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【トリニダード・トバゴへの道のり】 〜〜 2009年のPANORAMAを見に行こう!の巻 〜〜
※一番下から読み進んでね
【あとがき】
今回のトリニ旅行は前回のように初体験なことが少なかった分、余裕を持って過ごせたような気がします。
練習風景も見られたし。
ダブテも買えたし。
CDも買えたし。
楽譜も大量に買えたし。
高音質の音源もゲットできたし。
50以上のバンドの音が聴けたし。
満足満足。
やっぱ本物は違う。
沢山の日本の人に本物の音を聴いてもらって、”世界のおもしろ楽器”カテゴリーからPANが早く抜け出して欲しいものじゃ。
そのためにすべきことを今日からはじめるのだ。
まずは部屋に練習スペースを確保することからはじめよう( ̄ー ̄)
そしてまた何年か後に行けることをぼんやり思い続けることにしま〜す。
〜〜 201X年のPANORAMAを見に行こう!の巻へつづくように 〜〜
【2009年2月24日(火)】帰宅
いつの間にか24日の夕方になりました。
ターンテーブルでダブテが出てくるのを待つ。
じっと待つ。
ダブテの片方が出てきた。
もう一つ出てくるのをじっと待つ。
待ってる間に麻薬犬に二度匂いをかがれる。
3匹の麻薬犬が少し離れたドアに走って行く様子を見る。
ターンテーブルは回り続けてるけど荷物はもうほとんど無い。新しい荷物も出てこない。
さっき麻薬犬が走って行ったドアが開き、係の人がダブテのケースを持ってきてターンテーブルに置いた。。。
取りづらい。。。
その後、税関ではドアから出てきたほうのダブテケースをチェックされる。
「楽器です」と言って中を見せると係官は「あ、知ってます。ビョンビョンなる楽器ですね」と(~_~;)
”本物の音を是非聴いてね”と心の中でつぶやいて税関を無事に通過。
成田空港からリムジンバスで横浜駅に向かいつつバスの中でまた寝る。
横浜駅からはタクシーで家までダブテを運ぶ。5年前と同じパターン。
エレベーターの無い4階までダブテを運ぶのがこの旅で一番の重労働。
4畳(収納無し)の部屋に計5台のパンケースを詰め込む。
練習スペースがなくなりました。
【2009年2月23日(月)】ヒューストン発成田着
7時ごろ起床。
朝食を食べにフロントのフロアまで降りる。
う〜ん(-_-;)ここの朝食はしょぼい。肉がない。
クロワッサンの機械はあるけどまたまた作り方が分からないなー。
パンとバナナとコーヒーだけにしてみた。
んー、いまいち。
7時半にホテルを出てヒューストン空港に向かう。
ダブテを貨物室預けにしてチャッチャと搭乗手続きを済ませ搭乗ゲートへ。
まだ出発まで2時間もある。
この前行けなかったターミナルAまで探検してみた。
ターミナルAはなんだか近距離のフライトがメインなのかな、小さなターミナルでした。
ターミナルBに日本には無いハンバーガー屋があったので食べてみた。
量は多いが味はイマイチだった。てか、中身は分厚いハムだった、残念。
ターミナルを隅々まで探検してほどよく疲れた。
さあ、日本に向けて搭乗開始。
一番後ろの端の席に着席。
お、今回は隣に誰もこない。ラッキー。
離陸して外を眺めると2週間前に泊まったホテルを上空から発見。
ホテル前の道をずーっと北に進むと大きな住宅街があった。
もっと北に進むと湖もあった。
やっぱし窓際サイコー。ぜんぜん飽きない(^^)v
今回はイヤホンを最初からキープして準備万全。
映画を4本鑑賞。
バットマンビギンズが一番面白かった。
他に見たのは監視社会を描いた「イーグルアイ」。
後の2本の題名は分かりませんm(__)m
近未来に人類が地底世界に移り住み、数百年後の世界で、若者が禁断の地、「地上」に出るというお話と、
主人公が”農民”と呼ばれてる映画(ストーリーが全く思い出せない・・・)でした。
5本目を見始めたところで着陸態勢に入り強制終了。
窓から地上を眺めると色の無い景色が広がっています。
あ〜色が無い。無印良品な色パターンの景色が広がる成田周辺にもう少し華やかさが欲しい。地味すぎる(-_-;)
着陸。
【2009年2月22日(日)】トリニ発ヒューストン着
朝6時前に起床。
1週間ちょい伸ばしたお髭を断髪式。
あら、若返り。
荷物をまとめてフロントへ降りてチェックアウト。
Mとちが車で到着するやいなや「タイヤ見て」と。
この車、少し前から左フロントの空気が抜けやすく、カーブを曲がる度に「キュルキュルキュル」とタイヤが鳴るのです。
それ知ってたからまず左フロントを見ると、うーん、空気圧低そう。
そのままぐるっと一周して見たところ、右リアのタイヤがかなりペチャンコ。左フロントの比じゃない感じ。
気にはなったけど、このまま空港でレンタカーを返すそうなので、まーダイジョブだろうとそのまま出発。
やっぱレンタカーだよねー、楽だね〜とのんびり助手席に座ってたら
Mとち「なんか変な音がする」ということで路肩に停車。
後ろのタイヤを見てみると右リアのタイヤがペッタンコ。
あらら、パンクです。
どーしよーかなーと、ふと前を見ると約100mほどの近さにガソリンスタンドが見えるじゃあーりませんか。
超ラッキー、スペシャルラッキーボーイ!
ゆっくりゆっくり進んでガソリンスタンドでスペアタイヤに交換!
念のため4本のタイヤそれぞれに空気を充填!
さあ、気を取り直して空港に向かってゴー!!
と行きたいところですが、左フロントタイヤの寿命も気になるからゆっくりゆっくり走ります。
この道、ほとんど高速道路だから横をビュンビュン他の車が抜かしていきます。
Mとち「ハンドル見て」の声に目を凝らしてハンドルを見てみると、
ここは直線道路のはずですがハンドルはカーブを曲がるときの角度です。
ん?
ん?
大変です。
やっぱり、もう左フロントタイヤの空気圧が落ちてしまったのでしょうか。
空気圧の低いほうへ車が流されていくようです。
もうスペアタイヤが無いからここで左フロントが無くなると辛い。
前輪駆動車で前輪がパンクすると辛い。
まだ空港は見えないぞ、ガンバレMとち。
空港に入る最後の難所、左タイヤに厳しい右急カーブもMとちのスペシャルドライビングテクのおかげで切り抜け
無事空港に到着しました。まだ出発時間まで2時間ある。ホッ。
コンチネンタル航空のカウンターで手続きしてたらカウンターのお姉さんの横にいたコンチネンタルの職員の
お兄ちゃんが「あんた日本人?」と聞いてきた。
「はい、ジャパニーズっす」と答えるとなにやら電子手帳みたいなのを操作しはじめ
「これ見て」と、その画面を見せてきた。
”彼女はあなたを気持ちよくさせるために働いています”の日本語が書いてあった。
一瞬、何のことか分からなかったけど、その上に英語があったので翻訳だと分かった。
「おおー!意味分かったよー!」とリアクションしたらその係のお兄ちゃんは
近くにいたコンチネンタル航空の職員達に
「ほら〜、通じたよ〜、俺のiPhoneいいだろー」と自慢しだした。
「私もiPhoneなのよー、iPhone仲間〜」という職員もいて何やら楽しげなカリビアンいっぱい。
その後もやや分かり難い日本語を見せられながら手続きは無事終了(^^)v
その後、レンタカーを返し終わったMとちと合流。
「じゃ、日本で」とここでMとちとお別れし、出発ゲートに入る。
入国時に閉まってたCDショップが開いていた。ここでもPANのCDを数枚ゲット。
「出国時には100TT$を取られる」と聞いていたので、100TT$を握り締めてそれっぽいブースに差し掛かったけど
ブースの中の人に「そのまま行け!」という顔をされたので100TT$を払うことなく搭乗ゲートに到着。
搭乗ゲートのエリアはすごくガラガラ。
出発時間が迫ってきたのでトイレに行って戻ってきたら人が少なくなってた。
なんと、別の搭乗口から皆さん搭乗してるじゃないの。
ドアのところに書いてある行き先が違うけどいーのかなー。と思いつつヒューストン行きの搭乗券を係にじっくり見せて搭乗。
この飛行機で大丈夫みたい。
またまた一番後ろの窓側に着席。
そして離陸!
トリニダードよ、さよーなりー(T_T)/~~~
機体はゆっくり上昇し、
さっき通ってきた道がはっきり見えます。
エクソダスのヤードっぽいのも見えます。
ポートオブスペインの町並みもよく見えます。
サバンナもくっきり見えます。
ポートオブスペインの北の山を越えた先にあるマラカスビーチが見えて来ると同時にポートオブスペインの町並みは見えなくなりました。(ToT)/~~~
マラカスビーチも遠ざかり、とうとう見えなくなりました。
トリニダードよ、さよーなりー(T_T)/~~~
ハッっと気づいたらアメリカ本土の上空でした。
ミシシッピデルタっぽい川と海の境を飛んでいます。
ヒューストンの町並みが見えてきてあっという間に着陸しました。
またまた来たときと同じ入国審査を受けます。
今回は何人も別室に連れて行かれる姿を見たので緊張したけど特に怪しまれることなく入国完了。
今日は前回と違うホテルにTELしてピックアップしてもらいました。
ホテルに到着。
さっそく洗面台の下をチェック!
なるほど、これが正解だったんだね。
窓から外を見ると近くに食べ物屋を発見!
