極道兵器




倒壊するビルの壁面を、サイボーグマフィアのサーフィンで滑り降りる、極道兵器岩鬼将造



 このまんがは実在する!!(本当)

「極道兵器」石川 賢   リイド社SPコミックス刊 1〜3巻

とりあえず、読んでほしい1作だ。
広島弁のドヤクザが、完全武装の巨大マフィア相手に大暴れする超痛快アクション。
主人公の悩みとか葛藤とか倫理とかしがらみとか、そーいう盛り下げる要素一切ナシ!!
こんなに生き生きと殺戮を楽しむ痛快ヒーローも珍しいぜ。
この迫力は口で言っても伝わらん!読む気があるヤツは早速本屋で揃えてくれ。とにかくサイコーのマンガなんだよ、俺にとって!!
リイド社のコミックスは何故か知らないがコンビニに強い。もしや君んちの近くにもあるかも。今が深夜でも、とりあえず走れ!!


名台詞

「この夏一番の波が来るぜ〜!」

敵の要塞ビルを爆弾でふっ飛ばしたはいいが、最上階でサイボーグマフィアにと闘ってるうちにビルが倒れてしまう!!
サイボーグマフィアのサーフボードで一気に滑り落ちるエクスタシー!!たまらん!!
そして一言「この夏一番の波が来るぜ〜!」

「ワシは核爆発見たかったんじゃ〜!だのに、あないな線香花火でごまかしおって!!」
核の起爆装置を体に埋め込んだ人間核兵器との闘い!
こいつを殺すと核爆発。傷つけただけで核弾頭発射。・・・と、おもいきや、最初の一発は脅しの通常弾頭。
「ワハハ、ビックリしたか、極道?」
得意気な人間核兵器にブチキレ将造、
「ワシは核爆発見たかったんじゃ〜!だのに、あないな線香花火でごまかしおって!!」

しかしこのマンガ、俺が妄想でいろいろ考えてるよりもよっぽど妄想っぽいよね。 これからももっと妄想に磨きをかけないといけないや。石川賢のまんがを読むといつもそう思うよ。
今回の教訓:妄想中に「いくらなんでもやりすぎだ」とか思うな!!先人はもう通過しているぞ

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