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【トリニダード・トバゴへ行くの巻】 〜〜 2014年のPANORAMAを見に行こう!の巻 〜〜
※一番下から読み進んでね
【あとがき】
今回のトリニ訪問は特に何をするって決めていかなかったからのんびり旅行になるかと思いきや、
ビザが不要になるサプライズに始まり、急遽レンタカーを借りたり、レッカー移動されたり、
SupernovasのTシャツを(後日)もらったり、マイナス20℃を体験したり、
フォークの先が無いドッキリ体験で幕を閉じる、まあまあなおもしろ道中でした。
主要なバンドに顔見知りの日本人が居るという、なんとも不思議な時代になりました。
この調子だと日本に12ベースやクアドロなんかを複数台持つバンドが出てきて
パノラマアレンジで日本の曲をやるようなことも時間の問題なのかとワクワクします。
話題は変わって、
今回のトリニ旅行の道具部門MVPはiPhoneに決定(前回のMVPはPCMレコーダー)。
地図アプリが自分の位置を常に示してくれたおかげで迷子にならずにホントに助かった。
次回はどんな道具が旅を助けてくれるのか、あ〜楽しみ(^ω^)
今度はいつ行けるのかな〜、またのんびり考え続けよう。
201X年のPANORAMAに行くの巻に続きますように。。。
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【2014年3月3日〜3月4日】トロント発、飛行機の中でやっぱりこうなるのね、の巻
おはようございます。
←部屋からの景色
朝9時頃チェックアウト。空港へのシャトルバスは15分置きぐらいに出てるらしいのでロビーで時間つぶし。
朝ごはんはシステムがよく分からないから無し。
←ロビー
バスが来たから乗る。暖房は入ってなかったから車内温度はマイナス10℃以下だと思う。
←車窓
「エアーカナダ!」と運転手に告げて15分ほどで空港到着。
←動く歩道が高速と低速の2種類あって面白い。
高速のほうの最初と最後がゆっくりに動くメカニカルな部分がとても不思議だった。
空港きれい。
テーブルの上に沢山何かがある。なんだろう。
←タブレット端末が設置してありました。
しばらくちゃんとした食事をしてないので腹ペコ祭り。
カナダドルを持ってきてるのにまだ1ドルも使ってない。あーもったいない。
綺麗な空港をウロウロしてたらハンバーガー屋を発見。
開店してるのかしてないのかしてないのか分からなかったから、いつものように店の前を行ったり来たりを繰り返して
意を決して何かのセットを注文。
あーうまい。ザ・ハンバーガー。ポテトも美味い、生き返る。
昼12時にトロント発、通路側の後ろが壁の席ゲット。
映画でも見るか、と肘掛けのイヤホンを差し込む部分を手探りでグリグリしてみた。
グリグリグリグリ
あれ、イヤホンがささらない。
もう一度、グリグリグリグリ。
ささらない。
イヤホンジャックに何かが詰まってて入りません。
音が聞けない。。。
仕方ないから手持ちのPCMレコーダーで、トリニで録音した音源を聴いたり、画面に映る飛行ルートの現在位置とか
じーっと見たりして時間をつぶしてたけど、それでも時間は余る余る。
音声は聞こえないけど、トム・ハンクス主演の「キャプテン・フィリップス」を見た。
ストーリーはなんとなく分かった。
ただ、最初敵だったあの人とあの人が仲良くなった理由が全くわからなかった・・・
続きまして〜
機内食の時間がやってまいりました。
プラスチックのナイフとフォークを取り出しながら、何か違和感を感じてしまう。
フォークが、フォークがぁ〜〜〜
もう慣れっこ。昔からこの「配布された物が壊れてる確率」の高さには自信がある。
壊れてるフォーク、ビニールの中に破片が散らばってるわけでもなかった。
梱包される前に壊れてるスジガネ入りの欠陥品。
ちっさい先割れスプーンだなこりゃ、そう思おうそう思おう。何事もないふうを装いご飯もこれですくって食べる。
さて、今回は座席が通路側だから何度もトイレに行けて、行きとは大違いの快適な空の旅。
そして、サンドラ・ブロックとジョージ・クルーニーが共演する「ゼログラビティ」を音無しで見る。
無声映画に慣れたからそれなりに面白くなってきたそんな時、着陸準備のために強制終了となりました。
あーぁ、結末まで見られなかった〜、きーにーなーるー
成田空港到着。3月4日になってました。
初めてPANを買わないトリニ帰り。ターンテーブルに寄ることもなく何事も無く、例の自動ドアを出る。
Wi-Fiレンタルを返却して成田エクスプレスに乗って帰宅。
帰宅後、すぐ部屋にあるダブルテナーでSuperNovasの「In De Minor」のイントロの音を探ってみた。
音がとれる。おもろい。聴いてみて、演奏してみて二度美味しいそんな感じ。
11、12日目終了。ZzzZzz
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【2014年3月2日】帰国の途&マイナス20度の世界
目覚ましをかけまくって4時間後に起床。午前9時半。あと2時間でチェックアウト。
CDやら楽譜やら買ったもんでリュックに入りきらない。
日本で買った両胸ポケットのTシャツやら半袖シャツやらパンツやら靴下やらドンドン捨ててリュック1個にピッタリ入った。
11時半にチェックアウトしてホテル前でポーターさん?にタクシーを呼んでもらう。
タクシーが来た。しかもベンツ。安いベンツじゃなくて、高いグレードのベンツ(゚Д゚)
超カンフォタボー!ラグジュアリー!
運転手が全然おしゃべりじゃない!クーラーが効いてる!レンタカーと違って全然ガタガタしない!滑らかな走り!!
←車内から国旗を撮ってみた。余裕余裕。
降りるとき、料金ぼったくられるかヒヤヒヤしたけど、普通のタクシーと同じ料金だったから「キープ・ザ・チェンジ!」と言ってみた。
←これ、お土産じゃなくて、空港にあった等身大のオブジェ。寄りすぎて等身大に見えないけど。
空港に早く着いたからサンドイッチとかお菓子とか食べて時間をつぶして過ごす。
成田空港で買った伸縮するボールペンをここでなくす。。。
午後2時半、トロントに向けて離陸。
ポート・オブ・スペインを空から眺めようと思ってたけど、気づいたら寝てた。
トロント空港到着。
外はマイナス20度だって。人生史上最低温度を体験してみた。
ホテルのシャトルバス乗り場が外にあって20分ほど待つ間に死ぬかと思った。手袋を外して10秒我慢できない。
ホテルはこちらもヒルトン。但し、ビジネスホテルタイプ。
チェックインするときフロントの人に名前を告げたら「そんな名前、予約一覧にない」と言われた。
予約証を見せても何かピンときてない感じ。早くあっち行けと言わんばかり。
10分ぐらい粘ったら「ファーストネームとラストネームが逆だ」と言われて予約が確認できたらしい。
少しだけアジア人差別を感じた。この従業員だけかもしれないけど。
アメリカでは時々あったこの感じ、カナダにもあるんだろうか。。。
そんなこんなはあったけど、無事に宿が確保できたので一安心。
部屋はこんな感じ。
←げげー、ここも湯船がない〜。温泉の素が使えない〜
←パノラマで撮ってみた
フロントの階でバスタオルに水着の親子が歩いてた。
温水プールでもあるかもしれないけどよく分からなかった。てか、おなか空いて売店を探すも見つからず、お土産のお菓子をつまみ食いした。
外を見るとこんな感じ。
←まるで未知との遭遇 ←車が凍ってるんだけど・・・
外に出たら死にます。
トリニとの気温差50度。寝ます。10日目終了。ZzzZzz
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【2014年3月1日】パノラマファイナル!
ヒルトンの朝は遅い。
今日は夕方からのPanorama Finalに行くだけだから遅く起きていいのだ。
てか、深夜何時に終わるか分からないから早く起きたらそれだけ辛くなるのだ。
お腹が空いたから昼ごろ部屋を出る。
渡り廊下から会場を眺める。
そしてサバンナに到着。
パノラマファイナルの朝はいつもジュニアパレードがある。今年もそれやってた。
前回、前々回も見たから今回はチラ見だけ。
途中で売ってたかき氷が美味しかった。
ダウンタウンのフードコートでいつもと代わり映えのしないお昼ごはん。
今日のフードコートは初めて来た。こんなとこにもフードコートあったんだ〜的な場所でした。
腹ごしらえをして、またサバンナ経由でホテルに戻る。
ホテルのコーヒーショップ(スタバみたいなとこ)でスムージーを買って部屋で飲む。
このマンゴースムージーが天国美味い。量も多い。熱中症寸前の体にしみわたる。生き返る。
冷房が効きまくる部屋で長丁場のファイナルに備えて仮眠。ZzzZzz
17時頃ホテルを出る時、ホテルの入口に観光客撮影用におねぃさんが居たので撮ってみた。
17時半、会場前到着。
入口に並んでる人達。これよ、こうでなくちゃPanoramaは!駐車場もあるし、スモールもここでやれ!
いやいや!音が悪いからダメだ!あー困る!
18時頃会場。
例の可愛いチケットをチケットもぎりの人に渡す。
チケットもぎりの人はチケットにバーコードリーダーをあてて何かを読み取り、そのチケットをおいらに返・・・・
あれ?
返ってこない。 この可愛いチケットを見ることは二度とありませんでした。あーあ。
この後何時間もトイレに行けないことを見越して、まずトイレ。
トイレでレコーダーもこっそりセット。
手洗い場でカツさんに出会う。「早いですね〜」と言われて「はい、今年は」と
自分にしか分からない理由を言ってしまう。
その後、ジュニアパノラマで座った席を目指して突進するも、既に誰かに座られてた。
でも、その近くの席をゲット。
←柱いっぱい。
ステージ正面の席は関係者席。
関係者こそ隅の方に寄って一般客を正面に座らせるべきだ〜!
さて、19時半過ぎにようやくミディアムカテゴリがスタートです!大丈夫なんでしょうか!何時までかかるのか不安いっぱいです!
【Midiumカテゴリ】
1バンド目:Melodians - The Hammer(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ノッてるAmritSamaroo、ぼん採点85点
遠くで聞こえる感じの残響音いっぱいの音が、近年のPanoramaFinalの特徴よね〜細かい音の動きが聞こえにくい。
2バンド目:Carib Dixieland -
Dis Is It(8分弱)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ジャカジャカ鳴ってただけの印象が強すぎる、ぼん採点75点
3バンド目:NGC Steel Xplosion - Dust In Dey Face(8分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
後ろの席のおばちゃんの声がでかかった、ぼん採点78点
4バンド目:Pan Elders - All Ah We Is One Family(8分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
わかりやすい曲ねー、ぼん採点86点
5バンド目:Valley Harps - Happiest Man Alive(7分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
サビを使いすぎ〜、ぼん採点80点
6バンド目:Petrotrin Katzenjammers - Spankin(8分弱)←リンク先からダウンロードして聴いてね
演奏というより、周りのダンシングチームの振り付けが物語風で且つ揃ってて良かった、ぼん採点87点
7バンド目:NGC Couva Joylanders - Free Up(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ぼん採点80点
8バンド目:Courts Sound Specialists Of Laventille - Poison(8分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
演奏してる東洋人のおじさんに目がいく、ぼん採点82点
9バンド目:Arima Angel Harps - In De Minor(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ぼん採点79点
10バンド目:NLCB Buccooneers - Madness(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
夜も更けて22時半、だんだんつらくなってきた、ぼん採点79点
さぁ、ラージだ!