腹へってしょうがないからダッシュ。
んー
お店がどこも開いてない。
しょうがないからまたサブウェイ。
また何か変な注文をしたみたい。怪訝な顔をする店員さん(^^ゞ
ホテルに持ち帰って食べました。うまい、うまい、うますぎる。
そしてまたディスカバリーチャンネルを見ながら就寝。
【2009年2月21日(土)】パノラマファイナル
明日、トリニを発つわけで、カーニバルっぽい雰囲気を少しでも味わうには今日のジュニアパレードしかない。
ジュニアパレードとは、お子様達の団体が仮装して街を練り歩くイベントであ〜る。
ホテル近くのスタート地点では派手な衣装を身に着けたお子様達が親に連れられて続々とやってきています。
東急ハンズもユザワヤもないのによくこんな奇抜な衣装が作れるものだなぁ。
街中には緑のTシャツを着た「観光客ご案内係」みたいな人がたくさんいてシティーマップを配っていたのでもらってみた。
というか、無理やり地図を持たされ観光客気分満喫。
ベンチに座って行き交う仮装した人たちを眺めていると、何だか急に場の空気が変わる。
ん?
ん?
なんだろ、何かが違う。
全員ストップモーション。親も子供も。そして座ってた人は起立。
今までガンガン大音量で流れてたSOCAの音楽も流れてない。
あ、国歌だ。と気付いたときにはもう終わってた。。。
誰かに「なんで立たたねぇーんだよー」と怒られないかビクビクしたけど国歌が終わると何事も無かったかのように
また元の大音量SOCAと喧騒の街に戻る。ふぅ。
スタート地点からあの「巻き舌ウグイス嬢」の声が聞こえてきた。
ひょえー、働き者ね。この人今夜のPANORAMAファイナルの司会もやるわけでしょ、きっと。
1時間以上同じ場所にいるとさすがに飽きてくるのでまたフードコートに向かう。
パターン化したけど今日もマカロニグラタン中心にセレクト。
そして今日は窓際に陣取ってみる。
はい、この2階の席からだとパレードがよく見えるのよね〜。残念ながら雨だけど。
SOCAの大音量トレーラーがゆっくりゆっくり通過するたびに三半規管がぐへーっとなって気持ち悪い。
これはお子様の健康上、日本じゃ絶対許されないんだろうな〜と思う感じの超重低音でした。
このフードコートに寄るのも今日が最後だからずっと気になっていた”バブルジュース”なる看板のお店でデザートを買ってみた。
中国系の人が隣で食べ物屋やってて、同じ店員さんが兼務してる甘い系のお店。でもお客さんが来ないので、今ひとつ買いにくい。
何売ってるのか凄く気になってたお店。ちょうどお客さんが何か買ってたので観察したらアイスクリームっぽいものでした。
そして買ってみた。当たり。おいしいおいしい。アイスクリームおいしい。久しぶりの甘いものはおいしいな〜。
早く知ってれば毎日買ったおいしさ。
ジュニアパレードは全然終わる感じがしないのでホテルに一旦戻る。
そう、とうとう注文したダブテをゲットしなきゃいけないのだ!
ドアマンにタクシーを呼んでもらう。
今回は今ホテルに着いた人を乗せてた車の運転手に声をかけるドアマン。
地図を広げて楽器屋を指し示すと、ドアマンと運転手が「○○ストリートから行ったほうが良い、いや、○○ストリートだ」
とか話し合ってる。
運転手が納得したみたいなので無事乗車。
楽器屋に近づくと先ほどのジュニアパレードの影響で店の前が通行止め。
近くに路駐でもして待っててくれるのかなと思ったら、「警察がいるからこの周りを走って、あなたが戻ってくるのを待つ」と。
お金払わずに一旦降りるけどいーのかなーと思いつつ、楽器屋までの1ブロックをダッシュ。
楽器屋は開店中、よかったよかった。
店の中にデーンと私のダブテが置いてありました。
軽く叩いてみて質が良いことを確認。
あまりタクシーを待たせると勝手に帰っちゃうかもしれないからすぐ店を出てまた1ブロックをダッシュ。
しばらく待ってるとタクシーがパッシングしながらやってきました。よかった。
タクシーでホテルに戻る途中のものすごい渋滞の中、タクシーの運ちゃんの強引な幅寄せテク&歩道を使った追い越しテクを堪能。
「あんたの国の渋滞とどっちがすごい?」と聞かれたので「トリニの渋滞のほうがヘビーねー」と答えた。
この車線の無い無法地帯の渋滞はすげー
無事、ホテル到着。
綺麗なPAN。スカート長めで底が傷つき難い。(^_^)v
浮き輪を使って底を保護する必要が無い!
今のうちに明日の出発の準備をはじめる。
PANのケースにTシャツやら靴下やら柔らかいものを詰め込みます。
リュックにはCDやら楽譜やら硬い物を詰め込みます。
はい、ぴったり全部入りました。我ながらお見事。
リュックは激重。しょうがない。
TVではまだジュニアパレードやってます。
ひょえー、パレードの終点のサバンナ近くで審査されるみたい、審査員の前ではみんな思いっきりの笑顔とダンス。
何時間か練り歩いたあとでこの体力はすごいですねー。途中の道ではダラダラ歩いてる人が多いのもうなずけます。
昼過ぎたのでそろそろ出かけよう。(まだパレード中)
ヤードで練習してないか気になったのでオールスターズのヤードに行ってみた。
誰も練習してなかった。
レネゲイズのヤードに行ってみた。
運び出す準備をしてて誰も練習してなかった。
デスペラードスのヤードに行ってみた。
誰も練習してなかった。
デスペラードスの前の道路のベンチで時間つぶし。雨が降ってきたけどトリニで買った折り畳み傘が役に立つ。
遠くに見えるファイナルの会場近くでExodusの練習が始まったみたいなので移動。
途中、どこかのバンドのチューナーがトンテンカントンテンカンとハンマーを使ってPANのチューニングしてた。なんかのどかだ。
おぉぉ〜
100人以上いるExodusの並びは壮観(写真だと伝わらないなぁ)。ヤードと同じ並びだけど今回は近づいて見られる。
一曲通すのも全てゆっくりなスピードで通したり、全て小さい音で通したり、いろいろだ。
4日前に聴いた時とは少し違う感じになってる。(Exodusの音源)
Exodusの隣で練習してるSound Settersはシルバースターズと同じ曲だけど、んー、シルバースターズのほうがいいな。
デスペラードスの練習も始まった。でも、人が多すぎていい位置がキープできん。
隣のデルトンズの練習も始まった。
シングルパンみたいに1バンドずつ順番に音だしやらないのが残念。
デルトンズを聴きすぎてシルバースターズを途中からしか聴けなかった。残念。
そうこうしてるうちに会場ではSound SettersとExodusの演奏が終わったようです。
ここでしばし考えてみる。
今、シングルパンの時みたいに生音を聴きたいから会場には入らないぞの「チケットムダじゃーん作戦」を実行中。
このままオールスターズの生音を聴きたいが、きっと雑踏の中、あまりいい音で聴けない可能性大。
デスペラードスとシルバースターズの完成版を聴くには今、会場に入る必要あり。
やっぱし、会場に入ることにしました。
会場に入ってみたら、あたり一面、人人人であふれかえっております。ジュニアパノラマやスモール&ミディアムのファイナルとは大違いでした。
座れません。
スタンドの端で立ち見しようと思ったけど、警備員に「立って見ちゃだめ」と怒られました(-_-;)
なので、ステージが殆ど見えないスタンドの脇からチラ見、チラ見以外は上部にあるTVモニターを見る。
という鑑賞方法になってしまいました。
会場でテレビを見る、まさしく「チケットムダじゃーん」。
会場はヤードと違って残響音が凄いです。これはこれでアリな気もするけどヤードの音のほうが自分好みでした。
さて、デスペラードスの演奏、本番のスピードは速い!速すぎるー(会場のTVで確認)。
シルバースターズの演奏後の客席の盛り上がりが凄い!凄すぎるー。
練習のときに感じてた『観光客に凄く受けがいいな』をここで思い出したのでした。
ジュニアパノラマでレネゲイズユースの演奏が会場の雰囲気をガラッと変えた盛り上がりに似てる。いいとこまでいけそうな感じ。
次はレネゲイズ、衣装がちょっと地味くね。
演奏はさすが上手い、けど、やっぱり曲を継ぎはぎした感じが否めない。あと、マニア受けする芸の細かいアレンジの部分が
この会場だと音がつぶれて客席まで伝わってこない。う゛〜、惜しい、悔しい。
レネゲイズはずっとこのまま難しくてかっこいい曲を続けて欲しい。
次は待ってましたオールスターズ。
んー、んー、ヤードで聴けなかったからか曲の流れがいまいちつかめずに終わってしまった。残念。
スタンド脇に突っ立てたら知らないおっさんに「次の曲はいいよー、やっぱさー、こういう単純な曲が良いと思うわけよ。わかりやすいっしょ?」
と次のバンドのデルトンズが演奏する原曲が大音量で流れてる中、話しかけられた。おっさんの言いたいことはよく分かる。期待大。
デルトンズ。はじめて聞くバンド名。「豚汁ワッチョンチョン♪(ソラ耳♪)」の曲をどう演奏するのか!
が、期待が大きすぎました。残念。さっきのおっさんに「ほら、よかったろ!」と話しかけられないように少し移動。
次はフェーズ2。
繰り返しが多い曲ね〜。トリニには繰り返しが好きな人が多いのか、周りの人はキャッキャ喜んでる。(Phase2の音源)
最後は紙ふぶきがドワーッと舞い散る演出、ちょっとー、ずるいんじゃないの〜(^_^;) 優勝しそうな気がするー
と思いつつ、結果発表まで待ってたらホテルに戻れなくなりそうだからこの人波に紛れて急いで帰る!
またまた数十メートルで人波は途絶え、いつもの寂しい帰り道。
と、ラッキー!前に安全そうなオッサンが歩いてる! ついてこ。
んー
オッサン歩くの遅い。このままじゃおいらが不審者になっちまう。
オッサンを追い抜くことなく微妙な距離を保ちつつホテルに着いた。
オッサン1人いるだけで緊張感が激減(^_^)v
途中、横の道から歩いてくる三人組の兄ちゃん達が少し怖かった程度。
TVで結果発表が始まりました!
