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【トリニダード・トバゴへ行くの巻】

 2018年のPANORAMAに出てみよう!の巻 

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あとがき

あとがき

今回は勤続25年(ヒィ~~)の休みを利用して行ってきました。

日本人のパノラマ演奏がそれほど珍しくなくなった昨今、いまさら参加?曲覚えられんの?でもこのチャンスは掴まにゃ、など自問自答しつつ、やっぱ参加してみました。

練習期間が正味1週間だと自分には短すぎ、1ヵ月は欲しかった。
それと、ダブテの醍醐味っちゃ醍醐味だけど
「そこ叩くかー」てな音だったり微妙に変な音が出てきたりして覚えにくかった。けど楽しかった。

話題は変わって、
今回のトリニ旅行の道具部門MVPは前回と同じくiPhoneでした。
Google翻訳大活躍。ホントに助かった。
WhatsAppというメッセージアプリも使ってみたよ。
2ヵ月後にWhatsAppでジョーさんからダブテ楽譜の清書版をもらったのであーる。

今度はいつ行けるのかな~、またのんびり考え続けよう。
202X年のトリニで何かやるの巻に続きますように。。。

2018年2月14日(水)

羽田着

まだまだ昼の続き。
機内食では今回も折れたフォークを渡される。なんでやー

日本語吹き替えの映画をひたすら観て過ごす。
5,6本観たけど最初のほうは忘れた。

北海道上空を通り過ぎ、ジョニー・デップ出演のオリエント急行殺人事件の結末と、到着時間のせめぎ合い。
最後は早送りで犯人を確認して無事に羽田到着v(´∀`*v)

ダブルテナーは無事だった。ホッ
羽田からはタクシー。めちゃ高かった。
今度また荷物が多かったら武蔵小杉までバスにしてそこからタクシーにしよう。

お疲れ様でした。最終日、20日目終了。

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2018年2月13日(火)

カナダ(トロント)発

朝、9時起床。晴れ。
Tront20180213_1

ホテルからシャトルバスで10時半に空港着。
ダブテを預けるためにタグ発券機を操作。
タグを取り付けてベルトコンベアに置くまで自分ひとりでやらにゃならん、緊張する。

他の人の動作を見よう見真似でダブテをコンベアに置いてみた。
ベルトコンベアには緩い上り傾斜がついてる。ほいでPANケースは丸い。

ゴロゴロゴロゴロ、ローリングPAN。

横に倒して置く幅がなく、ハムスターの回し車よろしく同じ箇所で回り続ける。 そのうちエラー音が鳴って止まる。

係の人がやってきて同じことをやって、これまたエラーストップ。
四角いトレーを持ってきてこれに載せろと言う。

んー、浅いんだよなこのトレー。
辛うじて載ってるけど飛行機にたどり着く前に落ちるんだろうな。心配すぎる。

昼、出国時のボディーチェックも済ませて搭乗ゲートへ。
Tront20180213_2
(綺麗な搭乗ゲート)

搭乗、13時半に離陸。
ずーっと昼。北極海あたりで19日目終了。

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2018年2月12日(月)

トリニ発

朝、9時起床。
ヒルトンホテルをチェックアウト。
Trinidad20180212_1

空港に行く途中の道でマンチーニさんからお土産をもらう。Made in Trinidadのお菓子がいっぱい。

11時空港着。レンタカーを返してカリビアンエアラインのカウンターへ。 ダブテを運ぶから預け入れ荷物の2個目の追加料金270TT$かかるらしい。
お金を払おうと別のカウンターに行ったら「それSteelPanだから払わなくていいよ」とのこと。
さすがPANの聖地。BWIAの魂を受け継ぐInvadersのスポンサー様様だ。

12時近くになってもガラガラで「へんだなー」と思ったらターミナル間違えてた。危ない危ない。
Trinidad20180212_2

Trinidad20180212_3
(誰もいなかったから空港のトイレを撮ってみた)

窓際を予約してたけど既に誰か座っており、通路側になってしまいました。 トリニ全景が見られなかったのが残念でした。

夕方、カナダのトロント空港着。
入国審査が機械で緊張するが、やってみると日本語表示もあってとても便利。
しかーし、ターンテーブルからダブテが全然出て来なくて結構あせる。 周りを探したところ、別の出口から出てきててポツンと置かれてた。あせった。
てか、この荷物って誰かがシレーっと持って行ってもチェックする人が居ないから危ないよね。

そして外はむちゃくちゃ寒い。
ホテル「カーリングビュートロントエアポート」行きのシャトルバスがなかなか来ないので、 隣のホテルに行くシャトルバスの運転手にお願いして目的のホテルにも寄ってもらった。ラッキー。

ホテルから外を見る。
Tront20180212_3
(前回もこんな光景だったな、デジャブ)

明日の飛行機のWebチェックインをしてから寝る。18日目終了。

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2018年2月11日(日)

ザ・観光

昼、起床。
Trinidad20180211_1  
(昨夜演奏した場所)

今日はSぐれちん一家から「お昼一緒にどうですか」と誘われていたのでお言葉に甘えることにした。
マンチーニさんがホテルまで来てくれたのでマンチーニさんの車で島の北側のマラカスビーチへ。
途中、日本人でPAN作れるアキラさんの滞在先に寄ったので助手席から一瞬ご挨拶してみた。

マラカスビーチに行く途中も結構な山道の峠越え。
峠を越えた先にあるビュースポットで「パイナップルの香草まぶし」を奢ってもらった。
Trinidad20180211_2  
(緑色はパクチー味)

Trinidad20180211_3  
(ビーチ横のサメバーガー屋で昼ごはん)

Trinidad20180211_4  
(シャークバーガー)