と思ったら、何か表彰式が始まった。マニッシュもいる。
開場まもなく係員の人が配ってた小さなパンフレットを見ると、PANの発展に寄与した感じの人達らしい。
←クリックしたら文字も読めるよ。
トリニで横浜パンフェスだの野中貿易だのKわしまさんの名前や村上センセの名前を見るとは思わなかった。
てか、マニッシュってパンフェスに出たのって1回だけじゃなかったっけ。それって表彰理由のひとつなのか!?という疑問はさておき、
この表彰式が長い長い。23時過ぎから30分以上。。。
この表彰式のあいだにセッティングすりゃいいのに、表彰式が終わってからセッティングに入るという、またまたパントリンバゴの運営に不満。
11時45分、ようやく、よ〜やくラージカテゴリが始まりました!眠いんですけど!!
【Largeカテゴリ】
1バンド目:CAL Invaders - Jam It(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
後半ダレたね。ぼん採点75点。
2バンド目:NLCB Fonclaire - Big In The Dance(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
練習の時より速い速い。チェロの気持ちよさが聞こえてこない会場だけど、ひいき目でぼん採点90点。
3バンド目:NGC La Brea Nightingales - Pan In The Atmosphere(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
中盤までは良かった。ぼん採点75点。
4バンド目:WITCO Desperadoes - Spankin(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
低音がヤードの時ほど聴こえなかった。会場のせい。ぼん採点80点。
5バンド目:T&TEC Tropical Angel Harps - In De Minor(9分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
意外と良かった。ぼん採点85点。
6バンド目:Republic Bank Exodus - Pan Is Carnival(8分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
気持よくて一瞬寝た。ぼん採点83点。
深夜2時を過ぎて周りにはウトウト寝てる人がチラホラ。
7バンド目:PCS Nitrogen Silver Stars - The Reason(8分)←リンク先からダウンロードして聴いてね
テナーの打数が多いテクニカルポイントはあるも、バイオリン曲をPANで弾いてみました感が・・・。ぼん採点77点。
8バンド目:Skiffle - The Wedding - "Shaadi"(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ぼん採点77点。
9バンド目:Neal & Massy Trinidad All Stars - Excitement(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
会場は一番の盛り上がり。スケールと同じ音の繰り返しにお客さんの反応大。フォルティッシモで走り抜けた感じ。泣きのフレーズが欲しい。ぼん採点82点。
10バンド目:Petrotrin PhaseU Pan Groove - Jump High(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
おぉ〜点数伸びそう〜。テクニカルポイントと会場の盛り上がりもそれなりにあった。しか〜し、曲は昨年の完成度には及ばなかったから、ぼん採点86点。
11バンド目:BP Renegades - In De Minor(8分半)←リンク先からダウンロードして聴いてね
いい出来。深夜4時過ぎにこれだけ叩ける集中力。ひいき目でぼん採点97点。
さぁ終わった!どうしよう。夜明けを待ったほうが安全か、今この人波に紛れて帰ったほうが安全か。悩む。
人波に紛れてホテルに帰る。
デスペラードスのヤードぐらいまでは人が居たけど、その先はみんな車で来てたみたいで、またポツーン。
午前4時半はさすがに悪人も寝てるよな。と自分に言い聞かせて山道を登ってホテル着。ふぅ。
←明るいところがファイナル会場
結果はフェーズ2、オールスターズ、レネゲイズ、デスペラードスの順位でした。
ネットじゃなくて生音を聴いても審査員とは微妙に評価が合わないな〜。ってことが分かった。
明日というか、今日の午前11時にはホテルを出なきゃならないから寝る。飛行機のWebチェックインをやってから寝る。
9日目終了 ZzzZzz
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【2014年2月28日】ちびっこギャングに恐喝される&ファイナル前日練習
ヒルトンホテルの朝。
昨日までとは違い、朝ごはん付いてない。
とんでもなく高そうだし緊張するから、食べない選択。
レンタカーを返しに行く。KAKKOO'S Auto Rentalっていうお店。
今日も道は混んでて店の前を何周も回って路駐。
お店に入って「そこの角に路駐したよ」と言った瞬間、店の人全員が立ち上がって「えーっ!車持っていかれるーっ!」
やっぱ、角に路駐はレッカーの危険大なのね(;´∀`)
特に問題なくレンタカーを返すと途端に暇になる。
ダウンタウンのフードコートでブランチ。
←いつものパターン。今日は結局これ一食。
博物館に行ってみた。
撮影禁止って入場の際に言われたけど入場無料だった。
トリニダード・トバゴの歴史が展示されてた。
地質は断層だらけらしい。北の山の隆起は日本と同じ感じなのね。
スポーツ関係の歴史展示では1964年の東京オリンピックの展示が目立ってた。
トリニが最初に参加したのが東京オリンピックだったみたい。
ブレザーとかパンフレットとかいろいろ展示してた。久しぶりに日本語が見られてなごむ。
このスポーツの歴史展示室、ここだけが冷房キンキンで涼しさ満点。
あと、超デカイ昆虫の剥製?の展示とかあって面白かった。あんな蛾が飛んできたら間違いなく泣いて逃げる(゚Д゚)
お客さんは殆どいなくてガラガラ。
外に出たら「Gig Friday」というイベントで仮装した人がいっぱい居た。
暑い。
気が付けばもうフォンクレア(Fonclaire)がサバンナに到着してた。
←遠くにファイナルの会場が見える
サバンナの周囲の道路はこの「Gig Friday」イベントのために大渋滞。今朝レンタカー返しておいてよかった。
ベンチをよく見るとかわいい。
自転車で売ってるアイス屋で買ってみた青りんご味のアイスが超うまい。
美味しすぎたからおかわりして2本食べた。そしたら翌日まで舌が緑になった(^_^;)
翌日のトイレ、バリウム飲んだ後のトイレみたいになった。。。
ホテルに帰って休憩。
新聞見たら同じ見開きに日本人が2人も写ってた。ひとりはCぃ姉ちゃん。
夕方になったのでRenegadesのヤードに歩いて向かう。
ヒルトンは少し高台にあってそこから下に降りていく細い山道を歩いていると、視線を感じる。
周りを見ると少し脇の物陰から上下黒い服の人が見てる。
これ、たぶんヒルトンホテルの警備員。やっぱし危ないこともあるんだろうな〜
Renegadesのヤードに行く途中、数人の子供に追いぬかれた。
その中の一番年下っぽい子供が横に来て「ヘイ!メーン! ワンダラー!ワンダラー!」と言ってきた。
無視してたら何かごちゃごちゃ言って自分のお腹のあたりを見ろというジェスチャー。
Tシャツの中に手を入れてピストルか何かを持ってるんだアピールをしてた。
その子供一人しかまとわりついてこなかったから良かったものの、少し年上の仲間数人で
囲まれたら怖かったかも。帰りどーしようか不安になりつつRenegadesのヤード到着。
少ししたらヤードの真ん中に車が入ってきた。
中から出てきたのはカツさんヨウさんコンビ。録音するんだね〜、ということは、今日はいい演奏が聴けそうな予感。
座って聴く。周りの人達にビールをおごられなから練習を聴く。
その時の音源Renegades In De Minor:9分半(周りの話し声多め)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ビール3本おごってもらったり、栓抜き使わずに開ける方法を教えてもらったりしたおっちゃん達に別れを告げて
カツさんヨウさんの近くで聴く。
この日唯一、例の覆面警備員(に違いない)に話しかけられずに録音できた。但し、ゆっくりだけど。
その時の音源Renegades In De Minor:10分(ゆっくり演奏)←リンク先からダウンロードして聴いてね
カツさんヨウさんに今日録音した音源ってどこかにアップされるのかどうか聞いたけど、PANPOTの音源アップは今やめてるらしい。
When Steel TalksとPantrinbagoが喧嘩してるらしくてその影響らしい。
「政治的なゴタゴタでごめんね〜」とのこと。
今回そのPANPOTの音源のおかげでSupernovasを知ることが出来たわけだし、トリニに行きたくても行けない人が
本物の音が聴ける貴重なサイトでもあったので、お礼かたがた、音源アップの復活をお願いしておいた。
来年は別の形で音源アップする予定らしい。
「When Steel Talksの情報量とフットワーク」+「Pantrinbagoのお墨付き」の両輪でこの楽器を盛り上げて欲しい。
喧嘩してる場合じゃないよなぁ。
早いとこメジャーな楽器の地位を確立してほしいものじゃ。
マイナー楽器のまま変なイメージでも付いた日にゃ、取り返しつかなくなっちまう。演奏人口増やせ増やせ〜!まず増やせ〜!
特殊な人しかやらない楽器のイメージじゃまずい〜! と心の中で語る語る。。。
カツさんヨウさんが録音してる場所から少し離れたら、やっぱり覆面警備員(に違いない)がスススっと寄ってきて大声で話しかけられる。
しょうがないから裏に回って聴いてみた。
その時の音源Renegades In De Minor:8分半(裏から聴いたもの)
←リンク先からダウンロードして聴いてね
SぐれちんとSupernovasで優勝したてのMンチーニさんが裏のほうで叩いてたので、ご挨拶。
MンチーニさんがSupernovasのTシャツをSぐれちん経由で後日渡したいと言ってくれたので、今回はありがたく頂戴することにしました。
(実は先日、SupernovasのヤードでもTシャツ渡したいとの申し出があり、その時は「そんな気を使っていただかなくていいですよ〜おかまいなく〜」と
身振り手振りでお断りした経緯あり)
またまた表(おもて)に回った時の音源。この日一番いい演奏だったけど、やっぱり声が入った前半はカット。
Renegades In De Minor:6分半(途中からだけどかっちょええ、これぞRenegades)
これでパノラマチャンピオンとれなきゃウソでしょ。いやぁかっこいい。
SteelPanは効果音でも癒し系でもない、このカッコ良さに気づく人がまだ少ないのよね〜(´Д`)
練習最後の極上演奏も聴きたかったけど、デスペラードスも気になったしフォンクレアも練習してるかもしれないので、
カツさんヨウさんにご挨拶して0時半近くにRenegadesのヤードを離れる。
ちびっこギャングに恐喝された道だけど、反対側の歩道を時々振り返りつつ早足で歩いてサバンナに向かう。
無事サバンナに到着。
複数のバンドが練習してた。
やったぜ、Fonclaireも音出ししてる!