おぉぉぉ〜
シルバースターズが優勝とは!!いつのまにかExcellentStoreの冠がなくなってたシルバースターズが優勝とは!!
実は何かいろんな大人の事情で優勝が決まってるんじゃなかったのね。
本番の演奏を録音しておけばよかった〜(T_T)
次に来る時は早めに席にすわろーっと(また5年後にこれるかな〜)。
いよいよ明日はトリニ最終日。
【2009年2月20日(金)】シングルパンファイナル
朝ごはんを食べに昨日と同じフレデリックストリートのフードコートへ出発。
部屋を出てドアを閉めたときに「ピーピー」とドアの鍵附近から音が鳴ってたけど、
ドアは開かない状態だったから「そのうち鳴り止むだろう」とあまり気にせずホテルを出る。
また昨日とは違うデカイ船が来てた。
フードコートでは今日もマカロニグラタンみたいなものをメインにチョイス。
そのあと、「カーニバル休暇に入ってませんように」と願いつつダブテを注文した店に行く。
ドアを開けようとするが開かない。
フフフ、このドア知ってるもんね。このドアは常に鍵が掛かっていて中の人がボタンで開錠しないと開かないしくみなのだ。
お店の中に人影が見えたから「あけてー」と訴えて開けてもらった。
お休みに入ってなくてよかった。
お店の人に「注文したPANいつできる?」と聞くと「今晩できる」とのこと。
「ほんじゃ、明日の朝取りに来る」と伝えて店を出る。
店を出てしばらくしたところで不安になる。
もし、明日からあの店がカーニバル休みに入ってたらどうしよう。。。
明後日の日曜は店は絶対休みだし、自分は明後日の朝早く発つわけで、もう明日しか受け取れる日が無い。
「半額払ったけど結局受け取れず」なんてこともありえそう、この国ならありえそう。と。
不安になりながらホテルに戻って自分の部屋に近づくとドアからまだピーピー音が。
カードキーを使っても開かないから別の部屋を掃除してたホテルの人に見てもらう。
その人、ドアノブを思いっきりガチャガチャドンドンしだした。こんなんで開くのか!?
幸か不幸か、やっぱり開かない。
しばらくしてドア修理の仕事人登場。手馴れた手つきでドアの鍵を分解して直していきました。
またしばらくして部屋掃除の人がドアをノックし「あんた、今日チェックアウトだよね」といわれるが「チェックアウトは日曜の朝」と伝える。
またしばらくして今度はホテルのスタッフ風の人と一緒に現れ「今日、チェックアウトだよね」とまた聞かれたが
「チェックインのときにフロントの人に最終日までずっと同じ部屋でいいって言われた」と、身振り手振りで伝えると、
「わかった、夕方までにフロントに来て」というような内容を言われた。
夕方までにはまだ時間あるからTVを見ながらのんびりしてると
ホテルのフロントから電話がきて「部屋の料金、あと5分以内にフロントに払いに来い!!」と強く言われる。
なんだなんだ!?無理やり居座る変な客だと思われてるのかな。まいったな。
予約の時の紙を持って急いでフロントに行く。
フロントのおねーさんに部屋番号とフロントに来るように電話があったことを伝えると、端末を操作してなにやら不審顔。
近くにいたフロントのおにーさんに2枚の予約用紙を見せて身振り手振りでチェックインの際に同じ部屋でいいって言われたことを伝えると
なんとか納得してもらえた。
もし、今日の昼間出かけてたら今頃部屋の荷物がどうなっていたのか、おそろし〜わ〜。
で、なぜか今、昨日までの宿泊代と明後日までの宿泊代全額を精算させられました。もう、わけがわからん。
夕方になったのでシングルパンのファイナルを聴きにホテル近くの通りに出かける。ホテルの近くがその会場。
シングルパンのファイナル用に道路を一部通行止めにしてる。その道路でいろんなバンドが練習してます。(その1、その2、その3、その4)
わおわおー、パンマンだらけ。これぞPANの聖地トリニだよね〜。
5年前からずーっと気になってる細長いばちを使う太鼓みたいな楽器、シングルパンバンドで使ってたので探してみたけど今回は見つからない。
っていうか、シングルパンバンドも普通のドラムセットを使っていることを知ってちょっと残念。
各バンドとも最終リハはファイナル会場から約200mほど離れたところでやるからそこ(中央分離帯)で全16バンドを聴きました。
・T&T Defence Forceの短い音源
・San Juan East Side Symphonyの音源
まわりのおっさん連中の話し声を聞いてたら、今年は出場してないシングルパンバンドの「アリーマオールスターズ」がどうのこうの、
明日の「フェーズ2」がどうのこうの、という声が聞こえてくる。
うひょ〜、まわりにいる人、みんなPANのこと知ってると思うとやっぱりすげー国だなと思う。
最後のバンドだけはステージ近くで見学してみた。
ん〜、やっぱ中央分離帯で聴いたのは正解(^_^)v。会場では演奏者と観客の距離が遠いし、立ち見側は混雑しすぎ。
シングルパンを聴き終わり、ラージバンドはまだ練習してる時間だったけど、さすがに16バンドを近くで聴いて耳が疲れたのでホテルに戻る。
今日はホテルの近くでよかった。帰り道が楽ちん。
TVではソカモナークのファイナルやってる。
今年もやっぱり「エビバデジャンプ!」って言いながらタオル振り回してる。
デストラ姉さんが聞き覚えのあるFLYを歌ってる。
つか、この人、歌うまいね〜。ソカモナークバージョン?のデストラメドレーです。おなじみの曲がいっぱいで楽しいねぇ。
【2009年2月19日(木)】シルバースターズ&レネゲイズ
朝、新聞を読む。
「パノラマ、一番良い席がタダって何事だ」という記事(投稿)に目がとまる。
その記事には「一番良い席はVIP席で、招待券を持っている人しか座れない。私達家族は高いお金を払ってるのに、
なぜ端の席からしか見られないんだ。プリプリ」という主張でした。そーだそーだー!!
朝ごはんを食べにモールへ行こうとホテルを出たら近くの港にちょ〜デカイ船がいる。これはデカイ。
近くまで行ったけどセキュリティーのゲートがあって近寄り難い雰囲気。
観光客相手のお土産屋さんで小さい小さいお土産用のPANを売ってて、それを叩いてるおっさんがなんだか超上手い。
お土産用のPAN、上手く叩くのねぇあ〜た。これもトリニならでは。
近くに出来たばかりの超高級ホテルのハイヤットがあるので海側に出て船を見られないかどうか確かめついでにハイヤットに入ってみる。
入り口に2人もドアマンがいて、近づくと「すーっ」とドアを開けてくれた。
一歩入るとそこは「アメリカ」。上級なほうのアメリカ。
ちょっと〜( 一一) トリニも本気出せば出来るんじゃなーい。
上級すぎて、いくら背筋を伸ばして上流階級風に歩いてみてもジャパニーズは目立つ。
海側には出られそうに無くてあまりウロチョロもできない感じだったからすぐ退散。
びっくりした。さすが一泊7万円。
そして朝ごはんのモールのフードコートに到着し、今日は春巻とシンガポールヌードルと野菜炒めを食べる。今日はプラスチックじゃなくて皿にしてみた。
少し喉が痛いので栄養をつけるのだ。
街には先ほどの超デカイ船から降りてきたであろうアメリカンなジジババさん達が大勢。しかも、超ラフというか、無防備に徘徊中。
ジャパニーズが襲われる心配が少し減った感じ。周囲警戒率を70%に落として街の路地をあっちこっち歩いてみる。
でも、あんまりたいした発見もなく、ヤードやサバンナから帰る道で絶対安全な道が無いことを再確認する。
喉が痛いのでホテルに戻る。
夕方に起床。
明日の夜はシングルパンのファイナルだから今日が最後のヤードめぐり。歩いて行けるシルバースターズとレネゲイズね。
外が真っ暗になったら外に出る気力が弱くなるのでまだ薄暗いうちにホテルを出る。
栄養をつけるために近くで見つけたサブウェイに入ってみる。
お客さんが1人しかいなくてかなり不安。
注文の仕組みがよく分からないけど「自分は外人だからハチャメチャでも許してくれるだろう」と、いろいろ注文してみた。
なんか注文しすぎたみたいで「それはダメ」といわれたトッピングもあった。
あ〜おいしいな〜。安心できる味。
サブウェイを出て、後ろから付けられてないことを確認しつつシルバースターズのヤードを目指す。
その途中、墓地に差し掛かったところで前にPANを担いだPANMANを発見。運良く同じ方向に歩いてるので、付かず離れずでついていく。
少し安心。
そのPANMANはシルバースターズのヤードを通り越して小さなヤード(名前忘れた)に入っていきました。
シルバースターズはまだ練習がはじまってなかったので数件隣りのファストフード屋に入ってみた。
なんか若い人が多くて少し緊張。漢字の刺青とか入れてる人いるし(-_-;)
ハンバーガーを食べたけど、んー。いまいち。みんなピザを頼んでたからピザがメインなお店だったのかな。
シルバースターズのヤードに戻ると何人か個人練習中。MるきーとUきに「ども」と挨拶して全体練習がはじまるまで椅子に座って時間つぶし。(赤いTシャツの人達は観光の団体さん)
ヤードに入って来た人が近くに座ってる人に挨拶していく。あ、こないだMるきー達の練習を見てためちゃ上手い人だ。
今日は指揮棒を持って楽しそうにしてる。
と、Mるきーが「おいらに似てる」というメンバーが来た、とその人のもとに連れて行かれる。このひと(右の人)。ベースを叩いてるらしい。
まだ全体練習が始まってないけど観光客の団体さんが入れ代わり立ち代りやってくる。正直ちょっとうるさい・・・
興味無さそな人もいるのはナンダカナ〜、興味ある人はある人でベース叩いちゃってるよぉ〜、ヒーン(T_T)楽器は大事に扱ってぇぇ〜
練習がはじまった。
速弾きのところ、4・5人ずつ順番にやらされてる〜、ひぇ〜、おいらにはむりムリ、緊張する〜。
・4,5人ずつの部分の音源
・エンジンルームを入れた音源
髭のアメリカ人が上手く叩けてないのが目立ってた〜。あと二日で本番なのに大丈夫かなー。
Mるきー&Uきの順番の時は上手く叩けてましたね〜さすがね〜。
このヤード、ちょっと狭いからか、全体がバランスよく聞こえる場所が見つけられなかった。
正面に回って団体観光客に負けじとナイスポイントを位置どる。
そして通しの音をゲット!
