4月6日
長いこと続きも書かずにいた「激震!アメフト魂」を、みなさん、憶えておられるか?
海原高校イレブンがアメフトで活躍するあれである。
続きを書こうと思ったが、俺自身、どこまで書いていたのか忘れてしまっていた。
宇宙アメフトと戦うために、不定形液状生物のアンドロメダジョーを加入させたはいいが、実はそれは馬蹄星雲軍のスパイで須之内がタイタンの地中に埋められたところで、サイボーグ細田が助けに来る辺りまで書いていたと思ったが、実はまだアメリカ編の途中だったんだね。
止めてる間に、アメリカの理不尽な戦争開始まであって、なんか、すごいことになってるよ。
そんなこんなで、再開にあたっていままでのストーリーを纏めてみました。
じっくり復習して、連載再開に備えてくれたまえ。
4月3日
2ヶ月も経っておるではないかッッッ!!

それはそうと、ヴェトナム行きは、いろいろなことがあった。
飯はうまかった。帰国後しばらく胃が痛かった。
そしてなにより、酷く下痢をしたのが印象的だ。
帰りの飛行機に乗り込むときにきっちりと始まり、その1週間俺を苦しめ続けた下痢。
苦しめる、とは言っても、全然苦しくはない。すべての大便が液体になって流れ出すので、便所を我慢できなくなるだけで、特に苦痛はない。
俺が帰りの飛行機発症。黒Qが旅程最終日発症。ふなっが飛行機降りてすぐ発症。ブルースがその翌日発症。
4人とも同じ症状のようだ。
すぎなみが「軽い下痢程度」、すの字が「なんともない」そうだが、ちょっと痩せ我慢入っていると見た。
如何??

ちょっとだけトップとリンクリニューアル。
ついでに、トップに今まで書き続けていた更新履歴、一旦リセット。
一度寂れたついでに、新しくやり直そうという前向きな姿勢だ。

2月12日
これは、ブルースやすの字によく言われることなのだが、俺には一般性というものが無い。
映画にしてもマンガにしても、清涼飲料水なんかにしても、とにかく俺の気に入ったものに「ヒット作」の出ないこと、出ないこと。
すの字曰く「出版社は肉を雇えばいい。コイツの面白いと言わないマンガを残していけば、売れる雑誌がつくれるよ、きっと」
例えば、好きなマンガの内部においても、この法則は成り立ってしまう。悔しいことに。
雑誌掲載時に読んで、俺が心動かされたセリフ回し。何故か、単行本になると差し替えられていることが多い。
「蛮勇引力」山口貴由著 では、主人公が撃たれて立てないはずなのに何故か立ちあがってしまうシーンで「やせ我慢は、男の仕事だ」と言っていたハズのセリフが無い。
どうやら、『男の仕事』なるフレーズが、男女雇用均等の思想に触れると判断する人がいたと思われる。
触れてねーよ。

例えば、「逆境ナイン」島本和彦著 全国高校野球大会地区予選決勝で100点差をつけられ、それを奇跡的に追い上げるために、主人公以外のメンバーは力尽き、ピクリとも動かない、まさに「八方が・・・・塞がっちまった・・・」状況で、主人公と監督が突然笑い出す。狂ったように笑いまくる。
「笑え!笑うのだ!不敵に、そして高らかに・・・笑わぬところに勝利は無い!!」
それを読んだ当時の俺は、震えた。痺れた。
なんと、カッコいいのだろう、と。
だが、単行本になったら、2人して落ち込んでいるだけ・・・・・・
確かに、来月のストーリーでは、主人公は落ち込んでヤケになるところから始まってるから、そんなカッコいいヒキからは繋がらないってことなんだろうけど、つまり、勢いでカッコいいシーンを描いたけど、まだクライマックスじゃないから盛りあがってないことに直したんだろうけど、 でも、俺のこの盛りあがった気持ちはどうしてくれる?吐いた唾飲むなよ、島本和彦!と言いたいね。

で、もう1つ気になってるシーンがあった。
「ジョジョの奇妙な冒険」荒木比呂彦著 で、水の刃で眼球を切られて病院へ向かう花京院典明が、
「高校のときの友人は、硬球が当たって水分が抜けて眼球がグシャグシャになったのに、翌日には元に戻っていた。人間の眼球は以外と丈夫なので自分も心配は要らない」
といった文意のことを喋っていたと記憶しているのに、単行本には全くそのようなセリフは出て来ない。
前述のような「痺れたセリフ」ではないのだが、しかし、妙によく覚えているこのセリフ。何故消えたのか見当がつかない。
「この友人というのは、作者の実在の友人のエピソードで、雑誌に載ったあとに『俺の体験を勝手にマンガにするな』とかクレーム来たのかな?」
などと苦しい想像していたが、こないだブルースにその話をしたら
「本当に潰れても大丈夫か、子供が真似しないように、だろ?」
おお!10年来の疑問が一発氷解!
やった!
事実は判らないけどね。なんか納得。

1月19日
新宿に「三国志飯店」がある。
水餃子のウマイ店だ。
19日、ここで新年会を行った。別に特別なことじゃなく、ただいつものように飯喰っただけだがね。
旨かったよ・・・・・・
俺、ブルース、すぎなみ、すの字。いつもの4人に、久しぶりの親分を加え、5人で喰って、呑んだね。
「いや、やっぱりウマイ。また、今度来ようかね?」
そして、帰り際、店のおばちゃんが声を掛けて来た。
「この店、今月限りで閉めるのよ」
ガガーン!!またかい!!
なんでも、何年も真面目に店と味を守りつづけた料理人が、ついに疲労極に達し、腰を痛め、故郷の中国に帰って養生するらしい。
ウルトラセブンみたいだね。
もし、彼の心身がリフレッシュされたならば、3ヶ月後に新しい店がどこかで始まると言う。
我々は、その時を信じて待とうではないか。

1月18日
とんかつを喰いに行った。
10年来の夢である、とあるとんかつ屋。
今回は、その店でとんかつを喰うという夢を俺と共に10年以上暖め続けた、高校の時からの仲間たちと共に、だ。
何度も、喰いたい、喰おう、と思いつつ、結局果たせなかった、その店でのとんかつ・・・・・
今、このノリを逃したら2度と喰えなくなるような気さえする。
それが、この店だ!
様々に 普通のとんかつ屋だよね。なんで、こんなにも長い間、入れなかったのか?ソレは・・・・
こういう事情だッ!
そう、その店は横浜中華街のどまんなかにありやがるんだ!
わざわざ、中華街に行くってことは、中華料理喰いに行くってことだ。
じゃあ、この店はどうやって客を集めていやがるんだ?ああ〜ん?
「実は、日本中のとんかつフリークが集まる、隠れた名店である」
「中華料理を喰い飽きた、中華料理屋のコックたちがひいきにしてる」
「実は、四川風の辛味噌ダレがかかった中華とんかつだ」
様々な妄想を生み出してくれた、このとんかつ屋。
中華街に行くとついつい中華喰っちまう。でも、今日こそ喰うぞ、とんかつ。
そして、出て来たとんかつが、コレだ!
普通だ・・・・・そして、普通にオイシイよ。
かなり、正統的においしいとんかつです。
客も、普通につんかつ喰ってる、普通の人たち。
中華街ってことで、構えすぎちまったかな?
これが、今年初の徒然肉でいいのかな?

古い徒然肉

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