おぉぉ〜、たくさん見学者が来てる。いいね〜、ケンちゃんもいるし、ダレてない(^_^;)
1時間ほどフォンクレアの演奏が聴けた。やったねー。
Renegadesのかっちょいい感じとはまた違う気持ちよさ。テクニカルフレーズが無いぶん、力が入らず安心して聴ける曲ね。
Fonclaire Big In The Dance:9分半(ゆっくり演奏)←リンク先からダウンロードして聴いてね
Fonclaire Big In The Dance:8分半(シャキッと本気)←リンク先からダウンロードして聴いてね
練習が終わった感じで明日の集合時間などの連絡事項を連絡しだしたので、
Desperadoesのヤードに向かう。
やってっかなー、1時半過ぎてるしな〜、と周囲を警戒しつつ早足で歩く。
やってた。さすがデスパー。安定の長時間練習(´Д`)
日本に帰って来て気がついたけど、足を運びすぎて写真ほどんど撮ってなかったし、遠くからしか録音してなかった。。。あらら。
少し離れた階段状の観覧席?で聴いてたら小学生ぐらいの子供がスススーっと近づいてきた。
で、チラチラ、時おりジーっとおいらのデイバッグを見てくる。
んー、演奏してる人の子供かなと思ったけどなんか違う気もする。地面に落ちてるものに興味がある感じだし、
観覧席の裏の視界の外からこっちを伺う気配もする。ヤバイ。荷物警戒レベルUP!
そんな中、練習は続く。
Desperadoes Spankin:10分半(ゆっくり演奏)←リンク先からダウンロードして聴いてね
Desperadoes Spankin:9分半←リンク先からダウンロードして聴いてね
深夜3時近く。最後の最後の練習演奏は裏に回って、4チェロのYびちとシングルテナーのMかさんのあいだ辺りの超近いとこで聴いてみた。
遠くからじゃ聞こえなかったパートの音も時々聞こえるのね。
音割れするかなと思ったけどなんとか大丈夫みたいだからアップしちゃおう。
Desperadoes Spankin:9分(裏に回って聴いてみた。明日はこれより速いのね)←リンク先からダウンロードして聴いてね
ヒルトンに帰る途中、たぶんミディアムカテゴリのバンドがまだ練習してたけど、
あんまり響いてこない曲だったからスルーした。
山道が怖い。誰もいないからまだよかったけど、前後に誰か歩いてたらチビるレベル。
どこかでホテルの人が監視してくれてることを祈りなから無事にホテル着。
8日目終了。ZzzZzz
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【2014年2月27日】Small&SinglePan Final! PAN熱が一気に冷めたけどSupernovasに救われる
今日はこのFortyWinksInnを離れる日。
(最終日までの予約が取れなかったから別のホテルにお引っ越しってこと)
朝食がおいしいな〜
←食堂
次のホテルのチェックイン開始まで時間がたっぷりあるので、今日は部屋でゆっくり。
荷造りする前に部屋の紹介だよー。
←テレビ ←少し右を向く ←さらに右を向く
←洗面台 ←少し左を向く ←シャワー ←シャワーから少し左を向く
←外側から見た部屋のドア(2号室)。ちょっと仮面舞踏会っぽくてエロい(゚∀゚)
昼近くにチェックアウト。とうとうチェックアウト。
フロントのおばちゃんたちに「レンタカーのこととか、大変お世話になりました」って言って涙の別れを想定してフロントに行ったら
初めて見る知らない兄ちゃんがフロント係でした。。。
んー、なんだかモヤモヤしてホテルを去る。去るついでに外観の写真を撮る。
←レンタカー越しのホテル ←左を向くとこんな感じ
昼はレンタカーで最初に行ったモールで食べる。
←いつものパターン ←顔を上げるとこんな感じ
引越し先のトリニダードヒルトンには予約の時に15時チェックイン予定って伝えてたけど、そんな時間まで待てない。
今日はこれからサンフェルナンドまで行かにゃいかん。
12時頃フロントに行ってみた。
フロントのおじさん、なんか悩んでる感じ。ちょっと早すぎたみたいでキーボードカチャカチャして裏に引っ込んだり電話してみたり。
結局、30分ぐらいかかってようやく部屋の鍵を受け取る。
ん〜。やっぱ早すぎたみたい。あんまりいい部屋じゃない感じ(カーニバルレートのボッタクリ価格にしては)。
写真だといい感じに見えるけど。てか、ずーっと外にいるからこの部屋にはほとんど居ない〜。もったいない。
←部屋からじゃないよ。渡り廊下的な場所からの眺め。
ここもバスタブが無かった〜。前々回の時はバスタブがあったから期待してたけど、残念。温泉の素が使えない〜。
窓の外はプール。今日は何かのパーティーみたいで、スピーカーからダンダン!ドスドス!ドカドカ!大大大音量で音楽が流れてました。
窓枠がビービー共鳴して無茶苦茶ヽ(`Д´)ノウルサイ部屋でした。
あ、プールサイドパーティーに来てる人、男性はなんか六本木に居る用心棒風な、体格が良くてコジャレた服装でちょいワルな感じの人だらけ。
女性もいかにもな感じ。マイアミ舞台のアメリカドラマによくあるプールサイドパーティーそのもの。裏で事件が起きててもおかしくない感じでした。
襟付きシャツを着てて正解。場違い感が少し和らぐ。
荷物を置いてシャワーを浴びたらすぐサン・フェルナンドにGO!
サンフェルナンドに着いてガソリンを入れ、昨日も行ったガルフシティモールでトイレを済ませる。
スキナーパークの周りを車で何周かしてる時、角を左に曲がれなくて切り返ししているバスを発見。
あ、バスから誰か出てきて後ろにいる車に「右に行け」って誘導してる。
でも〜、バスと一緒で左に曲がりたいんだよね。とうとうそのバスの後ろに付いてしまった。
その誘導する人が近づいてきたので、「オイラも左に行きたいから少し寄るけど右には曲がらないよ〜!」と身振り手振りで言ったら
「ニホンジンデスカ?ワタシ、マニッシュ。ヨロシク」
マニッシュでした。(゚д゚)!
←更に左に曲がって会場入りするマニッシュチーム
昨日、おじさんに聞いた駐車場の入口近くまで来たけどなんだかまだ入っちゃいけない雰囲気。
近くに路駐して聞きに行ってみたら「ここは関係者駐車場だからあんたは入っちゃダメ」とのこと。
さらに、来場者駐車場も無いらしい。
いま停めた場所を指さして、安全かどうか聞いたら問題ないらしいからそのままそこに停めて反対側の会場入り口に向かう。
開場時間の17時になってるけど誰も並んでない。
100ドルを払えば入場できるらしい。
入り口の係の人に念の為に駐車場のこと聞いてみた。
そしたら「向こうから入ってきていーんだよぉ、入ってきたら100ドル払いに来な」とのこと。
再びスキナーパークの反対側に戻って、あっちの係員がこう言ってたよと伝えるも「ダメ」の一点張り。
ま、しょーがねーか、と再び会場入口に行って「ダメだってさ〜」と言ったら今度は
「このおっちゃんが言ってあげるからもう一度反対側に回ってみ、あんたちょっと行ってあげて」と、
おばちゃん係員とおっちゃん係員がなんとかしてくれるみたい。
再度、反対側に到着。おっちゃんも到着。
しかーし、この関係者駐車場係の人いわく
「この用紙に書いてある番号の車しか入れられないの!あんたの車、ここに載ってる?載ってないでしょ!ダメダメ」って感じで取り付く島もない。
そうこうしてる間に会場入口にいたおばちゃん係員も来て駐車場係と言い争いになりかけたので仕方ない。
「そこに路駐しても危なくないらしいから、関係者駐車場は諦めます、ありがとうございます」と言ってその場を収めた。
開演まで少し時間あるから準備会場を眺めてみた。
←パノラマで撮ってみた
2014年、スマイル大賞の発表!!
←昨日、アキレス腱伸ばししてたマイケルさんに今日も会った
そんな平和な時は長くは続かないのであーる。
レンタカーに近づく警察の影が・・・
←NO PARKINGの看板立てられたー
この意味をどう受け取ればいいか。
さっさと動かさないとレッカーするよ!なのか、今停めてる車はいいけど、これ以上停めるな!なのか。
関係者駐車場の入口にいる警官に聞けない。やぶへびになるから聞けない。
この場所から移動してもどこに停めていいか分からない。下手したらこの準備会場にすら戻って来られない可能性もある。。。
嫌な予感しかしない。この知らない街でレッカーされた日にゃ・・・
ってことで、車の無事を時々確認できるし、最悪レッカーされても近くの警官に保管場所を聞ける今の場所に停めておくことにしました。
SinglePan&Smallのファイナルの会場には入らないことにした。。。あ〜ぁここまで来て。。。
準備会場でPan聴こぉっと。
どこかのシングルパンバンドその1:約6分(遠くから近づく)
どこかのシングルパンバンドその2:約6分←リンク先からダウンロードして聴いてね
歩きまわっていろんなバンドを聴く:約17分(ノンストップパンミュージック!BGMにどうぞ←リンク先からダウンロードして聴いてね
←10分おきに車の様子を見に行く。
おっ、このバンドもいい感じ。もっと上位に行くと思ったsmallカテゴリのLaventille Serenaders。
Laventille Serenaders - Pan Scandal:音源約8分(遠くから近づいたので最初は音小さめ)
会場の様子を外から覗いてみたところ。
もっとよく見えるとこないかな〜と探してみよう。
←う〜ん。何か入口の感じがしないんだけどな〜。
←入口の横
←振り向くとこんな感じ
これ、結構な幹線道路なわけで、これを通行止めにするって凄いな〜と思いつつ
会場の周りを歩いてたら第一の怒りがこみ上げてきた。
たしか、準備会場の隣の施設に大きな駐車場あったよな!
NO PARKINGの看板立てるんなら、そこ開放するぐらい警察の力でやってくれよ!!!
そして気がつく、人の少なさ。
なんだろう。こんなんじゃないんだよね、もっと人が繰り出してPanoramaを楽しむ感じ。
前回のSinglePanファイナルや前々回のSinglePanセミファイナルで見た”お祭り”の感じがここには全然ない。
いやいや、たまたまこっち側に人が居ないだけかなと思って会場の周りを歩いて一周してみた。
←白いテントの向こうがステージ。そのもっと向こうが準備会場。
なんじゃこりゃヾ(*`Д´*)ノ" 人が居なさすぎにもホドがある!
PANの聖地トリニダードのPanoramaがこれかよ!いくらラージじゃないからって、Panoramaの冠つけた大会でこのざま。。。。
Pantrinbago何やってんの!? お客さん呼ぶ気ないの? いい音、いい曲いっぱいじゃんよ!
ステージの作りだって、サバンナのあの柱だらけの会場(ラージファイナルで使うとこ)より100倍良さそうじゃん!
残響音も丁度いい感じの作りだし、あー聴きたかった!
安全面だって、周辺に警察がまあまあ居たからその気になりゃもっともっとお客さん呼べるでしょ。
鉄道がないから「お越しの際は公共交通機関で」って訳にはいかないのは分かる。
それはまぁ分かるにしても、駐車場用意して「駐車場500台分用意!Panoramaはお車で!」とか
「深夜には主要タクシー乗り場までのシャトルバスあります!」とか
出来ることあるんちゃうの〜。
あー情けない!何だこの運営!!
内輪の会かよ!秘密の集会かよ!
PANってこんなもんなの?トリニダードでもこんなもんだったの??