・全員で通した音源(今日の練習のまだ半分も過ぎてないから、本気じゃない音( ̄ー ̄))
団体観光客に異常に受けが良いな、でも、優勝は無いだろうな。って感想だった、が、が、が!!!
この『観光客に受けが良い』ということの本当の意味を二日後に思い知らされるのであ〜る。
Mるきー&Uきに「ほんじゃまた!」とご挨拶し、次のヤード、レネゲイズへ向かう。
途中、やはり人通りがぱったり無く、とても不安になる。そしていかにも怪しい人はやはり居る(気のせいかも)。
音が出ない靴をはいてきて正解。相手より先にこちらが気付ける(^^)v
レネゲイズヤードに無事到着。
到着してすぐ練習が休憩に入ってしまったから、後ろの階段観覧席に座ってかなり長い時間ぼーっと待つ。
練習再開。
・クレッシェンド練習音源(9回繰り返し)
ひゃぁ〜、音が細かい。「えぇー!このフレーズ、ダブテダブセコとシングルテナーで違うことやってたのぉ〜!?」ってな
マニア受けするようなびっくりフレーズ満載。先日来てザッと聴いただけじゃ分からなかった発見がたくさんありました。
・Aマイナー続き部分からベースの練習音源
・主にシングルテナーの練習音源
・主にダブルテナーとダブルセコンド(たぶん)の練習音源
・再度あわせた音源(3回繰り返し)
で、速弾き休符なしフレーズも綺麗。部分部分を切り取ると上手いんだけど、全体を通して聴くと「Pan Night And Day」部分の”ぶつ切り感”が否めない。。。
そして各パートで違うメロディを奏でてるマニア受けする細かい部分が伝わらない。あー惜しい。
昨年のかっちょいい曲にもこんな面白い、聴きに来た人だけのお楽しみがあったんだろうな〜。今やって欲しいな〜(昨年の曲のほうが好き)。
・この日の最後の通し音源・・・夜遅くて(深夜1時近く)演奏者のなかにはもう帰っちゃった人もいて人数少なかったけど素敵ね
あ、日本に帰ってから他のバンドの音と聴き比べたらRenegadesの音質って他と全然違うのが分かって驚きました。高音パートが特に。
チューナーの違いなのか楽器の音盤配列の違いなのか、不思議だぁ。
チャンチャカチャンのスッチャンチャン♪
と同時にヤードを後にしてホテルへ急ぐ急ぐ。
ヤードの外の直線の道を曲がるまでは、さも「近くに置いた車に戻るだけだもんねー」という雰囲気をかもし出しながら歩く。
角を曲がったとたん、だーれも居なくなる恐怖。だーれも居ないならまだいいけど時々フラフラ歩いてる人がいるのがまた怖い。
時々うしろを振り返りつつ、折りたたみ傘を「武器持ってるよ、近寄らないでね」の意思表示に右手に持って帰る小市民。
無事にホテルに戻った後、通ってきた道を双眼鏡でチェックすると若者風の5,6人が道いっぱいに広がったり、
時々走りながら移動している光景を目撃。
危ない危ない、こんな若者集団が一番怖い、絡まれなくてラッキー。。。ふぅ
今日も楽器屋からの連絡が無く、徐々に不安になりながら就寝。
PANが出来たら電話で知らせるって楽器屋の人が言ってたから、毎日、電話にメッセージが残ってないか気にしていたのだ。
カーニバル休暇に入って連絡取れなくなっちゃ大変なので明日、店に行ってみることにする。
【2009年2月18日(水)】スモール&ミディアムファイナル
朝になっても金庫が開く感じが全く無い。
フロントにどう言おうか考えながら地道に作業しているときに偶然、数字ボタンを一度半押しすると、別の数字が現れる現象を発見。
ムムム、これは、昨夜ロックするときに一度半押しみたいになって別の数字でロックしちゃったんじゃないかと推測。
ってことは4桁の数字の順番は間違えてない可能性が浮上。
で〜も、半押しパターンで何度かやってみても開かない。全然開かない。焦る焦る。
この金庫、入力した数字を途中でクリアするときには※(米印)ボタンを押す仕組みなのであーる。
もしかして昨夜ロックするときに無意識に先に「※」ボタン押した可能性もあったので、試しに「※」ボタンを押してから4桁の数字を押してみた。
「※」ボタンを押すとまず金庫の画面表示が「−−−−」となり、続けて数字ボタンを押しても「−−−−」のまま、押した数字が表示しない。
普通は押した数字が表示されるので、おかしいなと思いつつ、今度もやっぱりだめか、あ〜あ、
と思った次の瞬間、”ジジジジー”とかすかに音がしてロックが解けて金庫が開きました(^o^)丿
ナニこの裏ワザ。。。
ひと仕事やり終えた充実感でいっぱい。トリニで金庫破りになるジャパニーズエンジニア、しばし休憩。
テレビではPANの作り方みたいな番組やってる。
ガッピーブラウン(有名なチューナー)への質問ターイムのコーナーが始まった。ほー、はじめて見たガッピーブラウン。
続いて、昨日決まったパノラマファイナルのラージカテゴリの演奏順のくじ引きの場面が映ってる。
ファイナルの演奏順って密室の話し合いで決まってたんじゃなかったのね、意外。
そんな番組を見ながら昨日の晩に洗ったズボンをアイロンを使いながら乾かす。
冷房の風に当たりながらアイロンかけてたら、喉にイガイガな違和感が・・・
ご飯(昨日とは違うモール)を食べに外へ出る。
街にはマシンガンを持った警官だか軍人がいました。警戒厳しくなってきた〜。
いろんなお店の外側に鉄格子も設置されだしてどんどんカーニバルモードに変わってきております。
で、ホテルに帰ってきたらまたカードキーの調子が悪い。もう慣れっこ。すぐフロントへ。
今日は昼まで部屋に篭ってたからか、お掃除の人は来ませんでした。
夕方になったのでスモール&ミディアムのファイナルを見にサバンナの会場へ。
会場の外で最終練習してるバンドをいくつか見てから会場に入る。
なるべくよく見える席がいいので真ん中のスタンドに行ったら係の人に「あんたはあっち」と端のスタンドに移動させられた。
やっぱりこの真ん中のスタンドは何か違うんだな・・・でも、これ以上高いチケット無かったんだけどなー、招待席なのかな。
そして、端のスタンドでも真ん中よりの席をゲットし、鑑賞。
ステージから遠い。。。
音もスピーカーからの音だからなのか(スピーカー使ってなかったらすんません)、ただ遠いからだけなのか、やや物足りない。
でもナインベース8台もあってスモールカテゴリってすごいなー。
曲はブルークレッシェンドって曲がやたら多い。
・スモールカテゴリのTornadoesの音源
・ミディアムカテゴリのBuccooneersの音源
深夜0時半過ぎにやっと全バンド終了!
このイベント終了の人波に紛れて帰らなきゃ怖いことになりそう、結果発表を待つことなく帰宅!
しかーし、人波は会場の外であっという間に無くなる。みんな車でご帰宅なのね。。。歩いてる人、ほぼゼロ。こえぇぇ〜。
ホテルに帰る途中、こちらを意識したホームレス風の人が2人いました。
1人は自分に向かって何か叫ぶ人と、もう1人は道の反対側の木の陰にいたのを通りすがりに気付いた人で、
そのあと、少し距離を置いてついてきてました。追いつかれる前にホテルに着いたのでダイジョウビ。
部屋から双眼鏡で見たらその人、元いた場所に戻って行きました。
ひー、危ない危ない。明日は違う道にしなきゃ。
【2009年2月17日(火)】Exodus
今日は町歩きをしてみよう。
ぼん通信にもリンクしてあるライブカメラの場所を確かめるのだ。
カメラを探してきょろきょろと不審な動きでINDEPENDENCE SQUAREの通りをうろつく。
発見!
