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【各メーカーのカタログ】 NEW

(株)マキタ

日立工機(株)

ボッシュ(株)

 

 


ドリルの種類

種類
特徴・用途

単速タイプ

 

・回転数が一定。
・木材や金属の穴あけ、サンダやワイヤカップブラシなどを使う作業に適している。
 (低速ドリルはタイルやコンクリートの穴あけ、ホールソー用として適している。)

変速タイプ

 

・回転数を変えられるドリル。
●無段変速タイプ
 ・スイッチの引き加減で、電気的制御によりゼロから最高回転まで無段階に変えられるもの。
 ・初心者には安全性が高く、汎用的なこのタイプのものが適している。
●有段変速タイプ
 ・ギヤの切り替えにより、低速-高速を何段かに変えられるもの。

振動タイプ

 

・チャックが回転するだけでなく、前後に高速で振動する。
・石工用、コンクリート用のビットを使用して、コンクリート、石などの穴あけが効率よくできる。

万能タイプ

 

・レバーの切り替えで、振動タイプと普通タイプのドリルの使い分けをはじめ、無段変速・有段変速・正逆転・クラッチ付・振動タイプなど、複数の機能を備えたドリルや、スクリュードライバーと変速タイプへの使い分けができるものなど各種ある。
・多くの機能を備えており、作業範囲が広い。

コードレスタイプ

 

・ドリル本体に充電式のバッテリーを内臓しているもの。
・着脱容易なカセット式のバッテリーを搭載しているものもある。
・バッテリー容量は1.2Vの正数倍(7.2V、9.6V、12Vなど)で表され、数値が大きいほど強力な作業に適している。また、充電時間も多種あり、作業に適合した選択が必要である。
(スクリュードライバー)小ネジの緩め、締め
(ドライバドリル)ネジの締め、緩め、穴あけ
(インパクトドライバー)回転と衝撃による迅速なボルトやネジ締め、穴あけ
・コンセントのない庭、ベランダ、屋根などの屋外、高い場所での作業に便利。
・発電機からの充電はしてはならない。

先端切削工具(ドリル・タップ・ダイス)

 

 


ドリルビット(先端工具)

●穴あけ用アタッチメント

木工用(貫通用)

 

・木工専用のドリルビット。
・厚板や深い穴あけ用としてロングサイズのものもある。
・ドリル径は3o以上、各種の太さのものがある

下穴用

 

・クギや木ネジの下穴用ビット。
・先端が細くなっているので、円錐状の穴があき、木ネジやクギがよく効く。

ダボ用木工ドリル

 

・通常の木工ドリルのような誘導ネジが切っていないので、深さを調整したい穴あけ(ダボ穴など)に便利。
・ボール盤、ドリルスタンドを使った穴あけに最適。

皿ギリ

 

・皿ネジの下穴をあける時に使うビット。
・皿ネジの頭がきっちりと収まる。
・鉄工用と木工用がある。

金工用

 金工用

・金属ばかりでなく、木工、プラスチック、ステンレスなどにも使うことができる。
・サイズは0.3o以上、各種ある。
・ドリルの中心は金工用のため、鉄工、ST用、軟鋼用、ナップ特殊加工などタイプが多い。

コンクリート用

 

・石材やコンクリートなどの穴あけ用ビット。
・振動ドリルビットと回転用ドリルビットがある。

ガラス・タイル用

 

・ガラスの穴あけ用ビット。
・変速ドリルを使い、熱を持たないように冷やしてゆっくりと穴あけする。

ドライバー・ソケットビット

 

・コードレスタイプのドリルやクラッチ付きの変速ドリルにセットして使う。

ホールソー

 

・大径の穴あけに使用するビット。
・木工用と金工用、コンクリート用などがある。

調整式ホールカッター

 

・主に木工用やプラスチック加工用のビット。
・大径の穴あけに使用する。
・穴あけのサイズは、カッターの刃を移動することで調整できる。
・アルミなどの金属加工用、木工専用などがある。

プラスチックドリル

 

・アクリル、プラスチック、塩ビ、デコラなどの穴あけに使われる。

※このほか、ステンレス用ドリル、磁器タイル用ドリルなどがある。


●研磨・研削用アタッチメント

ロータリーカッター

 

・木材やプラスチック、金属などの細かい加工に使用する。
・軸径は6oと3oがある。
・ヤスリ目とカッター目がある。

コーナー面取りカッター

 

・小物の飾り面取り、溝堀り、彫刻加工に使用する。

ポリッシャー

 

・羊毛やスポンジのボンネットで、ワックスがけやつや出しに使用する。

ワイヤブラシ

 

・金属のさび落としやペンキはがしが効率よくできる。
・代表的なものとして、カップタイプ、軸付きグラインダータイプ、皿タイプなどがある。

軸つき砥石

 

・金属の細かい加工に使う。
・フレキシブルシャフトを併用するとよい。

サンディングドラム

 