二十余年かかって辿り着いた結果が、この内輪だけで盛り上がる会だったとは。。。あほくさ。
と、PAN熱が一気に冷めてしまいました。(-_-)
さようならSteelPan、世界のおもしろ楽器カテゴリーでせいぜい頑張ってください。以上。
そんな思いを持ちながら準備会場をさまよい歩く。
←Crescendoes Musical
数日前、サバンナの駐車場脇で数人で練習してたバンドだ。全体だとこうなるんだ。
Crescendoes Musical - Spankin:音源約8分(パッパッパッパラッパップァ〜♪)
←Super Novas
やっぱ、い〜よね〜。ぽけーっと聴いてたら、さっきのヤサグレた気持ちも吹き飛んだ。
いろんなバージョン、あなたはどれがお好み?
Super Novas - In De Minor:音源約10分(ゆっくり演奏)←リンク先からダウンロードして聴いてね
Super Novas - In De Minor:音源約9分←リンク先からダウンロードして聴いてね
Super Novas - In De Minor:音源約9分(近づいてみた。演奏後はCrescendoesの音も聞こえてくる贅沢なひととき) ←リンク先からダウンロードして聴いてね
Super Novas - In De Minor:音源5分半(エンジンルーム) ←リンク先からダウンロードして聴いてね
もういっちょ、Crescendoes Musical - Spankin:音源7分半(少し早い演奏)
←Supernovasの移動開始に付いていく ←途中でまた演奏。見学者が沢山いて嬉しい。
←会場入り ←がんばれ〜
一時間ほど前、Supernovasのサポーターか演奏者の誰かに、「あの兄ちゃん練習に時々来てたっすよ〜」って長老っぽい人に紹介されたから、
台車をそっと押しながら会場に入れそうだったけど、自重。
演奏者じゃないっぽい人も、シレーっと入っていく姿も見えるけど、自重。
入口の警備員は東洋人の男に厳しい気がするから、自重。
遠くからかすかに聞こえる演奏の音を、車の中で聴く。
すんげー速い。気合入ってんな〜、あー聴きたかった。
深夜2時も過ぎたし、Supernovasの演奏が終わったからポート・オブ・スペインに帰る。最強の眠気が襲ってくる夜の高速道路。
他のヤードは全て練習終了!を確認してから深夜3時過ぎにホテル着。Panをやめかけたけど、やっぱやめない。
7日目終了 ZzzZzz
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【2014年2月26日】ケンちゃんのいないFonclaire
昨日と同じく、今日も8時前には起きてホテル前に止めた車が無事かどうか確かめる。車はある、大丈夫だ。
そして朝食。
昨日、レッカーで500TT$払ったせいで現在スッカラカン。
歩いて20分ほどのダウンタウンの銀行でUS$をTT$に両替。あと2回ぐらいレッカーされてもいいように多めに両替じゃ。
銀行の中は冷房が効いてとても涼しい。両替も奥のカウンターで分かりやすくてとてもいい。RBC Royal Bankがお気に入り。
ちなみに、昨日、車を止めてた場所はここ。
左の写真で振り返ったら右の写真になります。赤い建物がホテルね。
そして、遠くに見える通りの端で何やら必死に説明というか弁解してる人が!
例のヤツだ!!
きれいなレッカー車。レッカー車に力入れすぎでしょ。。。
必死に弁解してた人はなんとかレッカーの刑を免れたようです。レッカーの作業、超素早くてビックリ(゚д゚)!
数分で車を持ち上げ持ち去る寸前でした。
さて、今日は明日のSmallBandのファイナル会場、スキナーパークの本格的下見とFonclaireできれいな曲に浸るのだ。出発。
決勝に残って欲しかった誰も居ないハーモナイツのヤードを横目に、まずはSupernovasに行く途中で見かけたショッピングモールに向かう。
←高速道路だけど信号もあるよ。
そのショッピングモール(Trinicity Mall)で昼食をとる。
でかいモールだったけどちょっと年期を感じた。
←代わり映えしなくてごめんね。冒険できない(^^ゞ
サンフェルナンドに出発!
ながーい。
スピード出す車あり、排気ガスがもの凄くて壊れる寸前の車あり、路肩でボンネット開けてる車あり、ヒッチハイクする人ありの何でもありの高速道路。
遠くに見える山がサンフェルナンドのシンボル、San Fernando Hillです。
サンフェルナンドに着くとガソリンが半分近くになったのですぐガソリンを入れる。
このメーターがどこまで正確か信用出来ないもんね。ガス欠こわい。
明日のSingle&SmallカテゴリのPanoramaFinalの会場、Skinner Parkの周りを5周ほど回るも駐車場が見当たらない。
別の施設で300台ほど止まれる駐車場はあったけどSkinner Parkとは関係なさそう。
仕方ないから近くに路駐してSkinner Parkを歩いて一周してみた。
←おおぉ〜、明日の準備なのかな、ワクワク
関係者っぽい車が止まってる近くでアキレス腱伸ばししてる散歩中の地元の人がいたので聞いてみた。
「あの〜、スキナーパークの駐車場ってどこにあるんですか?明日、駐車しようと思ってるんです〜」
すると、
「あ、ここだよ。今、車が止まってるここ。そのゲートから入ってここ。それと、このグルっと回ってる道あるでしょ、ここにも止めるんだよ」
と教えてくれました。
なーるほど、たくさん止められるんだ良かったよかった、と安心したのでまたGulfCityMallという先日も来たデカイモールに行って
トイレとちょっと早めの晩ご飯を済ませる。
このモールはきれい。駐車場はこんな感じでぱっと見、トリニダードとは思えない。
入り口はこんな感じ。
日が暮れてモールのお店が閉まりはじめたので、Fonclaireのヤードに出発。
コーヒーストリートという名の通りの、雑踏の中にあるSkiffleヤードを車の中からチラ見して、のんびりなFonclaireのヤードに到着。
そして練習が始まるまで車の中で待機。
←ネコの見回り←見学者少なめ
今日はアレンジャーのケン”プロフェッサー”フィルモアおじさんが来なかったので皆さん気持ちダレ気味。
明日決勝のSmallバンドの仕上げに行ったのかな。
フォンクレアも観光客や見に来てる人がたくさん来てたら緊張感があったかもね〜。一昨日のようなキレが無い。。。
ノース地区のバンドとはこういう部分で差がつくのかもね〜
今日の練習では特に紹介したい注目してほしい箇所は無かったので(;´∀`)、ゆっくりバージョンと速いバージョンをご紹介。
ゆっくりバージョン音源:(リンク先からダウンロードして聴いてね)12分半
速いバージョン音源:(リンク先からダウンロードして聴いてね)9分
しかーし、今日の収穫、いや、今回のトリニ最大の収穫はこの全体練習が終わったあと。
帰ろうと車に乗ったあとに聞こえてきた音に思わずiPhoneで録音。
この人数で練習する音が素晴らしぃ。
上の写真(ネコの見回り)の位置で車の中から録った音:リンク先からダウンロードして聴いてね)17分
2回繰り返して演奏してます。
虫の声や雑音や車のエンジン音やニワトリの鳴き声が入ってるけど、20〜30m離れた位置から数人でこの音。
これよ、この綺麗さなのよ〜。このクオリティが数十人集まってあの音が出せるのよ〜
テナーパンも超綺麗。
これを聴けただけでも今回トリニに来た価値ありね〜
6人演奏の音を聴きに来た近所の犬。
深夜1時過ぎに練習が終わったので、帰宅の途につく。
眠さマックスで2時過ぎにポート・オブ・スペインに戻る。
PhaseUとDesperadoesとRenegadesの練習も終わってることを確認してから就寝。。。
6日目終了。ZzzZzz
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【2014年2月25日】レッカー移動の洗礼とSupernovas
今日も8時前には起きてホテル前に止めた車が無事かどうか確かめる。
そして朝食の流れ。
今日のお肉は鴨肉よ〜。少しクセがあった。
オレンジジュースは超うまい。「ティーorカフィー?」にはこの3日間「カフィープリーズ」だったから
今日はティーを頼んでみた。しかもレモンティーにしてみた。
飲み慣れないレモンティーは酸っぱくてちょっと苦手だった。。。
近所の小さなスーパーで3TT$のミネラルウォーターを買って昨日閉まってたTunapunaの楽譜屋に出発。
出発と同時に雨が降ってきた。
ワイパーを動かすと運転席側のワイパーの動きがなんかおかしい。下側の拭き残りが多くて前がよく見えない。
この運転席側のワイパー、助手席と同じ長さのもの使ってんじゃないの!?
説明しよう。運転席側と助手席側のワイパーの長さは違うのが標準なのであーる。
フロントガラスに体を近づけて前のめり姿勢でなんとか運転。ふぅ。。。
サバンナをぐるりと回って山道経由でポート・オブ・スペインを抜けたら雨が上がって一安心。
曲がる場所を何度か間違えつつ無事に楽譜屋に到着。
お店の人に昨日「SIMON'S」で買った教則本の写真を見せて「このシリーズある〜?」と聞いてみた。
なんかたくさん出てきたので全部買ってみた。グレード8まである(゚д゚)!げげげ!
また5年後にくるね〜と言って店を出た。
今夜はまたSupernovasの練習を見ようと思ってるけどまだお昼。
ヤード近くには何もないし、お腹すいたのでまたポート・オブ・スペインのWESTモールに戻ってセルフでチョイスできるお店で昼ごはん。
ここでレンタカーの中をご紹介しよう。
シートベルトがぶらんぶらん。本当は右斜め下の車体と繋がってたはずの部分がぶらんぶらん。
そして、走行中も光ってたエンジン警告ランプ。ひょぇ〜
昼ご飯も食べたし、練習始まるまで少し時間あるからホテルに帰って少し休もう。
しかーし、昼はなかなかホテル前の道に駐車スペースがない。消火栓の近くは空いてるけど、そこはさすがに停めちゃまずそうだったので
10周ぐらい回ってやっと空いたスペースに駐車。
ようやく部屋で仮眠。。。寝てる間にあんなことが起きるなんて。。。
3時間後、さ〜て、そろそろ出かけるかとホテルのドアを開けて2,3歩で2,3秒固まりました。
なーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!
車がなーーーーーーーーーーーーーーーーーい!!!!
あれ? レンタカー借りてたよな。借りてなかったっけ?? あれれ?
泥棒???
車泥棒なわけないよな。 あ゛ーーーーーレッカーだー
ちょっと待ってよ〜。ヤード行けないじゃんか〜。どうすりゃいいんだよー。いろいろ頭の中を駆け巡り、
すぐ、ホテルのフロントにいたアルバイト風のおねえさんに「プリーズ、ヘルプミー」と訴えました。
フロントのおねえさんは何箇所か電話してくれて、レッカーされた車の保管場所を探してくれました。ムービータウンという場所だそうです。
ムービータウン、今朝たまたま通った場所だったから分かったものの、知らなかったら「ムービータウン?」何じゃそりゃってパニクったな(^_^;)
そんなこんなしてるところにレンタカー屋を探してくれたこのホテルのオーナー的なおばちゃんが登場。
「どことめてたのー?角?そりゃダメよ!カドはレッカーされるのよ!500ドルある?免許証ある?タクシー呼ぶ?歩いて行く?