おぉぉ〜ここだここだ。いつも映ってる屋台もある。
でも、誰もカメラに映ってるなんて知らないのか立ち止まる人がいない。
警官がやってきて屋台のおやじに何か言ったあと、屋台のパラソルがたたまれた。無許可だったんだな。
警官が立ち去り、しばらくしたらまた屋台のパラソル復活。
んー、厳しいんだかどうでもいいんだかよく分からん。
日陰が無く暑いからカメラ前で立ち止まるのも5分が限度。誰か気付いたかな〜、さて退散。
退散途中、証券取引所っぽい看板の付いた立派な建物から従業員風の人たちが大勢ぞろぞろ出てくる現場に遭遇。
こんなシチュエーションは日本では避難訓練なんだけどトリニでもそうなのかな。
何台かのパトカーがサイレン鳴らしながらやってきたけど。。。
「邦人、巻き添えで死亡」の記事が頭をよぎったのでその場を離れる。
明日はスモール&ミディアムカテゴリのファイナルをサバンナでやるから安全な帰り道を探しがてら、会場まで行ってみる。
途中、モールのフードコートでご飯をゲット。
会場に行ったついでに明日のチケットもゲット(^^)v
会場から直線で一気にホテル近くまで行く道はまあまあ安全そう。
ヒマなので16年前に泊まったLa Calypso(ピンクの建物)に行ってみた。変わってなかった。
疲れたからスーパーで飲み物とお菓子を買ってホテルに戻る。
テレビではなぜか「料理の鉄人」放送中、東ちづるが若い。神田正輝も福井アナもみんな英語の吹き替えで変な感じ。
もうすぐ20時。外は真っ暗。
昨日のデスペラードスの素敵な音源を聴き、勇気を振り絞って外に出る。
出かける前、いつものように部屋の金庫に4桁の暗証番号で鍵をかける。
この時、番号確認を怠っていたことを今晩深夜から明日の朝にかけて大いに後悔することになるのであ〜る。
どのヤードに行こうかな、やっぱし一番近いシルバースターズのヤードに行こう。
発電所っぽい建物と墓地の横を通っていくのが一番早いけどちょっと怖い。
でも壁が高いし見通しが良いから待ち伏せされることは無いだろうと踏んでスタスタスタスタと早歩きで10分。無事到着。
まだ練習してないみたいだったからヤードの周りをうろつく。
と、MとちからTELあり、ちょっと離れたExodusのヤードに車で行くけどどう?とのお誘いが。ありがたや。
シルバースターズの練習を少しだけ見て、車じゃないと行けないExodusを見に行くことにする。
今回はトリニで仕事してるYさんとその助手のKさんも一緒。途中、パノラマのCD音源について意見を求められたので語る。語る。
せっかく作った音に対して少しネガティブ意見を言っちゃったので大丈夫だったかな〜m(__)m
でも、ここでおべんちゃらを言うほうが失礼だよなと自分に言い聞かせ本音を語る。
が、「音の好みは自分がこのバンドの演奏中にどの位置(場所)で聴きたいかってことにもよりますしね(^^ゞ」と少しごまかす私は小市民。
Exodusのヤード到着(写真、両端のベースパートまで入らなかった・・・)。
なんだか立派なヤード、というかグランド?
今日はお仕事で音を録ってるYさんKさんがいるので自分も安心して録音出来ました。しかも前に人がいない真ん中のベスポジ。
曲は最初、なんだか行進曲みたいであんまり面白くない感じだったけど、何度も繰り返し聴くにつれてだんだん面白さが見えてくるそんな曲でした。
・テナーの練習音源(15秒)・・・いったい何人で叩いてるんでしょぉ〜、最後のほうに遠くのテナーの音が聞こえる〜。
・シンバルの叩き方がやけくそ気味で素敵だった部分の音源・・・最後のほうに上記テナーの練習音源部分有り。
・エンディングのベース部分の音源・・・テナーを叩いてるのは、ただの飾りだと思います。
・今日の練習最後の通し音源・・・深夜1時過ぎに外でこの音量が出せる環境ってすごい。
そして、さすがに写真には撮れなかったけど、Exodusヤードのトイレ。これは今回の旅行の一番の衝撃でした。
トイレのドアを開けた瞬間、「ここはどこ?高級ホテル?銀座の百貨店のトイレ?」と一瞬見紛うばかりの立派さ清潔さ。
Exodusのヤードに行く人はこの”どこでもドアな感覚”を是非是非体験してみてね。
ホテルまで車で送ってもらい部屋に戻る。
金庫を開けて明日のスケジュールを確認しよう。
金庫を開けるため4桁の暗証番号を入れると「ERROR」の表示。
もう一度やっても同じ。
この金庫、暗証番号を4回間違えたら15分間ロックされる仕組み。
数字の順番を間違えたかなと思い、いつも使う4桁の数字の順列組合せを紙に書き出して地道につぶしていく作戦を決行。
15分待つ間に眠ってしまい、夢でも数字を押して「やったーあいたー」の場面が出てくる始末。
で、起きて現実に戻って続きの数字を押す、の繰り返し。全然開かない。焦る焦る焦る焦る焦る。
【2009年2月16日(月)】動物園とデスペラードス
朝7時前に起床。そう、朝食ビュッフェを食べるのだ。
早速1階に下りてレストランの前へ。
「DO NOT ENTER」の立て看板が入り口にある。
そっか、早すぎたんだな。焦らない焦らない、とロビーのソファーで時間つぶし。
近くのテレビでは「ヤクザ・・・、ヤクザ・・・」と日本のヤクザの紹介番組が流れてた、なにこれ(^^ゞ
そんなこんなで7時を過ぎました。
そう、7時と言えば普通、朝食で大混雑な時間じゃあーりませんか、でも開店する気配がありません。
こっそり中を覗くと店内は建材が無造作に立てかけてあったりで100%工事中。。。ガクッ。これでも一泊二万円(しつこい)。
ホテルの廊下を歩いてた時に各部屋の前にルームサービスの食事の皿が結構沢山置いてあった理由が今、分かりました。
ル・ル・ルームサービスなのね、みなさん!わたくし、そんなセレブリティーなワザは使いこなせませーん。
ホテル内のお菓子&お土産コーナーも閉まってるから、失意のまま部屋に戻る。
昨日の昼にジュニアパノラマ会場の売店で食べたホットドッグは既に完全消化済み。ズボンが更にユルユルに。
そうだ、今日は動物園に行こう。
動物園まで行く途中、軽食屋さんが開いてたのでお店の人にお勧めの朝食を頼んだら「チーズパイとオレンジジュース」がでてきた。
あ゛〜、朝食って言わなきゃよかった。もっとヘビーなものが欲しかった。
ただ、見た目いまいちのオレンジジュースは絶品のおいしさで満足。
動物園の近く、サバンナを半周する道ばたでココナッツジュースの屋台を発見、5年前とは何か違う。
屋台がきれい。昔は大八車っぽかった屋台が一見こじゃれたクレープ屋みたいな屋台になってるじゃないの。歳月を感じる。
そして動物園に到着。
ガラガラだけどのんびりした雰囲気で安心。
市街地を歩くときの「周囲警戒レベル80」から一気に「レベル10」に落とす。あー安心。
亀や鳥。
トカゲのアップ。
涼しい魚コーナーで体温を下げて、カピバラさんと再会。
山の中の細い道を通って馬やイノシシを見て、サルのエリアへ。
クモザル。
進化するクモザル。(動画その1、動画その2)
ゴリラ並みに大きなチンパンジーに驚きつつ、その隣のカラフルなマンドリル。
ライオンは今年も元気。
トラはいませんでした。
ワニは微動だにしませんでした。
動物園の軽食コーナーで昼食。
ホットドッグとチキンライスっぽいものをモリモリ食べる。大満足の動物園。
動物園を堪能したあと、隣の無料植物園へ移動。
16年前、「街の危険なエリア」を教えてくれたお腹に変な出来物を持ってた路上生活者のパピはもういない。
でも、今回もベンチで休んでたら「食べ物くれ」という人が来た。周囲警戒レベル50へ上昇。
休憩してるとそこから見えるサバンナの周回道路から歓声が聞こえてきた。
騎馬隊みたいなのも見えたので行ってみたら一足遅く、何か終わってた。
大統領官邸みたいな前には手に手に旗を持ってる小学生がたくさん集まっていて、誰かに旗を振っていたらしい。
カキ氷屋も出ていて、ひと仕事終えた小学生達はカキ氷を食べながら帰っていった。
「カキ氷ほしかったなー」と思いつつホテルに到着。
ホテルのカードキーが壊れてたか磁気が弱くなったかで部屋に入れなくなってたのでフロントで再度カードキーをもらう。
テレビをつけるとスペイン国王がトリニに来ていることが放送されてた。あれはスペイン国王の歓迎行事だったんだな。
小学生が振ってた旗、スペインの国旗っぽかったもんな。
しばしお昼寝。
夜起床。
昨日のタクシーのこともあり、ヤードに行くのもなんだかめんどくさくなってたところへMとちから
「今からデスペラードスのヤード行くけど車のる?」とのメールが。ありがたや。
今年は危険な山の地区のヤードじゃなくて、ふもとの駐車場で練習してるとのこと。
その駐車場に到着。ん?ここはヒルトンホテルとレネゲイズのヤードの中間地点じゃ〜ん。5年前はほぼ毎日歩いてた道沿い。
うぉ〜Desperadoesって書いてある〜。
練習してる曲はとっても分かりやすい綺麗な曲でした。
どでかい巨大ロボのような12ベースには人がいなくて残念。
練習の休憩時間にブレーキドラムを叩く双子のおっちゃんとMとちとAきが話してるのでご挨拶だけしてみた。
そのあとおっちゃんからビールおごってもらった。ありがとう。
練習再開。
あ、映像でしか見たことが無い「ダダをこねる感じで演奏する人」がきた!