その後は「食べたことない」と言ったら「5回も来てんのに食べたことないなんて~」と、 屋台でココナッツを奢ってくれたり、眺めの良い山の中腹に行ったり、 トリニ名物のダブルス屋さんに連れて行ってくれたり、 自分じゃまず買わない牡蠣スープを飲ませてくれたり、日が暮れるまで案内してくれたのでした。
ありがとうございました。

明日の飛行機のWebチェックインをしてから寝る。17日目終了。

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2018年2月10日(土)

PANORAMA FINALS参加

朝、10時半起床。
ズボンが乾いてないからアイロンで必死に乾かす。
乾かないからテロテロの短パンで朝ごはんを食べにダウンタウンに行く。 ホテル内もカーニバルモードで、警備員の数がいつもの倍。

サバンナの横を歩いてたらSupernvasのラックを運ぶトラック発見!ワクワク

サバンナの会場は今、キッズパレード真っ最中。とても平和な感じ。

ミディアムカテゴリのチームはチラホラ集合中、ラージチームはまだまだな感じ。 今日の集合場所(夕方18時半)を下見しつつダウンタウンを南下。
Supernovas20180210_1

毎日空気の綺麗なSurrey Villageにいたせいかダウンタウンが臭い。周囲警戒レベルも70に上昇。

前回までよく来てたフードコートでアイスクリームと昼ごはんを食べる。
今日の食事はこれ1食になるはずだから気持ち多めに腹ごしらえ。
ホテルに戻る途中でお菓子とジュースも買って夜に備える。

ホテルに戻って仮眠。
Supernovas20180210_2
(遠くに今日の会場)

Supernovas20180210_3
(ちょっとズーム)

夕方起床。
ホワイトパンツとホワイトシューズで出陣!
車でサバンナの臨時無料駐車場に移動。

集合場所のNAPA裏には集合時間ピッタリに到着。
はい、誰も居ません。トリニタイムです。

30分待ってやってきたのがクリスさんとジョーさん。
3人でラックでボーっと待ってたら

「ぼんさんですか?」幻聴が聴こえてくる。
16日目だもんな、とうとう英語が日本語に聞こえるようになったんか・・・

「ぼんさんですか?」
ん?

ん??

幻聴ではなく、ミュージシャンのサカモトジャイ庵さんに声を掛けられました。
Yびちから「Supernovasに日本人が参加してる」という情報を聞いていたそうで、 宿からデスパの集合場所に行く途中、たまたまアジア人らしき人を見かけたので声を掛けてみた、とのこと。
ジャイさんはその見た目とは違って物腰の柔らかい人でした。

そんなこんなで集合時間から1時間経過。
5人くらい集合。

集合時間から2時間経過。場所間違えたかなと思い始めたそんな頃、 ようやく皆さん集まってきた。さすがトリニタイム。これぞトリニタイム。

21時過ぎに衣装が配られました。ホッ
白い長袖Tシャツと白い半袖Tシャツと緑色のキャップを貰いました。
シンプルです。
あまりバンドにお金が無いのかな、ザ・シンプルです。
後から気付いたけど、長TのサイズがSで半袖TがLでした。
あと、帽子が小さい。

22時20分、サバンナに向けてラック移動開始!いよいよです!
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ステージに上がるまでに途中、3回演奏。
覚えきれなかった箇所はなんとなく弾いてるから手に付かず、マレットが飛ぶ飛ぶ。
ただ今深夜1時20分。長袖Tシャツに着替えてステージへ。

Supernovas20180210_5
(ステージでセッティング中)

 
 (映ってないけどこの中にいるのだ!)

この時の景色は一生忘れることはないでしょう。


8分間の演奏(演技!?)、思いっきりやりきりました。
ちなみに、演奏中は緊張しないようにメガネ外してたから客席ぼんやりとしか見えなかった。プププ~

演奏後は楽器を皆でトラックに載せたりしてお片づけ。
Supernovas20180210_6

その後は他の演奏を聴いたり、結果発表で8位でガッカリしたり。
マニッシュに挨拶したり、Cいセンセに挨拶したり。

演奏後にSupernovasで集まって今日の総括とか誰かの挨拶とかやるのかな~と メンバーが集まってる場所近くに居たけど、特に何にもないみたい。 徐々に人が減っていくので、残ってた人と写真を撮ってバイバイ
皆さんありがとう!
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朝4時半ホテル着。16日目終了。

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2018年2月9日(金)

最後の練習

朝、ティファニーさんから「マイパン持って来ることを忘れないように」とメッセージが入る。
シール貼ってくれるといいな~

昼、ライミングの時に挨拶する言葉も考えつつ、ひたすら自主練。
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(村の入口の看板、その後ろはお墓)

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(左を向くとパンヤードと楽器倉庫)

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(楽器倉庫は村のコミュニティーセンター。前回の集会は2017年9月14日)

夜、10人くらいで初めて聞く曲(カーニバルのロード用?)の練習が始まった。
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ロード用の曲ってこんな直前にちゃちゃっと合わせるだけでいいんだな。 21時頃までロード用の曲合わせが続き、その後ファイナルの練習スタート。

ファイナルの並びは、前後に同じパートにはならないらしく、練習の時のように前の人の手元を真似できないらしい。
もし、今日もラックに入れたら明日の本番にも出られるのかな、ドキドキ。


で、今日もラックに入って練習できることになった。
実は、練習よりもずっと気になってたセクションライムってのがいつどこで始まるのか、そっちのほうが気がかり。
挨拶的なものがあったらすぐ言えるように翻訳した挨拶文をiPhoneのメモに入れてきた。

深夜0時を過ぎてもライミングは始まらない。
各人の演奏位置を練習レイアウトから明日の本番レイアウトに切り替えるちょっとした空いた時間に、 ティファニーさんが保冷箱を持ってきて、ダブテの皆さんがそこから飲み物を取ってた。
ははーん、これか。これがセクションライムっちゅうやつか。噂に聞いてたのとはちょっと違いました。
挨拶的なものはありませんでした。

Supernovas20180209_5
それよりレイアウト切り替えの時間、30分以上練習がストップして見学者が置いてけぼりなのが気になった。

その後、本番レイアウトでの練習スタート。
おいらの位置も指示される。演奏位置はエンジンルームのトレーラー裏の目立たない場所。

はい、明日ステージに立てることが確定!