ホテルの住所が書いてあるこのパンフレット持って行きなさい!」と、いろいろ教えてもらいつつ、日も暮れてしまったので
タクシーでムービータウン(という名のショッピングモール的な場所)に向かいました。
タクシーに乗って数分後、車の鍵を部屋に忘れたことに気がついて取りに戻るという失態付きで。。。
そして、タクシーの運ちゃん曰く、「レッカーされた人連れて行くの今日3人目だ」とのこと。なぜか少しホッとする。
不幸中の幸いだったのが次の3点、
1.レッカーがホテル前ですぐ助けを呼べた。
2.500ドル持ってた(500ドル+タクシー代払ったら残り20ドルしかないギリギリ)。
3.3日前にHやし君にレッカーの話を聞いていた。だから心の準備はできていた。
ということですぐ対処出来ました。
ムービータウンの警官によると、曲がり角(コーナー部)から9メートル離して駐車しないとダメらしい。皆さんお気をつけあれ。
500TTドル、約八千円をトリニダードに投資完了。明日は銀行で両替しなきゃ暮らせない。
19時近くになってしまったので急いでSupernovasに向かう。一時は今日のヤード巡りを諦めてたから少し嬉しいけど間に合うかな。
20時少し前にSupernovasのヤード到着。
ここは車がとめやすくて助かる。運動場みたいな広場の端、公道じゃない場所に止められるのだ。
まだ練習途中みたい、よかった〜!
練習音源その1:中音パート主にチェロ(ビィ〜っていう雑音入り)約3分
練習音源その2:中音パート主にチェロ繰り返し繰り返し(リンク先からダウンロードして聴いてね)。約7分
練習音源その3:テナーから全体へ繰り返し繰り返し。約4分
練習音源その4:エンジンルームの練習主にブレーキドラム隊。約3分半
そして、曲の途中から後ろ側のエンジンルームをメインに聴いてみるとこんな感じ。好きな人にはたまらないかも。
練習音源その5:エンジンルームの音メイン(リンク先からダウンロードして聴いてね)。約7分半
練習音源その6:前半にも練習してた部分を再度確認。約2分半
次の音源の途中、2分40秒過ぎ「ダ、ラバラバラバラバラ部分はこう叩く。右右左左で叩けるように練習練習!」って
お手本をAmrit Samarooがやってた。
練習音源その7:「ダ、ラバラバラバラバラ部分」(リンク先からダウンロードして聴いてね)。約4分半
練習音源その8:夜10時半ぐらいの最後の通し練習(リンク先からダウンロードして聴いてね)。約9分。ビューリフォー!
レッカーのせいで練習の途中からしか聴けなかったけど、いろんな箇所を練習してくれたから意外と充実の2時間半だった。
車も見える場所に置いておけるし、見てる人も(10人程度で少ないけど)安全っぽい人達だし。ツアーの観光客こないし、いい、すごくいい。
明後日のSmallバンドのファイナルが楽しみ。
さて、そろそろパンランドOB的には、PhaseUでのCぃ姉ちゃんの勇姿を見ないと日本に帰るに帰れない。
帰り道の途中にあるExodus経由で行こう。
30分後、Exodusヤード近くに来たけど、ヤード前には駐車スペースなし。
駐車スペースの選択を誤らないように辺りを何周も回って比較的安全そうな場所に止めてヤードまで歩く。
ひゃ〜。でででかいー。ざっと100人位いるー。Supernovasとはぜんぜん違う〜。巨大企業〜!
間に合った〜曲の途中から音源6分ヤード到着時の少し離れた場所から聞こえる音の厚みがすごいー
車が見えないから時々様子を見にヤードを離れざるを得ないのが精神的に落ち着かない〜。
1時間も聴けなかったものの、この曲の好きな部分を繰り返し練習してたから満足満足。
その好きな部分の音源4分(リンク先からダウンロードして聴いてね)、なんかエロい感じね〜。この曲は出だしと中盤のここが好き。
Exodus練習音源:深夜0時の通し練習8分半(リンク先からダウンロードして聴いてね)
Exodusヤードを後にして急いでポート・オブ・スペインへ!
PhaseUヤードへ急げ〜!
ヤードの近くの路駐ポイントは前に2回も来てたからチェック済みさ!
いたー!やっと間に合ったー!
ネットでよく見る感じや〜。Cぃ姉ちゃんの真ん前のビデオカメラはなんや〜!
っと思うまもなく練習が終わってもた〜!
通し練習の最後の3分に間に合った時の音源。
シルバースターズのYきさんも見に来てた横をすり抜けすり抜け、人がいっぱい、歩きながらの音質だから聞きづらくてすみません。
(この、いつも見学者沢山ってのがこのノース地区バンドの大きな利点なんだなと翌日実感するのでアール)
Cぃ姉ちゃんへのご挨拶を済ませて一安心。これで日本に帰れる(^_^;)
深夜1時。まだやってるデスペラードスに立ち寄る。←この一文だけだと、まるでスナックにでも行くおっさんだな
前回とエンディングが変わってて、まだギコチナイ感じでした。
練習が終わる深夜2時過ぎまで聴いて、長〜い5日目が終了。Zzz
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【2014年2月24日】いざサンフェルナンドへ
朝、部屋の電話が鳴る。
受話器を取っても鳴り続ける電話。いろんなボタンを押しても鳴り続ける。「ハロー!と言っても反応無く鳴り続ける」
困ったな〜と思ってドアを開けて直接フロントに行くと、レンタカーがとても困った感じになってると教えてくれた。
昨日、一昨日と車を道の右側に止めてたホテル前の道。今日はなんと自分の車以外が全部左側に止めてある。
1台だけものすごく邪魔な存在。
「早く移動させないとレッカーされるよ!」と教えてくれました。
レンタカー借りたあとでフロントのおばちゃんに報告しておいてよかった。車を覚えててくれたみたい。
あと、フロントのおじちゃんとおばちゃんの間では「ダブテの兄ちゃん」ということになっているみたい(;´∀`)
この標識、火曜、木曜、土曜は左側に止めたらダメ=月・水・金・日曜はこっちに止めろってことらしい。。。今日は月曜。
危ない危ない、危うくレッカー移動の刑にあうところだった。
昨日の日曜も厳密には左側に止めたほうが良かったみたいだけど、ホテルの人曰く「どっちでもいい」とのこと。
日曜は車があんまり通らないからか、取り締まりが来ないからか、、、。
朝9時になったのでサバンナのチケット売り場で今週末のパノラマファイナルのチケットが売り出されたのを買いに行きました。
今回のチケットはフリスクサイズの小さいかわいいものでした。
しかーし!このチケット、会場に入場する際、バーコードで読み取り後、回収されてしまうことをまだ知らなかったのであーる。
写真撮っといてよかった。
チケット無事ゲットのあとは定番の楽器屋「SIMON'S MUSICAL SUPPLIES」に行って楽譜を物色。
前回来た時はシングルテナーの教則本があったのに今回は無い。。。代わりにダブテの教則本が少しだけあったので買いました。
だた種類が少なかったのでお店の人に「グレード5以外の1から4を買いたいんだけど〜」と聞いてみたらTunapunaの楽譜屋を紹介されました。
前回はこの店でダブテを物色して結局別のお店を紹介され、そこで良いダブテをゲットできたのよね。
ってことで、このお店の人に色々聞くとその先の情報が手に入るとてもいいお店です。
そして店内BGMはなぜかFonclaireの今年の演奏音源。今日行こうと思ってるFonclaire。
今考えると何で今年の音源が流れてたのか、PANPOTから音源が無くなったのにどこの音源だったのか。あー不思議。
ホテルに戻り、Tunapunaの楽譜屋の場所をGoogleMapで確認して車で出発。場所はここ。
近くにExodusのヤードを発見!前回、ヨウさんカツさんに連れてきてもらったのはここだったのか〜、と、また点と線がつながる。
Birdsongのヤードにも近かったことを帰国後知る。
で、住宅街の中に突如現れる青を基調とした外壁のお店に行くもフェンスが閉まってる。
んー、どうしよう。と思って通り掛かった近所の人風の人に訪ねてみたところ、お店の人を呼んでくれた。
お店(正確にはお店の横)から出てきた人曰く、「今日は休みで明日は業してる。自分の親がやってるお店なんだけど今出掛けてて、
それぐらいしか分からない」とのこと(意訳が大半)。明日また来ることにした。
楽譜屋を後にし、今週の木曜にSinglePanとSmall Bandのファイナルの会場、スキナーパークのあるサンフェルナンドに出発。
初めて訪れるサンフェルナンドだからいろいろ下見しておかないと不安だもんね。
スキナーパーク経由Fonclaireヤード探しが今日のメイン。
サンフェルナンドへはハイウェーで一時間半ほど。途中、かっ飛ばす車や排気ガスの煙がものすごいエンジンブロー寸前の車など
車格差の凄さも学べるドライブでした。
自分のレンタカーがどのくらい持つのかもヒヤヒヤです。ずーっと何かの警告ランプみたいなのが光ってるのがチョット気になってました。
帰国後、それがエンジン警告灯だったと知りました(゚Д゚)
ハイウェー終点まで行ってスキナーパークに行く前に何度か道を間違えて辿り着いたのがガルフシティーモールというモールでした。
これがまたデカイ。
でかいモールにはフードコートが付きものなので昼ごはんゲット。同じような店が並んでるけど店員さんの愛想が良い店は繁盛してるし
たぶん美味しいからそのお店をチョイス。
メニューは代わり映えのしないいつもの安全パイしか頼みません。ヤードに(観光客用の)トイレが有るかどうかも不安だったので
飲み物も控え気味。
サンフェルナンドでもガソリンを入れました。何周かガソリンスタンドを回って方式を確かめた結果、ここのガソリンスタンドは
日本式に車の中から「満タン!」と言ってお金を渡せばガソリン入れてくれる方式で大正解。あー安心。
サンフェルナンドは坂の町でした。このiPhoneは自分の場所をGPS?で正確に示してくれるからすごく便利。
iPhoneじゃなかったら100%迷子になってたけど、暗くなる前になんとかFonclaireフォンクレアのヤード到着。(場所はこのへん)
練習が始まるまで車の中で待機。今日練習あるかどうかもわからないからチョット不安。
暗くなってようやくヤードからPANの音が聞こえてきたけど、数人の個人練習の音だけ。
夜の9時近くになってようやく全体練習が始まりました。
左を向くとこんな感じ。
ちょっと怖げなこの通りからこんなステキな曲が聞こえてくるなんて不思議よね〜。
この日最初に全体通した音源約10分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
曲の中盤で少し場所移動したので音量アップにご注意。
この日はチェロパートのメロディ変更が練習の主軸でした。
例えばここの「♪ペ〜ラ〜ラ〜ちゃん!♪」とか、ケンちゃんが直接その場でPANを叩きつつ歌いつつ追加していく方式。
その時の音源約6分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
途中でカーニバルTVでよく見るヤードでのインタビュー映像みたいな撮影が来た。
正面から見るヤードはこんな感じ。Youtubeで見たのと一緒。
ケン”プロフェッサー”フィルモアおじさんがこの写真に写ってるおっさん達と話してたりする際、「あれ?日本で会った誰だっけ」的に
オイラのことをチラ見してたのが印象的。。。初対面です、はい。
「♪ペ〜ラ〜ラ〜ちゃん!♪」に続いて今度はエンディング近くの音量が足りてなかった部分を補強するため、
チェロとダブテのダブルパートで演奏することに変更した練習。
その時の音源約8分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
深夜0時半過ぎからYoutubeでも見たケンちゃんのありがたいパノラマファイナルに向けたお説教タイム。
「あと5日しかないんだぞ!本番では今以上の力が出ると思ってない?ちがーう!練習でテンポ、スピードが完成してないといけない!