熱い人だ。周りに身振り手振りでクレッシェンドを指導してる。演奏テクはめちゃうま。
クレッシェンド部分のマレットさばきは真似してみよう。
なんて贅沢な時間なんでしょ。こんな綺麗な曲を間近で何時間も聴けるなんて。しかも見上げれば星空。合う。とても合う。
(今までの例からして)ファイナルで優勝しそうな曲じゃないけどこれはこれで全然アリ。いやぁ〜素晴らしい。
曲もさることながら練習してる周りの景色や気温やシチュエーションいろいろ含めて個人的には超ヒットのデスペラードスでした。
・部分練習音源5分・・・ブレーキドラム隊も熱心に練習してた。
・ベースパートの練習音源と全体で合わせた音源・・・途中何度もピヨピヨ♪鳴ってるのは車の盗難防止音。たぶんベースの低音の振動で鳴ってる。
・練習最後の通し・・・途中の「ヘーイ!」という声は演奏に対してじゃなくて、近くに知り合いを見つけた人がその人に向かって「ヘーイ」と言った声です。
【2009年2月15日(日)】ジュニアパノラマ
今日は午前中からサバンナでやるジュニアパノラマを見に行くのだ。
ホテルを出ると、誰も歩いてない。人がいないぞ。。。少し歩いてもいない。
ご飯を食べに昨日開いてたショッピングモールに行くも今日は日曜日、お店がどこもやってない。
お腹空きつつサバンナ会場に向かう。途中、PANの台車を押す子供たちを発見。会場にはどんどんバンドがやってくる。
チケット売り場に行ったけどチケットを売ってる気配が無くて「そのまま行け」みたいなジェスチャーだったから
そのまま会場の入り口から入ってみた。
会場に入るとき何かラフな格好のねーちゃんに「会場に入るなら○○TT$(値段は30TT$ぐらいだったかな)ちょーだい」と
言われて100TT$札しかないことを言うと「じゃあ会場内の売店で両替してあとから持ってきて」と言われて会場に入る。
両替で20ドル札2枚にしか崩せなかったけど、1人30ドルだったら10ドル札のおつりは絶対持ってるだろうと思い
再び入り口のねーちゃんのもとへ。40ドル札を差し出すとちょっと離れた自分のカバンのところに行き、お金を入れ、
なぜか「おつり無い、あとでおつり渡す」とのたまう。あ、やられた。もしかして無料イベントだったのかな。
少し経って再びその入り口を見てみたら金属探知機を持ったちゃんとした格好の人が入り口で入場チェックしてた。
あのねーちゃんは何者だったんだろう。
お腹空いてるので会場内の売店に突撃し「食べ物ちょーだい」と言ったら「食べ物は12時に売り始める」とのこと。
空腹はジュースとお菓子でごまかす。
そしてそして、念願のジュニアパノラマ初鑑賞。
んー、会場にやや不満。
前のほうの席だとスピーカーの音が大きすぎる、しかも左耳だけ大音量。
そして、会場の作りがチャチね。鉄骨そのままでしかも中央付近に柱がたくさんあるじゃないの〜
突貫工事の仮設とはいえ、もうちょっと工夫できないもんかね〜。
そしてスピーカーが2箇所にしかないから客席真ん中の一般人立ち入り禁止っぽい席でしかバランスよく聞こえないじゃーん。
生音だけのほうがいいなー、それか、スピーカーたくさんにして両耳でバランスよく聴きたいわね〜。
あと、天井附近にある大画面テレビの調子も悪いみたいでずっと画像が乱れておりま〜す。
いろいろ席を移動してみた結果、後ろのほうの、スピーカーからやや遠い席で聴くことにしました。
さてさて、ジュニアパノラマとひと言で言ってもなんだかいろんなカテゴリがあるみたい。
最初のほうにやっていた、人数少なめな低年齢のカテゴリだったらうちのバンドでもいいとこいけるかも〜
でもレネゲイズユースが所属するカテゴリには手も足も出ませんね〜うまい。うますぎるー
このレネゲイズユースの素晴らしい演奏で会場の雰囲気が「演奏を聴くモード」に一変し、その後も上手いお子様達の演奏が続きました。
結局、途中で雨も降る中、中断することも無くレネゲイズユースが優勝して幕を閉じたのでした。(レネゲイズユースが喜んでる写真その1、その2)
ユースチームの練習を見に行かなかったことを後悔。
そうそう、今までネットラジオの声しか聴いたことのなかったあの「巻き舌ウグイス嬢」を生で見てしまいました!
実は美人でホイットニーヒューストンの全盛期みたいな人なのかも〜との淡い期待をあっさり裏切り、普通のおばちゃんがそこにいました。
優勝発表が終わったあとは雨が止んだすきに急いでホテルに帰りました。
ホテル近くにデカイ船が泊まってたのでパチリ。
そして日課となった洗濯をし、テレビを見ながら夕方には早めの就寝。
お腹空いたから「ホテルの案内」を熟読したところ、1階のレストラン「オリンピア」には朝食ビュッフェがあるらしいことを発見。
わーいわーい。これで明日から空腹生活ともお別れだ。
【2009年2月14日(土)】シングルパンのセミファイナルは・・・
午前中に昨日の楽器屋にダブテ代金を半分支払いに行かなきゃ行けない。
昨日、その楽器屋に行きたいと言ってたAきと街中のケンタの前で待ち合わせ。
雨が降ってたので上がるのを待って、待ち合わせ時間に2分ほど遅れて行ったら既にいる。さすが時間にきっちりジャパニーズ。
タクシーに早く乗れたらしく30分以上も前に来てたらしい。
30分以上もこんな危険なところで待たせていたとはm(__)m でも、全然現地に溶け込んでる待ち姿なのでした。
で、楽器屋に行く途中のCD屋に寄って今回もCDを大人買い。
「おじいちゃんの買い物に付き合ってるみたい」と感想を言われる(^^ゞ
CD屋を出て楽器屋に到着。
半額支払うとき「ケースはどのタイプ?」と確認されたので「セパレートタイプ」と答える。
そうこうしてるうちにピクトンコートの皆さんもお店に登場。
皆さんこれからMとちのレンタカーでどこかに向かうらしい。(6人は)乗車定員オーバーな感じだったから、自分はその辺散歩して帰ろうかと思ってたけど
その場の流れで車に乗せてもらう。
向かった先は卸売り市場っぽいところでした。
もう昼だからか閑散としてた市場入り口でお昼ご飯。不思議なジャパニーズ集団を見るおっさん達の視線を気にしつつ
オレンジジュースと焼きバナナのサンドウィッチをゲット。でも他の人が頼んだ暖かい食べ物のほうがおいしかった。
食べ終わった後、トリニに仕事で立ち寄った日本人の船員さん?から「昼間だからそんなに危なくないけど、気をつけてね」の一言をもらい市場の奥へと進む。
生臭い魚市場(もうセリは終了)を抜け、野菜市場へ。
Uきに絡んできたお店のおっさん(フラッシュ焚いて写真撮ったからか、単に目立ったからか)を皆でなだめつつ今度は衣類市場へ。
ベルトを探すがピンとくるベルトはみつからじ。
今回、長時間飛行機に乗ることもあって、痩せる前(一年前)に愛用してたズボンを穿いてきたらもうユルユルでずり落ちそう。
市場を後にし、クラウンプラザホテル近くで降ろしてもらう。車は楽だなー、次来るときはレンタカーにしようと思う。
ホテルに戻りホテルの近くのビクトリアスクエアという公園でシングルパンのセミファイナルがある夕方まで一休み。
部屋からその公園を双眼鏡で見たけど特に準備してる様子もなく、ちょっと心配になる。
日本から印刷して持ってきた何枚かのイベント予定表を良〜く見てみたら今日のイベントにシングルパンの文字が無いものもあった。
日が暮れても公園は暗いまま。
あらら、シングルパンセミファイナル消えた〜。どうも先週だったみたい。。。
少しやる気がなくなったのでテレビを見て時間つぶし。
22時過ぎぐらいにふと『今日はオールスターズの練習を見に行こう。タクシーも使ってみにゃ』と思い直し、1階に下りる。
ドアマンに「タクシ〜呼んで〜」と言ったら近くに座ってるおっさんと話すドアマン。どうもそのおっさんがタクシードライバーらしい。
オールスターズのヤードまでの値段を聞いたら、行きに14ドル帰りに14ドルだそうな。ま、いっかと車に乗り込む。
でもこの車、どう見てもピックアップトラック。なんか不安になる。
オールスターズのヤードに行く前にレネゲイズのヤード前を通り過ぎたけど練習終わっててヤナ予感。
案の定、オールスターズも練習終わってました。
うーん、フェーズ2だったらまだやってるかもと、運ちゃんにフェーズ2のヤードまで行ってもらうよう頼むも場所を知らないらしく自分で案内する。
フェーズ2のヤードの近くで5,6人が壁に向かってバンザイしてる光景を目撃。
警察が近くに居たのでなんとなく納得。ヤパーリ怖い土地なんじゃないのー、タクシーで来てよかった。
0時過ぎにフェーズ2のヤードに到着するも、まだ昨日は練習やってた時間だったのに今日は練習終わってた。残念。
タクシーを一歩も降りることなくホテルに戻る。
と、これは『往復とはいわねぇな』と思い値段交渉に入る。
すると、「往復28ドル。US$で。TT$だと168TT$」とのたまう。
でたー。なんで日本のタクシーより高いんじゃボケ、こっちは一歩も降りてねぇし、待たせてもいないわボケ。と心の中で愚痴りつつ交渉。
結果、1TT$(約15円)だけまけて167TT$になりました。15円て。。。バタッ。
ディスカバリーチャンネルの面白い番組「Man vs Wild」などを見つつ就寝。
【2009年2月13日(金)】誕生日
朝から活動開始。
部屋の窓から双眼鏡で辺りを観察。目の前の通りはちょっと怖い気がするなー。
まずはおなじみなフレデリックストリートに行ってみる。
んー、あんま変わってない。見慣れたお店がたくさん。でもまだ営業時間前。
次に向かったのがこれまたおなじみのサバンナ。5年前はファイナルチケット取るのに苦労したから
今回も初日からチケットゲットへ向けて動き出すのだ。
で、サバンナ会場へ行ってみると5年前と違ってなんだか柵に囲まれて厳重警備な感じ。
正面にチケット売り場があって9時からオープンらしく、9時になる少し前に試しに「パノラマファイナルチケットある?」
と聞いてみたら「ある」の返事。え?あんの?とびっくりしつつ、「いちばん良い席いくら」ときいたら「350TT$」らしい。
でも、どこかのサイトで、もっといい席があるらしいと書いてあったような気がしたのでしつこく「一番良い席?」と
尋ねたらちょっとムッとされたので350TT$のチケットをおとなしく買いました。
もうファイナルチケット買えちゃった。まだ朝の9時。
今日は誕生日ということでありがたいことにMとち達が日本から持参したたこ焼き器を使ってご馳走してくれるらしい。
みんなが共同生活しているピクトンコートに何時に行けばいいのか聞いてなかったのでちと悩む。
今から行ってもまだ起きてないかもしれないし、夕方から夜中は練習に行っちゃうだろうから昼頃行ってみることに決定。
まだまだ時間ある。一旦ホテルに戻ろう。
サバンナからホテルに戻る道の途中になんだか見覚えがあったので、薄〜い記憶をたどってSIMON(PANも売ってる普通の楽器屋)を発見!