隣はジョーさんだから少し安心、だけど、おいらのせいでこの目立たない場所になったなら申し訳ナス。

本番用に持ってきた“振動で緑に光る腕輪”を試してみた。
手元が凄く目立って、弾けてないことも目立つから本番では使わないことにした。。。う~。

てか、エンジンルームから後ろで弾く人達って、ノーススタンド(後ろの客席)側を向かずに、 全員がグランドスタンド側を向いて演奏することを初めて知った。ちょっと驚き。
おいらの前列にテナーの人達も居るんだけど、目の前がトレーラーのタイヤになるから少しかわいそう。

深夜3時に練習終了。
明日の衣装が配られなかったので少々不安だったけど、誰も気にしてないみたい、何とかなるんだろう。
あ、マイパンを持ってくるように言われた理由は、いつも練習に使ってたDT02のPANをティファニーさんが使うためだったみたい。
一番最初に他の人が言ってたとおり、ダブテは余ってなくて、おいらがマイパンゲットしたから予定通りDT02を使うことにしたんだな。
結局、バンド名シールはゲットならず。

クリスさんとジョーさんを車で送ってホテルに帰る(深夜4時過ぎ着)。
パノラマ大先輩のYびちに、着替えはどうするとか荷物はどうするとか、気をつけることとかをメールで聞く。
ズボンを洗ってから就寝。15日目終了。

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2018年2月8日(木)

ファイナル気分

朝、ティファニーさんから「明日の夜にセクションライムやるんだけど興味あったら会費○○ドルね」
というメッセージが来る。
ベテランパノラニストのYびちにセクションライムってどんなもんなのかメールで聞いてみる。
練習の途中で何かつまんだり飲んだりすることらしい。

ファイナル出ないんだけど良いのかな~と思いつつ、せっかくのお誘いだから参加すると返信。

昼、ひたすら自主練。
昨日聞いた「片音連続3音まで」を思い出しつつ中間付近の速弾き部分を練習。 途中、Supernovasじゃなさそうな、でもPAN関係者っぽい人がヤードに来た。

その人「他に誰も来てないの?」
 自分「おいらだけ」
その人「なんてこったい。ところで練習頑張ってるね~、ファイナルで弾くの?」
 自分「いいえ、練習時間が(自分には)短すぎたからファイナルには出ないよ」
その人「そっか、練習はとても大事だよ」

というやりとりの後、すぐ車でどこかに行っちゃったけど、何者だったのかは不明。

18時過ぎ、ヤードにいるのおいらだけ。明後日が本番なのにのんびりだな~、 皆さんスモールカテゴリのファイナルにでも行ってるのかな~。

夜、全体練習が始まりそうだったのでさりげなく楽器倉庫にPANとスタンドを移動させたところ、 セクションリーダーのティファニーさんが来て「ラックに楽器持ってきて」と言われる。
あさって本番の大事な全体練習なのに想い出作りの素人が混ざったら皆に迷惑だよと何度か断るも 「練習だからいいんだって~」と何故かおいらが根負けして今日もラックへ。

こんなこともあろうかと、耳栓は準備済みv(´∀`*v)
明日はファイナル前日のリハ、まずラックには入れないだろう、 今日が本当に最後になるな、と思いっきり動く。ひとりだけファイナル気分で動く
\(≧▽≦)丿\(≧▽≦)丿

練習途中に隣の人がエンディング前のフレーズを教えてくれた。
『ファイナル出ないんだけどな~、親切に教えてくれてわるいな~』と思いつつ教えてもらう。
教えてもらった部分だけは結構スピードにも慣れてきて良い感じ。
トリニ流の覚え方も実践できて嬉しいぞ。
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(振り向くとエンジンルームのトレーラー)

Supernovas20180208_2
(ラックの中からの景色。Youtubeとか外からのアングルしか見たことないから新鮮ね)


練習の最後にSupernovasの偉い人なのかスポンサーの人なのかが皆に向かって長めの話。しゃがんで聞く。
その中で急に「日本からの参加者もいるからウンタラカンタラ」って目が合ったので、立ち上がる。 「一緒に頑張りましょう!」とも言えんから、手を合わせてお辞儀だけしてみた(^人^)
世界的な挨拶ポーズは便利、タイの人ありがとう
(^人^)

てか、もしかしてファイナルステージに立つことになるんじゃろうか、 衣装の採寸とかしてないんだけど(採寸するバンドもあると聞く)不安半分、期待半分。

ティファニーさんから「明日はマイパン持ってきて」と言われる。
何だろ、Supernovasのシール貼ってくれるのかな、とか期待する。

クリスさんとジョーさんを車で送ってからホテルに帰る(深夜3時着)。14日目終了。

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2018年2月7日(水)

参加

昼、今日はベースのチューニングでケルマンさんも来てた。久しぶり。 一応、「4年前にもここで見てたよ~」とご挨拶。まず覚えてないだろな。
日本には4回も来た事があるらしい。

そしてマッポーさんも登場。
今日は豪華ダブルチューナー体制。
チューニングの音を聴いてるだけでも贅沢なひと時。
Supernovas20180207_1
(よーく見ると2人とも写ってるよ)

2日間も自主練出来ないのか~月曜にギブして正解だったな。
(・・・と、この時は思っていたのであった)