スモールバンドはチェロ2人でやってる。たった2人だよ!ははは、笑い事じゃないよ!それだけ一人ひとりの質が高いんだよ!
ラージバンドだから自分はこれぐらいでいいやって思ってない?
全員がスモールやシングルパンバンドの質を出せたら凄い力になるんだよ!それがラージだよ!」
よく聞き取れなかったから半分以上おいらの妄想入ってるかも。。。
で、今日の〆、ラストの演奏。時刻は深夜1時過ぎ(゚д゚) 今日最初の通し演奏との違いを堪能。チェロの合いの手っぽい演奏が心地いい、また来たい。
その時の音源約8分半(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
何かみんなで集まって最後の打ち合わせしてるっぽかったけど、ポートオブスペインまで遠いからヤードを後にする。
高速道路の眠気と闘いながら深夜2時半頃ホテルの前の道に着いた。明日というか今日は火曜だから駐車していいのは道の右側ってことを確認して駐車。
あ、今日はもうフェーズ2もデスペラードスも練習終わってた。
4日目終了。
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【2014年2月23日】ジュニアパノラマと謎のきれいな曲
8時前に起きて昨夜ホテル前に止めた車が無事かどうか確かめる。
車を借りる前にホテルの人に「駐車場ある?」って聞いたら「路駐すればいい」って言ってたから大丈夫だとは思うけど念のため確認。
無事に昨日止めたとこにあって一安心。
今日はJunior Panoramaの決勝を見に徒歩5分のサバンナの会場へ。
朝の9時からやってるって書いてあって着いたのが9時半だったから「あちゃ〜、小学生の部に間に合わなかったかな〜」と思ったら
トリニタイムで10時スタート。
今週土曜のパノラマファイナルで見やすい席に今のうち目を付けておくのだ。
ステージ正面の座面が赤い少し高そうな椅子の席はパノラマファイナルでは一般人が座れないコネ席だから(-_-メ)、今日もプラスチックの席で良い場所を見つけよう。
で、ここにしました。
柱だらけで構造悪すぎでしょ。これでもここが一番良く見える席。
もうちょっと柱を減らす構造ってあるでしょ。野球場とかサッカー場とか競馬場の屋根でも参考に作り直して欲しいもんじゃ。
あと、残響音が凄すぎるのもなんとかして欲しい。ヤードや外のウォーミングアップ演奏のほうが100倍、音が良い。
小学生の部、前半は微笑ましい演奏が続いてたけど後半になると大人顔負けのパフォーマンスの子供もいて上手くて笑けてくる。
そして、今日の収穫。
今までペイントのPANには全く興味がなかったけど、このブラックダブルテナーのカッコよさに一目惚れ。
あと、こんな難しそうな曲を演奏しちゃうってやっぱすごいなー。
小学生の部の演奏音源。
St. Margaret’s Boys A.C.−Differentology(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
中高生の部になるととたんにみんなデカくなる。
帰国後、NHKで放送してた番組にちらっと映ったSt. Francois Girlsの演奏で〜す。
St. Francois Girls−Big in The Dance(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
他のバンドもどうぞ。
Providence /QRC−Pan in Danger(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
ノンカテゴリーの部になると大人のパノラマとの違いがよくわからない。
そして、審査員の評価もよく分からん。なしてこのSt. Benedicts Steelがダントツ最下位なんじゃ!オイラの評価じゃ1位じゃ。
St. Benedicts Steel−Fire Coming Down(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
ちなみに、2位のインベーダースユースの演奏はこちら。
Invaders Youth Steel Orchestra−Flag Party(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
夜7時過ぎにおわり。長い、長すぎる。途中のE-PANの宣伝とかやってる間にセッティングも同時にやれば30分は早く終わるのに。。。
帰る頃には辺りは真っ暗。ま、7時過ぎだからまだ危なくないかな〜っと思って会場を出て1分もしないうちに誰も歩く人がいなくなる恐怖。
と、どこからかPANの音が聞こえてきた。
なんだかとっても優しい音色。今日聴いたバンドの曲じゃないっぽい、どっちかっていうとデスペラードスの曲の感じに似てる。
ジュニアパノラマに楽器を貸したどこかのバンドがヤードに帰らずに練習してるのかな〜と音のするほうに来てみたら
10人位で練習してました。
あとで聴けないなんてもったいから、PCMレコーダーで録ろうと思ったらメモリーカードが満杯。
だからiPhoneでこっそり録ってみました。
こんな曲(その一部)
指導者層っぽいおっさんが集まって頭抱えたりして悩んでた。別の部分(30秒ほど)
少し長めの6分弱の音源
きれいな曲だ〜。トリニに来て一番きれいな曲じゃなかろうか。
しかも、聴いてるのオイラひとり。贅沢すぎるこの時間。
30分ほどで練習が終わっちゃったのでバンド名を尋ねたら「クレッシェンドゥ〜」という聞き慣れない名前だったので
ホテルに帰ってネットで調べてみた。
Crescendoesという名前が付くバンドがスモールで2つあったけど、今練習してるってことは決勝に残ってるCrescendoes Musicalだな。
スモールカテゴリ、あなどれん。スモールのファイナルは南部のサンフェルナンド地区で遠いけど絶対行こうと心に誓う。
ヤードにも行きたかったけど、Laventille地区だった。
まいったなー、歩きじゃ絶対行っちゃダメな地区じゃん。初日にタクシーの運ちゃんも「あそこには絶対行くな!毎日殺しがある!」って言ってたし、
ホテルの人も地図に危険エリアって書いて教えてくれたし。。。
1993年に来た時も路上生活者のパピが危険だから行くなって言ってたエリアだもんな〜
んー車ならなんとかなるかなーとぼんやり考えて、帰り道にあったマクドナルドでハンバーガーを買ってホテルで食べて寝る。
3日目終了。
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【2014年2月22日】レンタカーとSupernovas
昨夜3時頃寝たのに今朝は7時半頃起きる。なぜって、部屋を掃除する人がいつ来るかヒヤヒヤだからさ〜。
朝ごはん食べられるのかな〜、昨日の夜は結局何も食べてないからお腹すいたな〜と部屋の扉をそーっと開けたらいい匂いがしたので
「朝ごはんいいですか〜」とフロントの人に言ってその近くの朝食スペースに座る。
スクランブルエッグとベーコンとパンとオレンジジュースと珈琲というなかなか良い感じの朝食をいただけました。
パンとオレンジジュースが特に美味しかった。
1993年に来た時に泊まった同じ感じのプチホテルでも朝食は美味しかったことを思い出す。
今日はレンタカーを借りるのが最初の目標。
そこで、フロントのおばちゃんに「レンタカー借りたいんだけどどうすればいいですか」と聞いてみた。
するとイエローページで何件か電話で聞いてくれました。
しかーし、どこもレンタカーの空きが無いようで「あと1軒、ここから近いところに事務所があるから直接行ってみて、
ただ、カーニバル時期だから難しいと思うわよ〜」と地図を書いてくれたので徒歩5分のレンタカーオフィスに行ってみました。
借りられました。
1週間で約45,000円。保険とかいろいろ入ってるかどうか不明。。。絶対事故れん。
なぜか前借りた人のゴミとか車内に残ってるし、シートベルトは3点式じゃなくて2点式(腰の部分が無い)だし。不安要素はあるけど、まいっか。
ホテルに戻って「借りられたよ〜!」とホテルのおばちゃんに報告したら「ビッグサプライズ!」と言われました。運が良かったのかもね〜ラッキー(^^)v
で、「これからどこ行くん?」と聞かれたので「運転に慣れるためにどこか近場でモールみたいなとこないかな」と言ったら教えてもらえたWESTモールに行ってみました。
途中、渋滞してたから30分ほどかかって到着。
道の真中に突然出現する穴凹トラップに気をつけないとタイヤが危ない!
説明しよう。穴凹トラップとは、日本では道路にマンホールがある場合、マンホールと路面には段差が無いのが普通、というか絶対あっちゃまずいのだが、
ここトリニではマンホールが路面より10センチぐらい下がっているのであーる。だからその凹にタイヤがハマるとパンクするかもしれない恐怖があるのだ。
このパンクの恐怖に関してはトリニダードへ行くの巻(2009年)をご参照ください。
さて、WESTモール。なにこれ、ポートオブスペインのダウンタウンの店とは違ってきれい。
お昼になったからここのフードコートで昼ごはん。
ここにはセルフで食べ物をチョイスして値段は重さで決めるお店がある。すごく助かる。
マカロニグラタンみたいなのとチャーハンみたいなのとビーフと魚のフライとサラダをチョイス。ビーフが角煮みたいで意外といける。
ここは高速の無料WiFiがあるから昨日タクシーで行ったSupernovaのヤードの場所をGoogleMapに登録してルート検索。
車にナビが無いから事前にだいたいのルートを頭にいれるのだ。
出発!
