ったのですが、非常にがっかりしました。行ったところだけじゃね^^;。滝はすごかったんだけどねー。 でも、もっと勉強してからまた来てみたいと思います。 |
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14:19レ |
そんなこんなで、もうこっちで見て回ることはせずに名古屋に向かいます。名古屋の 国道168号から169号で三重県に。こんどこそ和歌山県とお別れです。 国道309号線から42号線に行きますが、来るとき通った山間部を突っ切らずに海の方に出てゆらゆらドライブします。いい道じゃないですか。 基本的にはナビに行き先を設定して案内はさせていますが、行程はツーリングマップルみながら走って楽しそうなところをひたすら選んでます。ツーリングのためのお勧めルートになってるところは、概してクルマでも走りやすいし、景色もいいですよ。 |
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15:30 | 尾鷲の市街地を抜けて、道の駅海山で休憩。 暑いせいもありますが、飲み物ばかり飲んでるからトイレも近くなるね。 このあたりから、名古屋ののんちゃんに帰りに寄ることを告げて時間の予想をしてもらう。 尾鷲じゃまだまだだよね。 ここの道の駅で買った柚子のジュースがやたらおいしかったねえ。 がらんとした駐車場で、そのジュースのみながら一服しつつ通りすぎる車眺めてるのがなんだか心地よかった。 ここから道の駅紀伊長島マンボウまでは来たときに通った道。右手にときどき海が見えていいドライブ。マンボウから国道42号線で内陸の方へ。 |
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15:45 | ||||||
16:55 | 道の駅奥伊勢おおだいで休憩。お腹が減りましたw。 この道の駅は特産品売り場がやったら広くていろんなもの売ってましたよ。売り切れてるものが多かったんですが、それでも迷うほどいろんなものが。 北村靖子さん作の松阪牛しぐれ巻寿司と、糸川有司さん作紀州珍味うつぼ揚煮を買ってみた。お寿司は車に戻ってすぐ食べましたが、ほんとうに松阪牛かどうかは置いておいておいしかったですよ。うつぼは帰ってからお酒のおつまみっぽく食べた。もっと欲しくなったよw。 そろそろ、名古屋に着くのは夜になるんだなと自覚してきましたw。 |
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17:05 | ||||||
18:00レ | 松阪駅をやっと通過。さすがに混んでます。 前にシビックで来たときは伊勢神宮でお参りして赤福食べて松坂来て何か食べたような。牛食べたっけな? ZARDのCD発売日で、わたしが買ってシビックでずっと聴きながら帰ったよ。だからZARD聴くと鳥羽を思いだします。 |
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19:19レ | 四日市のJOMOで給油。540.6km走って53.8g、かろうじて10km/lですねえ。古くなってきたのと、オイルメンテがずぼらですからねえ・・・。 いい加減急がないと本当に名古屋に着くのが遅くなっちゃいます。高速使って名古屋へ急ぐ〜。 |
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名古屋に着いたのは9時などすっかりまわった頃です。すっかり遅くなってしまってごめんなさい。ええ、急いでいませんでしたw。 のんちゃんとは実に久しぶりでした。どれくらいぶりかな・・・。相当です。旦那さんの会社に車を置かせてもらい、近くのお店へ。名古屋と言えば手羽先なんですってね。どこにでもあるものだから、あんまり気にしたことがなかった。そういえば、吉祥寺の鳥良が好きで、いっつも手羽先食べてた同僚は名古屋出身だったっけね。 これといって議題はないのですが、食べながら笑ってお話しさせてもらった^^。しかもご馳走になってしまった><。ありがとう、のんちゃん。ついでながら、マイミクご招待いただいて、mixiデビューできたのもこのときです。もうちょっと早ければ、和歌山の盟主とも連絡とれたかなーw。 |
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22:49 | ||||||
23:07レ |
地元とはいえ、あんまり遅くまでひっぱりまわしてもなんですし、わたしも遅くなってもいいことないので23時に別れて帰路へ。のんちゃん、ほんとうにありがとう〜^^。 勤め先の本社ビルのネオンが目に入り、思わず爆破したくなりますw。1年後、本当にひどい扱い受けるとは思ってもいなかったのんきな夏でした。 名古屋ICから東名高速へ。 がんばれば4時間くらいで帰れるかな? 渋滞とかの情報は特にない。 |
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23:55 | 浜名湖SAでトイレ休憩。 名古屋からの帰り道の休憩はここだけでした。 車は多かったねえ。 ここをでてからの記憶はほとんどありません。淡々黙々と走ったようです。 |
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2:26レ | 東京料金所を通過。 そのまま首都高速で5号線経由、戸田南へ。 |
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3:09 | 無事帰宅〜^^。 |
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あいかわらずの、行き当たりばったり旅でした。そのわりには楽しかったよ。 もう一日過ごす気になれば、紀伊勝浦あたりでもう一泊するのがいい感じではないでしょうか。 下調べ不足で、鉄分の香りがだいぶ薄れているのは幸いだったかもしれません。和歌山で泊まったホテルから歩けるところに保存車があったとか、御坊に行っていないとか、そっちの筋を思いっきり素通りしています。また行けばいいや〜、って思ってますw。 いろいろあって、アップするまでにまるまる一年かかってしまいました。そしてちょうど、2008年7月にプレリュードもお役ご免になりました。以降の旅の様子はビートか電車で行くことになるでしょう。 |
独り旅 | |
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