毎日午前中に上半身裸でダベッてるおっさんがラックのペンキを塗ってたから記念に塗ってみた。
Supernovas20180207_2
(一番手前の柱が塗った部分)
「ステージには立てないけど、魂はここに塗ってきた」(遠い目)


そして購入したダブテを受け取る。青いケースが綺麗ね。
Supernovas20180207_3
しかーーし、材料のドラム缶が楽器専用じゃないタイプだった。ドラム缶の種類の刻印が入ってる中古タイプ。
んー、在庫も少なそうだし、音が良いからまいっか。

パノラマ用のチューニングじゃないからか、余韻はちょっとだけ長め。 あと、E(ミ)の音盤が小さめ。Eが小さめタイプのダブテはSupaenovasの倉庫にもあった、ダブテにもいろんなタイプがあるんやな。


夜、楽器倉庫で自主練してたら、アンティグア・バーブーダという国から来たTJさんがパノラマ用の叩き方を教えてくれた。
このTJさんはAさだUこさんや、NかのUきさんと面識があるらしい。おいらも一応お二人に面識はある。
で、熱心に教えてくれるから「既にリタイアしたんだけど」とは言い出しにくい。
教えてくれたとおりにひたすら叩く。

右PANを右手で、左PANを左手でっていうことには固執しないこと、片手は多くても3音連続までに留めないとパノラマ曲のスピードにはついていけないよ、って。特に外国人は、って。

ふむふむ納得。
片手連続は短期間の練習じゃやっぱ無理なのね。トリニの人は軽くやってるけど。
イントロだけでも弾けるようにひたすら練習。

全体練習の後半、ジョーさんに促されてラックの中で弾けることになった。いや~ありがたい。

初めてラックに入って全体練習に参加。
たぶん最初で最後の全体練習参加。自分にとってのパノラマファイナル。気を抜くと涙が出るから我慢。

周りの爆音で耳が遠くなる。もの凄い迫力。
ほぼ叩けてないんだけど、周りの音で叩けてる気になるのが不思議。

雨が降ってきたので少し早めに練習が終わる。
Supernovas20180207_4
練習後、AmritSamarooが「今日は雨で練習があまり出来なかったから、明日は長くやる」って 言ってたから、明日は今日みたいにラックには入れないだろうな。やっぱり今日が最初で最後だったな。と思う。

クリスさんとジョーさんを車で送ってからホテルに帰る(深夜2時頃着)。
ホテルに戻っても耳が遠い。13日目終了。

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2018年2月6日(火)

スッキリ

昼、何かスッキリした気持ちで自主練。
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いつものDT02の楽器

Supernovas20180206_2 Supernovas20180206_3
サビだらけだけど良い音

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今日もにわか雨(ほぼ毎日)

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雨上がりの虹


その後、マッポーが現れチューニングが始まったので自主練終了。
あぶないあぶない、今日も自主練出来ないんじゃ、どう考えても間に合わなかった。
早めにリタイア言って良かった良かった。

マッポーにダブテの値段を聞く。結構高い。14年前の倍近いじゃんよ。
往復1時間半かけて一旦ホテルに戻って所持金を確認。
ギリギリ持ってた。銀行に行かなくて済んだけど、高いっちゅうの。
かといって下手に値切ってハズレ品になるのも嫌だし。

注文したダブテは明日持って来るらしい。
クリスさんの通訳で「お金は今日じゃなく明日PANと引き換えに渡す」ことを伝える。

夜、全体練習をただ見学するのも悔しいから、邪魔にならないように楽器倉庫でひたすら自主練。
聞こえてくる全体練習の音に合わせてみるも、やっぱりスピードについていけん。

今日は久しぶりにマンチーニさん家族が来てくれた。
ファイナルステージには立てないことを伝える。
「Supernovasは曲が速いからしゃーないしゃーない」って感じで慰められる。

いつもどおりクリスさんとジョーさんを車で送ってからホテルに帰る。12日目終了。

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2018年2月5日(月)

リタイア

昼、ひたすら自主練。

夜、全体練習が始まるやいなやエンディングに新フレーズが加わる。
と同時に今までエンディング前にあった前半と同じフレーズが無くなった!

皆さん新フレーズもあっという間に本番スピードで弾けてるけどおいらはムリポ。

昼にずーっと練習した別フレーズもスピードについていけない・・・ 更に、最初のほうを忘れかけてきた・・・あちゃー

練習できるのあと4日。

練習後、セクションリーダーのティファニーさんに「間に合うと思う?」と聞いてみた。

難しそうな表情

やっぱそうだよな、早めに言わなきゃ迷惑掛けることになるよな、 とここでリタイアを宣言しました。。。

ただ、もう少し曲を覚えたいので昼間の練習は続けたいことを伝えたら、 笑顔で「いいよー」と言ってくれました。
おいらのパノラマ第一章はこれにてファイナル。

(・・・とこの時は思っていたのであった)

クリスさんとジョーさんにもリタイアを告げ、車で送ってからホテルに帰る。11日目終了。

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2018年2月4日(日)

ジュニアパノラマの日

比較的覚えやすそうな後半部分を今日覚えて挽回するぞ!
昼、ヤード到着。
ヤード隣のいつも閉まってる建物の扉が今日は開いてる。
正装してる人が多い、中から神父さんみたいな人が出てきた。
ここ、教会だったらしい。

今日はジュニアパノラマの日。
楽器倉庫の窓から中を覗いて楽器が全部出払ってるかどうかチェック。
いつものダブテ(DT02のマーク)が見えたので倉庫の管理人(キーマスター)の家に鍵を借りに行く。