途中、道を間違えてカロニースワンプのバード・ウォッチングする2004年にKるりっちに連れて行ってもらった場所を通過。点と線がつながった感じ。車っていいね。
で、3時頃到着したけどまだ練習時間には早かった。
楽器倉庫の中からチューニングしてる音が聞こえて超気になったけど、ガソリンの残りが半分以下なことのほうが心配だったのでガソリンを入れに
山を降りてスタンド探し。てか、トリニでのガソリンの入れ方を知らなかった。。。どうしよう。
ちょっと大きめのきれいなスタンドを見つけたので入ってみた。
セルフとフルサービスの両方あってセルフのコーナーに車を止めた。で、クレジットカードをシュッと読み込ませたんだけどエラー。
他の5枚ぐらい取っ替え引っ替えやってもエラー。焦る。
店員さんのいるフルサービスのコーナーに車を移動してガソリンの入れ方を教えてもらう。
ここでは、まず最初にお金を中央ブースの店員さんに渡す。ブース外の店員さんがガソリンを入れる。
入れ終わったら中央ブースの店員さんからお釣りをもらう。というシステムらしい。
ガソリンを入れてひと安心。またSupernovasのヤードのある山の中へ。
あ、外でチューニングしてる。近づいてみよう。チューナーの人の近くにもう一人おじさんがいるから「チューニングしてるとこ見せてください」と言って
見せてもらう。日本でダブテやってるって言ったらそのおじさんに「うちで演奏してみる?」と誘われるも他のバンドも見たいから丁重にお断りした。
なーるほど、こんな感じで参加するのか〜、と少し嬉しかった。
帰国後にチューナーの名前が「BERTRAM KELLMAN」だと知る。そのへんのオッサンじゃなかったのね。
このSupernovas、2人チューナーがいてもう一人があのMappoさんだということも帰国後に知る。
そのあたりの情報を知らず、ひたすらチューニング作業を見守るジャパニーズ。
「セミが鳴いてたら完全に日本の夏だよな、周りの風景」とか思いつつ、
2,3時間ずーっとベースのチューニング。6ベースと7ベース。
チューナーさんがお腹に巻いてるのは、ベースを逆さまにして内側から叩くときにドラム缶の縁がお腹に当たっても痛くないようにしてあるものです。
本当はテナーのチューニングを見て音の変化と叩き具合の関係を知りたかったんだけどな〜。
ガソリン入れてる間に終わっちゃったみたいね。残念。
ヤードの隣は空き地だと思いきや。
これも帰国後に知る。
日が暮れてもひたすらチューニング。
チューニングが終わったのは午後7時過ぎでした。
作業中はずーっと怖い顔してて声掛けられなかったけど、作業が終わって他のオヤジ達と談笑してたから
毎日チューニングに来てるのかと尋ねたら週に一度しか来ないんだって。
今日はたまたまチューニングに立ち会えてラッキーだったみたい。
7時半頃になってようやくメンバーが集まりだして練習が始まる。
おおお〜、PANPOTの音源で毎日聞いてた耳馴染みのフレーズが聞こえる。感無量。
見に来てる人もなんとなく地元民しかいない感じで観光客はオイラを含め2,3人ってとこかしら。
全体練習まだかなーっと石垣に座って待ってた。
日本にいなさそうな変な虫を見つけて気持ち悪がって待ってた。
そしたら向こうの方から東洋人風の人が地元の人と一緒にやってきた。
えーっ、もし日本人ならSupernovasに目を付けた日本人が他にもいたなんてちょっとショック〜と思ってたら向こうから声を掛けられた。
やっぱり日本人(Sぐれちん)だった。しかも、Renegadesで叩いてる人だった。昨日Renegadesヤードで見た人なんだな。
で、RenegadesとSupernovas両方で演奏してる人が2人いて、その人達が練習してるから付いてきたらしい。
しかーも、
Sぐれちんはオイラが所属してたパンランドのMるきーが栃木でやってるバンドのメンバーだった。しかもダブテらしい。世の中は狭い。
Sぐれちん情報によると、スモールカテゴリのバンドの練習は短くて9時過ぎには終わるらしい。
ほほー、ってことは帰りにポートオブスペインのラージバンドの練習にも間に合うわな。
いい情報聞いた。また来よう。
今日のSupernovasは中音パートのメンバーが少なくて、チェロとギターがともに2人しかいませんでした。
フルメンバーが揃う別日に期待。中盤過ぎからのチェロ部分が二人とはいえ気持ちいい。
その時の音源9分半(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
後ろのエンジンルームに近い場所の音源10分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
で、9時半までの練習が終わったので山を降り、ポートオブスペインのPhase2のヤードへ行くも練習終わりで誰もおらず。。。
「そうだ、SilverStarsへ行こう」と車を止める場所を探してたらあっという間に1時間ぐらい経ってしまい、仕方ないから
ホテル前に止めて5分歩いてヤードに到着。到着した途端、練習終わり。あーあ。その時の音源約3分だけリンク先からダウンロードして聴いてね。
そして、5年ぶりに見かけたYきさんにご挨拶。なんと近くにはリアムテグ兄さんも居るじゃあ〜りませんか。2000年頃に買ったビデオ(The Rhythm in Steel)で
超絶技法を見たあのリアムテグがそこにいるなんて、なんて不思議な感覚。リアム太っちゃったけど(^_^;)
ほいで、Yきさんがデスペラードスのヤードに行きたいってんで、再度、車でデスペラードスのヤードに向かいました。
その途中で、工事関係で交通整理してる警官のジェスチャーを見落として怒られるという失態もありつつ、デスパヤードに到着。
他のヤードの演習が終わっててもデスパの練習は終わらなーい。観光する身にはありがたい(^o^)/
デスパは今日も出だしの練習が続いてました。
各パートで指名受けて一人ずつ、あるフレーズを叩くというチョ〜緊張する練習もやってた。
そして叩けない人が続出すると「練習練習また練習!」と言われてた。ひゃ〜
いろんなパートの音が途中で聴ける出だし練習の一コマ音源約6分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
そんな熱い練習のあとにはきれいなメロディーが出来てくるからたまらない。
Desperadoes2月22日練習音源約10分。数日後、エンディングが変更されることをみんなはまだ知らない〜。
深夜2時近くにこんな思いっきり練習できるなんてステキすぎる。
やっと2日目が終了。
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【2014年2月21日】トリニ着
トロントから約6時間のフライトを経て朝の5時にトリニダード・トバゴ到着。
入国審査の前にトイレに寄って半袖に着替える。WiFiの電源ON。シェーバーでヒゲも剃る。多分ここがトリニで一番安全な公衆トイレだと思うから〜。
と、のんびりしてたら入国審査の列も無くなってて一番最後に入国する人になってしまいました。特に厳しい質問もなく、あっさり入国。
両替をして、模様替えしたCD屋でCDを何枚か買って空港ロビーに出る。
タクシーの声掛けを無視して出発ロビーの2階の食堂みたいなところで朝ごはん。揚げパンがベリー美味かった。
朝食後、カリビアンエアラインの帰りの便のリコンファームをしようと思ってカウンターに行ったけど、36時間前からじゃないとダメと言われたので
リコンファームじゃなくてネットでチェックインすることにした。実はリコンファームなんてもう無いのかな。
さて、まだまだホテルのチェックイン時間には時間がありすぎるので、タクシーでSupernovasのヤード探しをしよう。
手掛かりは「Arouca」という町の名前と「Lopinot Road」という道の名前のみ(あとでWhenSteelTalks見たらSurrey Villageって村の情報もあったのねぇ)。
空港のツーリストインフォメーションでAroucaの地図を探したけど無かった。
なので、イチかバチかでタクシーの声かけ人に「AroucaのSupernovasのヤードに行きたいんだけど」
と聞いてみたけど知ってる運転手が誰もいなかった。で、Aroucaなら知ってるという地元のおばさんにも聞いてくれたけど分からず、
「出発ロビー側の近場ゆきタクシー乗り場で聞いてみな」ってことになったのでまたまた出発ロビー側に移動。
最初に声掛けてきたおじさんに聞いてみたら、わかんねーけど行きゃなんとかなる、みたいな感じだったのでタクシー乗車。
道すがら、ここが刑務所、とか、知り合いの中国人はロトで大金持ちになったとか、聞き取れない英語の中から分かる単語を繋ぎあわせて解読してArouca到着。
タクシーの運ちゃんがどこかの店の人に聞いたり歩いてる人に聞きながら探しだしたヤードに到着。
運ちゃんがヤードの人に聞いたらSupernovasではない模様。おいらもLopinot Road沿いじゃないから違うだろうなと思ったので、Lopinot Roadを探すことを
提案して場所移動。
そこで歩いてる人に聞いたら、名前は知らないけど近くにパンヤードがあるとの情報。ここにとうちゃく。だーれもいない。
しかーし、近所の人に聞いたらSupernovasじゃなかった。たぶんBon Air Rhythm Rockersだった(Bon Air Westなんちゃらかもしれん)。
またLopinot Road沿いを北上しつつ道を歩いてる人や道路工事の人に尋ねると、もっと奥にヤードがあるらしいとの情報入手。
ズンズンとくねくね山道を進んだ先に発見!(http://maps.google.com/maps?q=10.657346, -61.327139+)
そこにいた若者数名に尋ねたらSupernovasに間違いないとのこと。練習は夕方6時ぐらいからだよ〜んって。
場所が分かったので、また来るね〜とホテルに目的地変更。
運ちゃんにまたここに来て欲しいんだけど、夜中までタクシーをチャーターするか深夜にポートオブスペインまで送って欲しいことを伝えるも、
なんだか嫌がってる感じ。まあそれもそうだろうなと思いつつ、別の運ちゃんにこの場所を教えるのも難しそうだからレンタカーかなぁとぼんやり考える。
ちなみに、ポートオブスペインまで、ヤード探し料も込みで300TT$になりました。
空港からポートオブスペインまで185TT$で空港からAroucaまで100TT$弱(たぶん)って空港のボードに書いてあったから、びどいボッタクリではなさそうで一安心。
途中、運ちゃんがお腹が減ったとロティー屋に入って「おめぇも何か頼め」と言われたので、カレーっぽい色のロティを注文。
で、おいらが運ちゃん分のロティ代も払うはめに。。。
←ここがロティー屋。タクシーの助手席からパチリ。
カレーっぽい色はかぼちゃでした。ポップキンっていう発音のパンプキンロティーでした。味は、う〜ん。。。
ポートオブスペインへはレディーヤングロードという山道を使うのが街中の渋滞を避ける方法みたいね。
その道の途中には大定番のビュースポットがあります。
←ポートオブスペインが一望
少し右にパーンしたら欧米の観光客がマイクロバスで大勢来てるのが見える、そんな所です。
実はホテルに直接行くんじゃなくて、PANORAMAファイナルのチケットを買うためにQueen's Park Savannahで降ろしてもらいました。運ちゃんサヨーなりー。
が、チケットは月曜の朝9時から発売だということで買えませんでした。今は金曜の朝。
チェックインは正午からって書いてあったけど、暇だし暑いし疲れたから少し早いけど(午前10時半)ホテルに向かう。
まだ部屋が空いてないからチェックインできず、ダウンタウンをぶらついて時間を潰すことになりました。
懐かしのショッピングモールでアイスクリームとオレンジジュースを飲む。しかし、5年前に買った美味しいアイスは無かった。
その後、CD屋もつぶれてないことを確認。
まだ時間あったからRenegadesのヤードに行ってみた。ユースの人達が練習してた。
正午を過ぎたので、無事Forty Winks Innにチェックイン。
バスタブを期待してたけど、シャワーだけでした。持ってきた温泉の素が無駄になる〜。
ようやく横になれた。疲れが取れる〜。仮眠。
夕方になったので近くにあるシルバースターズのヤードに行ってみました。
が、時間が早すぎたのか誰もいなかったので再度Renegadesのヤードに行ってみました。
ビールを買って座って練習を聴く。出だしの♪タラリ〜ン、鼻から牛乳♪部分を繰り返し練習してました。(音源2分40秒)
後ろに回ってみました。
正面に戻り、”さりげない録音”にチャレンジするも。
どこからともなく酔っぱらい、いや、覆面警備員(に違いない)が寄ってきて大声で話しかけられ綺麗に録音できない。
