さて、それでは参加者各人の経過を多元中継でお届しましょうか。


まずは肉弾頭。
フードプロセッサでピューレ状にしたマンゴをバターとすの字に分けてもらったクリームで割って加熱したあとは、いきなりヒマぶっこいてます。
豚挽きを豆瓣醤で炒め始めたけれど・・・・・・圧倒的にヒマ持て余してますねー
人の料理にまで手を出しています。
すの字のエシャロット・・・ゴル男のタマネギ・・・どーやらみじん切りが気に入っている模様。
食べる専門でやってきたふなっとちさぶがヒマぶっこいて、空腹を主張しだしたので、今度は他の人の余った食材で賄いを始めてしまいました。
イカゲソのイカワタ炒めとか、異様な匂いが立ち込めています。

しかし、それにしても、ちさぶ!ふなっ!これから試食会を始めるってのに、「ご飯喰いたい〜」はねーだろっ!!





続いてすの字。
微塵に切ったエシャロットを、ひたすら、ひたすら煮込んでいます。すでに1時間を経過。
ワインで煮込むのがポイントだとのこと。
まだクリームは入りません。完成はまだ遠いのか?
だけど、なんで、俺は料理しながらレポートまでやってるんだ?コレ、よく考えたらふなっにやらせりゃ良かったんじゃねーのか?




さて、期待のニューフェイス、ゴル男は?
すの字に負けず劣らず綿密にタマネギ、人参を炒めるゴル男。
しかしながら、確実にミートソース一直線だ。
実に丁寧な仕事だが、この間、ほぼ無言。
初対面の人間に囲まれて緊張していたとのこと。





「さ、砂糖がねえ〜〜」
いきなり、いきあたりばったりの虚を突かれた形のブルース。
赤と白のワインでリンゴをコンポートにしようとした矢先である。幸先悪ィ〜。
結局、すの字に分けてもらったハチミツを代用に使うことに。
参加者中、唯一試作を行って来なかったというブルース。実はこの時点で完成図が見えていないという。
なんとなく買物して作り始める、この余裕。
しかし、時間が迫るにつれ、外にタバコを吸いに行く頻度が増す。
「ちょ、ちょっと、外で考えまとめてくるよ」
とりあえず、リンゴジャムで鶏むねを焼き、スープを作ったが、この後は空白だ。
今回は二品のつもりだと言うが、もう一品のシーフードパスタは材料切っただけだ。
間に合うのか?ブルース!


そこへ、フニャモラー登場!
さて、そろそろ試食を始めるかね?
「待って・・・まだできてない・・・」
ゴル男。いいよ、俺が先に出す。その間に作れ。
「俺は、まだ、完成品がどうなるか見当もつかないよ」
ブルース!てめーは最後だ!!
あとは仕上げだけの俺、肉弾頭と、そろそろ完成に向かうすの字が1,2番目ということにして、まずは俺からパスタを湯にぶっこんだ。
あ、もちろん、塩をふんだんに入れて、完全に沸騰したお湯に入れるんだぜ。これは鉄則だ!いいかい、みんな?
むかし、目の前でイタリア人がパスタ茹でたときは、大さじに山盛り人数分の塩を入れていた。
ブルースによると、海水濃度が一番いいんだそうな。



そして、ゲテか?それともニューウェーヴとなりうるか?俺達のフルーツパスタが完成したのだ!

そして・・・コレがフルーツパスタだ!comig soon

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