ガビーーーン
鍵を持ったまま外出中(たぶんジュニアパノラマの会場)だと家の人が電話で確認してくれた。
まいったな~、今日練習できないのは痛い。

ホテルでイメトレしようと早めに帰る。
途中の道で会場に向かうジュニアメンバーを見かけて「ガンバレー」と心の中で声援を送りつつ モールから持ち帰ったご飯をのんびり食べる。
Lunch20180204_1

時間があったからズボンを洗ってアイロンで乾かして、 疲れて横になったら寝てしまった。イメトレできず。ムムム

この日の夜は練習が無いと思って行かなかったけど、練習やってたのかな~
と、日本に帰ってから思い返す。
ジュニアとの掛け持ちが多いから練習するわけないか、ここトリニだし~ 10日目終了。

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2018年2月3日(土)

まかない

昼、ひたすら自主練。
昨日のしょっぱい思いを胸に自主練するも、ど~考えても間に合わん。
速弾き箇所を省略しても最後まで記憶できる気がしない。

自主練の合間に、この村(Surrey Village)に住んでる(自称)元新聞記者のおじさん(70歳)が話しかけてきた。
Jit SamarooのことやSteelPanの種類のこと、ダブルテナーのマーシャルタイプのこと、 首都のポートオブスペインにはギャングが居て危険だけど、この村や他の“山の地区”は みんなファミリーだから悪い人はいない、悪い人は村から出て行くからここは平和なんだ、ってなことなどを話してくれました。
あと、
「若者が弾くPANは強く叩き過ぎて好きじゃない」らしく、あの叩き方はトリニでも万能じゃないことを知ったのが新鮮でした。

3時ごろにジュニアのメンバーと親御さんがポツリポツリと集まってきた。
で、親御さんが鍵が閉まってる楽器倉庫を開けたそうだったから
「あそこの家の管理人に言えば開けてくれるよ」と言うも「ん~、言ったんだけど」と歯切れの悪い返事だった。
おいらも楽器を中に入れて昨日ズボンの裾上げを頼んだ店に行きたかったから管理人に言ってみた。

おいら「あそこに居る人が鍵開けたいみたいだよ」
管理人「ダメ」
おいら「楽器を中に仕舞いたいんだけど」
管理人「楽器は外に出したままでいいから」

ってことで、倉庫は開けてくれませんでした。
なんでだろう。練習しちゃいけない時間とかあったのかな~。おいらだけ特別に午前中から練習させてくれてたのかな~。
騒音トラブルとかあったのかな~。ここトリニだよ、あるわけないか。

開けられなくてごめんね~と思いつつ、モールに行って白ズボンをゲット、ついでに久しぶりの夕食もゲット。

夜、明日がジュニアパノラマのファイナルだからシニアの練習は今日は無いみたい。
ジュニアの練習のあと

おばちゃん「車で3人を隣町まで送ってあげて」
おいら「いいよ」
おばちゃん「これ食べていきな」

ということで送迎係と引き換えに、ロティー的な食べ物をくれました。
クレープっぽい沢山の生地の入った袋と、マンゴーとか豆とか鶏肉とかを 煮込んだようなものが入ったプラ容器の2つ。
これが他の人のブログに時々出てくる“まかない”ってやつかな。
量がとんでもなく多かった。夕方に久しぶりに食事した後だったからなおさら。

若者3人を車で隣町に送ってからホテルに帰る。

さて、ここ数日の生活リズムを書き出してみよう。

朝9時にホテルを出て車でヤードに向かう。
途中のトリンシティーモールのサブウェイで朝と昼のサンドイッチを買う。
朝10時にヤードに着く。
自主練を夜9時くらいまでやって全体練習を横目に隅のほうで分かる部分を合わせてみる。
が、スピードについていけないから焦る。
深夜0時ごろ全体練習が終わる。
深夜1時過ぎにホテルに到着。
その後、シャワーを浴びて洗面台で洗濯して軽くアイロンかけて水分を飛ばす。
深夜2時半ごろ就寝。
朝8時前に起きてシャワーを浴びて朝9時にホテルを出る。
この繰り返し。

こりゃいかん、なんとかせねば。9日目終了。

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2018年2月2日(金)

心が折れかかる

昼、ヤードに行く途中のモールで白い靴と白いズボンを買う。
裾上げは別の店で注文するシステム、明日出来上がるそうな。
そして今日もヤードで自主練。

夜、ひたすら自主練。
Supernovas20180202_1
全体練習を横目に、この場所で自主練。
ていうか、同じようにセミのあとから参加してる人もいると思うんだけど、見かけないなー。まいったなー

全体練習の最後にセクションリーダーのティファニーさんがおいらのスタンドをフロント位置に移動。
「ひえー、まだ半分も覚えてないんだけど」と思いつつ、カウントが始まりイントロスタート!


案の定、叩けませんでした。。。イントロすら叩けん。
ティファニーさんが途中で代わって弾き出す。それを斜め後ろからボーっと見る。
あ゛~間に合わん。
クリスさんやジョーさんなら3日もあればセミファイナルに出られるレベルになったんだろうけどさ~
おいら素人のおっさんだからさ~
といったいろんな言い訳が頭の中を駆け巡るようになってきた。いかんなー

土日でなんとかなるじゃろか。

クリスさんとジョーさんを車で送ってからホテルに帰る。8日目終了。

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2018年2月1日(木)

少し焦る

朝、ヤードの近くでお葬式やってる。車と人がたくさん。
いつも上半身裸でダベッてるおっちゃんが「すぐ終わるから」って言うんで 指示通りに車を道の端に駐車して車の中でしばらく待機。
モールで買ってきた朝ごはんを食べてたらほどなくして皆居なくなった。