胸ポケットから僅かにのぞくマイクの金属を完全に隠さないと録音は無理だな、と強く思いました。
その時の音源約9分(リンク先からダウンロードして聴いてね)、途中、3分過ぎと7分40秒付近は大声が入ったので音を3箇所絞りました。
通し演奏が聴けたのでRenegadesのヤードを後にしてDesperadoesのヤードに行ってみた。
こちらも出だしを練習中。その時の音源約4分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
しばらくするとだんだん綺麗になってこんな音になってきます。その時の音源約2分(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
またまたしばらくするとやっと通しで聴けました。5年前も感じたきれいな曲のDesperadoesね〜。その時の音源10分半(リンク先からダウンロードして聴いてね)。
かっこいい曲はRenegades、きれいな曲はDesperadoes。
今回は行かなかったけどAll Starsが「太陽」のイメージで、Desperadoesは「月」のイメージ。
深夜1時過ぎに練習が終わったような感じで皆楽器から離れる。
デスパ演奏4年目のYびちにご挨拶。ほどなくHやしくんも見に来てたからご挨拶。
Hやしくんにレンタカーのレッカー話を聞いてビビるも、明日、観光案内所か空港に行って借りる方法を探そうかなとぼんやり思う。
Hやしくんに「今日の練習もう終わったみたいだね」と言って見送ったのに、その40分後に練習が再開した〜、ごめんね〜。
結局、本当に練習が終わったのが深夜2時半頃。
Yびちも乗せてもらうフィッツさんの車にオイラも乗せてもらってホテルに帰りました。安全安全、夜のトリニで警戒心MAXにならないなんて
なんて楽ちんなんだ〜、そんな思いも強くなってレンタカーを借りたい気持ちがMAXになりました。
疲れて就寝。
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【2014年2月20日】出発
今回は成田エクスプレスで武蔵小杉から出発。NEX、久しぶり(10年以上ぶり)に乗ったけど綺麗になっててビックリ。
成田空港第一ターミナルも超綺麗。お店もいっぱいで、何より日本人比率が低い。いてもサンフランシスコ空港ぐらい。外人さんたくさんでもう外国っぽいぞ。
売店で小さい伸縮ボールペンを買う。トリニで使うWiFi機器を受け取る。
エアカナダのカウンターに寄ることなく(係員の人にiPhone見せて「これで入れるんですよね」とは一応確認済み)、出国ゲートに入る。
出国審査場はガラガラ。ここでもiPhoneとパスポートを見せるだけで通過。
途中、乗り継ぎゲートから下りのエスカレーターになかなか乗れない外人さんを横目に見つつ、搭乗ゲート到着。順調すぎて怖い。
天ぷらそばを食べて、定刻通りに飛行機出発。
11時間ほどのフライト中、窓際の席を指定してたから一度もトイレに行けず、エコノミークラス症候群の恐怖と戦う。ちょっと後悔。
あ、耳がキーンとならない耳栓「サイレンシア フライト」はなかなか優秀でした。
はい、トロント到着。トロント空港も綺麗ね。
テレビでオリンピックのカナダ対アメリカ戦をやっててカナダ人(たぶん)が大はしゃぎしてた。
8時間近くボーッと( ゚ ρ ゚ )次の飛行機を待つ。その間にトロント空港に雪が積もりだして心配したけど、8時間後には雨に変わってて予定通り、トロント空港離陸。
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【2014年2月19日】
やっぱり今回も夜通し準備で朝完了。
飛行機はWebチェックインってのやってみた。エアカナダはiPhoneの画面にボーディングパスを表示させるだけなんだけど、これで通れるのか不安〜。
飛行機とホテルの予定は次の通り。
2/20(木)〜2/21(金)
・飛行機
AC002便 (2/20)17:00成田発 (2/20)14:50トロント(カナダ)着
BW601便 (2/20)22:30トロント発 (2/21)5:10ポート・オブ・スペイン(トリニダードトバゴ共和国)着
2/21(金)〜2/27(水)朝
・宿泊先
Forty Winks Inn
24 Warner Street, Newtown, Port of Spain, Trinidad
2/27(木)〜3/2(日)朝
・宿泊先
Hilton Trinidad & Conference Centre
Lady Young Road, Port of Spain, Trinidad And Tobago
3/2(日)
・飛行機
BW600便 (3/2)14:35ポート・オブ・スペイン発 (3/2)19:40トロント(カナダ)着
・宿泊先
Hilton Garden Inn Toronto Airport
3311 Caroga Dr, Mississauga, ON, L4V1A3 カナダ
3/3(月)、3/4(火)
・飛行機
AC001便 (3/3)12:00トロント(カナダ)発 (3/4)15:10成田着
【2014年2月18日】
グローバルWiFiカスタマーセンターから、宅配で受取り予定のWiFi機器が大雪の影響で出発前日までに届けられないから成田空港で受け取ってくれ、との連絡が入る。
あらら、荷物を極力少なくしていこうと思ったから宅配で必要な物だけ持って行こうと思ってたのに〜。説明書とか変換アダプタとか一緒に持っていかにゃいけなくなった。
【2014年2月16日】
なんか、録音録画に厳しくなってそうだから、襟付き半袖シャツ胸ポケット両方付きも買ってみた。ポケットにレコーダーを入れて録音に挑戦。
【2014年2月10日】
ぎょえー、カツさんのPANPOTが開かなくなってるー。おいらのPCのキャッシュにかろうじて残ってた「In De Minor」だけアップしておこう。
【2014年2月9日】
PANORAMA2014が昨年のように良い曲いっぱい当たり年になりますように、とPANPOTで予選を聴いてみた。
スモールカテゴリから気持ちの良い曲が沢山!
特に、まだ予選なのにSuper Novasの完成度の高さにビビる(特にこの曲「In De Minor」かっちょえ〜)。
RenegadesのアレンジャーDuvone Stewartに真っ向勝負のAmrit Samarooに胸熱。
【2014年2月6日】
歯磨きチューブが飛行機に持ち込めないだとー!シュミテクトどうやって持っていけばいいんだよぉ〜。
【2014年1月28日】
さりげなく録音できるように、レコーダーを入れるための胸ポケット付きTシャツを準備してみた。
【2014年1月10日】
新しいPCMレコーダーを買ってみた。
【2014年1月7日】
タクシーフル活用しようと思ってたけど、エクアドルの事件のことがあったから、念のために国際免許証をとってきた。
【2013年12月4日】
来年は日・カリブ交流年だからなのか!?
査証免除の話はこの会談内容にちょっと触れてあるのしか分からん。「日本人に対する一方的査証免除の決定」っていつからなのか知りたいわけよね〜。
【2013年12月3日】
ジャマイカ大使館からTELがあって、「3ヶ月以内の滞在ならトリニダード・トバゴのビザが不要になったので、先日申請のためにお預かりしたパスポートを今日返送します」と。
ええええーっ!!! トリニ観光史上大ニュースなんじゃないのー!
てか、急いで申請して損した。いろいろ損した。申請書類を完璧に揃えたからスタンプ押して欲しかったな〜
トリニでも日本でも政府の公式なサイトにこの情報が載ってないのが気になる。。。あー気になる。
トリニの入国審査官に「日本人はビザ免除」の情報が伝わってるのかも気になる。。。あー気になる。
【2013年11月22日】
ジャマイカ大使館でトリニダードトバゴのビザを申請してきました。
窓口の人曰く、「今は早くなって、1週間から20日ぐらいで発給されますよ」って・・・
えー、年明けでも良かったってことは、ラディソンホテルのWeb予約開始を待ってられたってことなんじゃないのー、なんてこつー
と心のなかで叫びました。。。
ビザ申請用紙のきれいなPDFがあったからリンクしとく。Adobe Readerで開くとパソコンで文字が入力できるから便利な版。
【2013年11月20日】
今週末のビザ申請のためにホテル予約完了。結局RadissonのWeb予約開始は間に合わず、6泊「Forty Winks Inn」+3泊「Hilton」という途中引っ越しパターン。カーニバルレートという名のボッタクリ料金も痛い。
【2013年10月25日】
英語の雇用証明書の準備完了。
【2013年10月24日】
トリニの宿、ラディソンホテルのWebページは「Coming soon」のままだから少し焦る。
【2013年10月10日】
5年間使ったシャープのケータイ、お疲れさまでした。今日からiPhoneにバトンタッチ。
【2013年9月10日】
トリニの宿をまだ予約してない。キャピタルプラザ(旧クラウンプラザ、その前はホリデーイン)の来年の予約が始まらないなぁと思ってたら、ラディソンホテルになるみたい。ラディソンホテルグループの予約サイトに「Coming soon」って書いてある。いつなんだよぉ〜
【2013年9月7日】
5年変えなかったDocomoケータイをとうとうiPhoneにする時が来たのね(^ω^)。昨年iPad買った時のSoftBankの無料Wi-Fiサービスがあと半年で切れるからギリギリ間に合うのね。トリニにもiPhone持っていけば辞書もってかなくて済むのね(^^)v
【2013年8月7日】
トリニのビザ申請用紙をもらいにジャマイカ大使館に行ってきました。普通の雑居ビルの2階の個人病院の受付みたいなところでした。
忘れないように必要書類をメモしておこう。
1.申請書類 2通
2.パスポートサイズの写真を2枚(申請書貼り付けのこと)
3.パスポート(残存期間6ヶ月以上のもの)
4.パスポートのカラーコピー(顔写真のページのみA4サイズでコピーのこと)
5.招待状(現地のお知り合いや親戚の方から、あるいはツアーコーディネーターからのもの。英文)
6.雇用証明書(会社発行の英文のもの。雇用されていない場合、不要)
7.預金残高証明書(本人名義で英文の、直近のもの)
8.ホテルの予約確認表(ホテルあるいは旅行会社発行の英文のもの)
9.旅程表(旅行会社発行の英文のもの)
10.費用は一人につき3000円
だそうな。
5の招待状は個人旅行だったら無きゃないでいいみたい。
9の旅程表は飛行機のEチケットのコピーでいいみたい。英語あったっけな・・・
一番面倒そうなのが6の雇用証明書(英文)だな。あーめんどい。自営業ってことにして省略したらやっぱ審査が厳しくなるのかな。。。
<トリニダードのビザ取得方法>はこの英語のページの真ん中付近に書いてあるってさ〜
申請用紙もPDFの薄い色のページだけどあるにはあった。
http://jamaicaemb.jp/consular/index.html#visa
(後日、綺麗なフォームも見つけたからリンクしとく。 このページの一番下ね)
てか、いろいろハードルが高い国だなぁ・・・いまどき日本人にビザ申請させるってさぁ・・・
【2013年7月29日】
宿探し難航中。KAPOKに2/21から7泊、空港近くに2泊で手を打つか、Capital Plaza Hotelが2月の予約を受け付けるまで待つか。悩む。
【2013年7月23日】
まだ宿探し難航中。Webで来年2月の予約受付を待ってるけど、2ヶ月以上進展なし。B&Bは2人以上からしか受け付けてないし。最後の手段はやっぱりヒルトン&最後の一泊空港近くの宿ってなパターンを模索中。。。
2013年5月21日】
宿探し難航中。ヒルトンしか空きが出てこない。9泊で30万円ってあ〜た。。。これからしばらくネット検索の日々が続く。。。
【2013年5月14日】
来年のトリニ往復の飛行機を予約してみました。エアカナダとCaribbean Airlinesで初トロント経由に挑戦なのだ。
あとはビザとめんどくさい宿調査。。。来週探そう。
【2013年3月24日】
ホテルの空きが無い〜。B&Bはめんどくさい〜。ん〜、5月ぐらいまで様子を見よう。。。
【2013年3月10日】
パスポートを受け取った。いまどきのパスポートは何かカッチカチだ。
【2013年3月9日】
パスポートを受け取りに行ったら土曜休みだった。。。
【2013年3月1日】
パスポート申請に行ってきた。
【2012年9月24日】
10月に異動する部署の歓送迎会に一足先にお呼ばれしたので、
「五年おきに、冬に2週間休むもんね〜」と宣言した。