接着剤
【各メーカーのカタログ】 NEW
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接着剤の選び方
【ポイント!】
@何と何を接着するのかを確認。
A接着面の大きさ、平滑面か、粗面か、
平面か垂直面かといった接着面の状態を考える。
B耐水性、耐熱性、耐震性、耐薬品性など、接着後の
使用条件も考慮する。
接着剤の種類
種類 |
特徴 |
用途 等 |
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木工用
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・白色の液状で乾くと透明になる ・木工作業に便利 ・高湿度や60℃以上の高温は不向き |
・完全固化に5〜6時間要するので、仮押さえをする。 |
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手芸用・壁紙用
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・木工用より粘度が高く、初期接着の強さが出やすい。 |
・紙、布など染み込みやすい素材の接着に適している。 |
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一般工作用
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・透明で乾きが速い。 |
・紙、木、竹、セルロイド、皮などの工作や修理用として使える。 |
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プラスチックモデル用
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・透明で粘度が低く、固化時間は数秒〜数分と短い。 |
・スチール樹脂同士専用の接着剤。 |
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ゴム・皮・布用
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・固化後も皮膜に柔軟性があり、耐水性もある。 |
・ゴム、皮、布などのほか、木、硬質プラスチック、金属などの接着のも適する。 |
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軟質塩ビ用
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・透明で乾きが速い。 ・固化後も皮膜に柔軟性があり、耐水性もある。 |
・軟質ビニール専用の接着剤。 |
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高質塩ビ用
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・透明で耐水性に富んでいる。 |
・硬質塩ビ専用の接着剤で、塩ビ雨どい、硬質塩ビパイプ、塩ビ波板などの接着に使用する。 |
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タイル・コンクリート用
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・高粘度の接着剤。 ・耐水性はあまり強くないため、水おかかる所は避ける。 |
・コンクリートとコンクリート、モルタル面、コンクリート面にタイル、木、金属、陶器、テックス板などを接着する時に使用する。 |
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金属・ガラス用
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・主剤と硬化剤の2液を混合し、化学反応で硬化する2液混合型。 ・耐水性、耐油性があり、80℃位の熱にも耐える。 ・接着力が強く、長時間の強い荷重にも耐える反面、瞬間衝撃力には弱い。 |
・金属、ガラス、陶器、コンクリート、木材、硬質プラスチックなど広範囲な材質の接着に適している。 ・てん接着にも使える。 |
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金属・ガラス用
(エポキシ系) |
速硬化型
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・混合すると同時に硬化が始まる。 |
・すぐ、固まるので、大きな接着面には不向き。 |
水中硬化型
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・水中でも硬化するタイプ。 ・耐水性が非常によい。 |
・池、浴室、水路など、常に濡れている所や、完全に乾燥できない所に使える。 |
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パテ型
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・パテ状になっており、主剤と硬化剤をよく練り合わせると硬化が始まる。 |
・陶器、コンクリートなどの欠損部分の充てん接着用として使える。 |
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高粘度速硬化型
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・粘度が高いので、垂直面に塗っても流れない。 |
・金属、ガラス、陶磁器、石材、硬質プラスチックなどの接着に適する。 |
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瞬間接着剤
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・材料の表面に付着している微量な水分と化学反応により硬化する。 ・3秒〜3分で硬化する。 |
・小さな面積の接着に便利。 ・ポリエチレン、ポリプロピレン、軟質塩ビ、シリコーン樹脂、フッ素樹脂ガラスには使用できない。 |
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ホットメルト
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・常温では固体で、熱を加えることによって液化し、塗布後冷えて固まる時に接着する熱溶融型。 |
・シート状、粉状は主に布用の接着剤で、スティック状は紙、皮、木、に使用できるものがある。 |