こんなことだけ記憶力が良い。
以前もここで楽譜をたくさん買ったのでまずは楽譜を物色。
おぉぉ〜沢山ある。大人買い。
受付のおねーさんにドサッと楽譜を渡すとおねーさんは紙に楽譜のタイトルを記入してその紙を隣の部屋のお金処理係に渡すシステム。
ややこしーのねー。
そのややこしさで時間がとてもかかっていたので、そのあいだにダメもとで「ダブルテナー欲しいんだけどありますか」と聞いてみる。
と、店の中にいたお客さんだと思ってたに〜ちゃんに「こっち」とお店の奥の倉庫に案内されてダブルテナーを見せてくれた。
まずは試しに叩かせてもらう。
その際、単なるお土産探しの観光客だとバカにされちゃいかんと思い、マイマレットを取り出す。
そして、一音叩き「これは左」と即座にセッティング(叩いたのが分かりやすい”ド”の音でホッ)。
すぐさまクロマチックスケールをポロンポロンと奏でてみた。つかみはOK。
で、肝心の音は、なんか音程が狂ってる気がしたので別のセットを出してもらう。
今度のは音はまあまあだったけど吊り下げる穴の位置が今持ってるのと違いすぎる・・・
また別のセットを出してもらい・・・、を繰り返して在庫品のダブテ6,7セット全部試してみたけどどれもしっくり来なかった。
出してもらったダブテを一緒に仕舞いつつ、「大変申し訳ないんだけど、ダブテ欲しいんだよねー、他に買えるとこ知らない?」と
きいてみたら、ここから歩いて五分ほどの場所にあるお店「ザ・ミュージックハウス」の住所を書いて教えてくれました。
アリガタヤアリガタヤ。
大人買いした楽譜を手に、途中、移動アイスクリーム屋のおっちゃんに道を尋ねつつ「ザ・ミュージックハウス」に到着。
1回通り過ぎてしまったぐらいの意外と小さな店構え。
お店の人に「ダブルテナーありますか」と聞いたら「ないけど、オーダーになります。5日かかるよ」とのこと。
試演出来ないのはとても不安だったのでチューナーは誰かと尋ねたらエクソダスのチューナーらしい。
音盤のレイアウトも一般的なダブテのレイアウトとのことで大はずれは無いと踏んで発注を決意。
お店の人は携帯電話でそのチューナーか誰かに発注。
値段は6,000TT$(9万円)とのこと。値切りってアリなのかな〜と頭をかすめるものの、5年前もその程度だった気もしたのと
品質落とされても嫌なので合意。(ちなみに5年前は5,000TT$でチューナーから直買い)
明日、半額を払う約束をして店を出る。
あらま、午前中にファイナルチケットとニューダブテを買ってしまうなんて、今回はなんて順調なんでしょ。
ホテルに戻り、ダブテ代金をUS$から両替しようとフロントに行ったけど、思いのほかレートが悪かったのと
「そんなに両替するお金(TT$)がない」と言われたので銀行に行ってみる。
外貨両替ってここかなーとソワソワしながら列に並ぶ。
1人だけいたアジア系の担当者(たぶんリーダークラス)が新人トレーニングを兼ねている窓口に運良くあたり、問題なく両替完了。
その際、パスポートを見て「あら、今日が誕生日じゃない、おめでとう」「あ、ども」というやり取りもありつつ、
10万円ほどの両替で、ホテルも徒歩5分の近場なのに「え!歩いて戻るの?タクシーで来てないの?十分気をつけて戻るのよ」
と心配され、お金は厳重に包装してくれました。
やっぱトリニって危ないんだな、と実感。なるべく目立たないようにして(といっても日本人は目立つ)ホテルに戻り金庫にしまう。
まだお昼前。
みんながいるピクトンコートに向けて出発。もちろん歩き。
途中、5年前にも行ったことのあるスーパーで飲み物、食料などを確保。
そして小さなパンヤードからPANを練習する音が聞こえてきて(童謡みたいな簡単な曲をちびっ子が叩いてた)、トリニに来たことを実感する。
そしてピクトンコートに着いた時に重大なことに気付く。
ピクトンコートってアパートタイプだった。どの部屋なのか分からん。受付や管理事務所もここにあるのかどうかもわからん。
ふと携帯を見ると海外着信通知アリ。Mるきー(既にピクトン暮らしのPANLANDメンバー)からの留守電が入ってる。
が、15時まで帰ってこないらしい。しかも着信通知番号には電話が繋がらない(通知不可能になってる)。
しばし外の通りでボーっとしてみる。のどかだ。
ふと周りを見ると近くの窓から現地の人がこっち見てる。やっぱ怪しい東洋人なんだろうか、場所移動。
するとタイミングよくMるきーとUきとAき(これまた海外長期滞在中のPANLANDメンバー)に遭遇。
お三人はこれからシルバースターズの練習に行くとのこと。15時まで部屋で待っててということで5年ぶりのピクトンコートにおじゃまします。
が、ずっと部屋で待ってるのもヒマなので練習を見に行く。
練習場ではお三人を含めて数名の大人が奥のほうで練習中。その他は主にジュニアカテゴリの皆様が練習中。
おぉぉ〜はじめてこんな練習っぽい練習をみるぜい。指導してるトリニ人、超うめーとか感動しながらも驚きは顔には出さない。
そんなこんなで16時近くになったので皆でピクトンに戻る。
いーのかなー、これから本格的に全体練習じゃないのかなー、本当は食べてる場合じゃなかったりしないのかな〜とか思いつつ、
美味しいたこ焼き&ベーコンチーズ焼などを戴く。
「トリニでたこ焼き。今年の誕生日の記憶はきっと消えない」感謝感謝。
誕生会を終え、再度シルバースターズのヤードへ。お!人が多い。
シルバースターズの曲、なかなかいーんじゃなーい。
全体通して聞いてみたいけど今の時間は途中のフレーズの練習がメインね〜。
(練習音源その1・・・7分ひたすら繰り返し(観光客が少々うるさい)、練習音源その2・・・ちょっと全体で音あわせ、練習音源その3・・・テナーの練習に戻る)←そのうち消します
夜10時半も過ぎたのでシルバースターズのヤードはこのへんにして、Mとちのレンタカーでレネゲイズのヤードに行く。
おぉぉ〜。懐かしいヤードだ。今年はどんな曲なんだろうと聞き耳を立てる。
んー。今年の曲はルー様爺さんのいろんな曲を繋げたメドレーみたい。
なんだか故人をしのぶ風になってるけど、ルー様爺さん体調でもやばいのかしら!?
曲自体はややぶつ切りな感じがして、いまいち曲にストーリー性を感じなかった。(が、この感想も後日微妙に変化するのであ〜る)
なんとなく練習が終わったっぽいので、0時近いけどフェーズ2のヤードに行ってみる。
おぉぉー、練習やってた。
良くも悪くも今年もフェーズ2サウンド〜って曲なのねー。練習してる人も多くて迫力ある。
ベースパートのドコドコドンッ!がいつも特徴的〜。(練習音源(2分だけ))←そのうち消します
そしてチームマニッシュ発見。ここにきてようやく「知らない日本人」に会いました。今年はやっぱ来てる人少ないのかな〜
練習が終わり、Mとちレンタカーで送ってもらいクラウンプラザに帰宅。まもなく深夜1時。
【2009年2月12日(木)】ヒューストン発トリニ着
目覚ましが鳴る前に目を覚ます。日本ではありえない時差ぼけブラボー。まだ5時台。
6時になったので1階の朝食ルームに恐る恐る向かう。
ムムム、誰もいない。
でも、パンとか揃ってる。食べてもいいのかなー。準備してるおばちゃんが奥から出てきたのできいてみたら
普通に食べてもいいらしい。んー、なんか難しいルールとかあったらどうしようと不安げにパンとソーセージとジュースを確保する。
一番端にワッフルの機械があるが使い方分からん。
マゴマゴしてたら「くるっとまわすのよ、くるっと」とさっきのおばちゃんがジェスチャーで教えてくれた。
ワッフルの生地を型に流し、くるっと回してタイマーが鳴って出来上がり。んー、出来たては旨い。
食べ終わったらこの皿とかどう片付ければいいんじゃろかとまたソワソワしだしたらやっとお客さん(おっさん)が1人やってきた。
この人が食べ終わったらどうするか見てみよう、と思い、時間つぶしにコーヒーをたくさん飲む。
そのおっさん、冷蔵庫からなにやら小さいアイスクリームみたいなものを取ってそれだけ食べてる。2個も。
で、ゴミ箱に入れた! あ!あんなところにゴミ箱があったなんて気付かなかった。ありがとうおっちゃん。
部屋に戻り、窓の外を双眼鏡で覗くと遠くに「METRO」の文字が。
ん?地下鉄の駅があったのか?と不思議に思い、10時過ぎのホテル出発時間まではまだまだ時間があったのでそこまで散歩してみた。
どうも「パークアンドライド」という自家用車をそこに停めてバスで市街地まで行くシステムの場所らしい。
だから駐車場とバス停しかない場所だった。つまらん。
10時半頃にMとちとUきさんに合流しチェックアウト。ホテルの送迎ワゴンで再び空港へ。
コンチネンタル航空のカウンターでまた航空券の予約メールのコピーを見せてペラペラ搭乗券を確保。
搭乗ゲートを確認して一時解散。13時過ぎの出発時間にはまだまだ時間があるので空港探検してみる。
この空港、AターミナルからEターミナルまであって、ターミナル同士をゆりかもめみたいな乗り物で繋いでたから乗って遊んでみた。
そしたら途中、誰かの忘れ物の上着が落ちている車両でスペイン語っぽい言葉を話す若者達3人がその誰かが忘れた上着の
ポケットを物色して財布からお金を抜き取っている場面を目撃してしまう。その車両にはその若者3人と私と白人のおばさんだけ。
こういう場合は「ちみたち〜、空港の人に渡さなきゃダメだぞ!」な〜んて言ったら旅行二日目にして何をされるか分からないので