昼、ひたすら自主練。
Supernovas20180201_1

夜、ひたすら自主練。

う~、イントロだけでも果てしなく遠い。
♪80がやっとなのに♪130に到達するのはいつになることやら。。。

今日から参加するかもって言われてた日本人はInvadersに参加することになったらしい。

だよね~、Supernovasまで足を伸ばすのは相当好きじゃなきゃだよね~。
このバンドの情報なんてなかなかないもんね~。

今日はジュニアの練習時間にジュニアの演奏曲の歌手がやってきて歌ってた。
おいらは見学する余裕がないからひたすら自主練。

練習の最後にアムリットサマルーから全員にファイナルの衣装についてお話があった。
「白い靴と白いズボンを準備するように」とのこと。
毎日通ってるトリンシティーモールで探せるかな。

今日もクリスさんとジョーさんを車で送ってからホテルに帰る。7日目終了。

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2018年1月31日(水)

まだ楽観的

朝、9時半にヤード到着。
1時間待ってもヤードを開ける人は来ない。
「開かないな~」と何度も扉の前をうろついていると、近くで話し込んでる緑色の服を着た道路清掃のオバちゃん達が 「あの家の人に言えば開けてくれるよ」と教えてくれた。
なーるほど、管理人に言って自分で開けるシステムか。

Supernovas20180131_1
白いテープに「DT02」と書いてあるのが自分の担当楽器。
錆びてるけど音は極上。

昼、自主練中に綺麗な曲が聞こえてきた。
ヤードの反対側でテナーのおじさんとダブセコの若者の二人で、PANORAMAじゃない他のイベント向けなのか音合わせしてた。
ちょい古めの綺麗な洋楽で、まるでサマルージェッツを聴いてるみたいな不思議な時間。
おいらが日本人だと分かると「上を向いて歩こう」を弾いてくれた。
後にも先にもこの日だけだった。何だったんだろう、もう一度聴きたかったな~

夜、昨日の続きを少し教えてくれた。
ん~困ったな、覚えられない。演奏速度も速すぎる。
あと1週間で♪130まで上げるのは厳しい気がしてきた。

クリスさんによると明日から日本人がテナーで参加するらしい。

今日もクリスさんとジョーさんを車で送ってから帰る。6日目終了。

>翌日へ
2018年1月30日(火)

練習開始!

朝、朝ごはんはいつものモール。
Mall20180130_1

昼、ヤードに誰も来てない。
夕方からポツポツと人が来る。

夜、ヤードの端でダブルテナーをセッティング。
スタンダードタイプだ。ホッ

いよいよ練習開始!
セクションリーダーが横で叩いてくれて自分が同じように叩くパターン。

ただ、それが主旋律のどの部分かさっぱり分からないから頭に入ってこない。

今日は30秒分しか覚えられず。。。
明日は朝から楽器を使わせてもらえるみたい。明日から本気出す!プププ。

マーシャルタイプのダブテを弾くアメリカ人のジョーさんが、書きかけの楽譜を見せてくれた。 良かった、これがあれば何とかなりそうな気がする。Gマイナーとか良く分かるな~すげ~な~。

練習後、バンドリーダーでアレンジャーのAmrit Samaroo(アムリット・サマルー)に
「バーチャルスティールバンドのスピン小僧です」
って自己紹介したら覚えてたみたいで喜んでくれた。v(´∀`*v)ピース

その後、車でクリスさんとジョーさんを途中のホテルまで(ヤードから車で2分、近い!)送ってから 約40分かけてヒルトンに帰る(夜は渋滞が無いから少し早い)。

今思えば、前の車はガソリンの減りも早かった。
というか、ガソリンメーターも変で、ガソリン入れてもあんまり針が動かず、 でも減る方向の動きは大きかったそんな車だった。
やっぱチェンジして正解。5日目終了。

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2018年1月29日(月)

4日経ったけど

朝、ドキドキしながらヤードに到着。
いつものおっちゃんたちは今日もヤード前でダベッてる。

昼、ヤードの楽器倉庫の扉はまだ開かない。
ヤードの管理人っぽい人が来たので
「ダブテで今日から練習するぜ」と伝えたら
「今日は練習ないよ」って。
セクションリーダーにTELしてもらったら、練習は明日からだって。。。

セミファイナルの翌日だもんな、そりゃそーだな。

と思うもトリニに来て4日が過ぎ、まだ1ミリも練習できなくて地味に焦る。4日目終了。

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2018年1月28日(日)

セミファイナル

朝、楽器搬出とか何かあるのかなと思ってスパノバヤードに行ってみた。
もぬけの殻。既に移動した後。
ラックも楽器も誰も居なかった。すばやい。

昼、いつもとは違う海沿いのモールに行って半袖シャツと会社へのお土産を買って一旦ホテルへ。
hilton20180128_1
(セミファイナル会場をホテルからの眺めるの図)

夕方、セミファイナルの会場に歩いて向かう。
途中でサバンナの中に続々と入っていく車を発見。
警官が入口にいたので聞いてみたら、無料の駐車場らしい、ラッキー。
ホテルに戻り、車でこの駐車場に停める。
駐車スペースに車を誘導する人がいるんだけど、この人達に従って停めるとお金を要求されるのでご注意を。
夜は数百メートルでも歩くと危険なので、車が近くにあると安心。

夕方、セミファイナルの会場周辺でSupernovasのラックを探す。
Savannah20180128_2
見つからないのでウロウロしてたらクリスさんとジョーさんに声を掛けられた。
NAPA(という建物)の裏に18時集合らしい。
もう18時だけど誰も居ないから(トリニタイム)、他のバンドを見に行くらしい。

で、集合場所に行ってみた。ほんとだ、誰も集まってない。
Supernovas20180128_3

他のバンドを見ようと思ったけど、人が多すぎてじっくり聴けない。
一旦車に戻って休憩し、辺りが暗くなった頃に外に出る。

会場に向けて移動中のRenegadesに出くわす。今年は何かいつもと違って演奏がキレッキレ。
会場に入る前なのにアレンジャーのデボちゃんはガスバーナー使ったり本番さながらのパフォーマンス。
見てる人達の盛り上がりも凄い。

他のバンドも聴いてみての我らがSupernovasの感想は、
「Supernovasの音は少し軽いんじゃなかろうか、低音の厚みが少ない気がする」でした。
今日のセミファイナル、演奏順の12,13,14番目が同じ曲で、最後の最後がSupernovasって良くない流れの気がしてきた。
セミで終わったら嫌だな~。

Supernovasも移動開始!
いつも朝から上半身裸でヤードでダベッてるおっちゃんに「こっち来て移動手伝え!」と言われたので、 ラック移動を手伝いながらステージ近くまで移動。
おおぉ~、この参加してる感ハンパねぇ!