・木材やプラスチック、金属の曲面研磨用。

サンディングディスク

 

・比較的広い範囲を研磨するのに便利。

 


補助用アクセサリー

ドリルスタンド

 

・スタンドにドリルを固定することにより、正確な穴あけが安全にできる。
・垂直穴あけ、一定の深さの穴あけなど、精度のよい加工をする時に便利。
・機種によって取り付けられないものがあるので、スタンドに適合するドリルを使用する。

フレキシブルシャフト

 

・シャフトをドリルのチャックに取り付けることにより、フレキシブルシャフトの先端のチャックに各種のアクセサリーをつけて自由に回せる。
・軽く、自由に動くので、狭い場所での作業、細かい動きの必要な作業に適している。
・バフがけ、さび落としなど用途が広い。

その他のドリル固定機

 

・いろいろな方向で、ドリルを固定できる。
・まっすぐに穴あける、パイプや丸棒などに穴をあける、幅の狭いものの中心に穴あける場合などに便利。

スピードコントローラー

 

・単速タイプあるいは、有段変速タイプのドリルの回転数を無段階に変えるもの。
・正逆転タイプと正転タイプがある。

 


サンダ

各種のサンドペーパーを装着して、木材や金属の表面を研磨するための工具

オービタルサンダ

 

・モーターの回転でベースが細かい楕円運動をして、材料の表面を研磨する。
・木材や金属の表面研磨、塗装前の下地調整などに適している。
・はかのサンダに比べて研磨能力は落ちるが、仕上がりは一番よい。
・ペーパーの取り付けは、角型専用のものを押さえ金で一方を固定して、ペーパーのたるみのないように他方を固定する。
・粘着式でワンタッチで取り付けられるものもある。
・サンドペーパーの代わりにポリッシングウールを取り付けて、床面、家具のつや出しができるものもある。
・防じんタイプもある。

ベルトサンダ

 

・輪になった布製のサンディングベルトを高速で回転させて研磨する。
・研磨能力が高く、仕上がりもよい。
・砥粒の種類により、木材一般用、普通鋼用、非鉄金属用があり、それぞれに粒度の粗いものから細かいものまである。

ディスクサンダ

 

・高速で回転するサンディングディスクで研磨する。
・作業効率が高く、仕上がりも美しいが、慣れないと円弧状のあとが残る。
・ディスクの外周部で研磨するので、サンダを前に傾け、ディスクの4分の1をつけて研磨する。

 


丸ノコ

円形のノコ刃を高速回転させて切断する工具。
直線的な切断しかできないが、切断能力が非常に高い。
ノコ刃を交換することによって、木材、合板、プラスチック、金属板、レンガ、ブロック、石材などを切断できるほか、
木材の溝削りなどにも使うことができる。

●丸ノコの種類

普通タイプ

 

・ノコ刃を交換して、木材、合板、プラスチック、波板、トタン板の切断加工ができる。
・ノコ刃のサイズ160cmと180cmが、片手で持てる程度の重さで、最も一般的。
小型高速タイプ
・110cm程度の小径のノコ刃を使い、1万回転以上の高速で切断できるもの。
・硬い新建材、アルミ板、トタン板を切断できるほか、合板やタイルの切断にも向いている。
ウォームドライブソー
・超重作業用ノコ
・切断力が強い。
・普通の丸ノコでは切断が困難なもの、長時間作業、金属や非鉄金属・石材の切断に適している。
ベンチ丸ノコ
・ノコ刃とモーターを本体に固定し、上部のテーブルで加工材をすべらせて切断する。
・あまり大きなものの切断には向かないが、丸ノコを手持ちで使用した時より正確な加工ができる。
・切り粉が手前に飛ぶため、切断砥石やグリッドソーブレードで金属や石材の切断をするのは危険。

●ノコ刃の種類

縦横びきノコ刃

 

・一般木工用のノコ刃。
・縦びき、横びきどちらにも向いている。

チップソーブレード

 

・ひき肌がきれい。
・ブレードの寿命が長い。
・合板の切断にもよい。

非鉄金属用ノコ刃

 

・アルミなどやわらかい金属切断用のブレード。
・鉄は切断できない。

ダイヤモンドホイール

 

・石膏ボード、ALC(軽量発泡コンクリート)、タイル、レンガなどの切断に使われる。

トタン・波板用ノコ刃

 

・トタンなどの薄い鉄板の切断用。
・フリクションソーもこのタイプ。

合板・新建材用ノコ刃

 

・表面の硬い新建材や、合板などの切断用。
・仕上がりがきれい。

マイターソーブレード

 

・特にひき肌がきれいなので精密な加工やホゾ切りなどに向いている。

コンビネーションソーブレード

 

・用途は縦横びきと同じ。
・輸入品にこのタイプが多い。

切断砥石

 

・プラスチックの波板やFRPなどの切断に向いている。
・金属、石材用もある。

※丸ノコの種類により、使用できるノコ刃は異なる。