見てみぬ振り。あーこわいこわい。
その後、ゆりかもめもどきはポイント切替故障も発生して5分ぐらい止まってたりして大混雑に。時間に余裕があってよかったよかった。
この空港の別名(ジョージブッシュ国際空港)にもなってるパパブッシュの銅像を横目に見つつ、Aターミナル以外のいろんなターミナルを
十分堪能して搭乗ゲートのあるEターミナルへ戻る。
戻ったが何か変。搭乗ゲートの行き先がなんか変。ポートオブスペインじゃない。どうも搭乗ゲートが変更になったらしい。危ない危ない。
そして正しいゲートに向かい搭乗開始を待つもののいっこうにゲートが開かない。
1時間半ほど搭乗開始が遅れるらしい。ボーっと待つ。ひたすら待つ。
やっと搭乗が始まった。
この飛行機でもまた一番後ろの席の窓側をゲット。隣は白人の御夫婦。「ども」と挨拶し着席。
離陸してすぐまた睡魔がやってきて寝てしまう。
しかも、飲み物食べ物のサービスの時も寝てたらしい。空腹で喉カラカラ。
「あの〜、干からびそうなんすけど・・・」と言えない小市民。
到着時間が近づいてもトリニへの入国カードが配られないので「寝てるときに配られちゃったのかなぁ!?」と不安になる。
隣の御夫婦に聞いてみたところ、どうも「要らない・持ってない」ようなニュアンスの答えだったので、
念のため飛行機を降りるとき、搭乗員に聞いてみたがやっぱり「持ってない」ような答えだったのでどうなってるのかまたまた不安になる。
が、入国審査場に行ったら入国カード配っててみんなその場で書いてる。ホッ。
ファーストネームとラストネームを間違えて2枚目をもらう。
また書き間違えて3枚目をもらおうと思ったらもう係の人がいなくなってた。
で、用紙の中の「OCCUPATION」の意味が分からず、10分ほど旅行英会話の本を凝視。載ってない。
携帯電話の辞書に頼ってみるが、日本のネットに繋げて調べる辞書らしく繋がらない。
仕方ないので教えてくれそうな子供づれのお父さんに意味を尋ねたら「ジョブ!」と教えてくれた。わかりやすい。
「たしか会社員の直訳って外国じゃ通じないんだよなー」という断片的なマメ知識をもとに「エンジニア」と書いてみた。
外国人用の入国審査ブースだけが混んでたので係の人はトリニ人用のブースにも並んでいいと目配せしだした。
おー。トリニ。と変に関心する。そうこうしてるうちに結構時間が経ってしまい、
Mとち達はもうレンタカーで先に行っちゃったかなーなど思いつつ簡単な入国審査の質問「何しに来たの?」
「カーニバル見に来たの(でも、カーニバル始まる日に帰っちゃうけど)」と答えて無事入国。
すぐ右手の両替屋で両替し、トリニ最初のお楽しみだった空港内のCDショップへ向かうも夜中11時過ぎだとさすがに営業終了。残念。
と、Mとち達が私を発見してくれた!
なななんと!待っていてくれたのね!ありがとう(涙)
その後、空港内のケンタッキーで食べ物を買ってMとち運転のレンタカーに乗車。
このケンタでのお買い物がこの後、凄く役に立つことになろうとは・・・まだ誰も知らなかったのであ〜る。
レンタカー。やはり日本車。結構ピカピカで意外。
自分の記憶にもかすかに残ってるポートオブスペイン市街地までの道を通って街中に到着。
そして懐かしのクラウンプラザホテルで降ろしてもらう。
このホテル、3/19までの部屋と3/20・21日の部屋の予約を別々に取らざるを得なかったので、チェックインのとき
ダメもとで「ずっと同じ部屋でいい?」と2つの予約フォームを見せて言ってみたらなにやらゴソゴソ端末をいじり、
ずっと同じ部屋でよくなった。
「同じ部屋なら最後の二日分の高い部屋代、安くなんない?」ときいてみたが「カーニバルレート」と突っぱねられた。残念。部屋は9階。
そしてケンタの残りを食べ、さっそく洗濯しようと洗面台にお湯を貯めはじめたが、お湯が貯まらない。
洗面台の栓が壊れてる。
洗面台の下にもぐって栓を動かす棒をケンタについてきたお手拭か何かのビニールで縛って固定して応急修理。
入国カードに「エンジニア」と書いて正解だったな( ̄ー ̄)
ちなみにシャワーのお湯を出すと初めに茶色の水が出てきます。高いな、一泊2万円。
【2009年2月11日(水)】出発
今回は夕方出発なので朝から荷造り。
忘れ物チェックリストを作ってみたが、ヨドバシのポイントカードとTT$硬貨を忘れる。
ヨドバシで録音機用のメモリーカードを買うのに時間が掛かってしまい、電車で行く時間がなくなったので少しお高いリムジンバスで成田空港へ向かう。
リムジンバス、快適。途中、少し寝られたし。
成田空港第1ターミナルのコンチネンタル航空のカウンターに行き、家で印刷した航空券の予約メールを見せて搭乗券をもらう。
なんだかペラペラの紙なんだけどこんなので本当にいいんだろか、と少し不安になる。
出発まで3時間ほどあるので空港探検。
航空会社のカウンターのある1階うえの階のとても国際空港とは思えないローカル色満点のフードコートで親子丼セットを食べる。普通に美味い。
空港探検を終え、手荷物チェックを通過し、ガラガラの出国審査場を抜け、搭乗口に到着。
まだ1時間以上時間があるから財布のお金をドルに換えたりしながらボーっと過ごす。
そして搭乗。機内で前のほうの良い席に居たMとち(PANLANDメンバー)に挨拶して私は一番後ろの席へ。
離陸。
機内サービスの飲み物の注文で隣の人は私と同じもの(コーラ、水、お茶)を同じ順番で頼んでた。
んー、見た目は東洋人だけど日本人だかアメリカ人だか判断付かない。
お腹が満たされた後はヒマになり、ガタガタと横揺れがはじまったのと同時にすぐ眠った。
起きてもまだまだ飛行中。隣りの日本人だかアメリカ人だか分からないおばちゃんがトイレに立ったので私も気兼ねなくトイレへ(小市民)。
トイレから戻ったら座席にイヤホンがあった。今までずっとイヤホンの上に座ってたみたい。
ヒマなので各座席についてるパーソナルモニターで番組を選択してみるが、チャンネルがすごく多いので15分ほど悩む。
結局、ハリポタ3を見た。面白かった。
その後、うつらうつらしつつ、I-94と税関申告書を書いて、10時間以上乗ってたわりには意外とあっけなくヒューストン空港に到着。
入国審査前に、Mとちと同じスケジュールのUきさんに初対面。
ずーっと「Uき君」だと思ってたので女性だったことにたまげる。が、その驚きは顔には出さない。
入国審査で両手の指紋と顔写真(目の写真?)をとられて無事入国。審査官には「トリニダード」は「チョリニダァ〜」と言わないと通じない。
Mとちの宿泊場所が飛行場からほど近いと聞く。宿泊予約していかなかったから空いてるかどうか分からなかったものの同じホテルを
日本で使ってる携帯で予約。空室アリらしい。
さすがはこの旅行めがけて買った携帯。そのままアメリカの番号にもかけられるし自動で時刻も補正するしメールも日本に通じるし、快適。
ホテル着。
半袖になって近くにあったショッピングモールとスーパーを探検。あー、なんてアメリカなの。何もかもデカイ。
しかも平日だからか金融危機だからか人が少ない。この先やっていけるのか心配。そして微妙に日本で売ってるものと違う。
腹ごしらえはフードコートの中華デリで夕食。
夜になったら寒くなった。目覚ましをたくさんかけて就寝。
明日の朝食(コンチネンタルブレックファースト)開始の朝6時起床を目指す。
旅程をプープー課長に伝えて帰宅。
2/11(水)
・飛行機
CO006便 (2/11)17:10成田発 (2/11)13:50ヒューストン(米国)着
・宿泊先未定
2/12(木)〜2/21(土)
・飛行機
CO418便 (2/12)13:10ヒューストン発 (2/12)20:29ポート・オブ・スペイン(トリニダードトバゴ共和国)着
・宿泊先
Crowne Plaza Hotel PORT OF SPAIN
住所:WRIGHTSON RD & LONDON ST P.O. BOX 1017
PORT OF SPAIN, TRINIDAD, TRINIDAD & TOBAGO
TEL:Hotel Front Desk: 1-868-6253366
2/22(日)
・飛行機
CO419便 (2/22)09:00ポート・オブ・スペイン発 (2/22)12:59ヒューストン(米国)着
・宿泊先未定
2/23(月)、2/24(火)
・飛行機
CO007便 (2/23)10:45ヒューストン(米国)発 (2/24)15:45成田着
トリニの宿泊で予約できなかった残り2日分をクラウンプラザの少々お高い部屋が空いてたので予約
【2008年12月1日】
コンチネンタル航空から電話がかかってきて、帰りの飛行機の出発時間が7分早くなったことを知る。
【2008年9月29日】
コンチネンタル航空で行くことに決定。申し込む。
【2008年3月26日】
トリニのホテル(クラウンプラザ)を8泊分予約した。予約できなかった残り2泊はもう少し後にどこかを予約しよう。
【2008年1月4日】
会社のスケジューラに2008年の2月の予定を入れてみた。2月の半分を休みにしてしまったが、誰か気付くでしょうか。。。
いつ言おうかな。言うのは4月過ぎだな。
【2007年12月27日】
来年度の社内カレンダーが配られたので再来年のPANORAMAのスケジュールをぼんやり確認する。
ポートオブスペインに高級ホテルが何軒か新しく建っていることを知る。