そして23時過ぎにSupernovasの演奏順がやってきた。
ステージまでの坂を一気に皆でラックを押す。
ステージの上に到着。
「これがPANORAMAのステージか~」っと感慨に一瞬浸ってすぐステージ脇に移動。
SemiFinalsStage20180128_4
ステージ脇から応援。

演奏後の移動も手伝ってセミファイナル終了。
6位で通過。セミで終わらなくて良かった良かった。

後片付けで帰りのトラックに楽器を載せてる最中、遠くで「チョットマッテ」という聞き覚えのある声がした。
マニッシュが誰かを追いかけながら視界から消えた。
この先練習が始まったらもう話す機会がないだろな、と戻ってくるのを待ってたけど結局現れず。忙しい人だ。

楽器の片付けも終わった頃、駐車場を見たら車もほとんど居なくなったので慌てて自分の車に戻る。
近いから数分でホテル着。
明日からの練習に備え、音階をCDE・・・で言われても分かるように復習して寝る。3日目終了。

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2018年1月27日(土)

やっと会えた

朝、レンタカーを替えに空港に行く。特にややこしい問題もなくチェンジ成功。
赤いティーダ。アルミホイール履いててタイヤも丈夫そう。

昼、モールで食事してからヤード到着。
Supernovas20180127_yard1
(この車がチェンジ後のレンタカー)

ヤード前に座ってたらアメリカ人のクリスさんに日本語で話しかけられた。Supernovasに参加してるらしい。
前に日本に4年ほど住んでいたそうな。
教授でミュージシャンでパノラマスティールオーケストラでインターナショナルパノラマにも出たらしい。 昨年末にも原田さんと一緒にライブ演奏したらしい。
クリスさんと一緒にいる、これまたアメリカ人のジョーさんは、ダブテで3日前から参加してるらしい。
音楽専攻の学生さんのような感じ。クリスさんの生徒なのかは不明。

今日はチューナーさんが来てる。
チューニングをボーっと眺める。
音のズレが大きい部分は、一度大胆に音を壊してから音を作り直してた。
音を壊してからすぐ綺麗な音に戻せるのはやっぱ凄い。

夜、チューニングが一通り終わったみたいなので、
そのチューナーさんに「ダブテ売ってるなら買いたいんだけど」と言ってみた。
ホテルの壁は薄いものの、消音マレットを持ってきたからなんとか自主練したい。

Supernovasのダブテには2種類あるみたい。スタンダードタイプとマーシャルタイプ。
さっき挨拶したジョーさんはマーシャルタイプで練習してるらしい。

ん~、マーシャルタイプだと配列が違って、覚えるのに時間がかかりそうだなぁ。
チューナーさんに次のように言ってみた
「自分が担当する楽器と同じタイプが欲しいんだけど、まだどっちのタイプになるか分からないんだよね」

しか~し、チューナーさんはスタンダードタイプしか作ってないらしい。
このとき、チューナーさんはクリスさんを呼んで日本語への通訳を頼んでた。
日本語を話せることを知ってるなんて、クリスさん有名人なのかな。

で、そこにあったスタンダードタイプでスケールをポロロロンッって弾いたら
チューナーさんに「こっち(スタンダードタイプ)でやるべきだ」的なことを言われる。
スタンダードタイプになるといいな~

と、チューナーさんの名前を聞いたら「マッポー」って。
あれ?2004年にもマッポーさんから直接ダブテを買ったはずなんだけど、その時の顔とちょっと違う。 時の流れなのかな~とその時の写真見せたら「それ俺の友達だ」って。
なななんと! 14年間、別の人をマッポーさんだと思いこんでた~~(゚д゚)!
最初にマッポーパンを買ってから25年。やっと本物マッポーに会えました。
小さいおじさんでした。

その後、セクションリーダーのティファニーさんにスタンダードタイプでの練習になることを確認。ホッ。
しか~し、マッポーパンは来週になるらしい、自主練できないかも(実際に手に入ったのは再来週だった)。

明日のセミファイナルの練習が始まる。
Supernovas20180127_yard2

と、東洋人っぽい子供とその母親っぽい人が前を通過。
そして何か見覚えのある横顔が、、、あっ!4年前にスパノバTシャツくれたマンチーニさんだ!間違いない!Sぐれちん家族!
4年ぶりにご挨拶し、来週からSupernovasで練習することも報告。Sぐれちん家族は0時前にお帰りになる。
マンチーニさんの姿をSupernovasの動画で見かけなくなり、少し心配だったけど元気そうでよかった。

セミファイナルの練習はさらに続き、ホテルに着いたのは深夜3時50分。2日目終了。

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2018年1月26日(金)

トリニダード・トバゴ着

トロント発、約6時間の空の旅、サンドイッチっぽい機内食を食べてトリニ着。朝5時前。
このあと朝8時半に空港でレンタカーを借りる予定だから時間はたっぷり。

入国審査場前の安全なトイレで半袖に着替え、入国カードをゆっくり書いてのんびり入国。
入国審査が厳しいという噂もあるけれど、今まで厳しかったことは一度も無い。
(唯一、1993年のトバゴ空港で別室に連れて行かれ、靴下一枚だけ(パンツも脱ぐ)にさせられた経験を除く)

「カーニバルを見に来た。知り合いはいない。○○ホテルに滞在する」で、いつもすんなり通過。
そのあとは両替したり搭乗客専用エリアの土産物屋で時間をつぶす。

数店しかないから30分で全部見終わって暇だから一般エリアに出る。
4年前に時間をつぶした空港2階の小さなフードコートは、残念ながらもうありませんでした。

夜が明けるにつれて、空港利用者じゃなさそうな、人の荷物に視線をやる二人組とかの怪しげな若者が チラホラ現れてきたので、ちょっと早いけどレンタカーをピックアップ。
車は日産ティーダ。ボディが傷だらけでタイヤも弱そうなややボロい印象。

4年前の記憶を頼りにSupernovasのヤードに向けて出発!

朝9時前にヤード到着。早い、早すぎる。
ヤード前でダベってるおっさん達にご挨拶しつつヤードを一周。
Supernovas_yard1 Supernovas_yard2
練習は21時ぐらいから始まるらしい。やること無いからホテルに向けて出発!

途中、半袖シャツを買いにモールに寄る。4年前にも来たモール。
フードコートもあって便利(以降、毎日お世話になるモールなのであ~る)。
ここでカード会社からメールが届く。

「カードの不正使用が疑われるので取引を一時停止する」と。

さっきのレンタカー会社で何故かカードが使えなかった理由が判明。
家族の協力もあり、いろいろ面倒ながら、一時停止を解除。ふぅ。

半袖シャツと短パンを購入してご飯を食べてホテルに向かう。
一般道の渋滞がひどく、ヒルトンに着いたのが14時頃。

チェックイン時間の15時には少し早いけど大丈夫だろうとフロントに行くも 「15時まで待て」と言われる。
前は早く着いてもチェックイン出来たんだけどな~、人にもよるのかな~と思いながら15時過ぎにチェックイン。

部屋はコネクティングルームタイプ。
隣の部屋に通じるドアに防音の考えが全く無くて隣の声が丸聞こえ。
英語だから気にならないけど「ヒルトンなら部屋でPANの練習ができるかも~」
と狙ってた構想はあえなく断念。

夕方から仮眠。。。

夜、19時頃起床。外はもう暗い。
外に出るのが面倒になった気持ちをなんとか振り払ってヤードに向かう1時間の運転。

んー、やっぱりこの車、何か不安定。
特に下り坂でブレーキを踏むとハンドルがガクガク震えて重くなる。
ヘッドライトも下向きすぎて、ハイビームでようやく前が普通に見える。
スピードを上げると照らす距離が足りなくて危ない。
トリニ名物の穴ぼこトラップを避けきれるか不安。
毎日山道を往復するのにこの車であと2週間はつらい!
あ~車をチェンジしたくなってきた。

21時半頃Supernovasのヤードに到着。
Supernovas_yard3
ダブテの前に陣取って観察。
うっ! 自分が覚えたのと違う音を叩いてる。
やっぱしダブテって主旋律じゃなかったか~、両手(和音)使ってるし、新しいフレーズもあるし。

「参加したい」って言っちゃって大丈夫かな~

あー悩む。日本人も居ないみたいだし。
スパノバ好きをアピールできるスパノバTシャツ忘れたのも痛い。

悩む。

練習を見ながら葛藤すること数時間。

全体練習が終わった深夜1時過ぎに恐る恐るダブテの人達に参加しても良いか聞いてみる。
「ダブルテナーの空きがない」という話も聞こえてきてダメかな~と思ったりもしたけど、 最終的にセクションリーダーに言われた。
「セミファイナルが終わる来週の月曜からね」と。

なんとか参加できることになりました!
スマホの待ち受けを急遽スパノバTシャツにした作戦成功。少し打ち解けた気がした。

深夜2時半、ホテル着。1日目終了。

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2018年1月25日(木)

出発

朝、カナダの入国には電子渡航認証「eTA」というのが一昨年から要るらしいことを知り、急いで申請。
エアカナダのWebチェックイン完了。

昼、カリビアンエアラインのWebチェックイン完了。

16時頃に家を出て、羽田空港の出国ゲートを17時頃通過。羽田は楽だな~
飛行機の中でSupernovasの曲を覚えるために予選の音源をひたすら聴く。

ずーっと昼。
4年前にもらったスパノバTシャツを家に忘れてきたことに飛行機の中で気づいて一瞬青ざめたりもしたけれど、トロントに夕方着。

夜、22時にトロント出発。

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2017年7月18日

宿泊先決定

トリニの宿泊先決定!
安全第一で全泊ヒルトン。
前回ヒルトンに泊まったときは、夜中にプールサイドからの爆音で窓がビリビリ鳴る部屋だったけど今回はどうかな。

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2017年6月29日

経由地決定

カナダのトロント経由に決定!
往復航空券&現地のレンタカー&経由地トロントの帰りのホテル予約完了!
今回もエアカナダ+カリビアンエアラインに決定。
あとはトリニのホテルをどこにするか。

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2017年4月18日

そろそろ

そろそろ来年のトリニの飛行機を予約せにゃ。
日程を迷う。
出発日と帰国日の選択しだいで乗り継ぎ場所と到着時刻も変わってくる。

トリニには朝着きたい。帰りの乗り継ぎ空港に夜中に着くのは避けたい。
セミファイナル前に着きたいのもあるし、ファイナルの後にPANビルダーの作業も見たい。
しかーし、作業を数日見た程度じゃ身につくわけないし。んー悩む。

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